ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

大勢駆けつけてくれ盛り上がった中大阪納涼祭

2017-07-30 23:41:49 | イベント
今日は中大阪納涼祭の日です。

二日前の無償化裁判の勝利を祝って他地域からも大勢の方々が来てくださいました。

一部の写真だけですが、雰囲気だけでも味わってくださいね。







夕方5時半に園児、児童たちの公演が始まりました。














































70周年記念Tシャツの宣伝やいろんなことをおしえてくれました。





中大阪保護者たちの歌です。














保護者たちの歌です。

中本ウリマル教室も紹介されました。全員揃っていたなくて残念でした。^_^













卒業生たちの歌です。










中山さんと一緒におられるのは京都の友人福原さんです、昨年も来てくださいました。^_^



北大阪からも70周年のお祝いと北大阪60周年のアピールです。




17年の歴史を持つ中大阪空手拳道会の演武です。










キャプテンの型です。



















長崎さんが私たちの席に来られました、膝を痛めた梁ハルモニを気遣って来られました。勝利後の感動の再会です。




















舞台では中大阪オモニ会とアボジ会の会長さん同士が漫才をしながら70周年行事のアピールをされていました^_^






やっと日が暮れ出しました。








火曜行動ハルモニ会と中本ウリマル教室ごちゃ混ぜです^_^














中大阪で練習をしている「プム」の皆さんです。





















鶴橋農楽隊の登場です。実はチャンセナプの演奏は歌劇団のハヨンスさんが出演されていたそうです、全く気づかなかったです。涙













子供たちもクァンデノリに参加です。うまい!














先日の無償化裁判勝利の報告です、

長崎さん、朝高オモニ会会長、中大阪卒業生の金弁護士が舞台に上がりました。

最高の盛り上がりです。














長崎さん登場です





万歳を叫ぶ長崎さん^_^




















やっとノリオッ
登場です。



哲也さん始めみなさんが記念Tシャツを購入してくださいました。





























みんな前に出て民謡のチュムパンです。統一列車で運動場を一周しました。


最高の盛り上がりを見せてくれた納涼祭、また明日から頑張れそうです。^_^









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歴史に記録されるであろう無償化裁判勝訴の1日

2017-07-28 21:51:31 | 日記
今日は無償化裁判の判決の日です。ドキドキする気持ちと不安の入り混じった複雑な気持ちのまま大阪地裁に向かいました。








10時、行進しながら数百人が入廷しました。

























東京始め全国からソウルからプサンから駆けつけてくれました。



抽選券が配られ殆どの方々が外れました、私も例外ではありませんでしたが、火曜行動の仲間が傍聴券を持って来てくれ、幸い入ることができました。松尾さんありがとうございます。

判決は一瞬でした。


請求の趣旨です。

1. 文部科学大臣が原告に対し平成25年2月20日付けでなした本件規則第1条第1項第2号ハに基づく指定をしない旨の処分を取り消す(取消訴訟ー判決 認容。)

2. 文部科学大臣は原告に対し、大阪朝鮮高級学校について、本件規則1条1項2号ハに基づく指定をせよ(義務付け訴訟ー判決 認容)

3. 訴訟費用は被告の負担とする(判決 認容)

全面勝訴判決❗️❗️


















判決後直ぐに北浜の会場でミニ報告会が行われました。弁護士の先生方が到着するまでの間、自由発言が行われました。

全員の写真は見えなかったのでとれませんでしたが、、、














大村さんが司会を担当してくださいました。

☆大村さん

まだ夢うつつのようです。裁判長が何を言っているのか最初はよくわからなかったが、「被告は訴訟費用を支払え」という言葉を聞いて、はじめて勝利を実感しました。日本の司法も間違っていないこともあるんだということを実感しました。





長谷川さん

☆長谷川和男さん(東京)

この問題は教育の問題であって、政治の問題ではないのに、広島ではひどい判決が出た。しかし、今日の判決はまさにそのことをはっきりと述べていた。私は43年前から朝鮮学校を訪問し、そのよさを知ってきた。子どもたちも先生も、オモニもアボジもみんながんばっている。今、全国の朝鮮学校を九州から訪ね回っているが、行ってはじめてわかることがたくさんあった。





沈さん

☆オモニ

広島のこともあったし、どうなるのか不安でしたが、全国の朝鮮学校に元気を与える判決でした。8月7日に始まる大阪の補助金裁判の控訴審も勝利を!







