ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

4月23日、340回目の「火曜日行動」です。

2019-04-23 19:02:28 | 火曜日
暑い暑い火曜日です。







12時15分前、すでに大勢の方々がいらしています。





今日のレポーターはハルモニ会の末娘、木村さんです。





写真撮影は今日も清々しい松尾さんです。よろしくお願いしますね。





火曜バンドは不滅です。






長崎由美子さんの第一声が始まりました。

☆長崎さん

先週は統一地方選挙の第二次投票日でした。

今回は維新の風が吹く中で議席を失うという悔しいこともありました。しかし、諦めず、どうやって輪を広げていったらよいのかを考えねばなりません。民族や生まれで共に暮らす権利から排除されることをおかしいと言える議員をもっと増やしていくべきです。

日本は女性の政治参加では世界の中で126位、いわゆる先進国中では最下位です。女性がゼロの議会もまだまだあります。その壁を破った人もあれば、できなかったところもあります。女性の視点をもった議員とは、命を育み、一緒に生きるという政策をおこなうことだと思います。そういう共生の政策が結局のところ地域を活性化させていくのではないでしょうか。

長野県駒ヶ根市議会に立候補した友人がみごとに当選しました。今後、地方議会から発信してくれるものと期待しています。
この7年間府庁前に立ち続けて、さらにオモニたちと一緒に府議会議員を回って面談していく活動もしています。

朝鮮学校では4月から新学期が始まり、楽しい学校生活が始まっています。
これから春の運動会、公開授業、納涼祭…と、様々な企画が目白押しです。この中で新しい出会いがあることを期待しています。

生野の朝鮮学校にフィールドワークに来た学生で、この4月からジャーナリストになるという方からメールが来ました。自分が朝鮮学校と出会って変わったことに基づいて、自分が配属された地方で朝鮮学校のことを伝えたり、その地域の朝鮮学校を訪れたいとのことです。
これからもフィールドワークに、今まで朝鮮学校に出会っていない若い人たちを誘ってみたいと思います。

3月30日に、朝鮮学校へのチャリティもかねて、長年働きながら歌を歌ってきた方々と、火曜日行動の春母会や様々な人びとが一緒になってコンサートを開催しました。

歌のすばらしさが会場いっぱいに広がりました。火曜日行動が7年の歳月を重ね、その中で生まれた歌がステージで歌われました。その背景には7年間の写真が次々と映し出されました。思いを一つにしながらも、途中で病のために亡くなられた方々、高齢のために参加できなくなった方々、幼い子どもだったのが今は小学生になった姿…。


お互いに尊敬し合い、つながってきた仲間の力が火曜日行動をささえています。諦めてばらばらになってしまうことが権力にとって一番好都合なことです。

「なぜ火曜日行動はこんなに元気で、楽しそうなんですか」とよく聞かれます。
「仲間と一緒にいるから」と私は答えます。

先週は、漫画『ワンピース』の魚人の話をされたアボジがいました。今回も様々な切り口でアピールをお願いします。






福島初級オモニ会がトップバッターです。









北大阪ブロックからです。












田中、平田、杉岡さん登場❗️





いつも若々しい斎藤さん❗️







元気が出ます。敏和さん❗️






平野から来られています。岸本さん皆勤です❗️







イケメン三銃士の李さん、体調不良でお休みです。残念❗️でも助っ人が❗️岸本さ~ん!







歌舞団の舞踊手ー秦愛理さん!











横道さん頑張っておられます。






平石さんのアピールです。

☆平石さん

30年以上労働運動をしてきました。

知事と市長が入れ替わるだけの人を馬鹿にした選挙でしたが、あに図らんや、両方とも通ってしまった。府民・市民は、平松市長時代に準備されていたことが維新の成果だと錯覚されているのではないでしょうか。

そもそも私たちがこの場に立つきっかけを作ったのは、当時の橋下知事の政策です。それが全国の知事にも波及しています。
私たちにとってはなぜ維新の会が支持されているのか理解に苦しみます。

IR(カジノ統合型リゾート)なるものは賭博場に他なりません。維新は、IR誘致を既成事実であるように振る舞っていますが、とんでもない話です。
そもそも北港と埋め立て地はゴミ処分場であって、それをIRや万博に使用するなんて!私はそもそも万博にも反対ですが、どうしてもというなら、せめて、あんな危険な場所ではなく、たとえば花博の跡地を有効活用すべきです。

