長崎・松浦火力発電所:窒素酸化物濃度、基準値を超える /佐賀
毎日新聞 2012年08月16日 地方版より転載
電源開発松浦火力発電所(長崎県松浦市)は15日、1号機の排ガス中の窒素酸化物濃度が1時間平均で最大77ppmとなり、長崎、佐賀の2県2市で結んでいる環境保全協定値(1時間平均値60ppm)を超えたと発表した。大気汚染防止法で定められた基準値300ppmは下回っている。今のところ、近隣住民からの苦情などは出ていないという。
同社によると、基準値を超えたのは11日午後9時から13日午前2時の29時間。排ガス中の酸素濃度計の不具合で、窒素酸化物濃度を適切に把握できなかったためという。
同社はただちに関係する長崎県、松浦市、佐賀県、伊万里市に連絡して謝罪。「今後の監視強化と再発防止に努める」としている。
毎日新聞 2012年08月16日 地方版より転載
電源開発松浦火力発電所(長崎県松浦市)は15日、1号機の排ガス中の窒素酸化物濃度が1時間平均で最大77ppmとなり、長崎、佐賀の2県2市で結んでいる環境保全協定値(1時間平均値60ppm)を超えたと発表した。大気汚染防止法で定められた基準値300ppmは下回っている。今のところ、近隣住民からの苦情などは出ていないという。
同社によると、基準値を超えたのは11日午後9時から13日午前2時の29時間。排ガス中の酸素濃度計の不具合で、窒素酸化物濃度を適切に把握できなかったためという。
同社はただちに関係する長崎県、松浦市、佐賀県、伊万里市に連絡して謝罪。「今後の監視強化と再発防止に努める」としている。