むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

熟成米の農家に視察。

2019年07月07日 | 自分のこと

日本でも販売されているイタリア米のカルナローリの熟成米について調査して参りました

日本人で視察に来たのは初めての様子で、大変喜んでいた。研修でまた友人と来ても受けいるてくれるとのことだった

アクエレッロHPはこちら

ピエロ ロンドリーノは、日本のことも多くを知っていて、新米を好む日本人、熟成を好むイタリア人について教えてもらった。玄米保管から籾保管へのアイディアをいただいた。「何故、玄米で保管する?」が記憶に残った。

1年熟成米に7年熟成米を1パーセントブレンドして精米。息子さんに精米工程について説明いただきました。

美人ソムリエでイタリアで活躍中のyukariさんに通訳や案内で大変お世話になりました

ジョンディアの汎用コンバイン。イタリアの水稲は鉄クローラーに鉄車輪があたりまえの感じですね。

ばら撒きでの栽培で田んぼの生育状況は、日本と大きくは変わらない。播種時期と収穫時期も日本と同様です。

通常と違う精米工程は、精米時に取れてしまう胚芽を白米と混ぜ合わせて出荷している。日本での特許も取得済みです


イタリアの稲作農家にて視察しました。

2019年07月07日 | 地域のこと

イタリアの穀倉地帯、友人の紹介で現地日本人通訳と案内をお願いして米農家LCT(Legumes Cereals Trader)にて視察しました

耕作面積240ヘクタール以上での農地所有は9割以上の農家です。家はお城の様でした 

麦の収穫を終えて、コンバインは清掃点検中蚊がもの凄くいたことが印象で記憶に残りそう。

イタリアでは田植えはしません。一般的に種をまいて水を入れる栽培方法でこちらが機械で鉄車輪が一般的です。

なんと有機(BIO)で生産している。圃場は草だらけだったが、収量はコシヒカリより多らしい。有機で栽培することで一般的な収量の2割減となっている。

完成したばかりの精米工場も案内していただきました。籾貯蔵をして精米している。

工場長と記念に一枚。数か国に輸出していて、日本への輸出について商談しました。日本での可能性、日本から輸出してイタリアで常陸小田米の可能性について話した

奥様に温かく迎えていただきカルナローリでリゾットを作っていただきランチ。お世話になりました


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