申さん

☆オモニ
今まで生きてきた中で、自分を認められたと感じた一瞬でした。先輩たちから受け継いだものをこれからも守っていきたいと思っています。




鄭さん

☆オモニ

70年間生きてきて今日のようにうれしいのははじめてです。



私にも順番が回って来ました

☆ニョニョ

この5年数ヶ月の間、正義は勝つと信じていたが、腐りきった司法がどんな判決を下すかと思うと、昨日の晩はよく眠れませんでした。勝利の瞬間はよくわかりませんでしたが「被告は訴訟費用を支払え」というのを聞いて、勝ったんやなと思いました。





京都のパクさん

☆京都のオモニ

京都の朝鮮学校に対するヘイトスピーチ事件の当事者であり、原告です。ヘイトは今も続いており、それが朝鮮学校に対する差別となっているのだと思います。こんな日が来るとは正直思っていませんでした。全国の同胞たちが喜びに沸いています。広島の負けにも意味がありました。そのあまりのひどさに日本の良心が見えてきました。広島の闘いも激励したいと思います。




広島のオモニ会長さん

☆東京のオモニ
広島に行ったときはなぜこんな差別がと思いました。今日、傍聴はできませんでしたが
、今から東京に戻って金曜行動に足取り軽く向かいます。

☆愛知オモニ会
歴史的瞬間に立ち会えた喜びでいっぱいです。この気持ちを愛知に持ち帰って、勝利で
きるようがんばりたいと思います。

☆愛知の弁護士
てっきり不当判決だと思っていたので、言葉が…。愛知の裁判では裁判長がひどいので
忌避を申請しているところです。

☆キムミョンジュン監督(韓国)
夢みたいな現実です。大阪の同胞万歳!

☆ウリハッキョの子どもたちを守る市民の会(韓国)
「私たちは必ず勝利する」という横断幕を作りましたが、まさにその通りになってよか
ったと思います。
















大阪朝鮮高級学校の校長先生


☆大阪朝高の校長

今日は皆様の団結した力で勝利できました。コマッスムニダ。今日は高校生も傍聴し、そして本当に悔しい思いをして卒業した卒業生も駆けつけてくれました。みんな抱き合って涙を流していました。これからも立派な人間に育てていきますので、応援よろしくお願いします。







大村さん

☆大村さん

2010年のことが思い出されます。民主党政権になってようやく高校無償化が実現し、これで朝鮮学校にも適用されると喜んだら凍結され…。雨の中署名を届けたこともありました。とうとう安倍政権になって排除され、2013年に裁判を始めました。オモニたちが
国連に2度も行きました。うれしいことですが、当たり前のことです。でも、やはりまだ夢のよう。








広島の校長先生





弁護団の先生方到着です、もうニコニコです。




李弁護士

大まかな内容ですが判決の説明をします。大阪地裁 第2民事に要求していた3点すべてが認められました。

*不指定処分は取り消す

*指定せよ

*裁判費用は被告側が出す

裁判所の判断の根拠、「ハ」の規定削除が正しかったか否か。下村文科大臣の「ハ」の規定削除は無効で不当です。「ハ」の規定は将来、必要になるかも知れず必要なものです。

朝高が無償化の対象になる判断基準。13条に特段の事情が無ければ適用されるとある。

国の主張に論証し反論。特段の事情はないと。無償化は教育の機会均等のためで、子ども達の経済的支援をするもの、プレゼントではない。受給件である。したがって裁判所で救済する要請は高い。子ども達の授業に使われるか否か、文科大臣の裁量権はない。それは過度の介入支配を認めるもの、不当な支配の裁量権はない。

「ハ」の削除は不当、無効。13条の指定は必要、指定せよ。以上は西田裁判長






金弁護士

☆金星姫弁護士

まだ、ぷかぷか浮いているような気持ちです。
子どもたちの笑顔を思い浮かべられるような判決でした。
国が控訴をすれば引き続きがんばっていきたいと思います。




☆中尾弁護士
みなさんのがんばりで画期的な判決が出てこちらもびっくりです。「民族教育」の権利がちゃんとはいったこの判決が維持されるようがんばっていきます。




☆三好弁護士
私も(敗訴の判決で)どうやって謝ろうかとそればかり考えていました。日本の司法は生きていました。政治は多数決で決まりますが、裁判はそうではありません。いっそう気を引き締めていきたいと思っています。






普門弁護士

☆普門弁護士

見る顔、見る顔、みんな涙です。本当に弁護士冥利に尽きます。裁判官は開き直ったような判決でした。覚悟を決めたらここまで書けるんだなと思いました。







木下弁護士

☆木下弁護士
私は補助金裁判の方の弁護士ですので、怒っております。こんな判決が出てなぜ補助金は負けるのか。補助金裁判の方でも、みなさんに泣いて笑ってもらいたいと思っています。






