五月晴れの正午、197回目の「火曜行動」が行われました。
真夏のような暑さが続く中、今日も生野初、第4初、大阪朝高オモニ会から大勢来てくださいました。
今日のレポーターは初デビューのパクリョンヒさんです。よろしくお願いします。
ー長崎さんの第一声ですー
「ご通行中の皆さま、お疲れ様です。今日は5月最後の197回目「火曜日行動」です。6月21日で200回目を迎えます。
一日も早く子どもの笑顔を取り戻す為の「火曜日行動」。いよいよ200回目を迎えてしまうのかと思うと残念です。
この4年間、病院の建設等、周辺が変わる中で訴え続けてきました。
「火曜日行動」を続ける中、各都道府県では朝鮮学校への補助金支給を打ちきっています。そして朝鮮高級学校のみ高校無償化から除外しています。
今日のチラシをぜひ見て頂きたい。朝鮮学校に対する補助金停止の通達は違法であり、それに反対する声明などが以下のとおりです。
(弁護士会)
埼玉弁護士会決定書(警告)、大阪弁護士会会長声明、愛知県弁護士会会長声明、埼玉弁護士会会長声明、東京弁護士会会長声明、京都弁護士会会長声明、福岡県弁護士会会長声明
(その他)
アムネスティ・インターナショナル日本、研究者有志声明(5/22現在 賛同者819名)
韓国の市民団体の共同声明(134団体)から
「日本政府と裁判所は朝鮮学校に対する『高校無償化』不指定撤回によって平等な教育権を保障しなければならない」
研究者812人は文科省に申し入れをし、そのことはNHKでも報道されました。
在日韓国朝鮮人がどこよりも多く在住する大阪。共に暮らす在日コリアンの声とともに、共生の街創りが必要との判断のもとに支給されたものです。補助金が打ち切られて4年が経ちます。去る5月29日、代4初級学校の運動会に行って来ました。
心配した雨も降らず、ユチバン(幼稚園児)からチョグップ(小学校)6年まで全員でノンアク(農楽)をし、アピールをする姿がよかったです。子どもたちは民族楽器を持ち、上級生は下級生の手をひき頑張る姿。ハルモニ・ハラボヂは在日朝鮮人としていきいきとした姿を見て、自分たちの思いが伝わっていることに喜んでいることでしょう。
なぜ先進国である日本が国際規約を守らないのか、国連からも朝鮮高級学校を無償化から除外したことに勧告を受けている。
中国や北朝鮮の問題に対して厳しく批判するが、自国については国際規約を守ろうとしていない。
人間が人間として等しく生存権、学ぶ権利があります。
先日、韓国から来られた国会議員と会う機会がありました。民主統一の為に民族学級支援に力を入れている方でした。韓国ではまだまだ知られていない。最終的にはやはり統一です。日本のなかで頑張っていただきたいと言ってました。
6月21日で200回を迎えようとするなか、訴えてもなかなか変わらない。しかし、韓国では、大使館前で残酷な性的奴隷にされたハルモニたちが2000回以上のデモをしました。回を重ねるのが決していいのではなく、子どもたちが安心して通えるよう、1日も早く補助金支給の復活を願っています。
今日も生野初級学校、第4初級学校、朝鮮高級学校からオモニが来られてます。朝鮮学校での保護者の負担は非常に大きいです。
加えて補助金支給も打ち切られるとどうなるでしょう。校舎の老朽化による補修費も捻出ができない(これはほんの一例にすぎません)。
財政を支えるために保護者はあらゆる努力をしています(例;バザー他)。
朝鮮学校の子どもたちも「火曜日行動」に来ます。先日も京都中高級学校・中級3年生が和歌山へヤユフェに行った帰りに自作のプラカードを持ってアピールしてくれました。
「補助金が打ち切られたために保護者の負担はより増え大変です。私は兄弟もいてお金がないので日本の学校に行かねばならない」と、つらい決断でした。
私は大阪府民でよかった!誇りだ!そう思いたい。しかし、ともに暮らす子どもたちに悲しい思いをさせる。そんな自治体でいいのでしょうか。かつて障害を持つ子どもを受け入れよう!また、在日朝鮮人問題を外国人問題とし、人権教育の一環として位置づけ推進してきた。今まで創ってきたものは何だったのか。良心的な職員もいたのに、組長が変われば決まった事には何も言えず進んでいく。
再度言う。府は府として誇りを取り戻してほしい。府民として声を上げたい。
不十分にしろ「ヘイトスピーチ条例」ができたことは喜ばしい。それなのにどうして朝鮮学校が認められないのか。
