ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

3月28日、512回目の「火曜日行動です。

2023-03-28 15:50:41 | 火曜日


3月28日、512回目の「火曜日行動」です。



今日のレポーターは、ハルモニ会の陶山さん、写真撮影は松尾さんとニョニョです。今日も心ひとつに発信してまいりますね。



火曜日バンドは不滅です!



大村さんの第一声始まりました。

大村さん

府庁で働いていらっしゃる皆さん、ご通行中の皆さん、こんにちは。とてもいい天気です。今日で512回目となりました。

この前、各朝鮮学校で卒業式がありました。私も旭区の城北朝鮮初級学校の卒業式、幼稚班の卒園式にも参加しました。卒業式では、子どもたち一人ひとりに、校長先生が今までの6年間、幼稚班からの9年間のエピソードを交えながら、子どもたちの成長ぶりを讃えられました。子どもたちはそれをしっかりと聞いて、前へ向かって進んでいくという思いを表情に浮かべていました。これは全部朝鮮語で行われます。

それを見守る保護者・家族の皆さん、在校生の子どもたち、その顔には立派に卒業していく6年生の姿を、先輩として僕たちも見習いたいと、在校生はお祝いの言葉をにべました。とても和やかで温かい、堅苦しい式ではなく、子どもたちがこの6年間の民族教育の中で、どれだけ立派に朝鮮人として育って行っているかということを、これからも朝鮮人として誇らしく生きていくという、そういう門出の日だったと思います。

その後、保護者、交えての、簡単な軽食をいただきながらの交流会にも参加しました。その時お父さんお母さんが一人ひとり自分の子の6年間、9年間を述べる言葉を聞いたとき、朝鮮学校は無くてはならないものだと感じました。ある親御さんは、この子がこんなになるなんて、幼稚園の時は想像もできなかった。最初は日本の幼稚園に行っていて、泣いて幼稚園に行くのを嫌がっていた。城北朝鮮初級学校の幼稚班の先生に相談に行って、見ましょう、一緒にやりましょうと言われて受け入れてもらった。それからはびっくりするくらい、喜んでこの学校に来た。ここの学校に来させて良かった、朝鮮学校を選んでよかった、と話されました。

他のご両親もみんなそんな風にして、朝鮮学校で育ったことによって、前向きに生きていく決意をしてくれたと述べられました。朝鮮学校は子どもたちにとっても家族・両親にとってもなくてはならない存在だということを、感じました。


またこの前の日曜日は、城北朝鮮初級学校は最後になるのでクライマックスイベントがありました。各地の朝鮮学校は、校舎の老朽化、そして高校無償化や幼・保無償化、大阪府・大阪市の補助金不支給で、経済的にも困窮しています。子どもたちが少なくなっていく。学校運営、教育環境など考えて、この4月からは再編成に向けて出発するということで、城北朝鮮初級学校も終わりになると言うのでイベントが行われました。

創立63周年の木造校舎に、子どもたちが様々なこれからの自分たちの思いを込めて作品を展示していました。中には城北駅から、次の学校へ向かっていく線路を造り、そこに列車を造り、自分たちは新しいステージに向かっていくのだという思いを作品に込めているところもありました。

運動場では雨に中を、たくさんの人たちが参加され、城北朝鮮初級学校63年間のお別れですが、子どもたちは、いろいろなものを得て、先輩たちもこの日本の社会に巣立っていき、日本の社会でいろいろな役割をなされています。こういうことを受け継ぎながら、子どもたちも未来へ向かって出発するという、感動的な一日を過ごしました。

私たち日本人はこの朝鮮学校を守らなければならない、そういう使命があると思います。これを朝鮮学校の問題だとすり替えてはダメだと思います。





金さんのアピールです。

金昌範さん

 こんにちは、ご苦労様です。たまにしか来れませんけど、いつもがんばっている姿見て、朝鮮学校のこと忘れずに日々過ごしています。これからも応援していきたいと思っています。