新入りの任弁護士(教え子です^_^)

☆イム弁護士

私は去年弁護士になったばかりで、まだ弁護団にも入っていないのに、垂れ幕を持つという大役をいたしました。これから、弁護団に入ってがんばりたいと思います。





藤永先生

☆藤永さん
勝ちました!!!(長い拍手)掛け値なしに歴史的な日です。朝鮮学校が国家に勝利したのは、日本の歴史上ありませんでした。民族教育の権利を司法が認定したのです。まだまだ控訴審もあるでしょうから、がんばっていきましょう

(レポートは木村さんと平田さんがしてくださいました。コマッスムニダ)




京都の支援者です^_^

ミニ報告会が終わった後、ハルモニ会の皆さんと簡単にランチしながら喜びを分かち合い時間が長いので各々一旦家に帰りました。


家に帰った後もまだボーッとしています。少し横になりましたが、未だ夢を見ているようでした。本棚に大切にしまっていた書籍が目に入りました。





7年前の2010年8月、京都の詩人ー河津聖恵さんと力を合わせ発刊した日朝詩人79名による「朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー」でした。この本を携え石川逸子先生や河津さん始め詩人代表たちと何回も文科省を訪ねた日々のことが思い出されました。

広島を始め奈良、京都、大阪、東京、東北等を訪ね行った朗読会の事が思い出されました、ソウルで行われた翻訳版朗読会の日のことも思い出されました。







もう涙が止まりません。





この70階段を一体何回登ったことでしょう。





膝を痛めて今日裁判所に、来れなかった梁ハルモニのお顔が浮かび又涙です。











雨が降っても風が吹いても共に5年間府庁前でたたかって来た仲間たちの顔が浮かび又涙です




























































夜になりました。


東成区民センターで喜びの報告会です。










時間が遅いので写真だけ載せます^_^





長崎さんの司会のもと行われました。




















東京から来てくださいました。




愛知からも












ハナさんの感動のコメントです










福岡からも





広島からも








ソウルからも






弁護団の皆さん








最後はやはりこのかたでしょう、弁護団団長丹羽先生!



今日の勝訴をもたらしてくださった全ての方々に感謝します。



今日は良い夢を見る事が出来る事でしょうか、まだまだ予断は許しません、これからも完全勝利の日まで頑張ります^_^








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7月25日、254回目の「火曜行動」です。

2017-07-25 19:50:13 | 火曜日


254回目の火曜行動です。







暑い暑い夏です。





12時10分前長谷川和夫さん、到着です。
日曜日に宝塚でお会いした時、約束しましたが来てくださいました!




今日のレポーターは「春母(ハルモニ)会」の木村さんです。写真は松尾さんが走り回りながら撮って送ってくださっています。今日もよろしくお願い致します。



長崎由美子さんの第一声です。

☆長崎さん

私たちがここに立つようになってから5年の月日がたち、7月28日(金)には、大阪地裁で、朝鮮学校に高校「無償化」を求める裁判の判決が出されます。裁判に先立つ10時から、テレビ撮影があります。判決は11時からで、10時半前には抽選が開始されます。また、午後6時半から東成区民センターで集会があります。我々が勝利しても、国は控訴するでしょう、最高裁まで、息の長い闘いになりそうです。


全国に先駆けて裁判を起こした広島では、7月19日、残念なことに、朝鮮学校だけが排除されたことは違法ではないという判決が出ました。

この裁判では、現に学んでいる生徒たちが原告となって、朝鮮学校の意義を訴えてきました。ところが、裁判長は判決の中でそういったことは一顧だにせず、「朝鮮総連に関係しているから、補助金が適正に使用されないおそれがある」と述べたのです。裁判長自らがヘイトスピーチをおこなったのです。

私立学校が不適切な学校運営を行い、私物化した例はいくつもあります。たとえば大阪桐蔭もそういう事件がありました。しかし、それによって、大阪桐蔭に通う生徒たちへの「無償化」が取り消されたという話はありません。一方、朝鮮学校は「おそれ」だけで、生徒たちが制度から排除されているのです。


今日は全国の朝鮮学校を行脚している長谷川和男さんが大きなのぼりを持って大阪にやってこられました。山歩きをしながらカンパを集めてくださったりもしています。









大村さんと再会を喜ぶ長谷川さん!








一番右の可愛い方が松尾和子さんです。





イケメン三銃士まだまだ健在です。





おやおや見慣れた青年が!




お!歌舞団の舞姫です!





