『ドクター・フー』S5E14 クリスマス・スペシャル ”クリスマス・キャロル” : (3)
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(2010年12月25日 英国初放送)
・・・・その(3)最後です。
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カズラン青年は父の仕事を助け 折しもクリスマスイブの日に機械が完成しようとしていた。
雲と霧、魚を操れば人間は意のままになると云う父の言葉に疑問を抱いたカズラン青年はドク
ターから渡されたスクリュードライバーの半分を手に取ると窓の外にドクターが現れる。
しかし、カズランはカーテンを引いて拒絶してしまいます。
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相変わらず大統領からの救助依頼を断る老カズランの前にエイミーのホログラムが現れる。
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エイミーは「クリスマスの幽霊よ」と云うのです。(これは、原作の”3人の幽霊”を踏襲して
いるんでしょうね)。
エイミーのホログラムがカズランを冷凍室に導きますと そこには大勢の人々が歌っているホ
ログラムが現れます(「きよしこの夜」を歌っています)。 それは、今まさに墜落しようと
している宇宙船の乗客たちの姿です。
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「何故歌っている」と問うカズランに、「生きる為よ」とエイミー。
ドクターが善人に変えようとしたが 人間の本質は変わらないとはねつけるカズラン。
ドクターが勝手に自分の過去を変えなければエビゲイルと出会う事はなかった。 彼女を好き
な時に出してあげられるが、彼女は病気で死ぬ直前に冷凍され そのまま中に居れば生き永ら
えられたのを自分達とイブを過ごしたために寿命を使い切ってしまったのだと悲し気に言うカ
ズラン。
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アビゲイルの命は後一日しか残っていないのです。 冷凍装置の数字はアビゲイルに残された
日にちを示していたのです。
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そこで、エイミーは、今度はカズランのホログラムを宇宙船に送り込み現状を見せるのです。
ドクターのアイデアで乗客たちの歌を雲に共鳴させ船を安定させようとしたもののパワーが足り
ないのだと云います。
皆生きるために必死で歌っているのだと言われても、人は皆いつか死ぬものだと言い切るカズ
ランですが、冷凍室に戻るとドクターが現れます。
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アビゲイルの寿命の事を知らなくて悪かったと謝るドクターに、過去を変えられる前の自分は
心無い人間であったのに変わってしまった自分を忌まわしく思うと云うカズランに、「傷つい
た心でも無いよりましだ」と云うドクター。
そして、ドクターは、これまで現在と過去は見せたが 今度は未来を見せようと云うと、人は皆
同じだから見た所で仕方ないと突っぱねます。他人が生きようが死のうが知った事ではないと。
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と、そこに子供のカズランが現れます。
つまり、現在のカズランにとっての未来では無く、カズラン少年にとっての未来、現在のカズ
ランの姿を見せる事。これが”未来”だという事。 (これも ディッケンズの”クリスマス
キャロル”に描かれている”クリスマスの幽霊”、「現在」、「過去」、「未来」を見せる3人
の幽霊の引用ですね)。
ドクターは、幼いカズランに現在の老カズランの姿を見せ、こんな風になりたいか?と尋ねま
すと、子供カズランは父親の姿を見たと思い怯えます。 老カズランは思わず子供カズランを
叩きそうになり 瞬間自分が父親から殴られた事を思い出します。 泣きじゃくる子供カズラ
ンに謝り抱き合う2人(この辺チョット混乱)
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宇宙船に残された時間はせいぜい5分。
悔い改めたカズランは機械を作動させる決心をします。 ところが、機械が作動しません。
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不審に思うドクターがハッと気付きます。 カズランが余りにも変わりすぎてしまった為 彼の
脳波に同調する機械がカズランを認識できなくなってしまっていた。
(この間、子供のカズランもずっと一緒にいるのです)
ドクターが思い付きます。
カズランの手元にあるスクリュードライバーの半分。 そして残りの半分はサメの体内に残って
いる事。そのドライバーと共鳴させて雲を安定させることが出来るだろう。 但し、これには雲
が反応するものがもう一つ必要である事。 そうすれば雲が反応して天気を安定させることが出
来るであろう・・・・その一つの物がアビゲイルの歌声なのです。