 最近、某MBSラジオで某上念氏が、朝鮮学校に対して根も葉もないデマをまき散らして、一人の大人としても一人の朝鮮人としても許されないと思う気持ちがあります。その下地というのはこの日本の中の政治や教育の中で作られてきていると思います。又韓国の徴用工の人たちの訴えに対して、韓国大統領自らが、金で解決するからとやっているけど、岸田さんももうこの問題終りやとこれからは仲良くやっていこうと上っ面の笑顔を振りまいているけど、実際民衆の間では何も解決していないと。

徴用工被害者の3人は全く受け入れることはできないと。お金ではなくて徴用した事実を認めて、国家としての責任を態度で示してほしいと訴えています。従軍慰安婦とされたハルモニ達も同じです。亡くなられた金福童さんも言っていました。お金ではない。事実を認めて、謝罪と責任の在り方を求めていると。朝鮮学校が差別されていることを知って、少しでも支援したいとやってこられました。
  
 ここに集まっている心ある人間は、朝鮮学校への差別を無くそうと自ら出向いている市民の集まりです。事実を知ることによって日本の市民も目覚め、あるべき日本と隣国との関係を、状況を変えていくことができると思います。今後とも頑張っていきましょう。












大野さんもマイクを持たれました。

 アンニョンハシムニカ。ごくろうさんです。ほんとに朝鮮人差別がひどくなっている。市長選があります。荒巻さん、京都朝鮮学校が襲撃にあった時、暴れた人です。

在特会の荒巻さん。在日外国人の生活保護を全部ストップすると、170億円浮くらしいです。そのことをポスターに書いていいのか。選挙カーに書くの許すのか。到底承服できない。

残念ながら票が入るのです。同調する人が、外国人差別を許す人がいると思うと、怒り心頭に達すると思います。

カジノが焦点になっているが維新は一切出しません。夢洲の土壌改革で788億円。

テレビで堂々と言っていた。それは市民の税金でしょうと辰巳さんが質問すると、いいえ違います、国からの給付金です。一緒じゃないか。こういうこと平然と言う維新です。カジノは公的な八百長です。

ここには残念ながら選挙権ない人も多くいますが、ちゃんと見届けて、一緒にがんばっていきましょう。



青年がマイクを持ちました。

青年

 いつもお疲れ様です。今度4月1日から子ども基本法が施行されます。これは日本に住むあらゆる子どもの権利を守るものです。形だけでなく実行されなければならないと思います。皆さん本当にこれを守ってください。

朝鮮学校無償化も当然のことです。お願いします。




アギさんの力強いアピールです。

オモニ

 「気ィつけや、あんたのことやで その差別。無知は、差別を 呼んでくるよ。」
今日もしっかりと聞いていただいていると思います。

 先日、MBSラジオのとある番組で、2月にゲストスピーカーで上念さんという方が、
いろんな政治問題や経済問題話す中で、朝鮮学校に対する差別的な発言がありました。それに対して私たちは、差別を許さない、その意思で、大阪の朝鮮人人権協会の方からも再三抗議、説明を求め、何度も問い合わせもしました。

そんな中、新聞やマスメディアで、そういう発言があった、MBSがこんな対応だった、そういうことが報道されるやいなや、上役の方が出てきて説明してくださる、私たちの声を聴いてくださるということで、少し前に行ってきました。

そこに参加して思ったことは、在日朝鮮人に対して、朝鮮学校に対して、本当に理解が低い、知らないからこそ、今この日本の情勢の中で、公共の電波を通して、朝鮮学校に対する一方的な悪いイメージを与えるような発言が、それが子どもたちの安全に危険をもたらすものにつながるということに想像がいかないんだという、この現実がとても恐ろしく思いました。

この発言だけでなく、そういう差別を呼ぶような発言があったことに対して、周りの出演者が止めなかったこと、またその後のMBSラジオ社の対応が、より差別を助長することにつながる、そういうことに対して危機感を持っており、それに対して要請を行いました。

報道機関として、ヘイトスピーチ、ヘイトクライムにつながる、そういう者に対してはノーを突きつける、そういう姿勢をとってほしい、そういうことを訴えてきました。

想像力が及ばなければ、今現在通っている子どもたちが、親が、どういう気持ちで送っているのか、子どもたちが成長して日本社会に世界に働く人材として、そういう教育をしているのだと、それを知っているのかと。こういう問題が出た後一度でも見に来たのかと、問いました。