パクさんお元気そうです。






長谷川さん早速のアピールです。

☆長谷川和男さん(元教員、東京朝鮮高校生の裁判を支援する会 共同代表)

教育にとってあってはならない差別、明らかな民族差別、きわめて悪質な国家による差別、これは許されません!

私は子どもの頃三鷹駅前で白衣を着て前に空き缶を置いて立っていた人々の姿が目に焼き付いて離れません。傷痍軍人は本来国家で補償されるはずですが、朝鮮半島出身者は違いました。戦局が厳しくなると最前線に送られ、帰ってくると外国人として軍人恩給から排除されたのです。手や足を失った白衣の人々は一世の人々でした。これと同じ差別が今も行われています。


私は日本の教員として、障害を持つ子ども、家庭的に恵まれない子どももいましたが、皆、精一杯教えてきました。
それが、政治的理由で子どもの教育権を奪うとは、教育の理念からもっともかけ離れた差別です。


朝鮮学校は戦後、国の一切の援助なしに、奪われた言葉を取り戻そうと始められました。

私は全国の朝鮮学校をひとつひとつ歩いて訪問しようと、6月20日に福岡をスタートし、今大阪にたどり着きました。

この旅の中で、学校を支える様々な努力に出会いました。小中学校の校長をしていた人が退職した今幼稚園児の送り迎えをしているという方もいました。熱い思いを持った日本人にも出会いました。安倍首相のお膝元の山口でも、この旗を持った私に「がんばってください」「ごくろうさま」という声をかけてくれた人が何人もいました。


大阪でも東京でも補助金がカットされ、オモニ、アボジ、ハルモニ、ハラボジがたいへんな思いをしている。本来なら国が植民地支配を反省して十分教育権を補償すべきなのに。

日本の子どもたちの教育のためにも、朝鮮学校に対する差別のない社会を作らなければなりません。そうでなければ人権も民主主義もありません。


私は全力で全国に朝鮮学校の良さを発信していきたいと考えています。










今日は城北ハッキョのオモニ会から大勢見えています。








火曜バンド、陶山さんも合流です。陶山さんは来週からハルモニ会としてレポーターも務めてくださいます。頼もしいです!





朝大生も大勢きていますね。





田中さんにピョン先生!




ミンジュ先生!先日福島県から保養キャンプの引率で来られた世柱先生のお兄さんです。






城北のオモニ会の皆さん!





斎藤さーん。





トシさーん。





若者代表申さん、今日も頑張っています。








朴さん、この頃良く来てくださいます。








断られても断られてもめげません。



今日は朝大生が多いですね。とても嬉しいです、東京では金曜行動の先頭に立っています。





朝大生のアピール始まりました。

☆朝鮮大学2年(政治経済学部)(女子)


私は今大学で法律を学んでいます。法律で朝鮮学校のために闘おうと思ったからです。しかし、現実は不当な判決や法の適用がたくさんあります、破壊活動防止法は暴力団を対象としているはずなのに、朝鮮人に対しても適用されています。朝鮮人を差別するためにだけ、規定を削除したり、新たな要件を作ったりしています。

私は法律を学んでこういう問題を解決する人間になりたいのです。







おっと平田さん、宝塚訪問ご苦労様でした。





井上さんも連続でお疲れ様でした。





呉先生、いらしたのですね。








長崎さんがアピールリレーを繋いでくださいます。


☆長崎さん
先週は小中学生が来てビラをまきましたが、すげなくする大人も多く、泣いている少女もいました。子どもたちがどんな思いできているのか、考えてみてください。










城北ハッキョ関係の皆さんです。





朝大生のアピールが続きます。

☆朝鮮大学1年(男子)


私は高校生の時、今年1月の裁判の判決に傍聴にいきました。実は抽選には外れたのですが、抽選に当たった日本人の方が「当事者自身が立ち会うべきだ」と言って譲ってくれました。しかし、そこで待っていたのは不当判決でした。本当に目の前が真っ暗になるくらいショックでした。

今、大学で歴史を学んでいます。学べば学ぶほど、植民地時代と同じように不当だと思います。東京では毎週金曜行動をおこなっています。

権利が獲得されるその日まで共に闘っていきましょう。






親子で参加は見ていても嬉しいです。代がしっかり繋がれていますもの。








城北の高先生、積極的にビラを配る様子が胸を打ちます。





アピールは続いています。

☆朝鮮大学1年(女子)


