ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

詩15. 追悼詩 「統一のハラボジ」 バイリンガル (作 2005、訳2012・5・31)

2012-05-31 13:33:06 | 日記

고 김봉옥회장님의 령전에 삼가 올립니다.
                        

 「통일할아버지」


《우리 민족끼리》의 시대가 왔다고
6・ 15 참시대가 왔다고
뜨겁게 뜨겁게 말씀하신 할아버지

2005년 6월과 8월
평양과 서울을 넘나드시며
두눈과 심장으로 보고본 력사적순간

억수로 비 쏟아지는 평양거리를
100만시민들의 환영속에 행진할 때
할아버지의 뇌리에 떠오른것은
8살때 떠나온 정든 고향집이였을가요

《통일은 되였어!》의 글발 바라보며
남북대표들과 함께 서울거리 걸을 때
할아버지의 가슴에 넘쳐난것은
통일 위해 바쳐오신 벅찬 나날이였을가요

여든두해의 기나긴 인생속에
이런 감동 처음이라고
온몸이 떨리고 목이 메이더라 하시며
눈굽을 닦으시는 우리 할아버지

할아버지
어찌 눈물인들 안나오겠습니까
자신의 걸음으로 안아오신
감격의 이날이 아닙니까

남의 나라땅에서 맞고보낸 70여성상
망국노의 설음에 피눈물을 흘렸건만
나라 찾은 기쁨에 희망을 찾고
애국의 한길을 걸어오신 할아버지

공장일이 아무리 바빠도
기꺼이 나가신 군중대회며 모임들
통일의 날은 저절로 오지 않는다고
통일협회 일을 맡아 어느새 15년세월

남들이 한잔술에 단잠을 잘 때도
통일은 언제 오나 한탄만 할 때도
늙으신 몸에 채찍질하시며
북으로 남으로 달리고 달려오신 할아버지

통일은 이제 막을수 없다고
통일된 조국을 후대에게 넘기기전엔
죽어서도 눈 감을수 없다고
오늘도 나서시는 통일할아버지!

할아버지 고맙습니다
말없이 깨우쳐주셨군요 할아버지께선
통일은 앉아서 기다리는것이 아님을
너와 나 하나되여 이뤄야 하는것임을

눈시울이 뜨겁도록 바라봅니다
할아버지의 한생이 깃든 하나된 조국을
수천수만의 새 세대들과 더불어
우리 함께 안아올 통일의 그날을!

<조국평화통일협회 부회장으로서 생의 마지막 순간까지 조국통일을 위해
한몸 바쳐오신 김봉옥할아버지께서 애석하게도 우리 곁을 떠나시였습니다.
삼가 깊은 애도의 뜻을 표합니다.>

「祖国平和統一協会の副会長、名誉会長として20数年間活動された八尾在住の金奉玉氏が逝去されました。
 謹んで哀悼の意を表し、2005年に綴りました拙い詩を追悼詩として掲載させていただきます。
 故人のご冥福をお祈りいたします。許玉汝 拝」

故 金奉玉会長の霊前に捧げます。

  「統一のハラボジ」

<わが民族同士>の時代が到来したと
6・15 真の時代が遂に来たと
熱く熱く語られた ハラボジ

2005年 6月と 8月
ピョンヤンとソウルを往来しながら
二つの眼と心臓で確認した歴史的瞬間

はげしい雨が降りしきるピョンヤンの通りを
100万市民たちの歓迎の嵐の中を行進しながら
ハラボジの脳裏に浮かんだのは
8歳の時あとにした懐かしい故郷の家でしたか

<統一は成し遂げられた!>のスローガンを眺めながら
南北代表と共にソウルの通りを闊歩したとき
ハラボジの胸にこみあげてきたものは
統一のために捧げられた満ち足りた日々でしたか

80余年の長い人生の中で
こんなに感動したのは初めてだったと
全身が震え胸が詰まったと云いながら
目頭を押さえられた私たちのハラボジ

ハラボジ
どうして涙なしにいられましょうか
自分自身の歩みで勝ち取られた
感激の日ではありませんか

異国の地で迎え過ごされた70余年の歳月
亡国奴のつらさに血涙を流したけれど
国を取り返した歓喜に希望を託し
愛国の大通りを歩んでこられたハラボジ

工場の仕事がどんなに忙しくとも
必ず出向かれた大会や集い
統一の日は勝手にはやって来ないと
統一協会の仕事を引き受けて早や数十年

人々が一杯の美酒で深い眠りに就いているころ
統一はいつ来るのかと嘆いてばかりいるころ
老いた身に鞭打ちながら
北へ南へと 走り続けた ハラボジ

統一はもう止められないと
統一された祖国を後世に引き継がせなければ
死んでも死にきれないと
今日も歩まれる 統一のハラボジ

ハラボジ ありがとうございます
黙って諭して下さったのですねハラボジは
統一は座って待つものではないことを
あなたと私 一つになって成し遂げるものだと

瞼が熱くなるほど眺めます
ハラボジの生涯が刻まれた一つの祖国を
数千数万の新世代たちと共に
私たちみんなで抱くべき統一のその日を!

