雨もすっかり上がり三々五々府庁前に集まってきました。
今日のレポーターは、ハルモニ会の井上さんと横道さんです。
写真撮影は松尾さんと中山さんです。今日も心ひとつに発信して参りますね、応援よろしくお願い致しますね。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
府庁でお勤めの皆さま、ご通行中の皆さま、こんにちは。今日も保護者の皆さん、ハルモニ、ハラボジ、朝鮮学校の関係者、私も朝鮮学校を支える会の日本人の一人ですが、色んなメンバーが参加して、573回目の火曜日行動をスタートします。
今、様々な問題を孕む大阪万博が連日報道されています。万博にせよ、オリンピックにせよ、様々な国が国境を越えてお互いを尊重し平和を作るというのがその中に貫かれている精神です。コロナが五類に移行してから沢山の観光客が私たちの横断幕を興味深く読み、時には笑顔でエールを送って下さっています。大人が子どもに対して12年も差別をし続けているなんて、万博をする上でどれだけ恥ずかしいことでしょうか。
ぜひ吉村知事、大阪府庁の皆さん、一緒に考えてください。
かつて人権の大阪として名を馳せていたのが、橋下知事になってからは全国に先駆け朝鮮学校への差別を行い、差別も偏見もなく一緒に緒に生きるという教育を潰してもう12年になります。
それではリレートークをしていきます。1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会で活動をしている田村さんよりお願いします。
参加者の皆さん❗
南大阪地域の田村さんがマイクを持たれました。
☆田村さん
皆さん、こんにちは。
先日、朝鮮学校の人たちと田植えをして来ました。私が1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会に入ったのは、日本は単一民族国家だという間違った考えを侵略戦争当時に植えつけられたということを学んだからです。署名活動などをしていて、あまりにみんなが朝鮮学校やその成り立ちを知らない、朝鮮学校は共和国の人ばかりだとか事実とは違うことを刷り込まれていて、正しい事実を伝えていかないとと思いました。
そのためには教育が大切です。小さな時から侵略の歴史を教えていかないといけないと思います。若者が留学で海外に行った時、中国や朝鮮の歴史を知らずすごく恥をかいたという話をよく聞きます。教育はとても大切です。
私は税金を払っているので、吉村知事に、ガザで虐殺をするイスラエルを万博に招待せず、批判をしてほしいです。
吉村知事、差別をやめて補助金を復活して下さい。国際人権委員会で日本は何度も差別はいけないと勧告されています。差別はやめて下さい。お願いします。
参加者の皆さん❗
南大阪地域のキムさんもマイクを持たれました。
☆キムさん
南大阪の朝鮮学校を支えているキムです。
ここに来るたびにアピールするのは、まず朝鮮学校の子どもたちを無視しないでほしいということ、関心を持ってほしいと言っています。
先日G7首脳会談で、ウクライナに継続的に兵器を支援するという合意がありました。岸田首相も、ウクライナに継続的に支援すると。片や先週、朝鮮とロシアは戦略的パートナーシップ条約に署名し、政治、経済、文化、軍事、全ゆる部門で手を取っていこうと。ニュースや社説では危険だ、軍事同盟だなどと言っていますが、プーチン大統領は「脅威に感じることはない、一緒に仲間になって平和のために頑張れば私たちは必ず手を結びます」と言いました。まさしくこの火曜日行動は、朝鮮学校の子どもたちに手を差し伸べて下さいと言っている人たちが今日573回目のアピールをしていると思います。
府庁で働いている皆さん、いつも耳を傾けて頂いていると思いますが、朝鮮学校の子どもたちは本当に素直で、日本のため朝鮮のため世界のために自分の夢を描きながら一生懸命勉強しています。スポーツでも何でも一生懸命やるのが朝鮮学校の子どもたちです。
今月30日には、南大阪の朝鮮学校を支えるアプロハムケの役員たちが久しぶりに集まって学習会を持ち焼き肉を食べながらこれからまた頑張っていこうという会をします。
7月21日は納涼祭り、11月3日はカウルマダンで総会もして心機一転頑張って行こうと思っています。
府庁におられる方々、ご招待しますので是非参加して下さい。お願いします。
参加者の皆さん❗
ある議員の秘書の方がアピールされました。
☆ 若者
みなさんご苦労さまです。
わたしは最近は東京で勤務しています。
2週間ほど前に関東の朝鮮学校に子どもを送るお母さんたちが、文部科学省と子ども家庭庁に出向き、交渉と請願署名の提出をされました。
子ども基本法には「すべての子どもたちが個人として尊重され、基本的人権が保障され、差別的取り扱いを受けないようにする」とはっきりと書かれています。
朝鮮学校に子どもを送るオモニが「すべての子ども達に朝鮮学校の子ども達は入っているのですか」と追及されていました。
その時オモニ達が言っておられたのは、子ども達は通学電車の中でも習いたてのウリマルを使いたい。でも上級生が電車の中ではダメだよ、と教えるそうなんです。日本の社会では自分のルーツの言葉や文化を表に出せない。自己規制しなくてはいけない。と言っておられました。
朝鮮学校は自分は自分として生きていいのだと自信を持てる、唯一の場所なのだと言っておられました。
大阪府、市は全国に先駆けて、それまで続いてきた朝鮮学校の補助金を切りました。
万博万博と言っていますが、府・市は国際化や多様性の流れに逆行しているのではないか? それが12年間も続いてきたことを本当に残念に思います。
東京都知事選が行われていますが、そのポスターがヘイトスピーチの告知板として使われています。わざわざ朝鮮学校の前の告知板に “拉致被害者を返せ” とあたかも朝鮮の人々が誘拐犯のような悪意のあるデザインのポスターを24枚も張り付けています。
そういうことをする個人も悪いですが、やはり、そういうことを許し、お墨付きを与えているのは政治ではないでしょうか。
オモニのみなさんは、朝鮮がルーツの子ども達は日本人の子ども達より劣っているのですか、守らなくていいのですか、と追及されていました。
コロナの時のマスクや「生理の貧困」問題での生理用品の配布も朝鮮学校だけが配られなかった。わたし達の命は守られないのですか、とオモニ達は追及されていました。
573回目の火曜日行動となりました。雨の日も風の日も立ち続けてくださるみなさんに感謝しています。
一日でも早く、一回でも早く終わり、すべての子ども達に当たり前の人権が保障されることを心から願っています。共にがんばりましょう!
大和高田から来られている森本さんがマイクを持たれました。
☆森本さん
映画「戦雲(いくさふむ)」を観て非常に感動しました。
「命と暮らしを守るおばあたちの会」の“歌とおどりがなくてはどもならん”と言いながら スタンディングをする山里節子さんに感動しました。
火曜日行動も繋いでる手を放さなかったら決して負けないと心に命じて頑張っています。
火曜日行動とおばあたちが手を繋げばもっと強くなる・・・と思い来週石垣島に行くことを決めました。
昨年の秋の“統一マダン生野” にゲスト出演された韓国の「6.15合唱団」が素晴らしく大ファンです。マダンの時に来年(24年)6月22日にソウルでコンサートをするのでぜひ来てくださいと招待されました。
憧れの合唱団を聞きに6月22日ソウルに行ってきました。統一と平和を力強く、それでいて清らかな合唱に感動が止みませんでした。
公演後の交流会もとても素晴らしいひとときでした。
その時、韓国の方々が石垣島のおばあたちに寄せ書きを書いてくれました。
火曜日行動からも寄せ書きを持っていきたいと思います。よろしくお願いします。
最後に三線の共に「イムジンガン」を唄います。聞いてください。
女性同盟の申さんがマイクを持たれました。
☆申さん
みなさん お疲れさまです。
先週の土曜日に西日本のオモニ会の役員たちと支部の子育て中の役員たち120名ほどが集まりました。
いろいろ活動報告されたのですが、福岡と山口の代表から無償化除外や補助金中止の中、頑張っている報告がありました。その発端は大阪の橋下知事の時代です。そして全国に波及しました。
大阪から打ち切ったのだから大阪から再開するべきだと思いました。
テレビで加藤登紀子さんが「今、ウクライナとロシアの問題があるが、戦争を、とめた者が勝者である」と言っていました。
今、無償化や補助金からの除外に終止符を打つ。それが勝者だと思います。
大阪から始めた除外であれば、大阪から除外をやめ再開する。それを市民のみなさんと大阪府と市で働くみなさんに訴えたいと思います。
☆オモニと共に歌とシュプレヒコール
歌「声よ集まれ、歌となれ」
シュプレヒコール
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
・行政が差別するな
・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう
シュプレヒコールと合唱「声よ集まれ歌となれ」が繰り返し歌われています。
火曜日バンドは不滅です❗❗
大村さんがマイクを持たれました。
☆大村さん
わたしは朝鮮学校の話を3つしたいと思います。
一つ目は、朝鮮学校の給食つくりです。
いつも言っています様に朝鮮学校には給食がありません。給食は食育や人権上も大切です。給食の無償化に自治体が動いている中ですが、朝鮮学校には給食がないのです。
わたしは北大阪朝鮮初級学校の支える会をやっていますので、支える会として学期に一回ですが給食を作っています。
今回も支える会の会員さんや火曜日行動の人など20人が参加してくださいました。オモニ、アボジも手伝ってくださいました。
北大阪はリニューアルされて素晴らしい校舎になり、素晴らしい食堂とキッチンも出来ています。朝鮮学校を守り続けていきたいという、保護者や同胞の方々の熱い思いが詰まった校舎になりました。
初めて朝鮮学校に来られた人もおられ、子ども達を見てとても感動されていました。
二つ目は「こどもたちの日」といって、まだ幼稚園に来ていない子ども達を招待して、いろいろ紹介して見てもらう取り組みです。
わたしも参加しました。上級生たちと仲良く遊んでいる子ども達を見て、朝鮮学校が子ども達を一所懸命育てていく、その素晴らしさを見ることが出来ました。
三つ目は、日曜日に大阪朝鮮中高級学校で文化祭がありました。
その中で最後に高級学校の3年生が、一時間にもわたる劇をされました。
高級学校が100周年を迎えるにあたって、自分達を育ててくれた朝鮮学校への思いと、この民族教育を守り育てていくのだという思いが溢れていました。わたしはその熱い思いが伝わってきて胸が熱くなり、涙があふれました。
みなさん今日、6月25日はどういう日かご存知ですか?
朝鮮戦争が始まった日ですね。朝鮮戦争が何故始まったのか。日本が植民地化したことによって朝鮮半島の分断が行われた。植民地化したことによる分断の結果として朝鮮学校があるということです。朝鮮学校は優れて日本社会の問題、日本の歴史の問題だと思います。朝鮮学校を絶対につぶしてはならないという思いで、一緒に歌いましょう! 「勝利のその日まで」。
駐輪場での申し送りです。
来週も頑張りましょう。勝利のその日まで❗
今日のレポーターは、ハルモニ会の井上さんと横道さんです。
写真撮影は松尾さんと中山さんです。今日も心ひとつに発信して参りますね、応援よろしくお願い致しますね。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
府庁でお勤めの皆さま、ご通行中の皆さま、こんにちは。今日も保護者の皆さん、ハルモニ、ハラボジ、朝鮮学校の関係者、私も朝鮮学校を支える会の日本人の一人ですが、色んなメンバーが参加して、573回目の火曜日行動をスタートします。
今、様々な問題を孕む大阪万博が連日報道されています。万博にせよ、オリンピックにせよ、様々な国が国境を越えてお互いを尊重し平和を作るというのがその中に貫かれている精神です。コロナが五類に移行してから沢山の観光客が私たちの横断幕を興味深く読み、時には笑顔でエールを送って下さっています。大人が子どもに対して12年も差別をし続けているなんて、万博をする上でどれだけ恥ずかしいことでしょうか。
ぜひ吉村知事、大阪府庁の皆さん、一緒に考えてください。
かつて人権の大阪として名を馳せていたのが、橋下知事になってからは全国に先駆け朝鮮学校への差別を行い、差別も偏見もなく一緒に緒に生きるという教育を潰してもう12年になります。
それではリレートークをしていきます。1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会で活動をしている田村さんよりお願いします。
参加者の皆さん❗
南大阪地域の田村さんがマイクを持たれました。
☆田村さん
皆さん、こんにちは。
先日、朝鮮学校の人たちと田植えをして来ました。私が1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会に入ったのは、日本は単一民族国家だという間違った考えを侵略戦争当時に植えつけられたということを学んだからです。署名活動などをしていて、あまりにみんなが朝鮮学校やその成り立ちを知らない、朝鮮学校は共和国の人ばかりだとか事実とは違うことを刷り込まれていて、正しい事実を伝えていかないとと思いました。
そのためには教育が大切です。小さな時から侵略の歴史を教えていかないといけないと思います。若者が留学で海外に行った時、中国や朝鮮の歴史を知らずすごく恥をかいたという話をよく聞きます。教育はとても大切です。
私は税金を払っているので、吉村知事に、ガザで虐殺をするイスラエルを万博に招待せず、批判をしてほしいです。
吉村知事、差別をやめて補助金を復活して下さい。国際人権委員会で日本は何度も差別はいけないと勧告されています。差別はやめて下さい。お願いします。
参加者の皆さん❗
南大阪地域のキムさんもマイクを持たれました。
☆キムさん
南大阪の朝鮮学校を支えているキムです。
ここに来るたびにアピールするのは、まず朝鮮学校の子どもたちを無視しないでほしいということ、関心を持ってほしいと言っています。
先日G7首脳会談で、ウクライナに継続的に兵器を支援するという合意がありました。岸田首相も、ウクライナに継続的に支援すると。片や先週、朝鮮とロシアは戦略的パートナーシップ条約に署名し、政治、経済、文化、軍事、全ゆる部門で手を取っていこうと。ニュースや社説では危険だ、軍事同盟だなどと言っていますが、プーチン大統領は「脅威に感じることはない、一緒に仲間になって平和のために頑張れば私たちは必ず手を結びます」と言いました。まさしくこの火曜日行動は、朝鮮学校の子どもたちに手を差し伸べて下さいと言っている人たちが今日573回目のアピールをしていると思います。
府庁で働いている皆さん、いつも耳を傾けて頂いていると思いますが、朝鮮学校の子どもたちは本当に素直で、日本のため朝鮮のため世界のために自分の夢を描きながら一生懸命勉強しています。スポーツでも何でも一生懸命やるのが朝鮮学校の子どもたちです。
今月30日には、南大阪の朝鮮学校を支えるアプロハムケの役員たちが久しぶりに集まって学習会を持ち焼き肉を食べながらこれからまた頑張っていこうという会をします。
7月21日は納涼祭り、11月3日はカウルマダンで総会もして心機一転頑張って行こうと思っています。
府庁におられる方々、ご招待しますので是非参加して下さい。お願いします。
参加者の皆さん❗
ある議員の秘書の方がアピールされました。
☆ 若者
みなさんご苦労さまです。
わたしは最近は東京で勤務しています。
2週間ほど前に関東の朝鮮学校に子どもを送るお母さんたちが、文部科学省と子ども家庭庁に出向き、交渉と請願署名の提出をされました。
子ども基本法には「すべての子どもたちが個人として尊重され、基本的人権が保障され、差別的取り扱いを受けないようにする」とはっきりと書かれています。
朝鮮学校に子どもを送るオモニが「すべての子ども達に朝鮮学校の子ども達は入っているのですか」と追及されていました。
その時オモニ達が言っておられたのは、子ども達は通学電車の中でも習いたてのウリマルを使いたい。でも上級生が電車の中ではダメだよ、と教えるそうなんです。日本の社会では自分のルーツの言葉や文化を表に出せない。自己規制しなくてはいけない。と言っておられました。
朝鮮学校は自分は自分として生きていいのだと自信を持てる、唯一の場所なのだと言っておられました。
大阪府、市は全国に先駆けて、それまで続いてきた朝鮮学校の補助金を切りました。
万博万博と言っていますが、府・市は国際化や多様性の流れに逆行しているのではないか? それが12年間も続いてきたことを本当に残念に思います。
東京都知事選が行われていますが、そのポスターがヘイトスピーチの告知板として使われています。わざわざ朝鮮学校の前の告知板に “拉致被害者を返せ” とあたかも朝鮮の人々が誘拐犯のような悪意のあるデザインのポスターを24枚も張り付けています。
そういうことをする個人も悪いですが、やはり、そういうことを許し、お墨付きを与えているのは政治ではないでしょうか。
オモニのみなさんは、朝鮮がルーツの子ども達は日本人の子ども達より劣っているのですか、守らなくていいのですか、と追及されていました。
コロナの時のマスクや「生理の貧困」問題での生理用品の配布も朝鮮学校だけが配られなかった。わたし達の命は守られないのですか、とオモニ達は追及されていました。
573回目の火曜日行動となりました。雨の日も風の日も立ち続けてくださるみなさんに感謝しています。
一日でも早く、一回でも早く終わり、すべての子ども達に当たり前の人権が保障されることを心から願っています。共にがんばりましょう!
大和高田から来られている森本さんがマイクを持たれました。
☆森本さん
映画「戦雲(いくさふむ)」を観て非常に感動しました。
「命と暮らしを守るおばあたちの会」の“歌とおどりがなくてはどもならん”と言いながら スタンディングをする山里節子さんに感動しました。
火曜日行動も繋いでる手を放さなかったら決して負けないと心に命じて頑張っています。
火曜日行動とおばあたちが手を繋げばもっと強くなる・・・と思い来週石垣島に行くことを決めました。
昨年の秋の“統一マダン生野” にゲスト出演された韓国の「6.15合唱団」が素晴らしく大ファンです。マダンの時に来年(24年)6月22日にソウルでコンサートをするのでぜひ来てくださいと招待されました。
憧れの合唱団を聞きに6月22日ソウルに行ってきました。統一と平和を力強く、それでいて清らかな合唱に感動が止みませんでした。
公演後の交流会もとても素晴らしいひとときでした。
その時、韓国の方々が石垣島のおばあたちに寄せ書きを書いてくれました。
火曜日行動からも寄せ書きを持っていきたいと思います。よろしくお願いします。
最後に三線の共に「イムジンガン」を唄います。聞いてください。
女性同盟の申さんがマイクを持たれました。
☆申さん
みなさん お疲れさまです。
先週の土曜日に西日本のオモニ会の役員たちと支部の子育て中の役員たち120名ほどが集まりました。
いろいろ活動報告されたのですが、福岡と山口の代表から無償化除外や補助金中止の中、頑張っている報告がありました。その発端は大阪の橋下知事の時代です。そして全国に波及しました。
大阪から打ち切ったのだから大阪から再開するべきだと思いました。
テレビで加藤登紀子さんが「今、ウクライナとロシアの問題があるが、戦争を、とめた者が勝者である」と言っていました。
今、無償化や補助金からの除外に終止符を打つ。それが勝者だと思います。
大阪から始めた除外であれば、大阪から除外をやめ再開する。それを市民のみなさんと大阪府と市で働くみなさんに訴えたいと思います。
☆オモニと共に歌とシュプレヒコール
歌「声よ集まれ、歌となれ」
シュプレヒコール
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
・行政が差別するな
・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう
シュプレヒコールと合唱「声よ集まれ歌となれ」が繰り返し歌われています。
火曜日バンドは不滅です❗❗
大村さんがマイクを持たれました。
☆大村さん
わたしは朝鮮学校の話を3つしたいと思います。
一つ目は、朝鮮学校の給食つくりです。
いつも言っています様に朝鮮学校には給食がありません。給食は食育や人権上も大切です。給食の無償化に自治体が動いている中ですが、朝鮮学校には給食がないのです。
わたしは北大阪朝鮮初級学校の支える会をやっていますので、支える会として学期に一回ですが給食を作っています。
今回も支える会の会員さんや火曜日行動の人など20人が参加してくださいました。オモニ、アボジも手伝ってくださいました。
北大阪はリニューアルされて素晴らしい校舎になり、素晴らしい食堂とキッチンも出来ています。朝鮮学校を守り続けていきたいという、保護者や同胞の方々の熱い思いが詰まった校舎になりました。
初めて朝鮮学校に来られた人もおられ、子ども達を見てとても感動されていました。
二つ目は「こどもたちの日」といって、まだ幼稚園に来ていない子ども達を招待して、いろいろ紹介して見てもらう取り組みです。
わたしも参加しました。上級生たちと仲良く遊んでいる子ども達を見て、朝鮮学校が子ども達を一所懸命育てていく、その素晴らしさを見ることが出来ました。
三つ目は、日曜日に大阪朝鮮中高級学校で文化祭がありました。
その中で最後に高級学校の3年生が、一時間にもわたる劇をされました。
高級学校が100周年を迎えるにあたって、自分達を育ててくれた朝鮮学校への思いと、この民族教育を守り育てていくのだという思いが溢れていました。わたしはその熱い思いが伝わってきて胸が熱くなり、涙があふれました。
みなさん今日、6月25日はどういう日かご存知ですか?
朝鮮戦争が始まった日ですね。朝鮮戦争が何故始まったのか。日本が植民地化したことによって朝鮮半島の分断が行われた。植民地化したことによる分断の結果として朝鮮学校があるということです。朝鮮学校は優れて日本社会の問題、日本の歴史の問題だと思います。朝鮮学校を絶対につぶしてはならないという思いで、一緒に歌いましょう! 「勝利のその日まで」。
駐輪場での申し送りです。
来週も頑張りましょう。勝利のその日まで❗