あんなところで開催してもし地震が来たらどうするのか。昨年は関空の橋に船がぶつかったこともあった。災害が起きれば、だれがどんな責任を取るのでしょうか。

そんなものに国民の税金をつぎ込むことは許されません。維新は利権にまみれています。
安倍にとっては、維新も改憲勢力だから、自民が負けてもどちらでもいいのかもしれません。しかし、私たちは看過できません。
最近読んだ雑誌によれば、安倍が消費税を5パーセントに下げると言って衆参同時選挙を行い、そこで大勝して改憲へという策動が画策されているとのことです。

独占と米国に利する政権である安倍も維新も許されません。
ヘイトスピーチ、差別に反対して声を上げていきましょう。








新3人娘登場です^_^










不動の人-朴さんと元祖マドンナのエミさん^_^







いつも穏やかな方々








もうお馴染みの李さんです^_^










名コンビ方さんと申さん!







長崎さんが繋ぎます。

☆長崎さん

朝鮮学校だけが高校「無償化」から排除されて、朝鮮学校に通うためには、授業料が年間50~60万円、これに通学費用やクラブ活動費などが加わり、朝鮮学校生は高校生の時から奨学金を借りずにはやっていけません。

日本の子どもも奨学金に苦しめられています。親の貧困が子どもに連鎖しています。国立大学の授業料でさえ、いまや年間60万円近くになります。以前は無利子で、返済免除の制度もありましたが、現在は有利子の奨学金の枠がどんどん拡大しています。まさにローンでしかありません。月々2万円の支払いのローンを抱えた人どうしが結婚して子供を産み育てることができるでしょうか。

朝鮮学校の子どもたちには義務は平等にかかってきますが、権利は与えられません。高校「無償化」制度が始まったとき、朝鮮学校の生徒たちは希望を持ちましたが、それが政治的な理由で延期され、ついには条項までも変えられ、そして裁判ではそれでも差別ではないという判決が出され続けています。日本社会は変質してしまったのだと思います。法治国家でも民主主義でもありません。

うれしかったのは、森友問題を追及してきた木村議員が上位で当選したことでした。声を上げ続けることが大切で、あきらめて透明人間になってしまうことなどできません。










黙々とメモを取る木村さん❗️





火曜バンド真夏のような日差しを浴びながら頑張っています。














凛とした鈴木さん❗️













秦さん❗️








オモニ会、ハルモニ会合同のアピールとシュプレヒコールと合唱始まりました。

☆オモニたち

今日は西淀川区の福島朝鮮学校のオモニたちが来ました。福島は地域で友好的なつながりを持っています。自民・公明の議員もやってきます。それでわたしたちも地域の神社の祭りである姫里祭りにも、参加してきました。こういう地域のつながりがあることからしても大阪は共生の町です。


私たちマイノリティの子どもから教育の権利を奪うことと闘っていきたい。そういう意味で、金曜行動の歌『声よ集まれ、歌となれ』を歌い、シュプレヒコールをあげていきたいと思います。

歌とシュプレヒコール




































大村さんもアピールです。

☆大村さん

今日で火曜日行動も8年目に入りました。

8年前「日本のみなさん、私たちの学校を差別しないでください」と訴えた小学生の子どもがもう中学、高校生になります。
私はそのことを怒りを持って訴え続けています。

先日の選挙ですが、沖縄では人びとの民意が示されました。

大阪の民意はいったい?