やはり知らなかったです。わからなかったです。なのでぜひ、これをきっかけに知ってください。そういうことを訴えました。だからこそ声をあげ続けます。差別にはノーだと。朝鮮学校に通う子どもたちにも、社会の温かいまなざしと社会的補助をしっかりと頂きたいと思います。




歌「声よ集まれ 歌となれ」

シュプレヒコール

・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ

・朝鮮学校の子どもたちを差別するな

・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ

・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ

・行政が差別するな

・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう



大村さん
MBSへの抗議文は、朝鮮高校無償化を求める連絡会・大阪も、各地の朝鮮学校支える会からも、共に出しています。4月1日3時から、オンラインで抗議集会を行います。


カンさんの音頭で最後の歌は「勝利のその日まで」



駐輪場での申し送りです。



来週も頑張ろうと誓い合って解散しました。



その後何人かで大阪城公園内を歩いて帰宅しました。春がいっぱいでした。



来週も頑張ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月14日。511回目の「火曜日行動」です。

2023-03-14 15:58:46 | 火曜日
3月14日、511回目の「火曜日行動」です。



「火曜日行動」が開始される前に群馬県在住の廉数昭さんからの差入れを参加者のみなさんにお渡ししました。
















今日のレポーターはハルモニ会の平田さんです。写真撮影は松尾さんとニョニョです。今日も心ひとつに発信してまいります。





長崎さんの第一声始まりました。

長崎さん

こんにちわ 火曜行動です。朝鮮学校に通う子ども達の夢と希望を奪わないで、私達はその思いでもう11年も立ち続けています。

行政が人種によって子ども達を差別しない、なぜこんな当たり前のことを11年も訴え続けなければならないのかと思います。

今日も色々な立場、宗教、政治の立場を越えて、大人が子どもの夢や希望を奪わない、そんな当たり前のために集まっています。

今、朝鮮学校では卒業式が続いています。3/5は朝高、3/12には中級の卒業式があって、3/19には初級の卒業式があります。

私は毎年卒業式の度に、お祝の気持ちと、後輩には悲しい思いをさせないために頑張るという子ども達の気持ちに応えられなかったことを思います。

この10年間で大阪はいろんなものが変わりました。文化が壊され、弱い立場の人達が住みにくくなってきています。そうした流れが強くなる中で、朝鮮学校への差別も続いています。

でも片方の面から10年を振り返れば、私達が、人間として人間性を取り戻して生きていくために、集まって活動が続けられてきたと思います。

韓国からもこの10年、本当に大きな経済的支援と心の支援をしていただきました。

今日はオンニョさんの親類の方から、参加者の皆さんに暖かい差し入れを頂きました。10年の間、全国から、火曜行動には行けないけれどと励ましを頂いてきました。

差別があっても変わらないとあきらめてしまう。火曜行動はあきらめない、人と人がつながっていけば必ず勝利するんだ、そんな思いを10年間、育ててきたと思います。

ではマイクを回していきます。






平石さんがマイクを持たれました。

平石さん

こんにちわ  全港湾で活動してきたものです。

大阪は維新政治が10年以上続いています。無残になっています。私達は何としても、維新政治、翼賛議会を止め、普通に議論が出来る人を増やそうではないですか。

特にカジノ、これは酷い!一番の問題は地盤の軟弱です。対策費788億円の支出を決めていますが、そんなもので足りるわけがない、いったいいくら注ぎ込むのか。カジノでどれだけぼったくられるのか。私達の税金です。

在日コリアンは投票権はないが、税金は取られる。

橋、道路などの民生やコロナ対策などに使うべきお金をカジノに使う。差別と利権しか考えない政治と闘っていこう。








































長崎さんが繋いでくださいます。



















大村さんがマイクを持たれました。

大村さん

先日城北初級で、「支える会」が給食作りをしました。朝鮮学校には給食の制度が適用されていないので、給食がありません。お弁当です。

せめて何カ月かに1回でも、暖かい給食をと始めました。それと友人知人に給食作りを手伝ってもらうことで、朝鮮学校を知ってもらい、子ども達と触れ合う場をもってもらいたいと思いました。

