むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

さとのそら生育状況

2024年05月12日 | 農作業

さとのそら(小麦)の生育が順調ですが、いまいち納得していない。

田んぼでの転作はブロックローテーションで水が入り圃場を替えて作付けするため大きな病気等に悩まされませんが、播種時の排水対策が大変です。

畑は、連作すると草に作物が負けて収穫量が減少するので、酷い畑は一年休んで作付けすることにしている。

いずれにせよ、作物が土地に慣れると収量が減る。転作が本格的に始まった30年前は小麦の出来栄えが良かったなぁ

収穫期はいつも梅雨時期で天気に左右されます。収穫後は直ぐに納豆小粒の種まき作業です。

【品種さとのそら】
●農林61号に替わる品種として、普及が期待されています。
●農林61号と異なり、一定の低温に遭わないと茎立ちしない秋播性という特性を持っていて、生育が安定しています。
●出穂期、成熟期は農林61号より2~4日程度早い早生品種です。
●農林61号より製粉歩留まりが高く、めんの色が優れています。めんのほか、菓子などへの利用が見込まれます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