枚方市議会では48人のうち32人が当選しましたが、そのうち自分の名前を連呼するだけの人が上位で当選していました。

立候補者の中には外国人差別の言葉をチラシや選挙広報に書いている人がいました。「外国人を追い出して日本人の権利を取り戻す」のだと。こんな差別を扇動すること自体、犯罪ではないでしょうか。

しかし、当選しなかったとはいえ、こんな人物が1000票もの票を集めていました。日本の民主主義はどうなるのか。国や府・市が差別をするから、こんな人をのさばらせていくのです。


上に立つ人は差別をなくしていくのが仕事ではないでしょうか。








横道さんがキャンディの配達手伝っておられます。みんな体調崩しています。この暑さではね❗️

















カンヒョンさんの音頭で最後の歌は「勝利のその日まで」❗️


















みんなで歌えば力が湧きます❗️





駐輪場での申し送りです。








来週の火曜日は府庁もお休みなので火曜行動もお休みします。間違えないでね。4月30日はお休みですよ❗️

















久しぶりにみんなでお蕎麦食べて帰りました。又5月にお会いしましょう❗️
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朝鮮新報電子版に掲載された随筆「共に 春のウリノレ音楽会」を終えて

2019-04-22 22:34:06 | 詩・コラム


随筆「共に 春のウリノレ音楽会」を終えて/ニョニョ




(高らかに歌をうたう出演者たち)


私は「ともに」という言葉が大好きだ。それは私の70年の人生そのものが「ともに」の人生だったからかも知れない。

去る3月30日、大阪市の東成区民センター小ホールで催された「더불어 ともに 春のウリノレ音楽会」には、雨にもかかわらず立ち見が出るほど多数の観客が訪れた。

決して華やかなコンサートではない。しかしベテラン声楽家が4人も出演する上、フルート、ピアノ伴奏に至るまで音楽一筋の人生を送ってきた人々のコンサートである。

若い頃、朝鮮歌舞団や音楽教員として働いていた彼らは、今は、溶接工として工場で汗を流し、夜明け前からキムチ屋でキムチを漬け、介護施設で働きながら数十年間絶え間なくレッスンを続け、舞台に立ってきた人たちである。私は彼らを尊敬し心の底から応援したいと常々思っていた。

35年前の1985年から10年間、毎年行ってきた文芸同文学部と混声合唱団「セボム」のコラボコンサート「歌と詩朗読の夕べ」にも今回の出演者全員が参加した。

12年前の2007年3月31日には、東大阪市の夢広場で「ともに 40年」というコンサートを催し、再び同じメンバーが舞台に立った。

「ともに 40年」は、フルート演奏を続ける夫と、詩を書き続けてきた私が文芸活動を始めて40年という節目を迎えた時、仲間たちが企画してくれたコンサートだった。あの日の感動は今も鮮明に残っている。

私は初めから今回のコンサートに関わる予定ではなかったが、彼らが「春に音楽会を開こう」と何回か話し合っているのを傍で見ながら、何か手伝えることが無いかなぁと思ったのがきっかけだった。音楽会のテーマが気になり尋ねると崔大弦さんが「『ともに』が良いんじゃないかな」というので、同じことを考えていた私はとても嬉しくなった。

それは長年連れ添った仲間同士のコンサートでもあるが、この困難な時代だからこそ単なる音楽鑑賞会で終わるのではなく、コンサートに来てくださる方々も「ともに」元気になれるコンサートにしなければと思ったからだった。




(公演では7年間行われてきた「火曜日行動」に関する歌もうたわれた)

私は大阪で2012年4月から7年間行われてきた「火曜日行動」と連帯するコンサートにすることを提案した。それというのも出演者のひとりである金主休さんが作曲し文春一さんが録音してくれた火曜日行動の歌「君たちが大きくなったら」「この坂を上れば」の動画を作り2013年から毎週火曜日にFBで流し、火曜日行動終了時にみんなで歌っていたからだ。




(詩の朗読をする陶山喜代子さんは「火曜日行動」の仲間だ)

2018年から火曜日行動のたびに歌い続けている「勝利のその日まで」、また昨年からオモニ会の皆さんが毎週歌っている金曜日行動の歌「声よ集まれ 歌となれ」、これらの歌を歌うだけでもどんなに良いだろう、舞台と会場が一体となって共に歌うならば必ず力になれると思ったのだ。

私は7年間撮り続けた2万5千枚もの写真の中から、歌の内容に合う写真を100枚ほど選び、ドキュメンタリー映画「60万回のトライ」共同監督の朴敦史さんにスライドを作ってと依頼し、詩「ここに立つ」の朗読を火曜日仲間の陶山喜代子さんにお願いした。

