大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

台湾で原発の建設中止求めるデモ

2013-05-21 22:06:13 | 原子力関係
台湾で原発の建設中止求めるデモ
5月19日 18時12分NHK


台湾で、建設の是非を問う住民投票が検討されている原子力発電所を巡り、建設中止を求める住民たちの大規模なデモが行われました。

台湾では、台北近郊の新北市で第4原発の建設が進められていますが、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、安全性に対する不安を訴える声が強まっています。
台北の中心部で行われたデモにはおよそ3000人が参加し、「台湾に原発はいらない」などとシュプレヒコールを上げながら、第4原発の建設反対を訴えていました。
参加者には子どもを連れた母親や若い女性たちの姿が目立ち、母親の1人は「これまで政治的な活動に関心はありませんでしたが、子どものために声を上げようと思って参加しました」などと話していました。
第4原発は、日本のメーカーが原子炉などの主要部分を供給したことから「日の丸原発」とも呼ばれています。
馬英九政権は、建設を中止すれば経済に悪影響が出るなどとして建設を推進する立場を取っていますが、ことし中にも建設の是非を問う住民投票を行う方針を打ち出しています。
しかし地元テレビ局の世論調査では、建設中止を求めると答えた人が7割に上ったという結果も出ており、今後の世論の動向が注目されています。

表層より深部でセシウム濃度高く 原発汚染水、黒潮の下に?

2013-05-21 22:03:06 | 原子力関係
表層より深部でセシウム濃度高く 原発汚染水、黒潮の下に?

 東京電力福島第1原発事故で流れ出た放射性セシウムは、海の表層に比べ深いところで濃度が高かったとの分析結果を、海洋研究開発機構などの研究チームが20日までにまとめた。チームは「第1原発から流出した汚染水が暖かい黒潮の下に沈み込んだのではないか」としている。千葉市で開催中の日本地球惑星科学連合2013年大会で21日に発表する。

 チームは事故後の昨年1~2月、北海道沖からグアム島周辺にあたる北緯15度付近までの約3千キロにわたり、計10カ所で海水を採取。セシウム134と137の濃度を調べた。共同通信

【原発賠償肩代わり】責任ある枠組み構築を (福島民報論説)

2013-05-21 19:00:00 | 原子力関係
 東京電力福島第一原発事故の賠償費用は4月末現在で総額2兆2136億円に達した。見積もりを含め、約3兆8千億円に上る。政府は東電の負担を5兆円まで一時的に肩代わりする。金額の大きい不動産賠償は今後、本格化する。総額は、いまだ不明だ。賠償は避難者の生活設計に欠かせない。政府は肩代わり枠を拡大する一方、当事者責任も厳しく問うべきだ。
 東電が支払った損害賠償の相手は、法人・個人事業主が最も多く1兆594億円。個人賠償が6541億円、自主避難が3505億円、避難区域や屋内退避区域などの住民を対象とした仮払い補償金が1496億円だ。
 政府は、賠償金肩代わりのため3月までに、原子力損害賠償支援機構から2兆2313億円を東電に交付した。原子力損害賠償契約法に基づく補償金1200億円も出した。しかし、東電は平成25年3月期の連結決算で純損益が6852億円の赤字だ。膨大な賠償費用と、原発停止の長期化、円安進行に伴う火力発電の燃料費増が響いた。
 文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会は12日、事故で避難指示対象になった県内市町村で、初めて現地調査した。能見喜久会長は「震災だけでなく(原発事故で)住民が住めなくなったことで、(住宅の)被害がさらに大きくなっている」とし、賠償範囲や額を定めた中間指針の見直し検討を示唆した。
 震災直後に修復すれば住めた家屋もある。しかし、避難が長引き、雨漏りで天井が崩れるなどして取り壊さなくてはならない事例も目立つ。財物賠償の総額は、時間がたつほど膨らむ可能性が高い。
 赤字の東電は巨額な賠償金に単独では対応できない。国の出番だ。東電の追加支援要請に安倍晋三首相は「国が一歩前に出る」と含みを持たせたが、具体策は示さない。
 「国策」が招いた事故の責任は国にある。安倍首相は財務省など「霞が関」の尻をたたき、早期に追加支援をする責任がある。使うのは国民の血税だ。東電に一層の経営効率化を求めるのは最低条件だ。東電に融資する銀行の貸し手責任、株主責任も再度、論議が必要だろう。
 事故当時の監督官庁や東電の幹部は責任を取っていない。衆院調査特別委員会は、「更迭」されたのに勧奨扱いで割り増しの退職金をもらった官僚トップ、役職に居座った東電幹部を招致し、賠償金の一部を支払うよう求めてはどうか。(小池 公祐)