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それはアビゲイルに残された一日を使わなければならないのです。 カズランは思い悩みます。
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すると冷凍装置から出て来たアビゲイルはカズランを見て「すっかりオジイサン。きっと長く待
ち過ぎたのね」。そして、イブはもう十分に楽しんだ。私の最後の一日だからクリスマスを迎え
る時だわ。と。
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スクリュードライバーを持ち歌うアビゲイルの声が宇宙船にも届きます。
すると、雲間が開き宇宙船も安定してくるのです。
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雲間が開くことにより、今までのこの星に起こり得なかった奇跡がおきます。
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雪が降り始めたのです。 それに気づいた住民たちが喜び集まりだしました。
あのサメが空を泳いているのに気付いたカズランは懐かしそうに空を見上げます。
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歌い続けるアビゲイルと傍に寄りそうカズランを残し、ドクターと子供カズランはターディスに
乗り消えました。が、その跡にはあのそり(馬車?)が。
アビゲイルの歌声により救われた宇宙船の人々、そして街の住民は初めての雪でホワイトクリス
マスを楽しんでいた。
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ドクターに合流したエイミーとローリーは、新婚旅行にお薦めの場所を訪ねます。 ドクターは
蜜で出来た月に行こうと。 まさに ”Honey Moon”(但し、正確には月では無く肉食の生物
だが絶景が見られるって)。
ターディスに入ったローリーが、「マリリンと言う女性から電話だ」と(まだマリリン・モン
ローから追っかけられていたドクター。(笑)

そして、カズランとアビゲイルはあのサメに曳かれた馬車(そり?)で 2人にとって最初で
最後のクリスマスを楽しんだのです。
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その姿を仰ぎ見ていたドクターは、”We 're half way out of the dark” 「闇は半分抜けた」
と云うのですが、聖書に関連する言葉の様ですが、何故ここでこのセリフが出るのか 浅学な
者で今ひとつ分かりません(汗)
最初にも書きましたが、このエピソードはディケンズの「クリスマス・キャロル」を絶妙にアレ
ンジしているばかりでなく、ホロリとさせられるラブストーリーも織り込んだ絶妙な脚本だと
思わされました。
子供のカズラン、アビゲイル、ドクターの3人がクリスマスイブを楽しんではしゃぐ場面はホノ
ボノとさせられるし、ドクターによって改ざんされた結果の過去の写真を懐かしそうに眺める
老カズランの姿は涙をそそられるし、最後のシーンはハッピーなエンディングではあるが思わ
ず胸が締め付けられる様なハートウォーミングな形を取っています。 何度観てもウルウルして
しまいます。
マイケル・ガンボンの演技が良かった!
今回はエイミーとローリーは影が薄かったけど、ドクター・フーとしての世界観は十分に展開
されていた作品で素晴らしい出来上がりだったと思わされます。
思えば、この作品は「シャーロック」のS1を書いていた時期と被っていたのではないかと思うの
ですが、モファット氏絶好調の時期だった様な気がします。 良い仕事してます←エラそう!
だったのに・・・・・それにつけてもS4はねぇ・・・・(又繰り言)
最後に、キャサリン・ジェンキンズ扮するアビゲイルの心に響く歌声をお聞き下さい。
”When you are alone, silence is all you know” 「孤独な時 知るは静寂のみ」
https://youtu.be/Radrh60tAUk
← 『Dr. Who 』S5E14 "Christmas Carol” あらすじ:(2)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~~
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それとディッケンズ、クリスマス・キャロル関連として、以前ご紹介した映画 ”The Man who
Invented Christmas ” は他国では既に公開済ですが、日本での公開は未定。
この時期に観たかったんですけどねぇ。
↓ 追加のtrailer(behind the scene付き)はこちらから ↓
https://youtu.be/eGSIioEjcq0
☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡
May all the joys of Christmas fill your heart throughout the New Year !