先日は24回目でした。延べでいろいろな人が来てくれました。朝鮮学校の現状を知ったり、子ども達の喜ぶ姿にふれて、また来たいという人も増えています。

子ども達はお礼を言ってくれますが、朝鮮学校の存在をそのままにしてきた私達日本人こそが、頑張らなければならないと思います。

再編成で城北ハッキョはなくなりますが、新たなスタートに向かうため、3月26日にクライマックスイベントが行われます。ぜひ参加してください。

長崎さん

新しい方向をを目ざしていくために、3月26日に、城北ハッキョと大阪第4初級でイベントが行われます。それぞれのところでご参加いただければと思います。






古川さんもマイクを持たれました。

古川さん

奈良から来ました。

ドイツの大学に設置された「平和の少女像」が日本政府の圧力によって撤去させられました。

朝鮮を差別するのを止めよ。

朝鮮人を苦しめる政治は、次に我々を苦しめます。我々の問題です。吉村知事、聞いていますか。






シンさんのアピールとシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」繰り返されています。

オモニの歌とシュプレヒコール

オモニ

こんにちわ

私も朝鮮中高の卒業式に行ってきました。この子ども達は行政の国の公的な助成も受けずに卒業していきました。子ども達の姿を見ていると、胸が痛むと同時にこうやって支えてくださっている日本の皆さんに感謝の気持ちを感じます。

城北の給食の話の中でもありましたが、子ども達は、支えてくださる日本の皆さんに対する感謝の気持ちをにこやかに前を向いて言っています。

教育権というのは全ての子ども達の権利です。朝鮮学校の子ども達への補助、助成は当り前のことなのです。子ども達はこれから日本社会に貢献する人材だと思っています。

10余年、何も変わらない、この国と行政に対して本当に憤りを感じます。共に力を合わせて闘っていきたいと思います。

*朝鮮学校の子ども達の学ぶ権利を保障せよ!

*朝鮮学校の子ども達を差別するな!

*朝鮮学校に高校無償化を適用せよ!

*朝鮮学校に補助金を復活せよ!

*行政が差別するな!














































最後の歌は大村さんの音頭で「勝利のその日まで」!!




















駐輪場での申し送りです。
文科省前での「金曜行動」に参加された森本さんが報告をしてくださいました。


 
いつもアコーディオンでみんなを励ましてくださっている古賀さんもアピールされました。


















来週は大阪府庁がお休みなので「火曜日行動」もお休みすることになりました。



再来週お目にかかります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月7日、510回目の「火曜日行動」です。

2023-03-07 15:51:56 | 火曜日
3月7日、510回目の「火曜日行動」です。




今日はなんとなんと韓国から「ウリハッキョ」の映画監督である金明俊さんがモンダンヨンピルの若者と一緒に「火曜日行動」に参加されました。













今日のレポーターは、ハルモニ会の木村さん、写真撮影は松尾さんです。今日も心ひとつに発信してまいりますね。発言者の順番が前後しておりますがご了承くださいね。




















長崎さんの第一声始まりました。

☆長崎さん

昨日いい知らせがありました。
働く人の権利を守り朝鮮学校にも支援をしている全日建連帯労組が大阪高裁で逆転無罪を勝ち取りました。高裁では労働組合が組合員のために行う争議などは労働組合の当然の権利であると述べられました。人々に無力感と分断をもたらす弾圧が続きますが、諦めない闘いによってこの勝利が勝ち取られました。

今日は、映画『ウリハッキョ』の監督金明俊監督が、朝鮮学校を支援する市民団体「モンダンヨンピル」のメンバーと共にいらっしゃいました。








火曜日バンドは不滅です!