ついに迎えた3月30日。「ともに 春のウリノレ音楽会」は大成功だった。






1部では昨年一気に高まった統一気運を反映して選曲された歌「青い柳」、「白頭と漢拏は我が祖国」、「臨津江」を女声二重唱,男声二重唱、4重唱で歌い上げ大きな感動を呼び起こした。



元福実さんは「サビスー白馬江」「鳥打令」を、




文春一さんは「ムンギョン峠」「千の風になって」を歌い、




金主休さんは「ハマナス」と「故郷の夜」をフルートで演奏した。



李明玉さんは尹伊桑の歌曲「月の暈」、「ブランコ」を、



そして崔大弦さんは、祖国解放前の歌「異郷暮らし」と、南の声楽家呉鉉明氏が楽譜をくれた「帰天」を朗々と歌い上げ、



17曲全てを金文淑さんがピアノの伴奏で支えた。



年輪を重ねた素晴らしい歌声はマイクが無くとも会場の隅々にまで響き渡り満員の観客を魅了した。このコンサートをハルモニ会とオモニ会の皆さんが後押ししてくれたことはいうまでもない。

奈良から駈け付けた森本さんは「音楽を楽しむことと、共に闘う想いが一つになって勇気と感動を戴きました」と熱い感想を寄せて下さった。

生涯「ともに」を大切にしたい!










(文芸同大阪顧問)



愛と闘いの歌声に勇気

音楽会の感想

「共に 春のウリノレ音楽会」に寄せられた感想のうちいくつかを紹介する。

◇素晴らしい音楽会でした。音楽を楽しむことと共に闘う思いが一つになって勇気と感動を戴きました。「一員であってよかった信頼と絆の仲間火曜日行動」(森本忠紀、70代)

◇素晴らしい音楽会に癒されました。普段仕事ばかりしていると聴くことのないウリノレ。その価値を改めて胸に刻んだ思いです。ピアノもフルートも良かった。心温まる司会も、最後の連帯も素晴らしかった。これからも是非続けてほしいです。(韓哲秀、50代)

◇コンサートはとても温かくて、歌もフルートもピアノも司会進行も良かった。みんなが日本という国に疲弊する前に補助金が再開され、朝鮮学校の子どもたちに「日本が大好き」と言って欲しいです。(大橋清美、40代)

◇春のウリノレ音楽会は、素晴らしい歌声と仲間の友情と絆を確かめる感動の集いでした。最後に火曜日行動の闘いのなかで生まれた歌がうたわれると、この7年の厳しい年月を手をとりあって歩んできた仲間の顔が浮かび涙がでました。またホンギルトン基金への寄付も心から感謝致します。(長崎由美子、60代)

◇オルシン方の歌声が圧巻でした! 「君たちが大きくなったら」の歌と共に映されたスライドに三男坊とオモニの写真が‼ 思わず涙が‼ オモニの意志を継いで最後まで闘います‼(宋寿賢、50代)

◇知らぬ間に時間が過ぎ去ったコンサートでした。ピアノの音色、フルートの音色、素晴らしい歌声…心の中に温かい光が差し込んできたような時間でした。(張順任、30代)

◇アットホームな雰囲気の中で春の訪れを感じられるコンサートでした。年輪を重ねた歌声と演奏がゆったりと会場を包み込むにつれて、朝鮮学校への深い愛情と、差別を許さない決然たる思いが共有される空間になっていきました。火曜行動の歌も一挙に聴け、7年に渡るこの長く困難な活動に改めて思いを馳せ、敬意を新たにしました。(藤永壮、50代)





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4月の花たちとささやかなグルメ

2019-04-22 09:35:30 | 日記
春爛漫です、桜も散ってシャクナゲ、ハナミズキ、牡丹が競うように咲いています。我が家にも季節の変わりを告げる花々がたった1メートル四方の狭い私のお花畑で元気に咲いてくれています。


今日から遡って行きます。


今朝の花たち
























おまけ、昨日の夕日(演劇鑑賞の帰り道)





会場で懐かしい滋賀の先生に偶然お会いし、天王寺駅で1時間も楽しいお喋りをした。













平田さんが生のワラビを下さったので塩水で湯がいて油揚げと一緒に煮込んだらとても美味しかった。ありがとう平田さん😊










ハンメが居なくても食べていてね。残り物だけど、、、





前日











ジャコとシシトウの炒め物。何もおかずがない時助かりますよ。









通学班送った帰り道。いろんな花が春を競っていた。











神路公園の花水木











東成郵便局前のマンション、平戸ツツジが8分咲きです。





















八木駅近くの駐車場




















北中本公園の花水木







高福満さんちのツツジ







駐輪場近く牡丹を育てている奥さん。









うちのシャクナゲはこのころまだ蕾だった^_^









今里筋の平戸ツツジ
















アスパラガスをたくさん使って肉巻き作った^_^






子供たちこのおかず大好き。特に大きい子。繊維が一杯で腸の働きを助けてくれると^_^





学校からの帰り道、時々この前通ります。何度見ても可愛い😍






初めて蕾が少し開いた日、はしゃいだ幼稚な わ、た、し

















嬉しい知らせ










4.14 東成支部のお花見だけどあいにく雨、、、














嬉しい知らせ。呉さん出版❗️





桜桜桜













丁さんの差し入れ





食べる私たち^_^















又5月に、、、






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4月16日、339回目の「火曜日行動」です。

2019-04-16 21:14:10 | 火曜日
真夏のように気温がどんどん上がってきました。それぞれが上着を一枚ずつ脱ぎ捨てて「火曜日行動」のはじまりです。










今日のレポーターはハルモニ会の平田さんです。





写真撮影はいつもニコニコ、年齢不詳の松尾さんです。よろしくお願い致します。






長崎由美子さんの第一声はじまりました。

⁂長崎さん


子ども達の笑顔を奪わない、当たり前の事を言い続けて今日は339回になります。今、地方議会の議員選挙期間ですが、共に生きようと働いてくれる議員さんが当選してくれることを願っています。

昨日、通り抜けに行き桜を見てきました。桜と言えば、入学式です。子ども達は新学期を迎え新しい生活にドキドキしながら学校に行っていると思います。保護者の方達は“楽しかった、おもしろかった”そういって帰ってきてくれることを望んでいます。

朝鮮学校の保護者の方達も、笑顔で行って、笑顔で帰ってくれることを望んでいます。しかし、学校の中では守られていても、笑顔が守れない状況が7年以上続いています。無償化からの排除、府・市が長年支給してきた補助金を切って7年が過ぎました。私達がここに立っている間にも、学校に対しても、保護者に対しても大きな影響が出てきています。

建物が壊れても、古くなっても直すことが難しくなっています。日本の学校なら、トイレとか壊れたらすぐに修理してくれます。ただでさえ困難な朝鮮学校の場合は水回りの故障をすぐには修理できないという状況です。


こんな厳しい条件に置かれていても、子ども達は明るく懸命に学び励んでいます。ラグビー部は大阪代表として頑張りました。サッカーも全国大会に出場しました。学びでも多くの生徒が国公立の大学に入学しています。厳しい状況でも素晴らしい学びをしている。


自分のためだけでない、頑張ることによって周りが元気になれる、手を取り合ってやっていこう、こうして子ども達が人材として育っているということを知って欲しいです。


私が朝鮮学校に関わるようになったのは、何と言っても保育園で働いていた時代に民族教育をした経験です。生野区は1/4が在日コリアンという居住区でした。働いていた保育園の子どもの70%が朝鮮・韓国にルーツを持つ子どもでした。しかし、日本と同じような保育が行われていました。ルーツを大切にするそうした保育をすると、小さなことから始めました。あいさつ、絵本、楽器、給食に取り入れることから始めました。在日の保母さんが本名で子ども達の前に立つようになりました。まだまだ通名で通う子ども達が多かったが、「先生、“キム”というの?僕も“キム”だよ」と。


朝鮮・韓国の文化はこんなにいいもんなんだ。知ることで堂々と生きられるようになる。
多文化共生ということが言われている、相手の国の文化も素敵と、お互いに認め合う。そういう出会いをする。それは日本人の子どもにとっても、素晴らしさを与えられると改めて思いました。友達が出来る。


日本の過去と向き合う、生きる力を与えてくれると思います。

国連というとどういうイメージを持ちますか?国連というのは、2つの世界大戦を経て、守らなければならない普遍的な人権、平和を守ろうというのが本来の姿です。


この間、国連は5回の勧告を出しました。5回目は子どもの人権条約から出されたものです。先進国というなら誠実に応えないといけないのに、今回も守られませんでした。


勧告は、“過去の経過から見て在日コリアンに特別配慮する必要があるんですよ”と言っています。日本政府は言い訳にならない言い訳をしています。
どれだけ立っていても訴えても変わらない。“差別に慣れてしまうんです。”と言われました。あきらめが心に植えつけられる。あきらめが先になる。
数の力で、子どもの権利から見てどんな無法なことをしても変わらない。大阪でも高裁で覆され、全国でも。先日の福岡の裁判では、憲法・教育基本法を悪用して総連がかかわっていることを排除の理由にしています。負けるはずのない司法で、上を見る、忖度する判決が変わらない。大阪府・市、議会選挙でもそれが強くなっていると感じました。


子ども達の笑顔を守りたい、当たり前の事を当たり前に通したいから、„変わらない“に対して声をあげないといけないと思います。







火曜バンドは不滅です。









KCC会館の李さん。お久しぶりです。





斉藤さ〜ん❗️





無敵の女性陣❗️


















イケメン三銃士健在です!





伊関さん、ご夫婦でいらしてくださいましたね。














これはこれはようこそ!20日には引越しをされるのにきてくれましたね。コマッスムニダ!最強の助っ人です。
























毎回欠かさず参加している歌舞団のトンムたち。




岸本さん連続参加ですね。














若者のような斉藤さん❗️







アピールです。

⁂アボジ

南大阪朝鮮初級学校に子どもを通わせているオヤジさんです。在日です。

今年、初級と幼稚斑に1人づつ新入生と入園生がありました。学校は住之江にあり、羽曳野に住む子どもにとってこの距離は大変です。この距離を子どもが通っているのが現状です。それでも通わせたいのです。


みなさん、私たちをどう見ているんでしょうか?こう見えて昔はオタクでした。日本のマンガは素晴らしい、アニメもすごい。フト思いついたんですが、火曜行動をやっているメンバーは魚人と人間がやっていると。

「ワンピース」というマンガ、アニメ、映画になって大人気になっています。すごく楽しいです。「ワンピース」読んだり見たりしていると思います。魚人が人間に差別されているんです。人間のフリをしないと遊園地にいれてもらえない、ばれると出されたり、オークションにかけられたりする。結論はまだ出てないけど、みなさん、差別をしたらあかんよ、ということだと思います。

このシーン。私は魚人か、あんたたちは天井人ですか、差別する権利を持っているのですか?無償化から排除しておいて平和をいう。文化の部分を私達に置き換えてみてください。「ワンピース」を読んで勉強したらどうでしょうか。それを生活に生かしていかないといけないんじゃないかと思います。

長崎さん

アニメは世界で人気です。人を差別・排除するのは本来の文化とは違うんじゃないかというアボジからのアピールでした。ありがとうございました。





















これはこれはどなたかと思えば杉岡さんではありませんか。見違えてしまいました。

























大村さんもアピールします。

⁂大村さん


2012年4月17日、1回目の火曜行動でした。7年たちました。

最初、議員さんに働きかけたが、「日本の学校に行けばいいじゃないか」とかびっくりするような発言がいっぱいでした。大阪の人びとに朝鮮学校のことを伝えないと、歴史的な問題を考えてもらい、同じ府民市民として考えるべきではないかという思いで、数人から始めました。


もう少し早く解決するのではないかと思っていましたが。裁判も行いました。行政が差別する、これが本当のヘイトスピーチ、ヘイトクライムだと思うのです。

府・市の選挙は終わりましたが先週から府内の市・市議会の選挙入っています。私の住む枚方市では市議会に48人が立候補しています。その中にびっくりするような人がいました。ビラやポスターにフェイクに満ちた、在日コリアンへのヘイトスピーチを書き主張しているのです。


京都の朝鮮学校襲撃事件をおこし、徳島の教職員組合にヘイトクライムをして、裁判で敗訴した人物が立候補しているのです。国が差別する、そのことが、その人を“つけあがらせている”のではないでしょうか。


こんな社会であっても、枚方市議会選挙に関わって、少しでもまともな政治を行わないといけないと思っています。












秦さんも間に合いましたね。





平石さんお疲れ様でした。

















南からの観光客が色々話しかけてきました。丁寧に返答してくださったのは洪貞淑さん!