私も今大学で歴史を学んでいます。自分の国の歴史・言葉を学ぶことに誇りと喜びを感じています。

私はもう対象ではありませんが、これからも後輩たちのためにがんばっていきたいと思います。自分の国の言葉や歴史を学ぶのは罪ではなく正当なことです。後輩たちが何の心配もなく学べるように、できるだけ火曜日行動に参加していきます。





☆朝鮮大学1年(教育学部)女子


東京のウリハッキョの子どもたちと交流するたびに、ウリハッキョの可能性は無限大だと感じます。これまで私は子どもとして守られてきましたが、これからは大人として子どもたちを守っていこうと思っています。








教え子たちのアピールに元 恩師もアピールしてくれました。

☆城北朝鮮初級学校の美術教師


さきの3人は私の教え子です。この日本社会で朝鮮人として生きていこうという決意を聞いて頼もしく思いました。

「納涼祭」のちらしに「来て、見て、知って」とあるように、朝鮮学校はオープンな学校です。まずはそこからはじめてもいいでしょう。


金曜日にはうれしい判決を楽しみにしたいと思っています。






クッスンさん、きょうも愛のキャンディを配達してくださいます。















ソウ君登場です。朝大生です。


☆若者(男性)


火曜日行動には久しぶりに参加しました。ここには熱い思いがあふれています。

判決は自分も注目しています。しかし、これまでの判決を見ると不利な判決ばかりです。判旨には納得がいきません。歴史的経緯を無視していますし、子どもの権利条約にも違反しています。

日本の見えない“圧”に負けず、がんばっていきたいと思います。






火曜帽子の生みの親が今日は火曜うちわをたくさん作って持って来てくれました。





みんなにあげた後なので少ししか見せられないのが残念です。








金ユハさんのアピールです。

☆城北朝鮮学校の保護者(たくさんのグッズを作ってくれた)


個々の人権、個性、民族性…、こんな当然のことのために裁判をするなんて、本当はおかしいことです。

今、私は保育士になるための勉強をしています。どの教科書にも子どもの人権について書いてあります。それがなぜ私たちの子どもだけ排除されるのかと思います。


来年から道徳が科目として教えられます。しかし、どうやって教えるのかと思います。大人が差別をしているのに、子どもに道徳を教えられるのでしょうか。









方さんも火曜行動常連組です^_^





頼もしい朝大生です。高校一年生の時、火曜行動に参加していただいた、一粒のかち割り氷を素材に詩を書き、コッソンイ作文コンクールで一等賞になったこともある金君です。




火曜行動に参加される方はなぜか皆さん美しい!




「気いつけやあんたのことやで、、、」でお馴染みのアギさんのアピールです。

☆オモニ


気いつけや~、行政の差別が子どもたちの見本やで~。


テレビでの前川事務次官の話で、「教育とは子どもたちの心に平和を植えること」という言葉に感動しました。差別は平和を望む心を踏みにじっています。子どもたちは未来を作っているのです。


今の社会、おかしいと思ったら声を上げましょう。






アピールの最後はやはりこの方でしょう、東成支部のパク委員長です。


☆パク・ヨンチさん


大人が子どもを守らなければならないのはどこの国の人間でも同じです。震災で困っている子どもにいちいち「なにじんか」と尋ねますか?教育はどこの国の人間でも保障されるべきです。そこで差別するのは、震災で朝鮮人だけを助けないのと同じことです。


私たちは納税を、義務だからというのではなく、大阪府・大阪府が少しでもよくなってほしいという気持ちでやっています。それなのに、「小遣い」だの「施し」だのと、いつ打ち切ってもいいようなものにされてしまうとは!


変な政治家の外交圧力に負けない大阪を取り戻してほしいと思います。


(本日のアピールは全て木村さんがレポートしてくださいました)







最後はみんなで火曜行動の歌2の「この坂を上れば」を元気に歌いました。


















行動終了後いつもの様に駐輪場に集まり総括です。





遠路はるばる来てくださった長谷川先生や朝大生たちに大きな拍手が送られました。











エミさんが中大阪の通学バスが動かなくなった旨伝えカンパを呼びかけました。





朝高生のサヒさんが毎週一人で来てくれています。





古賀さんの汗が見えますか?火曜バンドの皆さん、全員汗まみれになりながら1時間演奏を続けていらっしゃいます。本当にお疲れ様です。







大村さんが裁判費用の捻出のためのバッジの購入をら呼びかけました、全員が購入しました、7月28日はみんなこのバッジをつけて入廷します。











ユハさん手作りのうちわを私もいただきました。また頑張れます。







解散後ハルモニ会でうどん屋に向かっている途中長谷川さんや長崎さんさんにお会いし、私たちも懇親会に自然に合流しました。








長谷川さんがまた8月末に来られるそうです。私たちも頑張りますね。


















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第5回目の保養キャンプに行ってまいりました

2017-07-23 21:03:43 | イベント
恒例の福島の生徒たちを迎えての保養キャンプです。実行委員の皆さんは3泊四日の日程でお子さんたちが放射能の心配のない場所で思いっきり遊び、安心の素材で作る食事をいただけるよう頑張っておられます、私たちは初日の1日だけですが、約10時間こちらでボランティアをさせていただいています。3回目の参加です^_^

写真だけですが、、、
























































中川市長と再会





長谷川先生到着!