城北初級のオモニのみなさん方






城北初級のオモニがマイクを持たれました。

☆城北朝鮮学校のオモニたち

・オモニ

 私は4人の母親です。近ごろ子育て支援や出生数が80万人を切ったというニュースをよく耳にします。私の子どももその中の一人なのに、と差別を悲しく思います。
 私自身も四人きょうだいで神戸で育ち、震災も体験しました。神戸の朝鮮学校にはいち早く支援物資が届きましたが、まだ支援が届いていない周囲の地域に声をかけたところ、国籍を問わず支援を求めに来ました。ここには日本人、外国人という差別はありません。大阪でも温かい交流があり、近所の人たちに朝鮮学校の教科書やカリキュラムを見せて、うらやましがられたこともあります。震災を通じて皆平等であることを学びました。未来の見える希望のある社会にしていきたいと思います。





金監督とモンダンヨンピルの若者が火曜日行動に共に参加しています。







城北初級のオモニ会の会長さんと、元保護者の方もマイクを持たれました。

・キムさん

 私は城北朝鮮初級学校オモニ会の会長です。私たちの学校はこの3月26日で63年の歴史を閉じることになりました。朝鮮学校に対する状況も相変わらず悪いです。どうしたらいいかと思うこともありますが、子どもたちが居る限り諦めることはありません。朝鮮学校の子どもたちのことをもっと思ってください。



・オモニ
 私の次女が先週日本の高校を卒業しました。中学校までは朝鮮学校に通っていたのですが、本格的にバスケットをやりたいと運動場の広い日本の高校に進学しました。娘が高校に入るときに言ったのは、自分は本名のまま高校に行き、そこでみんなの考えを変えたいと。そして卒業の時の最後の手紙には「日本の高校に行かせてくれてありがとう。そしてチョソンサラム(朝鮮人)として育ててくれてありがとう」と綴られていました。






南大阪から来てくださった田村さんがアピールです。

☆田村さん
「1%の底力で朝鮮学校の民族教育を支える会」では、来る5月6日に朝鮮学校の子どもたちと一緒に今年もお米作りをします。みなさんもよろしければ一緒にどうぞ。

 全ては朝鮮侵略に端を発しています。日本政府は心から謝罪し、一日も早く高校への無償化適用と小中学校への補助金復活をしてほしいと思います。






大村さんもマイクを持たれました。

☆大村さん

 先日国会で一人の議員からの「ウトロ平和記念館にぜひ来てほしい」との発言に対し、岸田首相は「あらゆる差別は許されない」と返答していました。しかし、なぜ日本の中で差別が起こるのでしょうか。それは官製ヘイトと言うべき朝鮮学校への差別政策があるからです。メディアを使った朝鮮学校へのヘイトも許しています。

 昨日から新聞で「徴用工問題が韓国で解決した」と大々的に報じられていますが、これは日本人の歴史観の問題であり、日本人自身が闘い、解決すべき問題です。

























金明俊監督のアピールです。僭越ながら即興で同時通訳をさせていただきました。

☆金明俊監督

韓国で私たちは2011年から朝鮮学校を支援する会を立ち上げました。会員は今3,500名以上います。会員はみながんばっているのですが、この3年間はコロナ禍で、日本にも来れず、残念に思っています。これから活動を再開していき、現場だけでなく、オンライン上でも発信していきたいと思っています。













モンダンヨンピルの若者もアピールです。

☆カンスニョンさん

 「モンダンヨンピル」から来ました。2018年に京都朝鮮学校を初めて訪れました。その時に『パンガプスムニダ』という歌で歓迎してくれ、涙が出ました。それからみんなで食事をし、朝鮮学校の子どもたちや先生方の気持ちをしっかり受け止めることができました。これからも活動をがんばりたいと思います。
































オモニたちを先頭にシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」が繰り返されています。

☆オモニたちの歌とシュプレヒコール

『声よ集まれ、歌となれ』

・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!

・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!

・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!

・朝鮮学校の補助金支給を復活させよう!

・行政が差別するな!























最後の歌は「勝利のその日まで」!!





記念撮影です。









駐輪場での申し送りです。金監督始め、モンダンヨンピルの若者たちに大きな拍手が送られました。















今日は、遠く故郷の地から応援に来られたので大変盛り上がりました。本当に嬉しいですね。祖国は一つを実感いたしました。



来週も頑張ろうと約束して解散しました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウリハッキョの学芸会2

2023-03-03 21:10:49 | イベント
少しだけですが、見てくださいね。
解説抜きで写真だけですが、よろしかったら












































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする