ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

「火曜日」に歌いたい歌完成しました。「君たちが大きくなったら」バイリンガルです。

2013-06-30 12:11:24 | お知らせ

 「火曜日」にみんなで歌いたい歌、推敲を重ね完成しました。みんなで歌えれば嬉しいです。















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記 ハイビスカスが帰ってきました。1時からはウリマル朗読会の日でした。

2013-06-29 21:27:53 | 日記
 27日の朝6時半、ハイビスカスが咲きました。と喜んでfbにアップしたのですが、



 3時間後誰かが持って行ってしまいました。

 「またかぁ」

 昨年も2回やられました。でも何回も張り紙をしたら2回とも帰ってきました。

 たった380円で購入した物ですが、毎日お水をあげてやっと花がきれいに咲いたのに持っていくなんてひどすぎます。

 今年も「私の大切なお花を返してください。お願いします」と張り紙をしました。3日ぶりに今朝帰ってきました。

 夜中の1時まで待ちましたが帰ってこなかったのに朝6時5分、外に出てみるとビニールのスーパー袋に入れて元の場所に置かれていました。 

 ハイビスカスは何日も花が開きません、1日か二日で萎れてしまいます。花が散ったので持ってきたのか知れませんが、嬉しいという気持ちよりやるせない気持ちが先立ちました。

 嫌だったけど去年のように紐をくくりつけました。



 さて今日3時には孫たちが帰ってきます。いつもはユニとユナだけが土曜日ハンメの家で過ごすのですが、今日は緑橋のオンマも保育園保護者会の集まりがあるのでヒジョンだけ連れて行き、ユファとリファも私の家に連れて行きます。集いは9時ごろ終わると言っていました。

 その前に1時から2時半までウリマル朗読会「芙蓉会」が行われます。友人の平さんと、カナダの研究院生が今日一緒に参加したいというので12時半駅まで迎えに行きました。平さんが田舎のお姉さんから送られてきたと大きなスイカをお土産に持ってきてくれました。本当に有難うございます。

 今日は5人で練習しました。





 朝鮮の民話「沈清伝」と世界中の子どもが知っている「3匹の子豚」のコリア語バージョンを練習しました。

 北と南のウリマルと在日と日本がミックスされた朗読です。なんの違和感もありません。このようにして心は一つになっていくのですね。しみじみ感じました。

 3時に孫たち4人を迎えに行きました。

 おやつを食べてくれている間に孫たちのキャンプの洗濯ものを洗い始めました。洗濯器を回している間夕食の準備です。

 孫たちがトランプをしている間ハンバーグを作りました。今日は疲れていると言って誰も手伝ってくれません(苦笑い)

 洗濯終わって夕食食べて、オンマたちが迎えに来て帰りました。やれやれ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記 孫たち3人がキャンプに行きました。お昼から友人のアート&クラフト展に行きました。

2013-06-28 12:33:34 | 日記

  昨日の朝、上の孫たち3人がキャンプに行ってしまいました。







 幼稚班だけなのでマイクロバスが回ってきました。



 朝、ユファが言いました。

 「オンニがおらへんかったら困るわ。ユーちゃん一人やったら何にもでけへん。」と、たった一日離れただけなのに、けなげなことを言っていました。姉妹は良いですね。



 ユファ、ハンメもさびしいなぁ。 



  (この写真は24日のリファです。)

 追 お昼からいつも遠くから「火曜日行動」にも参加してくださっている友人のなかむらともえさんが出展しているアート&クラフト展に行って来ました。



 とても粋な展示場です。SoHoアートギャラリーです。

 なかむらさんの作品です。




 一つずつ見ます。



 「眼鏡」と「はさみ」ですね。すごく大胆な印象を受けました。

 

  展示及び販売をしています。小さな作品がたくさん並べられていました。可愛い小物も芸術作品だとオーナーがおっしゃっていました。世界で一つだけの手作りの作品だと。

 私もHのイニシャルの入った水色の皮のストラップとハガキを記念に買いました。650円と150円でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「カンナニの埋葬」の作者―画家のチョンファボン先生が紹介されていました。

2013-06-27 12:17:12 | 詩・コラム
 



  先ほど「イオ」7月号を読んでいたら78ページに画家のチョンファボン先生が紹介されていました。

 私が文学に触れるきっかけになったのはこの方の書いた「カンナニの埋葬」という小説でした。

 1年半ほど前に書いたコラムを再掲いたします。



コラム

  「読書の秋に」       
                      

 中学3年生になったある日のこと、なぜ日本で生まれ、血を分けた兄弟が離れ離れに暮らさねばならないのかと、真剣に悩んでいた頃のことである。

数学の答案用紙の裏に、悩みをあれこれ書いているうちに提出時間が過ぎてしまい、落書きを消せないまま提出してしまった。

 放課後先生に呼び出され、叱られるのを覚悟して教員室に行ったのだが、先生は何も言わず一冊の本を差し出された。「カンナニの埋葬」という本だった。

京都にある万寿寺の玄関に掲げてある壁画のタイトルがそのまま題目になった本だった。先生は叱る代わりにその本を読んで読書感想文を提出するようにと言われた。

 今まで読んだことも無いような暗い話ではあったが在日の現実がありありと描かれていた。私はその本を一気に読んで4枚の感想文を提出したのだが、しばらくして先生は感想文に対して24枚もの手紙を下さったのだ。

そこには私の悩みに対する答が全て書き込まれていた。歴史的に分析されて書かれた在日の今日に至る全ての話は新鮮であったし感動で胸が一杯になった。

 それからも先生は視野を広げなさいと、卒業の日まで何十冊もの書籍を提供してくださった。一度友人達と訪ねた先生の部屋は、まるで書庫のようだった。

文学に対する想いはこの頃にはじまったように思う。今思えば先生との出会いは甘酸っぱい私の初恋でもあった。

                  2011.11

                        

 追 今日の夜は文学教室でした。詩6作品合評後、今日は滋賀から1か月ぶりに朴さんが来たので2次会です。

   詩の話、映画の話、話は尽きません。36年間続いています。至福のひとときです。







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6・26 大雨の中二つのイベントに参加します。

2013-06-26 12:16:37 | 日記

 朝から凄い雨です。

 7時15分いつもの時間に家を出ましたが、雨がひどくてカッパを着て、長靴はいて、帽子かぶって、傘さして歩いていてもビチョビチョです。

 学校前到着です。玄関踊り場の石がとても綺麗でした。



 玄関前の枇杷も食べごろの様です。運動場の遊具の上から手を伸ばせば取れる枇杷は、子供たちが時々勝手にもいで食べているそうです。

 公開授業の日、ヒジョン君も四つ、もいで食べたそうです。



 風が強くて横やりの雨が降っているのでお花は撮れませんでしたが、スクールバスを送って、最短距離での帰り道、大きな木の陰になっているお花だけ撮ることができました。













 家に到着しました。我が家の花たちも雨を浴びてしんなりしています。



 カッパを着ていてもビチョビチョです。服を全部着替えて、朝ごはん食べていたら電話がかかってきました。

 8時5分ごろ大阪に警報が出たというのです。保育園も休園になるかも知れないので私の予定を聞いています。

 1か月前から決まっていた、近畿歌舞団トンムたちへのウリマルの基礎発音の指導に行かねばならないというと、納得してくれました。

 ごめんね、前もって決まっていた約束は守らなければならないの。

 歌舞団の集まっている場所までは自転車で20分ほどですが、風と雨のため何回も傘が飛ばされそうになりましたが、無事10分前に到着しました。愛知や兵庫、京都からも来るのに、たかが20分のわたしが行けなくてどうしますか。

 1時間みっちり練習しました。会うたびに成長しています。歌舞団の後輩たちが愛しくてたまりません。









 私の子供たちよりもみんな若いです。教え子も中にはいます。こんなハルモニになっても呼んでくれるのがとても嬉しいです。

 家に帰る道、凄い雨が降っていました。家に帰って又着替えました。

 今日の夜はもう一つイベントがあります。

■コリアン・マイノリティ研究会 第115回 月例研究会

「李珍珪(イヂンギュ)『人民ハングル教本』について」
     韓南洙(ハンナムス)さん(ハングル学会日本・関西支会常任顧問)

「李珍珪を取り巻く朝鮮語-1940年代の在日朝鮮人と朝鮮語-」
     宋実成(ソンシルソン)さん(大阪経済法科大学アジア研究所客員研究員)

日 時:6月26日(水)19:00~21:00 

 淡路で行われるので学童からそのまま向かいます。

 午後6時学童を出て今里駅から地下鉄で淡路に向かいました。雨はまだ降っています。



 淡路に着いたらいつの間にか雨が上がり夕日が街を赤く染めていました。

 道に迷いながら途中でお会いした方々とやっとカエルの看板がある会場を見つけました。





 真ん中の方が韓先生、後方の方が宋さんです。

 大学の先生方が多数参加されていました。韓南洙先生の発表と宋実成さんの研究された内容を聴かせていただきました。

 ここでは書きませんが大変興味深いお話でした。

 帰り道電車の中でパンフレットに挟まれていた藤井幸之助さんが1987年に発表された「解放後、日本における朝鮮人学校の国語教科書」[1945-1950]を読んで色々質問の有った問題を基本的に解決する事が出来ました。韓先生のお話を聴く前に藤井さんの論文を先に見るべきでした。今日は時間がないのでこれぐらいにしておきます。






 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする