全国のグリーン・ツーリズム実施団体などが交流する第12回全国グリーン・ツーリズムネットワーク大会が11月、喜多方市などで開かれる。福島県内での開催は初めて。
2日間の日程で分科会、全体会を開き、東京電力福島第一原発事故の風評で受け入れ人数が激減する中、県内のグリーン・ツーリズムの魅力を全国にアピールする。
県、喜多方市などでつくる実行委員会の主催、NPO法人日本グリーン・ツーリズムネットワークセンターの共催。
初日に県内数カ所で分科会、翌日に喜多方市で全体会を開く。県が分科会の開催市町村の選定などを進めている。体験ツアーの実施も検討している。今月下旬に第1回実行委員会を開く。
全国グリーン・ツーリズムネットワーク大会は、農山村の魅力を生かして農業体験などを提供する団体の情報交換やグリーン・ツーリズムの底辺拡大などが目的。例年、全国から約600人が参加している。
昨年の福井大会は「集落と若者」「体験交流は地域活性化につながるか?」などをテーマに、8カ所で分科会が開かれた。
県によると、県内の農業体験、農泊の受け入れ人数は、平成22年が約25万8000人だったのに対し、原発事故後の23、24両年は約4割減の15万人台に落ち込んでいる。
2013/05/03 10:19 福島民報
2日間の日程で分科会、全体会を開き、東京電力福島第一原発事故の風評で受け入れ人数が激減する中、県内のグリーン・ツーリズムの魅力を全国にアピールする。
県、喜多方市などでつくる実行委員会の主催、NPO法人日本グリーン・ツーリズムネットワークセンターの共催。
初日に県内数カ所で分科会、翌日に喜多方市で全体会を開く。県が分科会の開催市町村の選定などを進めている。体験ツアーの実施も検討している。今月下旬に第1回実行委員会を開く。
全国グリーン・ツーリズムネットワーク大会は、農山村の魅力を生かして農業体験などを提供する団体の情報交換やグリーン・ツーリズムの底辺拡大などが目的。例年、全国から約600人が参加している。
昨年の福井大会は「集落と若者」「体験交流は地域活性化につながるか?」などをテーマに、8カ所で分科会が開かれた。
県によると、県内の農業体験、農泊の受け入れ人数は、平成22年が約25万8000人だったのに対し、原発事故後の23、24両年は約4割減の15万人台に落ち込んでいる。
2013/05/03 10:19 福島民報