歓迎交流会の始まりです、司会はいつものお二人です。




チョゴリがよくお似合いですよ、キヨタキさん。





中川市長のご挨拶








福島の子供たちからのプレゼント



お互いにお茶をいれあい乾杯です。美味しい!




歓迎公演の始まりは実行委員の方々のダンス「岩の様に」火曜行動でも時々踊っています^_^







次はなんと「火曜行動」参加メンバーが呼ばれました。自分たちが出演したので勿論写真は撮れませんでしたが、火曜行動の歌二の「この坂を上れば」をみんなで歌わせていただきました、どなたか写真を撮られた方がおられたら写真を送ってくださいね、付け足しますから、、、






恒例の青商会の皆さんの子供たちと実行委員会へのプレゼントです。




伊丹初級高学年の歓迎公演始まりました!











独舞 花履 とても上手です、この夏二つの舞踊コンクールに挑む様です、頑張ってね




熱心に見ていらっしゃるのはFBチングの黄さんです。初めておめにかかりました^_^




公演は続きます








みんなとても上手です








朝鮮民謡の小節が素敵です








幼稚園児もとても上手です、発音良すぎ!




全く上がっている様子はありません^_^





オンギさんが紹介してくれました。





公演は続きます








この子達凄い、踊りながら歌うんですよ!











6年生は5回連続で歓迎公演に出演してくれました、本当にコマッスムニダ!






神戸朝高吹奏楽部の皆さんが2年連続出演です、司会の部員の流暢な挨拶に皆さんが感嘆されています。素晴らしい、内容は省略しますが、日朝友好の架け橋になったと思います、彼女たちの哀しみを我々大人が1日も早く取り除かなければならないと肝に命じました。









演奏も素晴らしい、リムジンガンも演奏してくれました。





千先生、毎年お疲れ様です、本当に才能豊かな先生です。








責任者のささきさんが帰ってこられすぐにご挨拶してくださいました。




いよいよ福島の子供たちの挨拶と歌です、振り付きで2曲披露してくれました^_^







若い男子教員三人で歌を歌います。ギャグも入れながらみんなを楽しませてくださいました、教え子の頑張っている姿にウルウルしました。








みんな出てきて大合唱です。





みんなで踊ります。^_^







全国のウリハッキョを回っておられる長谷川先生もご挨拶されてみんなに力をくださいました。大阪にもこられるそうです。





最後に校長先生のお話です、校長先生は謝辞を述べながら福島の学校について紹介してくださいました。























体育館もあります、学校の敷地は朝鮮大学の約半分だと仰るからかなり広いです。


























食堂に至るまで隅々までご紹介下さり、是非じかにお越しくださいとおっしゃいました。





司会のオンギさんとキヨタキさんが〆のご挨拶です。お疲れ様でした。





大林寺を出ようとしたら長谷川先生にばったり!記念撮影させていただきました、火曜行動にもお越しくださいとみんなで言いました。^_^

来年もみんなで行きたいと思います、田中さん始め皆さんお疲れ様でした、そして本当にありがとうございます。









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7月18日、253回目の「火曜行動」です。

2017-07-18 19:49:09 | 火曜日


真夏のような暑さが続いていますが、急に降ってきそうな気配さえ感じます。
集まったみんなで天に頼もう、1時間だけ降らないで!と、冗談を言いました。







今日のレポーターは春母会の平田さんです、写真はいつものように松尾さんが共同で撮ってくださっています、皆さん、きょうも宜しくお願いいたします。




我らがリーダー長崎由美子さんのアピールから253回目の火曜行動始まりました。

⁂長崎さん

「天気予報でにわか雨が降ると言っていましたが、253回目になる火曜行動を始めます。

今日は東大阪中級の生徒さんが参加してくれるそうです!

