The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

これから読む予定のミステリ:2023-Feb./1

2023-02-02 | ブックレヴュー&情報
※ 『だからダスティンは死んだ』ピーター・スワンソン

創元推理文庫 2023年1月30日発売

『内容概略』
≪ボストン郊外に越してきた版画家のヘンと夫のロイドは、隣の夫婦マシューとマイラの家に招
待された。食事後にマシューの書斎に入ったとき、ヘンは2年半前に起きたダスティン・ミラー殺
人事件で、犯人が被害者宅から持ち去ったとされる置き物を目にする。マシューは殺人犯にちが
いない。そう思ったヘンは彼について調べ、跡をつけはじめるが……。複数視点で語られる物語は
読者を鮮やかに幻惑し、衝撃のラストへとなだれ込む。息もつかせぬ超絶サスペンス! ≫

『そしてミランダを殺す』
『ケイトが恐れるすべて』
『アリスが語らないことは』
でお馴染みのピーター・スワンソンの作品です。

過去作品は全部読了しましたが、今作も相変わらずサスペンスフルでドキドキしそうです。

※ 『匿名作家は二人もいらない』アレキサンドラ・アンドリューズ

ハヤカワ・ミステリ文庫 2022年2月16日発売

『内容概略』
≪作家になることを夢見るフローレンス・ダロウはある日、匿名のベストセラー作家、モード・ディ
クソンのアシスタントとして雇われる。最初はまじめに仕事をしていた彼女だったが、次第にモード
の原稿へ自分の文章を入れ込み、共同執筆者じみたことに快感を覚えるようになる。そしてとある事
故がきっかけとなり、作家になりたいというフローレンスの野心が爆発し……予想できないどんでん
返しの連続に驚愕必至のサスペンス ≫

大分前に読むつもりでリストアップしていたのに 何故か漏れていました。
初読みの作家さんですが、元々はニューヨークとパリでジャーナリスト、編集者、コピーライターと
して働いていて 本作品で作家デビューなさったとか。
なかなかの評価を得ている様ですし、これも楽しみな作品です。

※ 『頬に哀しみを刻め』 S.A.コスビー

ハーパーBOOKS 文庫 2023年2月16日発売予定

『内容概略』
≪殺人罪で服役した黒人のアイク。出所後庭師として地道に働き、小さな会社を経営する彼は、ある
日警察から息子が殺害されたと告げられる。白人の夫とともに顔を撃ち抜かれたのだ。一向に捜査が
進まぬなか、息子たちの墓が差別主義者によって破壊され、アイクは息子の夫の父親で酒浸りのバディ・
リーと犯人捜しに乗り出す。息子を拒絶してきた父親2人が真相に近づくにつれ、血と暴力が増してゆ
き――。アンソニー賞、マカヴィティ賞、バリー賞総なめ。
絶賛の嵐≫

初読みの作者さんです。
チョット考えさせられそうな内容ですが、とても興味を魅かれます。


(source : ハーパーコリンズ・ジャパン、創元社、ハヤカワ)




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