ジウ君もビラを配ると言いだしました。








頑張る平田さん!







演奏を続ける火曜バンド❗️






オモニ会のアピールとシュプレヒコール❗️














みんなで歌も歌います。「声よ集まれ 歌となれ」!









ジウ君も一緒に❗️

















続いて最後の歌は「勝利のその日まで」❗️













駐輪場にいつものように集まり申し送りです。















府庁内でのロビー活動の報告です。














大和高田から毎週来られている森本さんもソウルでの水曜行動に参加してきたお話をされました。火曜行動の歌「勝利のその日まで」を歌ってきたと!







火曜行動終了後、希望者で中崎町までユ、グァンスンの展示会を見に行ってきました。


















来週も頑張れそうです。


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4月13日、造幣局の桜の通り抜けに行ってきました。

2019-04-14 19:42:01 | お出かけ




昨日、とても爽やかなお天気でした。午前中にコンサートに関する随筆も感想のまとめも終えて、気分転換のために散歩に出かけました。

昨年は14日に行ったので1日前になりますが、気軽に出かけました。行くときは地下鉄で天満橋まで行きましたが、帰りは造幣局から家まで歩いて帰りました。結構な距離で1万歩を超えていました^_^

地下鉄の天満橋に着いたのが12時20分ぐらいでしたが、凄い警備員の数です。橋の上も路上も警備する人たちがマイク片手に「止まらず進んで」と叫び続けていました。





橋の上から見た絶景













橋を渡りました。






今から進みます。














まだ蕾も一杯あります。






人、人、人の波です。





空は果てしなく青かったです。






進みながら適当に撮っています。
















































これが今年の桜です^_^ 紅手毬と呼ぶそうです^_^








































































































































造幣局を後にして京橋に向かいました。

駅近くにお刺身の美味しい居酒屋があると言うのです。インターネットで夫が調べていました。「魚漁」京橋店です。


若い女性店員3人が働いていました。立飲みの店ですが、お刺身も揚げたての天ぷらも美味しかったです。

又そこから歩いて家に向かいました。





あちこちに可愛いお花が❗️









川面には風に吹かれて落ちた桜の花びらがいっぱいでした。




橋の上から写しました。






ゴミのないところを選んだら少ししか写りませんでした。残念綺麗だったのに、、、












家に到着です。洗濯をしながら休憩していると凄い書籍が届きました。





遂に完成させましたね、オヨンホさん、おめでとうございます。歴史に残る素晴らしい書籍が誕生いたしました。


403ページもの分厚さ、序章、終章、中身は10章もあります。さあ、読み終えるのに何日かかるでしょうか。でも読まなければ❗️私たちが歩んで来た道程ですもの^_^






夜は東成中本分会主催のウリマル教室の日です。最近忙しくてお休みされていたチョンチョンさんが気を使って差し入れを持ってきてくれました。


そんな気を使わなくても良いのに、、、


まだ仕事中だからと差し入れだけおいて去られました。


ありがとう、チョンチョンさん、来週は来てくださいね。


次の日は東成支部の分会合同の野遊会です。雨予報が残念❗️




雨が降ったけど大勢集まりました。


大阪歌舞団の皆さんもスタンバイされていました。

美味しい焼肉お野菜をいただきながら楽しいひと時を過ごしました。












新人団員2人が頑張りました。























歌舞団のお陰で大変盛り上がりました。


あっちもこっちも元気いっぱい。


分会対抗歌自慢大会では我が中本分会が「我らの願い」を心を込めて歌い上げ見事優勝しました。商品は「歌舞団の公演権」です。楽しみがまた増えました。

民謡メドレーから統一列車に乗ってぐるぐる回りました。雨なんか気にする人は1人もいないように感じました。楽しかった、美味しかった。


私たちが楽しんでいるときは必ず縁の下でささえてくださっている役員のかた方がいらっしゃること忘れずにこれからも同胞たちと共に歩んでいこうと思いを新たにしました。











家族みんなで銭湯に行ってのんびりつかってきました、さぁ来週からまた頑張るぞ💪













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