高校無償化裁判の判決が19日には広島で、28日には大阪で出されることになっています。正しい判決が出されるよう心から願っており、信じています。

猛暑が続くなか、朝鮮学校にはプールがありません。様々な設備などが整えられていないのも分かっています。補助金の再開、無償化が一日も早く実現するように願っています。


私達は、朝鮮学校のありのままの姿を知って欲しいといつも訴えています。チラシの裏面には朝鮮学校毎に行われるイベント・納涼祭の案内が書いてあります。お住まいの近くの朝鮮学校に行って、美味しいものを食べ、歌や踊りを一緒に楽しんでもらいたいです。


私は7月12日~14日、沖縄の辺野古に行ってきました。辺野古の座り込み闘争に参加してきましたが、火曜行動と同じものがその底に流れていると感じました。

地獄のような沖縄戦を体験されたおじい、おばぁがマイクを持って訴えていました。“自分が味わった戦争の苦しみ、人を殺す殺されることを、後に続く人たちにさせてはならない”という思いです。


一世の人達がやっと立ち上げた朝鮮学校はGHQに潰され、また立ち上がったというその思いが重なって、同じものが流れているように思いました。


辺野古では、さまざまな音楽、三線の音、ユーモアのある風刺などを交え、アピールが行われています。火曜行動と似ていると、火曜行動のことも報告してきました。」(レポート平田)








イケメン三銃士に美女です。^_^





火曜バンド、今日はリコーダーの木村さんが出張中、三線の森本さんが近鉄電車の延着で遅れています。








井上さん、トップ入りです。^_^





朝高生が一人





斎藤さーん





おお、奈良からも早くきてくださいましたね。




田中さん





おお、高さん!





慎さんがんばってますね。教え子たち頼もしいです。良いおんまになって、、!





雨が降ってきました、エミさんがアコーディオンの古賀さんのそばに傘を持って駆けつけてくれました。





いつも準備万端朴さんです。雨よ止んでおくれ!





頼もしい朝大生金さんのアピールです^_^

⁂朝大2回生


今日は253回目を迎えるということでやってきました。

19日広島、28日大阪でどんな判決が出されるか分からないが、今、行政が行っていることは不当な差別と思います。

先日、大阪で補助金裁判で不当な判決がありました。

僕たちは東京の金曜行動でも訴えています。屈することなく、子ども達の未来のために頑張っていきます。

今日は東大阪中級3年生が来ることになっています。この子達の笑顔を奪わないでください。









東大阪中級の三年生90数名が続々と到着です。





宝塚から毎週来られている田中さんです、アピールと歌です。

⁂田中さん


宝塚市民の会で、様々な活動をしています。

7月23日~26日まで、福島県の朝鮮学校の子ども達を迎えて保養キャンプを行います。放射能からのがれ、身体から排出する。離れた地域での保養がそのために有効だと、チェルノブイリで証明されています。今年で5回目になります。

色々なグループや人々からカンパが集まっています。有り難いとおもっています。


歌「朝鮮学校を守ろう」を歌います。





雨なんかものともせず生徒たちが凛と立ち続けています。




陶山さんのアピールです。

⁂陶山さん


毎週火曜行動に参加して、声を合わせたり、音楽を奏でたりしています。

子ども達が笑顔で、ハラボジ、ハルモニ、アボジ、オモニが安心して学校に送り出せるような社会になってほしいからです。

子ども達は生まれる出自は選べません。すべての子ども達は幸せになる権利があります。それを守るのが大人です。

教員をしていた時の話です。ある担任が、障害を持つ子を中心にして同じように対応していたら、周りの子どもが変わって行って、障害を持つ子を守るようになっていたということです。

トップ、行政が変われば変わります。府庁で働く皆さん、ご通行中のみなさん、行政が変わるように働きかけてください。お願いします。








ビラ配りは絶え間なく続けられています。








東大阪中級の三年生の皆さんのアピールと合唱です。





サッカー部の主将が先ずアピールしました。

⁂東大阪朝鮮中級学校サッカー部のアピール文

 東大阪朝鮮中級学校サッカー部主将のキンです。

 我が校サッカー部は中体連の試合参加が認められた1997年からの20年間、大阪府代表として5回も全国大会に出場し、全国ベスト16という成果をあげてきました。

 2回目に出場した時、大阪市の先生方が「イギョラ 大阪市 心はひとつ」と書かれた横断幕を作ってくださり、生徒と一緒に山梨まで応援に駆けつけてくださいました

 ある知事や市長は言いました。

 「国民の理解が得られないから朝鮮学校への支援はできない」と。

 本当にそうでしょうか?

