大阪城公園内を通って府庁前に進んでいますが、紅葉もほとんど落ちて冬仕度をしていました。
今日のレポーターはハルモニ会の平田さん、写真撮影は松尾さんです。今日も力を合わせ発信してまいりましょう。
長崎さんの第一声始まりました。
長崎さん
全国に先駆けて補助金を出してきた大阪でしたが、橋下知事になってから4要件なるものを突き付けて補助金を打ち切りました。それからもう8年を超えました。今日は405回になりますが、8年を振り返ると、年間1億6千万円出ていた朝鮮学校への補助金打ち切りは、本当に大きな財政負担を強いられてきました。
”朝鮮”という言葉がつけばバッシングしても構わない、差別しても構わない、損な雰囲気があふれていき、朝鮮学校は本当に大変な中に置かれてきました。
しかし400回を超える中で出来た沢山の絆があります。日本人として、日本社会が生きづらくなってきている、日本社会の在り方を考えないとという人達も沢山参加してきました。朝鮮学校の保護者の方は、なぜ我が子を朝鮮学校に送るのか、子ども達は何を学んでいるのか、子ども達が生き生きとしている姿を知ってほしいと、それぞれ自分の思いを話してくれました。私はこの声が届かなかったとは思っていません。いろいろな方が声をかけてくれたりするようになりました。
しかし、差別をしている、差別をしていいという行政、大阪府・市も菅政権も残り続けています。このコロナ禍で、大阪府が使った対策費は都道府県の中で2番目に少ない額でした。子ども達の命と言えるたましいを守る民族教育、朝鮮学校への補助金は8年間で10億をちょっと超える額です。都構想のためには100億円以上が使われました。何のための財政、税金でしょう。
保護者の方達は、府民税、市民税、消費税などを納め義務を果たしているのに、権利としての子ども達への補助金は一切支払われない。こうしたことの理不尽さをずっと訴えています。みなさんにはぜひ、朝鮮学校の存在を知っていただきたいです。そのため公開授業にきてください。11月28日には生野初級学校で公開授業があります。コロナ対策を十分にして行います。朝鮮学校への偏見やレッテルはりで、見えないものにしてしまう、切り捨ててしまうのでなく、そこにある生き生きした子ども達の姿を見てほしいです。
私が朝鮮学校にかかわるようになったきっかけは生野区の保育園で保育士をしていたことです。そこで朝鮮や韓国の料理を給食にとりいれたり、在日の保育士さんが本名をなのるようになど取り組んで、子ども達が生き生きする姿を見てきました。保育園で一緒に育った息子を見ていても、幼い時にお互いを認め合って育つことが大切だと思います。
大阪府は誇りをもって補助金再開を考えてほしいと思います。
火曜バンドは不滅です。
和歌山から来られた金さんです。赤ちゃんを抱っこして来られました。
横道さんお久しぶりです^_^
斎藤さんもお久しぶりです。久々にいらしてくださったお二人にお会いして本当に嬉しかったです^_^
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大野さんがマイクを持たれました。
大野さん
405回目、ご苦労様です。いつ終わるか、大阪府の考え方にかかっていると思います。コロナ禍で大変な時に、何しとんねん、と思われるかもしれませんが、それだけ切実なことだということです。補助金カット、幼保、高校の無償化から排除する、これは朝鮮学校をつぶすんだということです。1948年、70年余り前に阪神教育闘争というのがありました。朝鮮人敵視の政策でした。また、歴史をさかのぼるようなことをやっている。
コロナ禍で心配しています。朝鮮学校ではコロナ対策を本当に真剣に取り組んでいます。
政府はGOTOキャンペーンを行っていて、4000万人が参加して168人しかかかっていないといい、翌日には取り消すということを行っています。コロナの拡大は予想もつきません。大阪市を外すとか言っていますが、吉村知事も政府も、自分たちの意見だけでするのでなく、府民・市民の話を聞いて命を守るということでやってほしいです。
私達は大阪の良さを知っています。愛しています。お願いですから差別を止め話し合っていってほしいと思います。朝鮮学校への補助金再開、高校無償化支援をお願いしてアピールにします。
金さんの旦那様である鄭さんがベビーかを持って来られ共に参加されました。
竹内さんがマイクを持たれました。
竹内さん
63歳になりました。大阪府下の中学校で教員をさせてもらっていました。
今日、言いたいことは1つです。府庁で働いている色々な職種の方、みなさん、新聞を読んでおられますか。
久々に大ヒットで、毎日読んでいる連載に、東京の朝鮮学校の美術部の生徒の話が載っています。あんな高校生の活動を、大阪府は橋下が止めて以後、補助金を止めたままです。それを何とかして戻してほしいなと思って、素敵な高校生の取り組みを支援してほしいなと思いマイクを持ちました。
若者代表ー梁さんもアピールです。
梁さん
青年部で活動しています。コロナ禍の中で、東成、中大阪が力を合わせのりきれるように、同胞が一つになって頑張っています。ラグビー部が全国大会出場で、多様化社会の中で存在をアピールしていっています。補助金カット、幼保無償化、高校無償化排除の中で、権利をもらうのではなく、自分たち若いものがが頑張って闘い取っていきたい。一丸となって頑張っていきましょう。