2013/05/20 09:17 福島民報論説

特産品販売で福島県をPR 埼玉で福の鳥プロジェクト (埼玉県)

2013-05-21 15:00:00 | 原子力関係
特産品販売で本県をPR 埼玉で福の鳥プロジェクト


 福島民友新聞社と福島の復興とにぎわいづくりを目指す「福の鳥プロジェクト」(福島市、古川幸治会長)は19日、埼玉県所沢市の所沢航空記念公園で開いた国内最大級のフリーマーケット「よみうりリサイクルカーニバルin所沢」に共同でPRブースを出店、来場者に写真パネルや特産品の販売を通じて福島の元気をアピールした。
 カーニバルは読売新聞東京本社、埼玉県連合読売会が主催し、今年で23回目のイベント。一昨年からは東日本大震災の被災地支援も兼ねて行われ、今年も個人、企業、団体など1000を超すブースが設けられた。
 福島民友、福の鳥プロジェクト共同ブースでは、プロジェクトメンバーたちが川俣シャモや牛乳味噌(みそ)鍋の素(もと)など県北地方の特産品の紹介をしながら販売したほか、川俣シャモのキャラクター「シャーモ君」の着ぐるみも登場。ゆるキャラならぬこわもての容姿に、注目を集めた。
 福島民友のコーナーでは、福島の現状を伝える紙面や写真を紹介するとともに、東日本大震災義援金の募金活動も行い、寄付者には福島民友オリジナル「ハローキティ・タオル」をプレゼントした。

(2013年5月20日 福島民友トピックス)

津波の力で浸水防ぐゲート開発 日立造船、操作いらず (大阪府)

2013-05-21 14:00:00 | 学習
 津波や洪水で押し寄せる水の圧力や浮力を利用して壁を立ち上げ、人的操作や電力なしに浸水を防ぐ陸上設置型のゲートを日立造船が開発した。京都大防災研究所との共同研究。日立造船本社(大阪市住之江区)の敷地内に取り付けられ、報道陣に20日公開された。

 現在は電力による遠隔操作や手動で閉鎖するゲートがあるが、東日本大震災では、停電で遠隔操作できなくなったゲートもあり、手動で閉鎖した消防団員が津波に巻き込まれた。今回のゲートはこうした二次災害のリスクを減らせる。

 公開されたゲートは、高さ約60センチ、幅約4メートル。

2013/05/20 19:37 福島民報

復興予算使途で厳正対処 首相 予算の執行停止も

2013-05-21 13:50:00 | 原子力関係
 安倍晋三首相は20日の参院決算委員会で、東日本大震災に絡み自治体などに基金として配分した予算が、被災地復興とかけ離れた事業に使われたとされる問題で、予算の執行停止も含め厳正に対処する方針を強調した。「復興庁などが調査中だ。結果を踏まえ、執行を見合わせることも含め適切に対処する」と述べた。

 決算委は、2010年度決算を与党と民主党などの賛成多数で是認した。復興予算をめぐる問題で「看過できない。財源が増税による国民負担で賄われていることを強く意識し、予算査定を厳格に行うべきだ」とする警告決議も採択した。

2013/05/20 19:02 福島民報

世界の原発、最大370基増加 30年までに、経産省試算

2013-05-21 13:40:00 | 原子力関係
 経済産業省は20日、総合資源エネルギー調査会の総合部会を開き、2030年までに世界の原発が90~370基程度増えるとの試算を示した。経済成長に伴うエネルギー需要の拡大が理由。部会が担う新たなエネルギー基本計画案の検討に当たり、日本の原発輸出を促す根拠とする思惑がある。

 ただ、委員からは「エネルギー政策の軸を決めてから国際社会に(原発を)売り込まないと日本のスタンスに異議が出る」(寺島実郎日本総合研究所理事長)との意見も出た。

 原発は現在、世界で400基程度が稼働中。中国、ロシア、インドなど新興国を中心に新設が進むとみている。

2013/05/20 22:25 福島民報

日印が原子力協定交渉を再開 首脳会談で合意へ

2013-05-21 13:30:00 | 原子力関係
 日本とインド両政府は、29日に東京で開かれる安倍晋三首相とシン首相の会談で、東京電力福島第1原発事故を機に中断していた原子力協定交渉の再開で合意する見通しとなった。菅義偉官房長官が20日の記者会見で「政府として、インドとの原子力協力を行う意義があると判断した」と述べた。安倍首相は原発輸出を加速するトップセールスを展開しており、協定の早期締結にこぎ着けたい意向とみられる。

 菅氏は「原発事故を経験した国として、事故の知見と教訓を世界と共有し、原子力の安全向上に貢献していくことは責務だ」と強調した。原子力協定が締結されると日本からの原発輸出が可能となる。

2013/05/20 22:13 福島民報

災害情報センター開所 白河 (福島県)

2013-05-21 13:20:00 | 原子力関係
災害情報センター開所 白河


 福島県白河市のアウシュヴィッツ平和博物館敷地内に建設されている「原発災害情報センター」の開所式は19日、現地で行われた。

 同センター準備会事務局のNPO法人アウシュヴィッツ平和博物館の塚田一敏理事長があいさつし、鈴木進一郎副市長、佐藤栄佐久元知事が祝辞を述べた。関係者らがテープカットした。

 企画展として「放射能と人類の未来」と題したパネル展が始まった。

 同センターは東京電力福島第一原発事故の資料や関連情報を収集し、広く発信する。木造平屋、延べ床面積約140平方メートルの展示棟と、板蔵造りで同50平方メートルの収納庫・図書室からなる。建設資金は有志からの寄付金を充てるが、現時点で目標額に達しなかったため展示棟は一部未完成。収納庫・図書室は未着工だが、年内には全ての施設の完成を目指すという。

 入館無料。開館時間は午前11時から午後5時(12月から2月は午後4時)までで、毎週火曜日は閉館。

 問い合わせは同法人 電話0248(28)2108へ。

2013/05/20 11:30 福島民報

「戻りたい」「戻らない」同数 双葉郡医師会 会員にアンケート (福島県)

2013-05-21 13:10:00 | 原子力関係
 福島県の双葉郡医師会が会員の医師に対して実施したアンケートで、「東京電力福島第一原発事故災害が解決されたら帰郷しますか」の問いに対し、「戻りたい」「戻らない」の回答はそれぞれ5人で同数だった。10人は「分からない」と答えた。医療体制が充実すれば住民帰還に弾みがつくとみられるが、避難生活を送る医師の考えは分かれている。
 19日、福島市のホテル辰巳屋で開いた同医師会総会で報告された。アンケートは開業医・勤務医の会員39人に対し今月1日から13日まで実施し、20人から回答があった。
 会員の避難先は福島、郡山両市など県内が14人、東京都など県外が6人。避難先で定住する考えを聞いたところ「(考えが)ある」「ない」がそれぞれ5人、「分からない」が10人だった。
 自らの健康状態(複数回答)については3人が「病気をした」、4人が「慢性疲労状態」と答えた。会員の医師は避難先で診療を続けているが、慣れない環境でストレスを感じていると医師会はみている。「良好」と答えたのは16人だった。
 鈴木吉男事務局長は「以前は双葉郡に帰らないと考えていた医師も多かったはず。地元の復興のため貢献したいと思う会員が増えているのではないか」と話している。

2013/05/20 11:30 福島民報

原発事故収束、国が責任を 知事、古屋大臣に求める (福島県)

2013-05-21 13:00:00 | 原子力関係
原発事故収束、国が責任を 知事、古屋大臣に求める


 19日に福島県庁で古屋圭司国土強靱(きょうじん)化担当相と会談した佐藤雄平知事は東京電力福島第一原発事故について「政府が責任を持って収束に当たってほしい」と求めた。
 佐藤知事は「福島第一原発のトラブルが頻繁にある影響で復興にブレーキがかかっている」と指摘した。その上で、地域の防災拠点となる学校の耐震化、被災地の道路や鉄道の早期復旧などを要望した。古屋氏は「優先順位の高いものから対応を検討していきたい」と答えた。
 会談は冒頭部分を除いて非公開で行われた。会談終了後、古屋氏と亀岡偉民内閣府政務官(衆院本県1区)が佐藤知事との会談内容を報道陣に説明した。

2013/05/20 11:30 福島民報

復興の願い込め連弾 オルガニストの青田さん、水野さん (福島県)

2013-05-21 12:50:00 | 原子力関係
復興の願い込め連弾 オルガニストの青田さん、水野さん


 国内外で活躍するオルガニストの青田絹江さん(南相馬市出身)と水野均さん(会津若松市出身)によるパイプオルガン・ジョイント・リサイタルは19日、福島市音楽堂で開かれ、「相馬流山・会津磐梯山によるラプソディ『~未来へ!』」が初演された。
 作曲家の坂本日菜さんが、青田さんと水野さんの故郷の民謡に出合い、復興への祈りを込めて連弾の作品にした。
 リサイタルでは最後に演奏された。南相馬市の民謡歌手が「相馬流山」を披露した後、青田さんと水野さんがパイプオルガンに向かい、伸びやかで荘厳な音色がホールに響き渡った。
 リサイタルは本県出身の二人が「福島の復興のために」と開いた。バッハのオルガン作品の魅力について語り「トッカータとフーガ ニ短調」などの代表曲を演奏して聴衆を魅了した。収益金の一部は東日本大震災復興支援財団に寄付する。
 24日には東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂でも同様のコンサートを開く。