 20年前、中体連の試合に出られないのはおかしいと、日本の学校の先生方から署名をいただき、98%の学校が賛成してくださいました。

 今でもこの横断幕は大阪市の日本学校と朝鮮学校の絆として、大事な大会で掲げられています。

 今、私たちは大阪府大会の真っ最中で、大阪市の誇りを持って戦っています。

 私たちは日本学校の友人もたくさんいますし、彼らと同じように、勉学に励み、クラブ活動で汗を流しています。

 試合で私たちに負けた日本学校の仲間が、涙を流しながら、自分たちの分まで頑張って、必ず全国大会へ行ってくれと言ってくれました。
 私たちはその仲間の思いを胸に刻んで、これからの試合を戦い抜きます。

 どうか、日本政府は、私たちの夢を、希望を壊さないでください!

 この横断幕に書かれている「イギョラ」とは、「負けるな」という意味です。
 私たちは負けません。

 必ずや、大阪府優勝も、学ぶ権利も勝ち取ります。

 私たちの手で、学ぶ権利を勝ち取ろう! 勝ち取ろう! 勝ち取ろう!






⁂女子代表もアピールしました。


 私たちは生野区にある東大阪朝鮮中級学校に通う中学3年生です。


 私たちは今日、火曜行動に参加し、日本には朝鮮学校を支援してくださる日本の方々がいらっしゃると言う事を実感し、たくさんの勇気をもらいました。

 争いから生まれるものは憎しみや悔しさ、怒りしかありません。

 ここに集まってくださった方々の様に、理解を深め、互いに認め合えれば、新たな未来が拓け、世界に誇れる社会になっていくと思います。

 日本の文部大臣も「どんな人にでも,誰でも、頑張れば報われる社会を作りたい、そのためにしっかりした教育立国を作りたい。」「学ぶことは権利である。機会の平等はみんなに補償すべきだ。」とおっしゃいました。

 でも朝鮮学校に対する政策はそれとは真逆のことをしています。

 私たちはどんなに差別を受けても、絶対に負けません。
 私たちは祖父や祖母、父、母から大切なものを受け継いでいるからです。

 どんなに傷つき、泥にまみれてしまっても、再生した心は、前よりずっと強く、美しく、優しく光り輝くという事を私たちは知っています。

 いつの日か必ず学ぶ権利をしっかりとつかみ取り、勝ち取ることでしょう!

 どうか日本政府は民主主義の良心と「教育についての全ての者の権利を認める」と定める社会規約に基づき、日本の良心が泥にまみれてしまわないよう、何十年にもおよぶ、朝鮮学校いじめをなくしてくれることを強く願います!


 私たちの手で、学ぶ権利を勝ち取ろう! 勝ち取ろう! 勝ち取ろう!






続いて三年生みんなで合唱です。「勝利のその日まで」











フルートとクラリネットの伴奏もしてくれました。








「勝利のその日まで」!

力強い大合唱に参加者の皆さんウルウルです。私も涙止めることができませんでした、感動と共に複雑な気持ちがふつふつと湧いて来ました。

なぜ可愛い生徒たちがこんなところにまで来なくては行けないのかと思えば思うほど、行政に対する怒りがこみ上げて来ました。しかし鋼鉄も熱い溶鉱炉の中で鍛えられるのです。生徒たちよ、君たちは決して怯むでない!




大阪第4初級の高学年の皆さんも駆けつけて来ました。





⁂第4初級の韓先生


第4初級の4、5,6年生です。毎週、頑張ってくれている方たちに、少しでも力になればと思って歌をうたいます。

「翼をください」









手話を覚え「翼をください」を熱唱してくれました。








みんな笑顔です、元気と勇気を子供たちからいただきました。

⁂長崎さん


勇気を貰いました。ありがとう!!天気も持ち直しました。“あきらめない”“つばさをください”の気持ちで頑張っていきます。






朝大生女子は一番乗りでしたよ。よく来てくれましたね。





最後は歌舞団の舞姫を迎え200人全員で合唱です、勿論「勝利のその日まで」!





200人で歌う歌は圧巻です!























駐輪場に集まり東大阪中級の三年生の皆さんと大阪第4初級の皆さんに大きな拍手が送られました。








第4初級の代表が激励の挨拶をしてくれました。本当にコマッスムニダ。1日も早くみんなが安心して学べるようにおばさんたちも頑張るからねとみんなが話しました。







東大阪の保護者の皆さんです。かがやいていますね。いつも!





いろんな伝達がありました、明日は広島で無償化裁判の判決があります、28日は大阪でも判決が出ます。





天もびっくりしたのでしょう。雨もすっかり上がり三三五五帰路に着きました。来週も頑張れます!







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