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(2010年12月25日 英国初放送)
・・・・その(3)最後です。
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カズラン青年は父の仕事を助け 折しもクリスマスイブの日に機械が完成しようとしていた。
雲と霧、魚を操れば人間は意のままになると云う父の言葉に疑問を抱いたカズラン青年はドク
ターから渡されたスクリュードライバーの半分を手に取ると窓の外にドクターが現れる。
しかし、カズランはカーテンを引いて拒絶してしまいます。
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相変わらず大統領からの救助依頼を断る老カズランの前にエイミーのホログラムが現れる。
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エイミーは「クリスマスの幽霊よ」と云うのです。(これは、原作の”3人の幽霊”を踏襲して
いるんでしょうね)。
エイミーのホログラムがカズランを冷凍室に導きますと そこには大勢の人々が歌っているホ
ログラムが現れます(「きよしこの夜」を歌っています)。 それは、今まさに墜落しようと
している宇宙船の乗客たちの姿です。
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「何故歌っている」と問うカズランに、「生きる為よ」とエイミー。
ドクターが善人に変えようとしたが 人間の本質は変わらないとはねつけるカズラン。
ドクターが勝手に自分の過去を変えなければエビゲイルと出会う事はなかった。 彼女を好き
な時に出してあげられるが、彼女は病気で死ぬ直前に冷凍され そのまま中に居れば生き永ら
えられたのを自分達とイブを過ごしたために寿命を使い切ってしまったのだと悲し気に言うカ
ズラン。
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アビゲイルの命は後一日しか残っていないのです。 冷凍装置の数字はアビゲイルに残された
日にちを示していたのです。
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そこで、エイミーは、今度はカズランのホログラムを宇宙船に送り込み現状を見せるのです。
ドクターのアイデアで乗客たちの歌を雲に共鳴させ船を安定させようとしたもののパワーが足り
ないのだと云います。
皆生きるために必死で歌っているのだと言われても、人は皆いつか死ぬものだと言い切るカズ
ランですが、冷凍室に戻るとドクターが現れます。
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アビゲイルの寿命の事を知らなくて悪かったと謝るドクターに、過去を変えられる前の自分は
心無い人間であったのに変わってしまった自分を忌まわしく思うと云うカズランに、「傷つい
た心でも無いよりましだ」と云うドクター。
そして、ドクターは、これまで現在と過去は見せたが 今度は未来を見せようと云うと、人は皆
同じだから見た所で仕方ないと突っぱねます。他人が生きようが死のうが知った事ではないと。
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と、そこに子供のカズランが現れます。
つまり、現在のカズランにとっての未来では無く、カズラン少年にとっての未来、現在のカズ
ランの姿を見せる事。これが”未来”だという事。 (これも ディッケンズの”クリスマス
キャロル”に描かれている”クリスマスの幽霊”、「現在」、「過去」、「未来」を見せる3人
の幽霊の引用ですね)。
ドクターは、幼いカズランに現在の老カズランの姿を見せ、こんな風になりたいか?と尋ねま
すと、子供カズランは父親の姿を見たと思い怯えます。 老カズランは思わず子供カズランを
叩きそうになり 瞬間自分が父親から殴られた事を思い出します。 泣きじゃくる子供カズラ
ンに謝り抱き合う2人(この辺チョット混乱)
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宇宙船に残された時間はせいぜい5分。
悔い改めたカズランは機械を作動させる決心をします。 ところが、機械が作動しません。
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不審に思うドクターがハッと気付きます。 カズランが余りにも変わりすぎてしまった為 彼の
脳波に同調する機械がカズランを認識できなくなってしまっていた。
(この間、子供のカズランもずっと一緒にいるのです)
ドクターが思い付きます。
カズランの手元にあるスクリュードライバーの半分。 そして残りの半分はサメの体内に残って
いる事。そのドライバーと共鳴させて雲を安定させることが出来るだろう。 但し、これには雲
が反応するものがもう一つ必要である事。 そうすれば雲が反応して天気を安定させることが出
来るであろう・・・・その一つの物がアビゲイルの歌声なのです。
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それはアビゲイルに残された一日を使わなければならないのです。 カズランは思い悩みます。
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すると冷凍装置から出て来たアビゲイルはカズランを見て「すっかりオジイサン。きっと長く待
ち過ぎたのね」。そして、イブはもう十分に楽しんだ。私の最後の一日だからクリスマスを迎え
る時だわ。と。
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スクリュードライバーを持ち歌うアビゲイルの声が宇宙船にも届きます。
すると、雲間が開き宇宙船も安定してくるのです。
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雲間が開くことにより、今までのこの星に起こり得なかった奇跡がおきます。
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雪が降り始めたのです。 それに気づいた住民たちが喜び集まりだしました。
あのサメが空を泳いているのに気付いたカズランは懐かしそうに空を見上げます。
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歌い続けるアビゲイルと傍に寄りそうカズランを残し、ドクターと子供カズランはターディスに
乗り消えました。が、その跡にはあのそり(馬車?)が。
アビゲイルの歌声により救われた宇宙船の人々、そして街の住民は初めての雪でホワイトクリス
マスを楽しんでいた。
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ドクターに合流したエイミーとローリーは、新婚旅行にお薦めの場所を訪ねます。 ドクターは
蜜で出来た月に行こうと。 まさに ”Honey Moon”(但し、正確には月では無く肉食の生物
だが絶景が見られるって)。
ターディスに入ったローリーが、「マリリンと言う女性から電話だ」と(まだマリリン・モン
ローから追っかけられていたドクター。(笑)
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そして、カズランとアビゲイルはあのサメに曳かれた馬車(そり?)で 2人にとって最初で
最後のクリスマスを楽しんだのです。
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その姿を仰ぎ見ていたドクターは、”We 're half way out of the dark” 「闇は半分抜けた」
と云うのですが、聖書に関連する言葉の様ですが、何故ここでこのセリフが出るのか 浅学な
者で今ひとつ分かりません(汗)
最初にも書きましたが、このエピソードはディケンズの「クリスマス・キャロル」を絶妙にアレ
ンジしているばかりでなく、ホロリとさせられるラブストーリーも織り込んだ絶妙な脚本だと
思わされました。
子供のカズラン、アビゲイル、ドクターの3人がクリスマスイブを楽しんではしゃぐ場面はホノ
ボノとさせられるし、ドクターによって改ざんされた結果の過去の写真を懐かしそうに眺める
老カズランの姿は涙をそそられるし、最後のシーンはハッピーなエンディングではあるが思わ
ず胸が締め付けられる様なハートウォーミングな形を取っています。 何度観てもウルウルして
しまいます。
マイケル・ガンボンの演技が良かった!
