暖かい陽射しの下で509回目の「火曜日行動」始まりました。
今日のレポーターは、ハルモニ会の横道さんと井上さんです。写真撮影は松尾さんとニョニョです。
今日も心ひとつに発信してまいりますね。
大村さんの第一声始まりました。
☆大村さん
府庁で働いておられるみなさん、ご通行中のみなさん、こんにちは。
今日で509回目です。今日は暖かいです。寒い冬の後には必ず春が来ます。私たちも必ず春を掴み取る、そんな思いでここに立っています。
今日は2月28日。明日は3月1日です。日本が植民地支配していた朝鮮で、3.1独立運動が行われた日です。日本による武断政治、何もかも奪い尽くす政策に対して朝鮮半島全土で200万の民衆が立ちあがった日です。武器を持たず、素手で、声で独立を勝ち取ろうとしたのです。それに対し、日本は武力で弾圧しました。ソウルの中心地にあるタプコル公園にはそのレリーフがあります。以前に夫と訪れた時には、公園にいた老人たちに「なんで日本人がここに来るのか」という眼を向けられました。それほどに日本の植民地支配に対しての思いは強いということです。翌4月には、チェアムリの教会で、村人全部を教会に閉じ込め火を放ち虐殺しました。そこにも行きましたが、本当に胸が痛みました。
3月1日は又、私の住んでいる枚方では平和記念日になっています。戦争中、禁野火薬庫という所で3月1日大爆発があり94人の死者となっていますが実際には96人が(もっと多かったかもしれません)亡くなりましたが、朝鮮人2人の方の名前は名簿に載っていないのです。枚方でも小松製作所に、動員され過酷な労働を強いられていた朝鮮人がたくさんいたのです。私たちは、歴史をしっかり見直す日として明日の3月1日を迎えたいと思います。
火曜日バンドは不滅です!
長崎さんがアピールされました。
☆長崎さん
先週の日曜日、第四初級学校でクライマックス芸術発表会がありました。第四初級の76年の幕を次の新しい学校につなげていく発表があり、それに先立って生野西支部で私を含め三名の女性が第四初級への思いを語りました。学校閉鎖令が出され、通っていた朝鮮学校が潰され、追い出された体験をされているニョメンの方からお話を伺いました。また、朝鮮学校の幼稚園の先生をされてきた方から、幼児期にありのままの自分が認められる、チョソンサラムであるということが自然に、認め合う友達の中で育ち、お互いの良さを引き出していくことがいかに大切なことか、という話もありました。
これから、3月、4月、卒業式、入学式の時期を迎えます。今回、大阪は朝鮮学校が大きな再編の中で統廃合を迎えますが、それぞれの地区の中で守られてきたハッキョ、そのハッキョの中で育まれてきた人との絆をあらためて思います。
その絆が、火曜日行動も10年を越え、いろんな方々が参加し、子どもたちの笑顔を取り戻すためにがんばっていこうという力に繋がっているように思います。
今日もいろんな方が来ていただいているので順にお話をしていただきます。
☆キムさん
皆さん ご苦労さまです。キム チャンボムと申します。
岸田総理は「こども予算」を倍増する倍増すると言っていますが、子どもの政策をまともに考えていないのが露わです。
世の中の人は子どもも大事だし、少子化対策もちゃんとしてほしいと思っています。だけど子どもを政治のために利用してはならない。
子どものための政策は、子どもが生きやすい社会をつくるのが大事であって、政治のために利用するものではない。
子どもが大事にされる社会ってなんやねん。子どもが大事にされる学校ってなんやねん。考えてみたいと思います。
学校について考えると、子ども達が大人の社会や周りの社会に“いじめ”なんか感じることなく、自分の未来や夢に向かって真っすぐに学んでいける、そんな環境が大切だと思います。
それは、朝鮮人の、日本人の、ニューカマーの子どもも全ての子ども達にです。
しかし今、意図的に無視され差別されているのは誰か。朝鮮人の子ども達です。
それを蔑ろにして「こども予算」とかそれの倍増とか、ちゃんちゃら可笑しいと思います。
朝鮮人の子ども達が日本人の子ども達や近所の子どもや大人達と笑顔で交わり合いながら、未来のために一所懸命伸び伸びと生きる姿を見せることが出来たら、日本社会も温かく希望の見える社会になっていくだろうと思います。
そのように、子どもの原点、社会の原点から考え直すべきだと考える時、朝鮮学校への差別を一日も早く解消されなければならないと思います。
みんなで頑張りましょう!
☆ ゆう子さん
はじめまして。はじめて参加しました。
わたしは東大阪市からなのですが、近所に朝鮮学校(大阪朝鮮中・高級学校)があって、感じたことがたくさんありました。朝鮮学校の子ども達の様子も見させていただきました。
私にも大学生と高校生の同世代の子どもがいます。
私の子ども達は高校無償化で大変助かっておりましたが、身近な存在である朝鮮高校で差別がる実情を見せられました。すごく悲しい思いを持って今日参加しました。
少しでも皆さんの力になればと思っています。これからもよろしくお願いします。
☆ 長崎さん
ご自身も同世代の子どもさんを育てる中で当然の権利を受けてきたが、その当然の権利が身近にいる朝鮮学校の子ども達にはない。朝鮮学校差別に対し、怒りをもって声をあげてくださいました。ありがとうございます。
若いオモニがマイクを持たれました。
☆ オモニ
アニョンハシムニカ 私たちは東大阪初級学校から来ました。
先日の土曜日、学校の芸術発表会がありました。子ども達は一所懸命練習して、上手に歌ったり踊ったり楽器の演奏をしていました。
一年生と幼稚班の子ども達もすべてハングルで演じていました。たった一年で朝鮮語で演じていました。とても感動しました。
朝鮮学校では自分の国の言葉、歴史、文化を学んでいます。それと共に日本語や日本の文化も一所懸命学んでいます。
日本で生まれ育った子ども達に当たり前の権利を認めてください。
朝鮮学校に目をむけ、耳を傾けてください。よろしくお願いします。
☆ オモニのみなさんのリードでシュプレヒコールと歌
歌「声よ集まれ 歌となれ」
シュプレヒコール
アピールとシュプレヒコールが続いています。
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
・行政が差別するな
・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう
重たいスピーカを持ってくださっている敏和さん!頭が下がります。
古賀さんのアコーディオンの演奏がいつも元気をくれます。
☆ 古川さん
奈良から来ました。私が言いたいことは一つです。
大阪府と大阪市は我々の仲間、朝鮮学校を差別するな! 差別するな!!
私は近鉄電車で来ました。あの生駒トンネルのおかげで便利になりました。
生駒トンネルは大勢の朝鮮の人達の強制労働で造られました。今ある私達の生活は朝鮮の人達のおかげです。
朝鮮人を差別するな! 朝鮮学校を差別するな! ありがとうございました。
☆ 長崎さん
生駒トンネルをはじめ、色々な工事が朝鮮の人々の労働によって造られたことを私達は忘れてなりません。力強いアピールありがとうございました。
大村さんの音頭で最後の歌は「勝利のその日まで」!
駐輪場での申し送りです。大阪中の朝鮮学校で行われた芸術発表会の様子などが紹介されました。
来週も頑張ろうと約束し解散しましたが、あまりに天気が良かったので、梅林や大阪城公園内を散歩しながら帰路につきました。
来週も頑張りますね.
今日のレポーターは、ハルモニ会の横道さんと井上さんです。写真撮影は松尾さんとニョニョです。
今日も心ひとつに発信してまいりますね。
大村さんの第一声始まりました。
☆大村さん
府庁で働いておられるみなさん、ご通行中のみなさん、こんにちは。
今日で509回目です。今日は暖かいです。寒い冬の後には必ず春が来ます。私たちも必ず春を掴み取る、そんな思いでここに立っています。
今日は2月28日。明日は3月1日です。日本が植民地支配していた朝鮮で、3.1独立運動が行われた日です。日本による武断政治、何もかも奪い尽くす政策に対して朝鮮半島全土で200万の民衆が立ちあがった日です。武器を持たず、素手で、声で独立を勝ち取ろうとしたのです。それに対し、日本は武力で弾圧しました。ソウルの中心地にあるタプコル公園にはそのレリーフがあります。以前に夫と訪れた時には、公園にいた老人たちに「なんで日本人がここに来るのか」という眼を向けられました。それほどに日本の植民地支配に対しての思いは強いということです。翌4月には、チェアムリの教会で、村人全部を教会に閉じ込め火を放ち虐殺しました。そこにも行きましたが、本当に胸が痛みました。
3月1日は又、私の住んでいる枚方では平和記念日になっています。戦争中、禁野火薬庫という所で3月1日大爆発があり94人の死者となっていますが実際には96人が(もっと多かったかもしれません)亡くなりましたが、朝鮮人2人の方の名前は名簿に載っていないのです。枚方でも小松製作所に、動員され過酷な労働を強いられていた朝鮮人がたくさんいたのです。私たちは、歴史をしっかり見直す日として明日の3月1日を迎えたいと思います。
火曜日バンドは不滅です!
長崎さんがアピールされました。
☆長崎さん
先週の日曜日、第四初級学校でクライマックス芸術発表会がありました。第四初級の76年の幕を次の新しい学校につなげていく発表があり、それに先立って生野西支部で私を含め三名の女性が第四初級への思いを語りました。学校閉鎖令が出され、通っていた朝鮮学校が潰され、追い出された体験をされているニョメンの方からお話を伺いました。また、朝鮮学校の幼稚園の先生をされてきた方から、幼児期にありのままの自分が認められる、チョソンサラムであるということが自然に、認め合う友達の中で育ち、お互いの良さを引き出していくことがいかに大切なことか、という話もありました。
これから、3月、4月、卒業式、入学式の時期を迎えます。今回、大阪は朝鮮学校が大きな再編の中で統廃合を迎えますが、それぞれの地区の中で守られてきたハッキョ、そのハッキョの中で育まれてきた人との絆をあらためて思います。
その絆が、火曜日行動も10年を越え、いろんな方々が参加し、子どもたちの笑顔を取り戻すためにがんばっていこうという力に繋がっているように思います。
今日もいろんな方が来ていただいているので順にお話をしていただきます。
☆キムさん
皆さん ご苦労さまです。キム チャンボムと申します。
岸田総理は「こども予算」を倍増する倍増すると言っていますが、子どもの政策をまともに考えていないのが露わです。
世の中の人は子どもも大事だし、少子化対策もちゃんとしてほしいと思っています。だけど子どもを政治のために利用してはならない。
子どものための政策は、子どもが生きやすい社会をつくるのが大事であって、政治のために利用するものではない。
子どもが大事にされる社会ってなんやねん。子どもが大事にされる学校ってなんやねん。考えてみたいと思います。
学校について考えると、子ども達が大人の社会や周りの社会に“いじめ”なんか感じることなく、自分の未来や夢に向かって真っすぐに学んでいける、そんな環境が大切だと思います。
それは、朝鮮人の、日本人の、ニューカマーの子どもも全ての子ども達にです。
しかし今、意図的に無視され差別されているのは誰か。朝鮮人の子ども達です。
それを蔑ろにして「こども予算」とかそれの倍増とか、ちゃんちゃら可笑しいと思います。
朝鮮人の子ども達が日本人の子ども達や近所の子どもや大人達と笑顔で交わり合いながら、未来のために一所懸命伸び伸びと生きる姿を見せることが出来たら、日本社会も温かく希望の見える社会になっていくだろうと思います。
そのように、子どもの原点、社会の原点から考え直すべきだと考える時、朝鮮学校への差別を一日も早く解消されなければならないと思います。
みんなで頑張りましょう!
☆ ゆう子さん
はじめまして。はじめて参加しました。
わたしは東大阪市からなのですが、近所に朝鮮学校(大阪朝鮮中・高級学校)があって、感じたことがたくさんありました。朝鮮学校の子ども達の様子も見させていただきました。
私にも大学生と高校生の同世代の子どもがいます。
私の子ども達は高校無償化で大変助かっておりましたが、身近な存在である朝鮮高校で差別がる実情を見せられました。すごく悲しい思いを持って今日参加しました。
少しでも皆さんの力になればと思っています。これからもよろしくお願いします。
☆ 長崎さん
ご自身も同世代の子どもさんを育てる中で当然の権利を受けてきたが、その当然の権利が身近にいる朝鮮学校の子ども達にはない。朝鮮学校差別に対し、怒りをもって声をあげてくださいました。ありがとうございます。
若いオモニがマイクを持たれました。
☆ オモニ
アニョンハシムニカ 私たちは東大阪初級学校から来ました。
先日の土曜日、学校の芸術発表会がありました。子ども達は一所懸命練習して、上手に歌ったり踊ったり楽器の演奏をしていました。
一年生と幼稚班の子ども達もすべてハングルで演じていました。たった一年で朝鮮語で演じていました。とても感動しました。
朝鮮学校では自分の国の言葉、歴史、文化を学んでいます。それと共に日本語や日本の文化も一所懸命学んでいます。
日本で生まれ育った子ども達に当たり前の権利を認めてください。
朝鮮学校に目をむけ、耳を傾けてください。よろしくお願いします。
☆ オモニのみなさんのリードでシュプレヒコールと歌
歌「声よ集まれ 歌となれ」
シュプレヒコール
アピールとシュプレヒコールが続いています。
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
・行政が差別するな
・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう
重たいスピーカを持ってくださっている敏和さん!頭が下がります。
古賀さんのアコーディオンの演奏がいつも元気をくれます。
☆ 古川さん
奈良から来ました。私が言いたいことは一つです。
大阪府と大阪市は我々の仲間、朝鮮学校を差別するな! 差別するな!!
私は近鉄電車で来ました。あの生駒トンネルのおかげで便利になりました。
生駒トンネルは大勢の朝鮮の人達の強制労働で造られました。今ある私達の生活は朝鮮の人達のおかげです。
朝鮮人を差別するな! 朝鮮学校を差別するな! ありがとうございました。
☆ 長崎さん
生駒トンネルをはじめ、色々な工事が朝鮮の人々の労働によって造られたことを私達は忘れてなりません。力強いアピールありがとうございました。
大村さんの音頭で最後の歌は「勝利のその日まで」!
駐輪場での申し送りです。大阪中の朝鮮学校で行われた芸術発表会の様子などが紹介されました。
来週も頑張ろうと約束し解散しましたが、あまりに天気が良かったので、梅林や大阪城公園内を散歩しながら帰路につきました。
来週も頑張りますね.