呉さんもアピールです。
呉さん
女性同盟で活動しています。
大阪府・市に補助金復活を求めてこの場に立っています。私は高校までは日本の学校で、大学だけ朝鮮学校に行きました。高校であるきっかけがあって活動を始めました。
日本の学校では朝鮮人としての教育が出来ず、生きづらい生活をしました。在日朝鮮・韓国としてのルーツを知り、堂々と生きていくために朝鮮学校は必要です。子ども達が堂々と生きていけるように活動していきます。
同じ様に高校まで日本の学校へ行き、朝鮮大学に行った友人が和歌山から旦那さんと子どもと一緒に来てくれています。一言いただけたらありがたいです。
ベビーカーを運んでくださった金さんのご主人の鄭さんがマイクを持たれました。
鄭さん
和歌山からやってきました。4人の子どもがいます。3人が朝鮮学校と幼稚班にいっています。今日はヨメが行きたいというのでボクも来ました。和歌山もウリハッキョの補助金がカットされ厳しい状況です。大阪も同じと思います。和歌山でも活動していますが、大阪の火曜行動は素晴らしいと思い、見習いたいと思っています。
同胞全員の力で、みんなで力を合わせて、補助金、無償化、そのほかの様々な権利のために共に頑張りましょう。
長崎さん
力強いお話をありがとうございました。
崔さんもアピールです。
崔さん
一言アピールをさせてもらいます。たまには文化の話もいいのではと思います。韓国の「マルモイ」という映画がありますが、先日見てきました。ぜひ見ていただきたいです。
1942年にあった朝鮮での出来事を映画化したものです。日本帝国によって朝鮮語の使用を禁止された中で、朝鮮でですよ、朝鮮語を学ぶために抵抗したグループの話です。
話はフィクションですが、本当にいい話でしたね。主人公の息子が父親に対し、妹に朝鮮語を教えるなというんですね。妹が学校で先生に叩かれるじゃないか、罰金を取られるじゃないか、というんですね。主人公は悩み、闘いのほうに向いていくんですが・・。
どうですか、日本語を使ってはいけない、外国語を使用しなさいということになったら。これは過去の歴史ではないんですよね。先日、あるオモニが体験談を話してくれました。娘と買い物に行ったとき、娘が人前で自分の名前を呼ぶなと親に言うんですよね。周囲の目が気になるというんです。1942年、78年前と今の状況と全く変わっていない。日本においてですよ。本質的にまったく変わっていない。
皆さん、どう思いますか。これ温存しますか。問題にせずほっときますか。しっかりと目を向けて考えてほしい。そのうえで、1つでいいから行動してほしい。そういうことを毎回この場に立って訴えているのです。
ハルモニ会の陶山さんもマイクを持たれました^_^
陶山さん
400回を超えても、状況は変わりません。なさけないです。
九州から大阪に出てきて、大阪の教育は差別を許さない、させない、素晴らしいと思いました。こんな状況になってなさけないです。
しかし行政が差別をしても、多くの教育現場では、目の前の子ども達を大切にし、いかにして差別のない仲間づくりをするか奮闘しています。
10月のある日に秋期学校(チュギハッキョ)で交流会がが持たれました。その日は守口で民族学級に通っている子ども達が一同に会し交流する日なのです。
コロナ禍で、どうしようかとさんざん迷って話し合い、一時は中止の方向になっていたのです。開催に踏み切ったのは、民族学級に通っている子どもの、「先生いつするの?」という声でした。今年は引率はせず、保護者の判断に任せて行ったそうです。予想外に沢山参加しました。対策をとって無事に行われました。参加した教育長は、外国籍の子どもが沢山居る場を見て、子ども達が安心して暮らせる環境を作っていかねば・・と話していました。まっとうなことだと思いました。
知事自身が差別のない環境を作ってもらいたいと思います。
オモニたちのアピールとシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」が始まりました。みんなで参加です。
オモニ
400回を超えると思うことが沢山あります。
突然ですが、好きな本があります。一世たちが、学校に行けず文字を習えず、年を取ってから日本の夜間学校へ通って、自分の生い立ちを書いた本です。私は東京で育ちましたが、なぜ大阪にたどり着いたか知りました。
一日中働いてもろくに食べられず、命をつなぐのがやっとでした。朝鮮が解放され、一番に学校を作りました。その学校が弾圧され、何十年も立った今も、保障されず、差別されている、理解できません。
本を読んで印象に残ったのは、ハルモ二達は日本の平和を願っています。ひどいことをされたのに、誰も日本を恨んでいませんでした。同じ国、同じバックグラウンドにいるものを大切に思っているのだと思います。教育の力だと思います。教育が何より大切だからここに集まっているんだと改めて思っています。幼保無償化、高校無償化、補助金、大学生の緊急支援、すべて根底はおなじです。吉村知事、よろしくお願いします。
オモニ達の歌とシュプレヒコール
文科省前と歩調を合わせて歌とシュプレヒコールをおこないます。
子ども達の学ぶ権利を保障せよ!
朝鮮学校の子ども達を差別するな!
朝鮮学校に高校無償化を適用せよ!
朝鮮学校への補助金支給を復活せよ!
行政が差別するな!
キャンディおばさん出動です。いつもありがとうございます。元気モリモリ‼️
大村さんのアピールと最後の合唱です。
大村さん
政治や外交を教育に持ち込むな。私たちは勝つまであきらせません。そういう思いで皆さんと歌を歌います。
合唱 「勝利のその日まで」!!
駐輪場での申し送りです。
今日は金部長と共に和歌山から来られた金さんが府庁内ロビー活動に参加されました。金さんは府庁内での印象と共に自分は今日初めて参加したけれど、それは400回目の火曜行動の日に発刊された記念誌を見て自分も何かをしなければと感じここに来たとおっしゃいました。4人のお子さん中3人を和歌山のハッキョに送っていらっしゃるそうです。それだけでもどんなに素晴らしいことか。
申し送りの後、それぞれが帰路に着きました。私は今日も秋の名残を求めて大阪城公園内から帰りました。枯葉が散っていました。
来週も頑張ります。
府庁前に到着です。
今日のレポーターはハルモニ会の平田さん、写真撮影は松尾さんです。今日も力を合わせ発信してまいりましょう。
長崎さんの第一声始まりました。
長崎さん
全国に先駆けて補助金を出してきた大阪でしたが、橋下知事になってから4要件なるものを突き付けて補助金を打ち切りました。それからもう8年を超えました。今日は405回になりますが、8年を振り返ると、年間1億6千万円出ていた朝鮮学校への補助金打ち切りは、本当に大きな財政負担を強いられてきました。
”朝鮮”という言葉がつけばバッシングしても構わない、差別しても構わない、損な雰囲気があふれていき、朝鮮学校は本当に大変な中に置かれてきました。
しかし400回を超える中で出来た沢山の絆があります。日本人として、日本社会が生きづらくなってきている、日本社会の在り方を考えないとという人達も沢山参加してきました。朝鮮学校の保護者の方は、なぜ我が子を朝鮮学校に送るのか、子ども達は何を学んでいるのか、子ども達が生き生きとしている姿を知ってほしいと、それぞれ自分の思いを話してくれました。私はこの声が届かなかったとは思っていません。いろいろな方が声をかけてくれたりするようになりました。
しかし、差別をしている、差別をしていいという行政、大阪府・市も菅政権も残り続けています。このコロナ禍で、大阪府が使った対策費は都道府県の中で2番目に少ない額でした。子ども達の命と言えるたましいを守る民族教育、朝鮮学校への補助金は8年間で10億をちょっと超える額です。都構想のためには100億円以上が使われました。何のための財政、税金でしょう。
保護者の方達は、府民税、市民税、消費税などを納め義務を果たしているのに、権利としての子ども達への補助金は一切支払われない。こうしたことの理不尽さをずっと訴えています。みなさんにはぜひ、朝鮮学校の存在を知っていただきたいです。そのため公開授業にきてください。11月28日には生野初級学校で公開授業があります。コロナ対策を十分にして行います。朝鮮学校への偏見やレッテルはりで、見えないものにしてしまう、切り捨ててしまうのでなく、そこにある生き生きした子ども達の姿を見てほしいです。
私が朝鮮学校にかかわるようになったきっかけは生野区の保育園で保育士をしていたことです。そこで朝鮮や韓国の料理を給食にとりいれたり、在日の保育士さんが本名をなのるようになど取り組んで、子ども達が生き生きする姿を見てきました。保育園で一緒に育った息子を見ていても、幼い時にお互いを認め合って育つことが大切だと思います。
大阪府は誇りをもって補助金再開を考えてほしいと思います。
火曜バンドは不滅です。
和歌山から来られた金さんです。赤ちゃんを抱っこして来られました。
横道さんお久しぶりです^_^
斎藤さんもお久しぶりです。久々にいらしてくださったお二人にお会いして本当に嬉しかったです^_^
/div>
大野さんがマイクを持たれました。
大野さん
405回目、ご苦労様です。いつ終わるか、大阪府の考え方にかかっていると思います。コロナ禍で大変な時に、何しとんねん、と思われるかもしれませんが、それだけ切実なことだということです。補助金カット、幼保、高校の無償化から排除する、これは朝鮮学校をつぶすんだということです。1948年、70年余り前に阪神教育闘争というのがありました。朝鮮人敵視の政策でした。また、歴史をさかのぼるようなことをやっている。
コロナ禍で心配しています。朝鮮学校ではコロナ対策を本当に真剣に取り組んでいます。
政府はGOTOキャンペーンを行っていて、4000万人が参加して168人しかかかっていないといい、翌日には取り消すということを行っています。コロナの拡大は予想もつきません。大阪市を外すとか言っていますが、吉村知事も政府も、自分たちの意見だけでするのでなく、府民・市民の話を聞いて命を守るということでやってほしいです。
私達は大阪の良さを知っています。愛しています。お願いですから差別を止め話し合っていってほしいと思います。朝鮮学校への補助金再開、高校無償化支援をお願いしてアピールにします。
金さんの旦那様である鄭さんがベビーかを持って来られ共に参加されました。
竹内さんがマイクを持たれました。
竹内さん
63歳になりました。大阪府下の中学校で教員をさせてもらっていました。
今日、言いたいことは1つです。府庁で働いている色々な職種の方、みなさん、新聞を読んでおられますか。
久々に大ヒットで、毎日読んでいる連載に、東京の朝鮮学校の美術部の生徒の話が載っています。あんな高校生の活動を、大阪府は橋下が止めて以後、補助金を止めたままです。それを何とかして戻してほしいなと思って、素敵な高校生の取り組みを支援してほしいなと思いマイクを持ちました。
若者代表ー梁さんもアピールです。
梁さん
青年部で活動しています。コロナ禍の中で、東成、中大阪が力を合わせのりきれるように、同胞が一つになって頑張っています。ラグビー部が全国大会出場で、多様化社会の中で存在をアピールしていっています。補助金カット、幼保無償化、高校無償化排除の中で、権利をもらうのではなく、自分たち若いものがが頑張って闘い取っていきたい。一丸となって頑張っていきましょう。
呉さんもアピールです。
呉さん
女性同盟で活動しています。
大阪府・市に補助金復活を求めてこの場に立っています。私は高校までは日本の学校で、大学だけ朝鮮学校に行きました。高校であるきっかけがあって活動を始めました。
日本の学校では朝鮮人としての教育が出来ず、生きづらい生活をしました。在日朝鮮・韓国としてのルーツを知り、堂々と生きていくために朝鮮学校は必要です。子ども達が堂々と生きていけるように活動していきます。
同じ様に高校まで日本の学校へ行き、朝鮮大学に行った友人が和歌山から旦那さんと子どもと一緒に来てくれています。一言いただけたらありがたいです。
ベビーカーを運んでくださった金さんのご主人の鄭さんがマイクを持たれました。
鄭さん
和歌山からやってきました。4人の子どもがいます。3人が朝鮮学校と幼稚班にいっています。今日はヨメが行きたいというのでボクも来ました。和歌山もウリハッキョの補助金がカットされ厳しい状況です。大阪も同じと思います。和歌山でも活動していますが、大阪の火曜行動は素晴らしいと思い、見習いたいと思っています。
同胞全員の力で、みんなで力を合わせて、補助金、無償化、そのほかの様々な権利のために共に頑張りましょう。
長崎さん
力強いお話をありがとうございました。
崔さんもアピールです。
崔さん
一言アピールをさせてもらいます。たまには文化の話もいいのではと思います。韓国の「マルモイ」という映画がありますが、先日見てきました。ぜひ見ていただきたいです。
1942年にあった朝鮮での出来事を映画化したものです。日本帝国によって朝鮮語の使用を禁止された中で、朝鮮でですよ、朝鮮語を学ぶために抵抗したグループの話です。
話はフィクションですが、本当にいい話でしたね。主人公の息子が父親に対し、妹に朝鮮語を教えるなというんですね。妹が学校で先生に叩かれるじゃないか、罰金を取られるじゃないか、というんですね。主人公は悩み、闘いのほうに向いていくんですが・・。
どうですか、日本語を使ってはいけない、外国語を使用しなさいということになったら。これは過去の歴史ではないんですよね。先日、あるオモニが体験談を話してくれました。娘と買い物に行ったとき、娘が人前で自分の名前を呼ぶなと親に言うんですよね。周囲の目が気になるというんです。1942年、78年前と今の状況と全く変わっていない。日本においてですよ。本質的にまったく変わっていない。
皆さん、どう思いますか。これ温存しますか。問題にせずほっときますか。しっかりと目を向けて考えてほしい。そのうえで、1つでいいから行動してほしい。そういうことを毎回この場に立って訴えているのです。
ハルモニ会の陶山さんもマイクを持たれました^_^
陶山さん
400回を超えても、状況は変わりません。なさけないです。
九州から大阪に出てきて、大阪の教育は差別を許さない、させない、素晴らしいと思いました。こんな状況になってなさけないです。
しかし行政が差別をしても、多くの教育現場では、目の前の子ども達を大切にし、いかにして差別のない仲間づくりをするか奮闘しています。
10月のある日に秋期学校(チュギハッキョ)で交流会がが持たれました。その日は守口で民族学級に通っている子ども達が一同に会し交流する日なのです。
コロナ禍で、どうしようかとさんざん迷って話し合い、一時は中止の方向になっていたのです。開催に踏み切ったのは、民族学級に通っている子どもの、「先生いつするの?」という声でした。今年は引率はせず、保護者の判断に任せて行ったそうです。予想外に沢山参加しました。対策をとって無事に行われました。参加した教育長は、外国籍の子どもが沢山居る場を見て、子ども達が安心して暮らせる環境を作っていかねば・・と話していました。まっとうなことだと思いました。
知事自身が差別のない環境を作ってもらいたいと思います。
オモニたちのアピールとシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」が始まりました。みんなで参加です。
オモニ
400回を超えると思うことが沢山あります。
突然ですが、好きな本があります。一世たちが、学校に行けず文字を習えず、年を取ってから日本の夜間学校へ通って、自分の生い立ちを書いた本です。私は東京で育ちましたが、なぜ大阪にたどり着いたか知りました。
一日中働いてもろくに食べられず、命をつなぐのがやっとでした。朝鮮が解放され、一番に学校を作りました。その学校が弾圧され、何十年も立った今も、保障されず、差別されている、理解できません。
本を読んで印象に残ったのは、ハルモ二達は日本の平和を願っています。ひどいことをされたのに、誰も日本を恨んでいませんでした。同じ国、同じバックグラウンドにいるものを大切に思っているのだと思います。教育の力だと思います。教育が何より大切だからここに集まっているんだと改めて思っています。幼保無償化、高校無償化、補助金、大学生の緊急支援、すべて根底はおなじです。吉村知事、よろしくお願いします。
オモニ達の歌とシュプレヒコール
文科省前と歩調を合わせて歌とシュプレヒコールをおこないます。
子ども達の学ぶ権利を保障せよ!
朝鮮学校の子ども達を差別するな!
朝鮮学校に高校無償化を適用せよ!
朝鮮学校への補助金支給を復活せよ!
行政が差別するな!
キャンディおばさん出動です。いつもありがとうございます。元気モリモリ‼️
微笑ましい‼️
大村さんのアピールと最後の合唱です。
大村さん
政治や外交を教育に持ち込むな。私たちは勝つまであきらせません。そういう思いで皆さんと歌を歌います。
合唱 「勝利のその日まで」!!
駐輪場での申し送りです。
今日は金部長と共に和歌山から来られた金さんが府庁内ロビー活動に参加されました。金さんは府庁内での印象と共に自分は今日初めて参加したけれど、それは400回目の火曜行動の日に発刊された記念誌を見て自分も何かをしなければと感じここに来たとおっしゃいました。4人のお子さん中3人を和歌山のハッキョに送っていらっしゃるそうです。それだけでもどんなに素晴らしいことか。
申し送りの後、それぞれが帰路に着きました。私は今日も秋の名残を求めて大阪城公園内から帰りました。枯葉が散っていました。
来週も頑張ります。