※『記憶の虜囚』ダヴィド・ラーゲルクランツ
KADOKAWA 2024年11月27日発売予定
【内容概略】
≪14年前、金融界で華々しく活躍しながら、忽然と失踪したクレア。焼死体で見つかり死亡宣告
されたはずの彼女が、ある写真に写り込んでいたという。移民街で育った警官ミカエラは、貴族
で心理学者のレッケとともに、クレア生存の謎を捜査することに。クレアの勤めていたノルド銀
行は、かつて債務不履行で破綻。スウェーデン政府は、ハンガリーの資産運用会社の手を借り、
銀行を国有化していた。クレアが失踪前に会った男の正体を突き止めたミカエラ。一方レッケは、
男の代理人から接触を受ける。男の名は、ガボール・モロヴィア。世界中の権力者を操る邪悪な
男にして、レッケ最大の天敵だった。レッケとミカエラ、二人に過去の因縁が影を落とし、それ
ぞれの家族に破滅的な危機が訪れる――。≫
『ミレニアム』を書き継いだ著者によるシリーズ第二作。
北欧ミステリの新境地、とされています。
一作目の『闇の牢獄』は以前拙記事でご紹介しました。
貴族で大富豪、心理学者で元ピアニストというこれ以上ない様な境遇にありながら双極性障害で薬
物依存症に悩むレッケが探偵役。相棒はチリ出身の移民で、犯罪者の兄をもつ苦労人の警察官ミカ
エル。
この二人がバディを組み、ホームズとワトソンの様な雰囲気を感じさせる大変気に入った作品でし
た。(いつもの通り感想は書けずじまいでしたが・・・)
シリーズ2作目も大変楽しみです。
※ 『欲得ずくの殺人』 ヘレン・ライリー
論創海外ミステリ 2024年11月下旬発売予定
【内容概略】
≪丘陵地帯に居を構える繊維王の一家。愛憎の人間模様による波乱を内包した生活が続く中、家長
と家政婦が殺害され、若き弁護士に容疑がかけられた……。M・R・ラインハートやM・G・エバ
ハートの系譜に連なる《HIBK(ルビ:もしも知ってさえいたら)》派の知られざる実力派作家を
日本初紹介! ≫
初めての作家作品です。
そして、
≪HIBK=Had I But Known : もしも知ってさえいたら派≫ ← 初めて聞くフレーズです。
こういうジャンルがあることは知りませんでした。
※『ロイストン事件』D・M・ディヴァイン
創元推理文庫 2024年11月22日発売予定
【内容概略】
≪ 「おまえの助けが要る。たった今、きわめて重大と思われるあることがわかった。おまえの異母弟
のデレクは──」四年ぶりに帰郷したマークは、父の手紙の下書きに不穏な記述を見つける。その直後、
父はデレクが働く新聞社で死体となって発見された。どうやら父は、マークが町を去る原因となった
“ロイストン事件”の再調査をしていたらしい──。≫
犯人当ての名手の傑作ミステリ。
ディバインの作品は何作か読んだ記憶があるのですが、殆ど霧の中です(恒例のフレーズ)
これを機会に他作品も再読してみようかと・・
(source : カドカワ、論創社、創元社 & etc.)
KADOKAWA 2024年11月27日発売予定
【内容概略】
≪14年前、金融界で華々しく活躍しながら、忽然と失踪したクレア。焼死体で見つかり死亡宣告
されたはずの彼女が、ある写真に写り込んでいたという。移民街で育った警官ミカエラは、貴族
で心理学者のレッケとともに、クレア生存の謎を捜査することに。クレアの勤めていたノルド銀
行は、かつて債務不履行で破綻。スウェーデン政府は、ハンガリーの資産運用会社の手を借り、
銀行を国有化していた。クレアが失踪前に会った男の正体を突き止めたミカエラ。一方レッケは、
男の代理人から接触を受ける。男の名は、ガボール・モロヴィア。世界中の権力者を操る邪悪な
男にして、レッケ最大の天敵だった。レッケとミカエラ、二人に過去の因縁が影を落とし、それ
ぞれの家族に破滅的な危機が訪れる――。≫
『ミレニアム』を書き継いだ著者によるシリーズ第二作。
北欧ミステリの新境地、とされています。
一作目の『闇の牢獄』は以前拙記事でご紹介しました。
貴族で大富豪、心理学者で元ピアニストというこれ以上ない様な境遇にありながら双極性障害で薬
物依存症に悩むレッケが探偵役。相棒はチリ出身の移民で、犯罪者の兄をもつ苦労人の警察官ミカ
エル。
この二人がバディを組み、ホームズとワトソンの様な雰囲気を感じさせる大変気に入った作品でし
た。(いつもの通り感想は書けずじまいでしたが・・・)
シリーズ2作目も大変楽しみです。
※ 『欲得ずくの殺人』 ヘレン・ライリー
論創海外ミステリ 2024年11月下旬発売予定
【内容概略】
≪丘陵地帯に居を構える繊維王の一家。愛憎の人間模様による波乱を内包した生活が続く中、家長
と家政婦が殺害され、若き弁護士に容疑がかけられた……。M・R・ラインハートやM・G・エバ
ハートの系譜に連なる《HIBK(ルビ:もしも知ってさえいたら)》派の知られざる実力派作家を
日本初紹介! ≫
初めての作家作品です。
そして、
≪HIBK=Had I But Known : もしも知ってさえいたら派≫ ← 初めて聞くフレーズです。
こういうジャンルがあることは知りませんでした。
※『ロイストン事件』D・M・ディヴァイン
創元推理文庫 2024年11月22日発売予定
【内容概略】
≪ 「おまえの助けが要る。たった今、きわめて重大と思われるあることがわかった。おまえの異母弟
のデレクは──」四年ぶりに帰郷したマークは、父の手紙の下書きに不穏な記述を見つける。その直後、
父はデレクが働く新聞社で死体となって発見された。どうやら父は、マークが町を去る原因となった
“ロイストン事件”の再調査をしていたらしい──。≫
犯人当ての名手の傑作ミステリ。
ディバインの作品は何作か読んだ記憶があるのですが、殆ど霧の中です(恒例のフレーズ)
これを機会に他作品も再読してみようかと・・
(source : カドカワ、論創社、創元社 & etc.)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます