「いい緊張は能力を2倍にする」
A題名読み
いい緊張→緊張には「良い緊張」と「よくない緊張」があるということを主張している。
よい緊張は能力を伸ばすことにつながる緊張、よくない緊張は、能力を伸ばすことにつながらない緊張。
自分の予想では、緊張感の中で自分の感情をコントロールできる時は良い緊張。
自分を見失ってしまうときは悪い緊張。
よい緊張の実際の場面では、セミナーなどでたくさんの人の前で完走や意見を話すときは良い緊張。勇気を出して自分から成長の機会をつかみ取ろうとしている。
悪い緊張の実際の場面では、自動車運転中に突然横から飛び出し似合う。めちゃくちゃ緊張する。
能力を→能力とは何種類あるのか?2倍になる能力はどのような能力なのか?
走る能力投げる能力、つまり運動能力なども緊張で高まるのか?そもそも緊張とはどういうことなのか?
2倍にする→「2倍」という数字の根拠はあるのか?高めるではいけないのか?
題名から考えられることだけでもたくさんある。
題名読みをすると、実際に本を読んでみたいという意欲が高まる。
さて、自分は最近では緊張するということがあまりなくなってきた。
では、緊張することがあまりないものにはこの本は役に立たないのか?というとそんなことはない。
① 単純に読んでいて面白い。
② 緊張とは直接関係ない新しい知識が満載で興味深い。
③ 今まで知っていたことが新しい角度・切り口で語られている。
④ 職場の後輩で緊張する彼にアドバイスができる。
などなど、役に立つことこの上ない。
B 読んでみての感想
では、あまり時間もないので、心に残ったことを書き連ねていきたい。
① 心と体は表裏一体。
だから、緊張を和らげるためには緊張している時にはやらないことをあえてやってみる。すると、体(行動)が変われば心(緊張)も変わってくる。
・ゆっくり話すと緊張が解ける。
・笑顔を作れば緊張が解ける。
・筋肉を緩めれば緊張が解ける。(マッサージ等)
② セロトニンの活用
仕事柄(小学校教師)セロトニンを児童に出させる方法は大切。教育界で言われている
「セロトニン5」セロトニンを出させる授業行為。
① 見つめる②ほほえむ③触れる④声をかける⑤ほめる
授業中に落ち着きのない児童には
「その子を見つめながら微笑んで、近づいて軽く触れて名前を呼んで○○君今日も元気だね。などとほめていく。」セロトニン不足の子の脳内にセロトニンが出ると言われている。
確かに落ち着いていく。
早起き研究所の税所哲也先生も「朝の散歩」が、うつ状態の人にはとても効果があると書かれている。
セロトニンについてはある程度知っているつもりだったが、今回新しく知ることができたことが2つあった。
① トリプトファン
植物性のトリプトファンを多く含む食材を糖質とともに朝食で摂取すると効果的であるというのは新しい知識。朝食を食べないかおろそかにしてきた自分としては納豆ご飯みそ汁の朝食を食べたいと思います。
② 姿勢
~背筋を伸ばして入ってきたうつ病の患者さんを今まで一人も見たことがない。←こういう表現が面白く大好きです。そして、姿勢とセロトニンが関係しているということは考えもしませんでした。授業中の子どもたち・朝の会で歌を歌う子どもたちに姿勢を正すように声をかけ、時には背骨を触って姿勢の共生をしてきましたが、セロトニンの観点からもこれらは正しかったのだと確信できてうれしかったです。
「悪魔のおまじない」
アファメーションはポジティブな言葉で行わなくてはいけない。
「失敗しない」「緊張しない」
という否定語を脳は認識せず「失敗」「緊張」というキーワードの方を認識してしまうというのも新しい収穫です。
つい先日も児童に「言霊」について話をしました。言霊を使って自己暗示をかけるならばポジティブワードを使うことも語っていきたいと思います。
「フォーミーからフォーユー」
研究授業や授業参観で緊張していたころは、樺沢先生の言うように自分をよく見せたいという気持ちが強かったと思います。最近はだれが見ていようと目の前の児童が成長すること・楽しいと思う授業を心がけているのいつでも見てくださいという気になっている。指導主事のことは気にせず、予定外の反応をする児童がいてもその子の成長のため、クラスの児童のためになると判断すれば予定外の授業の流れになることもある。指導案通りにいかなかったらどうしよう?などの緊張はなくなった。
さて、途中で書いた「職場の後輩」(臨時採用者)
本採用になるために今年も採用試験を受けます。筆記試験、模擬授業、個人面接等は問題ないのだが集団面接になると遠慮をしてしまうのか自分の意見が言えないのだそうです。そんな彼に特別に集団面接の練習をするという方法もあるけれど、面接の練習にわざわざ数人を動員しなければならないのは現実的ではないから、職場の会議で必ず1回は発言するということをトレーニングとして自分に課してみては?と提案してみました。今のところ彼は会議で1回も自分の意見を言ったことはありません。ほかにも集団面接のための対処法はあるのでしょうか?知りたいところです。
C まとめ
今回は時間制限があったので、思いついたことから書き並べてみた。このような機会があると締め切り効果との相乗効果で書くことができるのだなと思った。
樺沢先生の本を読んで①すでに実践していること②すぐに実践したいこと③今年中には実践したいこと などを自分のメモとして作ることもアウトプットの一つの形だと思いさっそく実行してみたいと思った。
A題名読み
いい緊張→緊張には「良い緊張」と「よくない緊張」があるということを主張している。
よい緊張は能力を伸ばすことにつながる緊張、よくない緊張は、能力を伸ばすことにつながらない緊張。
自分の予想では、緊張感の中で自分の感情をコントロールできる時は良い緊張。
自分を見失ってしまうときは悪い緊張。
よい緊張の実際の場面では、セミナーなどでたくさんの人の前で完走や意見を話すときは良い緊張。勇気を出して自分から成長の機会をつかみ取ろうとしている。
悪い緊張の実際の場面では、自動車運転中に突然横から飛び出し似合う。めちゃくちゃ緊張する。
能力を→能力とは何種類あるのか?2倍になる能力はどのような能力なのか?
走る能力投げる能力、つまり運動能力なども緊張で高まるのか?そもそも緊張とはどういうことなのか?
2倍にする→「2倍」という数字の根拠はあるのか?高めるではいけないのか?
題名から考えられることだけでもたくさんある。
題名読みをすると、実際に本を読んでみたいという意欲が高まる。
さて、自分は最近では緊張するということがあまりなくなってきた。
では、緊張することがあまりないものにはこの本は役に立たないのか?というとそんなことはない。
① 単純に読んでいて面白い。
② 緊張とは直接関係ない新しい知識が満載で興味深い。
③ 今まで知っていたことが新しい角度・切り口で語られている。
④ 職場の後輩で緊張する彼にアドバイスができる。
などなど、役に立つことこの上ない。
B 読んでみての感想
では、あまり時間もないので、心に残ったことを書き連ねていきたい。
① 心と体は表裏一体。
だから、緊張を和らげるためには緊張している時にはやらないことをあえてやってみる。すると、体(行動)が変われば心(緊張)も変わってくる。
・ゆっくり話すと緊張が解ける。
・笑顔を作れば緊張が解ける。
・筋肉を緩めれば緊張が解ける。(マッサージ等)
② セロトニンの活用
仕事柄(小学校教師)セロトニンを児童に出させる方法は大切。教育界で言われている
「セロトニン5」セロトニンを出させる授業行為。
① 見つめる②ほほえむ③触れる④声をかける⑤ほめる
授業中に落ち着きのない児童には
「その子を見つめながら微笑んで、近づいて軽く触れて名前を呼んで○○君今日も元気だね。などとほめていく。」セロトニン不足の子の脳内にセロトニンが出ると言われている。
確かに落ち着いていく。
早起き研究所の税所哲也先生も「朝の散歩」が、うつ状態の人にはとても効果があると書かれている。
セロトニンについてはある程度知っているつもりだったが、今回新しく知ることができたことが2つあった。
① トリプトファン
植物性のトリプトファンを多く含む食材を糖質とともに朝食で摂取すると効果的であるというのは新しい知識。朝食を食べないかおろそかにしてきた自分としては納豆ご飯みそ汁の朝食を食べたいと思います。
② 姿勢
~背筋を伸ばして入ってきたうつ病の患者さんを今まで一人も見たことがない。←こういう表現が面白く大好きです。そして、姿勢とセロトニンが関係しているということは考えもしませんでした。授業中の子どもたち・朝の会で歌を歌う子どもたちに姿勢を正すように声をかけ、時には背骨を触って姿勢の共生をしてきましたが、セロトニンの観点からもこれらは正しかったのだと確信できてうれしかったです。
「悪魔のおまじない」
アファメーションはポジティブな言葉で行わなくてはいけない。
「失敗しない」「緊張しない」
という否定語を脳は認識せず「失敗」「緊張」というキーワードの方を認識してしまうというのも新しい収穫です。
つい先日も児童に「言霊」について話をしました。言霊を使って自己暗示をかけるならばポジティブワードを使うことも語っていきたいと思います。
「フォーミーからフォーユー」
研究授業や授業参観で緊張していたころは、樺沢先生の言うように自分をよく見せたいという気持ちが強かったと思います。最近はだれが見ていようと目の前の児童が成長すること・楽しいと思う授業を心がけているのいつでも見てくださいという気になっている。指導主事のことは気にせず、予定外の反応をする児童がいてもその子の成長のため、クラスの児童のためになると判断すれば予定外の授業の流れになることもある。指導案通りにいかなかったらどうしよう?などの緊張はなくなった。
さて、途中で書いた「職場の後輩」(臨時採用者)
本採用になるために今年も採用試験を受けます。筆記試験、模擬授業、個人面接等は問題ないのだが集団面接になると遠慮をしてしまうのか自分の意見が言えないのだそうです。そんな彼に特別に集団面接の練習をするという方法もあるけれど、面接の練習にわざわざ数人を動員しなければならないのは現実的ではないから、職場の会議で必ず1回は発言するということをトレーニングとして自分に課してみては?と提案してみました。今のところ彼は会議で1回も自分の意見を言ったことはありません。ほかにも集団面接のための対処法はあるのでしょうか?知りたいところです。
C まとめ
今回は時間制限があったので、思いついたことから書き並べてみた。このような機会があると締め切り効果との相乗効果で書くことができるのだなと思った。
樺沢先生の本を読んで①すでに実践していること②すぐに実践したいこと③今年中には実践したいこと などを自分のメモとして作ることもアウトプットの一つの形だと思いさっそく実行してみたいと思った。