先日、日本学校の高校生と朝鮮学校の高校生との交流会がありました。日高生が在日朝鮮人について「歴史を知らなかった」と言ったことに対して、朝高生が「自分がここにいることが生きた歴史なんです」と言った。
朝高生が言ったこのことをヘイトスピーチは潰したいのかなと思いました。
ヘイトスピーチは許さないのに学ぶ権利は奪わねばならないのか。
親は納税の義務も果たし、地域で助け合って暮らすのになぜ教育に還元されないのか。誇りをもって生きることが悪いことなのか。」〈レポート朴)
大村和子さんにチョクッスンさん
「火曜バンド」はお二人からです。小山さんもお手伝いです
館山さん
大村さん
金さん
いつも控えめな岸本さん
歌舞団の歌姫 カンさん
大阪第四のオモニたち
シンさんも
初めておめにかかります
エミさん
長崎さん
井上さん
田中さん
生野初のオモニたち
こちらも生野初のオモニたち、まだまだいらしてますよ。
青年も頑張ってます、黄さん
イケメン四人衆、今日は若者も一緒です。
「火曜バンド」が三人になりました
静岡から来られた岡田先生今日も来てくださいました
ー中西の柳さんのアピールですー
「今日も火曜日が来ました。朝鮮学校保護者と応援される方々に感謝しています。子どもたちは朝鮮の文化や歴史、また日本の歴史にも触れ
多様性をもって育っています。
一部の心無い人が差別をし補助金不支給となりました。誰にでも学ぶ権利はあります。
私は在日三世です。今や五世・六世といる時代にまるで植民地時代を思わせるような差別に憤りを覚えます。私たちに与えられるべき権利を与えられる日まで継続します。
皆さん「差別はアカンで」と、声を上げてください。」〈レポート朴)
生野初のオモニ会長も健在です
ー長崎さんが繋いでくださいますー
「~第4初級学校の公開授業見学して~
元気で明るく、きちんと挨拶をし、授業内容も日本学校で学ぶことと殆ど同じ内容。美術の授業で各自が好きな物を作っていました。将来
学校の先生希望のある人が、日本の学校では皆が同じ物を作り、このように違うものを作ることはない。
一般的に、マスコミの影響で朝鮮学校には偏見があり、実際に見て驚く人が多い。朝鮮学校に来たいけど来れない。いつも心の中でエールを送っている人もたくさんいる。
朝鮮学校の生徒は街頭に出て署名を集めたり、そこで心無い人からきずつく言葉をうけることもある。しかし、立ち続ける。自分たちがしたつらい思い、悲しい思いを後輩にさせたくないから。ハルモニ・ハラボヂはもっと厳しい中で朝鮮学校を造り、守ってきた。
人間が人間であるために必要な誇り、他者を認め合う心。宝のような存在を次世代に伝えること、日本の社会はどう受けとめていくべきなのか、希望と夢を奪わない。
とうとう200回目、あきらめない! 必ず日本社会を変えていく! 確信をもって!」〈レポート朴)
森本さん到着です。遅れたので奈良からこの姿で電車に乗り,ゼッケンつけたまま走って来たとおっしゃいました。胸が熱くなりました。
「火曜行動」の長老ー梁ハルモニと一緒に写しました。いつも勇気をくださいます
中西の金さんも一生懸命ビラ配りです
大阪朝高の新オモニ会会長になられたシンさんがアピールしました
「 子どもは、朝高、朝大に通っています。学校は大好きです。日本の友だちもいます。この先も日本に住みます。
ここにいらっしゃる日本の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
今、府の良識が問われています。権利獲得まで闘っていきます。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。」〈レポート朴)
宝塚の田中さんと平野区の岸本さんは何十年前からのお知り合いでした
岡本さんはいつも移動しながらのビラ配りです
なんと華やかでしょう。生野初のオモニたちがビラを配ればまたたくまにビラがなくなりました。
金さんを写していませんでした。ごめんなさい。6月5日の統一マダンの紹介をされました。みんなで行きましょうね。今年はロート公園です。火曜バンドも出演しますよ。
最後はみんなで「この坂を上れば」を合唱して駐輪場にあつまりました。
6月21日の200回目の「火曜行動」は教育塔前に集まりパレードをすると発表されました。来週も頑張りましょう!
今日百人力をくれた生野初のオモニたちです。
真夏のような暑さが続く中、今日も生野初、第4初、大阪朝高オモニ会から大勢来てくださいました。
今日のレポーターは初デビューのパクリョンヒさんです。よろしくお願いします。
ー長崎さんの第一声ですー
「ご通行中の皆さま、お疲れ様です。今日は5月最後の197回目「火曜日行動」です。6月21日で200回目を迎えます。
一日も早く子どもの笑顔を取り戻す為の「火曜日行動」。いよいよ200回目を迎えてしまうのかと思うと残念です。
この4年間、病院の建設等、周辺が変わる中で訴え続けてきました。
「火曜日行動」を続ける中、各都道府県では朝鮮学校への補助金支給を打ちきっています。そして朝鮮高級学校のみ高校無償化から除外しています。
今日のチラシをぜひ見て頂きたい。朝鮮学校に対する補助金停止の通達は違法であり、それに反対する声明などが以下のとおりです。
(弁護士会)
埼玉弁護士会決定書(警告)、大阪弁護士会会長声明、愛知県弁護士会会長声明、埼玉弁護士会会長声明、東京弁護士会会長声明、京都弁護士会会長声明、福岡県弁護士会会長声明
(その他)
アムネスティ・インターナショナル日本、研究者有志声明(5/22現在 賛同者819名)
韓国の市民団体の共同声明(134団体)から
「日本政府と裁判所は朝鮮学校に対する『高校無償化』不指定撤回によって平等な教育権を保障しなければならない」
研究者812人は文科省に申し入れをし、そのことはNHKでも報道されました。
在日韓国朝鮮人がどこよりも多く在住する大阪。共に暮らす在日コリアンの声とともに、共生の街創りが必要との判断のもとに支給されたものです。補助金が打ち切られて4年が経ちます。去る5月29日、代4初級学校の運動会に行って来ました。
心配した雨も降らず、ユチバン(幼稚園児)からチョグップ(小学校)6年まで全員でノンアク(農楽)をし、アピールをする姿がよかったです。子どもたちは民族楽器を持ち、上級生は下級生の手をひき頑張る姿。ハルモニ・ハラボヂは在日朝鮮人としていきいきとした姿を見て、自分たちの思いが伝わっていることに喜んでいることでしょう。
なぜ先進国である日本が国際規約を守らないのか、国連からも朝鮮高級学校を無償化から除外したことに勧告を受けている。
中国や北朝鮮の問題に対して厳しく批判するが、自国については国際規約を守ろうとしていない。
人間が人間として等しく生存権、学ぶ権利があります。
先日、韓国から来られた国会議員と会う機会がありました。民主統一の為に民族学級支援に力を入れている方でした。韓国ではまだまだ知られていない。最終的にはやはり統一です。日本のなかで頑張っていただきたいと言ってました。
6月21日で200回を迎えようとするなか、訴えてもなかなか変わらない。しかし、韓国では、大使館前で残酷な性的奴隷にされたハルモニたちが2000回以上のデモをしました。回を重ねるのが決していいのではなく、子どもたちが安心して通えるよう、1日も早く補助金支給の復活を願っています。
今日も生野初級学校、第4初級学校、朝鮮高級学校からオモニが来られてます。朝鮮学校での保護者の負担は非常に大きいです。
加えて補助金支給も打ち切られるとどうなるでしょう。校舎の老朽化による補修費も捻出ができない(これはほんの一例にすぎません)。
財政を支えるために保護者はあらゆる努力をしています(例;バザー他)。
朝鮮学校の子どもたちも「火曜日行動」に来ます。先日も京都中高級学校・中級3年生が和歌山へヤユフェに行った帰りに自作のプラカードを持ってアピールしてくれました。
「補助金が打ち切られたために保護者の負担はより増え大変です。私は兄弟もいてお金がないので日本の学校に行かねばならない」と、つらい決断でした。
私は大阪府民でよかった!誇りだ!そう思いたい。しかし、ともに暮らす子どもたちに悲しい思いをさせる。そんな自治体でいいのでしょうか。かつて障害を持つ子どもを受け入れよう!また、在日朝鮮人問題を外国人問題とし、人権教育の一環として位置づけ推進してきた。今まで創ってきたものは何だったのか。良心的な職員もいたのに、組長が変われば決まった事には何も言えず進んでいく。
再度言う。府は府として誇りを取り戻してほしい。府民として声を上げたい。
不十分にしろ「ヘイトスピーチ条例」ができたことは喜ばしい。それなのにどうして朝鮮学校が認められないのか。
先日、日本学校の高校生と朝鮮学校の高校生との交流会がありました。日高生が在日朝鮮人について「歴史を知らなかった」と言ったことに対して、朝高生が「自分がここにいることが生きた歴史なんです」と言った。
朝高生が言ったこのことをヘイトスピーチは潰したいのかなと思いました。
ヘイトスピーチは許さないのに学ぶ権利は奪わねばならないのか。
親は納税の義務も果たし、地域で助け合って暮らすのになぜ教育に還元されないのか。誇りをもって生きることが悪いことなのか。」〈レポート朴)
大村和子さんにチョクッスンさん
「火曜バンド」はお二人からです。小山さんもお手伝いです
館山さん
大村さん
金さん
いつも控えめな岸本さん
歌舞団の歌姫 カンさん
大阪第四のオモニたち
シンさんも
初めておめにかかります
エミさん
長崎さん
井上さん
田中さん
生野初のオモニたち
こちらも生野初のオモニたち、まだまだいらしてますよ。
青年も頑張ってます、黄さん
イケメン四人衆、今日は若者も一緒です。
「火曜バンド」が三人になりました
静岡から来られた岡田先生今日も来てくださいました
ー中西の柳さんのアピールですー
「今日も火曜日が来ました。朝鮮学校保護者と応援される方々に感謝しています。子どもたちは朝鮮の文化や歴史、また日本の歴史にも触れ
多様性をもって育っています。
一部の心無い人が差別をし補助金不支給となりました。誰にでも学ぶ権利はあります。
私は在日三世です。今や五世・六世といる時代にまるで植民地時代を思わせるような差別に憤りを覚えます。私たちに与えられるべき権利を与えられる日まで継続します。
皆さん「差別はアカンで」と、声を上げてください。」〈レポート朴)
生野初のオモニ会長も健在です
ー長崎さんが繋いでくださいますー
「~第4初級学校の公開授業見学して~
元気で明るく、きちんと挨拶をし、授業内容も日本学校で学ぶことと殆ど同じ内容。美術の授業で各自が好きな物を作っていました。将来
学校の先生希望のある人が、日本の学校では皆が同じ物を作り、このように違うものを作ることはない。
一般的に、マスコミの影響で朝鮮学校には偏見があり、実際に見て驚く人が多い。朝鮮学校に来たいけど来れない。いつも心の中でエールを送っている人もたくさんいる。
朝鮮学校の生徒は街頭に出て署名を集めたり、そこで心無い人からきずつく言葉をうけることもある。しかし、立ち続ける。自分たちがしたつらい思い、悲しい思いを後輩にさせたくないから。ハルモニ・ハラボヂはもっと厳しい中で朝鮮学校を造り、守ってきた。
人間が人間であるために必要な誇り、他者を認め合う心。宝のような存在を次世代に伝えること、日本の社会はどう受けとめていくべきなのか、希望と夢を奪わない。
とうとう200回目、あきらめない! 必ず日本社会を変えていく! 確信をもって!」〈レポート朴)
森本さん到着です。遅れたので奈良からこの姿で電車に乗り,ゼッケンつけたまま走って来たとおっしゃいました。胸が熱くなりました。
「火曜行動」の長老ー梁ハルモニと一緒に写しました。いつも勇気をくださいます
中西の金さんも一生懸命ビラ配りです
大阪朝高の新オモニ会会長になられたシンさんがアピールしました
「 子どもは、朝高、朝大に通っています。学校は大好きです。日本の友だちもいます。この先も日本に住みます。
ここにいらっしゃる日本の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
今、府の良識が問われています。権利獲得まで闘っていきます。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。」〈レポート朴)
宝塚の田中さんと平野区の岸本さんは何十年前からのお知り合いでした
岡本さんはいつも移動しながらのビラ配りです
なんと華やかでしょう。生野初のオモニたちがビラを配ればまたたくまにビラがなくなりました。
金さんを写していませんでした。ごめんなさい。6月5日の統一マダンの紹介をされました。みんなで行きましょうね。今年はロート公園です。火曜バンドも出演しますよ。
最後はみんなで「この坂を上れば」を合唱して駐輪場にあつまりました。
6月21日の200回目の「火曜行動」は教育塔前に集まりパレードをすると発表されました。来週も頑張りましょう!
今日百人力をくれた生野初のオモニたちです。