今回はエイミーとローリーは影が薄かったけど、ドクター・フーとしての世界観は十分に展開
されていた作品で素晴らしい出来上がりだったと思わされます。
思えば、この作品は「シャーロック」のS1を書いていた時期と被っていたのではないかと思うの
ですが、モファット氏絶好調の時期だった様な気がします。 良い仕事してます←エラそう!
だったのに・・・・・それにつけてもS4はねぇ・・・・(又繰り言)
最後に、キャサリン・ジェンキンズ扮するアビゲイルの心に響く歌声をお聞き下さい。
”When you are alone, silence is all you know” 「孤独な時 知るは静寂のみ」
https://youtu.be/Radrh60tAUk
← 『Dr. Who 』S5E14 "Christmas Carol” あらすじ:(2)
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~~
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それとディッケンズ、クリスマス・キャロル関連として、以前ご紹介した映画 ”The Man who
Invented Christmas ” は他国では既に公開済ですが、日本での公開は未定。
この時期に観たかったんですけどねぇ。
↓ 追加のtrailer(behind the scene付き)はこちらから ↓
https://youtu.be/eGSIioEjcq0
☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡 ☆彡
May all the joys of Christmas fill your heart throughout the New Year !
本当に、このエピソードは名作だなぁ…と、改めて思いました。原作のあるものを、すごく上手にアレンジしつつオリジナルの魅力あるストーリーにするというのは、Γシャーロック」とも通じるものがあるし、この頃のモファットさんは本当に絶好調だったんでしょうね。それなのに…やっぱりS4は残念です。
カズランが“ドクターに過去を変えられる前の自分は心ない人間だったが、変わってしまった自分を忌々しく思う”というのも、今見るとちょっとシャーロックに通じるものを感じます。ジョンと出会う前は人の心の機微が感じられない人間だったのが、ジョンと出会うことで変わって成長していく…S1はとてもそんな気がして好きでした。そして、S3までは、そのことへの戸惑いも魅力のひとつだったように思います。
アビゲイルとのラブストーリーとしては切ないお話でもあるけど、限られていても幸せな時間を過ごせた彼女は幸せだったんじゃないかな…とも思います。いいお話を振り返らせていただき、ありがとうございました。Yam Yamさんもよいクリスマスをお過ごしください!
何とか滑り込みセーフでやっつけ終わらせました(汗)
本当に何度観ても名作ですね。 大好きです。 で、何度観ても観る度泣きます。
何と言っても、原作を重視しつつ それを上手にアレンジするってのが大事なポイントなんだと感
じさせられますね。 その点、「シャーロック」にも通じていたんですよねぇ(但しS2迄という・・・)。
途中から原作に対するレスペクトがおろそかになって 独自路線を重視しすぎたんじゃないでしょ
うか? 自己主張? それなら最初からパスティーシュ路線だと開き直って進めて欲しかった様な
気もしますよ。 あ、又言いだすとキリがない(汗) いい加減止めますね。
あ~、カズランが過去を変えられて戸惑い そんな自分を忌まわしく思う・・・・確かにシャーロック
にも通じるのかも知れませんね。 Mistyさんに指摘されて成程!と思いました。
最後のカズランとアビゲイルのシーンは泣きながら見るんですけど(バカ)、限られた時間でも悔い
が無く過ごせるのは本当に幸せなんだと感じます。 それは、例の「FOREVER」でも感じた事なんで
すけど・・・・。
お付き合い頂き有難うございました。
Mistyさんも素敵なクリスマスをお過ごし下さいね。