2013/05/20 11:30 福島民報

生け花で復興に協力を 小原流福島支部が60周年式典 (福島県)

2013-05-21 12:40:00 | 原子力関係
生け花で復興に協力を 小原流福島支部が60周年式典


 生け花の小原流福島支部の創立60周年記念式典は19日、福島市の福島ビューホテルで催され、60年の節目を祝った。
 会員ら約370人が出席した。野村香風支部長が「生け花を通して復興の役に立てるよう、60周年を契機に支部発展に努力していきたい」とあいさつ。小原宏貴家元、小原規容子理事長があいさつした。
 小原理事長が野村支部長ら功労者を表彰、協力花店に感謝状を贈った。野村支部長が功労者や研究会への永年皆勤者を表彰した。受賞者を代表して名誉幹部の諏訪豊正さんが謝辞を述べた。瀬戸孝則福島市長が祝辞を述べた。福島民報社から菅野幸一専務が出席した。
 席上、野村支部長が瀬戸市長に福島市緑化基金への寄付金20万円の目録を手渡した。
 受賞者は次の通り。
 ▽本部表彰=野村香風、岡崎貴峰、渡部豊衛、波田野豊華、佐藤翠峰、熊野晴香、諏訪豊正、布田好洋、西村豊香、辻光苑、丹治豊仙、馬庭翆佳、高橋江月、松山光葉、小野春翠、佐藤静佳▽本部感謝状=花の店かんの▽支部表彰=平吹和香、桜井紅華、土屋康豊、渡辺朱豊、野沢琳水、立野静香、佐々木咲香、保坂和翠、野地由華、大槻翠弘▽研究会永年皆勤者=波田野京華、野沢琳水、菅原秀芳、菅野奏華、渡辺朱豊、山崎清翠、高野雅豊

2013/05/20 09:38 福島民報

福島の今世界に響け 再生願い10月NYで日米合唱祭 

2013-05-21 12:30:00 | 原子力関係
福島の今世界に響け 再生願い10月NYで日米合唱祭 


 日米の合唱団体が集い、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を誓う「第2回カーネギー日米合唱祭~福島から世界へ~」が10月19日(現地時間)に米国ニューヨークで開かれる。福島県から県おかあさん合唱連盟(三宅祐子会長)が出演、音楽の殿堂・カーネギーホールで「そして、春~福島から世界へ~」などを披露する。連盟の参加を橋渡しした福島民報社はメンバーを「うつくしま特別復興大使」に委嘱する。美しい歌声とともに、復興の歩みを進める本県の今を世界に発信する。

 日米合唱祭は、歌を通じて、東日本大震災と東電福島第一原発事故からの復興を後押ししようと、NPO法人「9・11風の環コンサート」代表で実家がいわき市にある白田正樹さん(63)=ニューヨーク在住=が企画した。第1回は平成23年5月に開かれた。
 白田さんは昨年10月、矢吹町で催された県おかあさん合唱祭を視察した。連盟の三宅会長らに「福島県から参加することが福島の今を伝えることになる」と訴えた。
 津波被害を受けた沿岸部や原発事故の避難区域などには、活動を中止しているコーラスグループも多いが、避難先の団体で活動を始めたメンバーもいる。合唱で救われた人がいることを実感していた三宅会長は「合唱の力、県民の頑張っている姿を発信する絶好のチャンス」と快諾。「県民の元気な姿を見せ、震災の際の米国の支援に感謝を伝えたい」と準備を進めている。
 合唱祭には、連盟加盟のコーラスグループを中心に、未加盟の飯舘おかあさんコーラスのメンバーら約150人が参加する。指揮は郡山女子大短期大学部音楽科の岡部富士夫教授、ピアノは福島市おかあさん合唱団の安藤玉枝さんが務める。
 合唱祭では本県の再生を願い、俳人の黛まどかさんが作詞、作曲家の千住明さんが作曲した「そして、春…」をはじめ、「花の街」「ちいさい秋みつけた」「浜辺の歌」「里の秋」の5曲を披露する。アンコール曲として「会津磐梯山」などを予定。現地の合唱団とも共演し、バッハ作曲「アヴェ・マリア」などを一緒に歌う。
 ニューヨーク県人会や他の出演団体との交流も計画している。合唱祭には黛さんも朗読で参加する。
 一行は10月17日に日本を出発、22日に帰国する予定。

2013/05/20 09:36 福島民報