              (2012・5・31訳)

―故 金奉玉会長よ どうか安らかにお眠り下さい。―

                        
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詩 「エネルギーの源」 朝鮮新報が復刊60周年を迎えました。

2012-05-30 12:48:02 | 日記
                                          
*さる5月20日、朝鮮新報が復刊60周年を迎えました。チュカハムニダ!私たちの宝です。

 「エネルギ―の源」  
           

1面から8面まで
見落とす事が出来ない

民族の百年史を集大成した大叙事詩
「アリラン」が 8月1日から始る 

「朝大奨励賞」授与の嬉しい便り
白髪がまぶしい 東京の友人

とびきりの笑顔と歌声が涙を誘った
大阪第4の子供達の歌声が聞こえる

アボジの背中を見て 教壇に立った
素晴らしい数学の先生の手振り身振り

学校再建のために立ち上がった宮城で
きれいに塗りなおした校門のペンキの匂い

東北で今日も頑張っている 若い先生の
深いメッセージが込められた エッセー

「尊い小さな命」までも見逃さない
おぎオンマの 子育て日記…

暗いニュースばかりが飛び交う中で
希望を運んでくれる 朝鮮新報!

九州から北海道まで どこにいても
ひとつの絆で繋がっている

今日を頑張れるエネルギーの源!

      2011・7 作

                            
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詩 「明星学園」 バイリンガル

2012-05-30 09:41:31 | 詩・コラム
 *「明星学園」今年はいつどこでひらかれるのでしょう?楽しみです。この間北陸でも合同学園開かれましたね。

                          

「 明星の如く 」
           

夜空に燦々と輝く 明星
誰が付けたのだろう素敵な名前だね
「明星学園」 希望の星よ

東北地方の 六つのウリハッキョ
茨城、栃木、福島、東北、新潟、群馬

200余名の子供たちが 一堂に集まり
繰り広げる共同授業,理科の実験、運動会
歌自慢、母校自慢,農楽も素晴らしい

教室も廊下も ピカピカに磨かれ
同胞達と青商会の方々の尊い汗水が
世界中に伝わった 動画を通じて

新報を通じ ブログを通じ
胸溢れんばかり伝わる 子供達の喜び
1人じゃないと 咲誇る数百の笑顔

大震災の痛みを 共に乗り越えようと
海をわたり、はるばるやって来た兄弟たち
「モンダンヨンピル」 17名の代表たちも
肩をくみ歌をうたい 共に瞼を熱くする

統一の広場が 他にあろうか
私の心も共に 合唱の輪の中にはいり
「子供たちよ、これがウリハッキョだ」を
声の限り歌い 思いっきり涙をながした

あぁ、いつも今日であれば良いのに
誰もが願う ただひとつの想い
子供たちが明星の如く輝いてくれることを!
希望の星がいつまでも輝いてくれることを!

                     

 「샛별처럼 빛나거라」

          
밤하늘에 반짝,샛별이 반짝
그 누가 지었을가 이름도 좋구나 
<샛별학원> 희망의 별이여

동북지방의 여섯개 우리 학교
이바라기,도치기,후쿠시마
도호쿠,니이가타,군마 우리 학교

200여명 우리 학생들 한자리에서
공동수업,리과실험,운동모임에
노래자랑,학교자랑 농악춤도 좋아라

교실도 랑하도 반들반들 윤이 나
동포들과 청상회분들 흘린 땀방울이
온세계에 알려졌다오 동화를 통하여

신보를 통해 부로그를 통해
가슴가득 전해지는 아이들의 기쁨 
혼자가 아니라고 활짝 피여난 웃음꽃 

대진재의 아픔을 함께 이겨내자고
바다건너 찾아와준 고마운 살붙이들
<몽당연필> 17명 대표들도
어깨겯고 노래하며 눈시울 적시누나

통일의 광장이 어찌 따로 있으랴
내 마음도 함께 노래판에 끼여들어
<아이들아 이것이 우리 학교다>
목청껏 부르며 실컷 눈물 흘렸다오

아,언제나 이렇게 흥성이였으면
그 누구나 바라는 오직 한마음
아이들의 가슴에 샛별이 가득차기를!  
아이들의 희망이 샛별처럼 빛나기를! 
 
                                           
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アガパンサスの花が蕾を持ち始めました。

2012-05-30 09:28:53 | 日記
                      
                    
 「 アガパンサス 」
         
            
ネギ坊主かなぁ?
似ているけどちょっと違うなぁ

あじさいが目立ち始めたころ
あちこちですくっと伸び始めた

梅雨空の下 みるみる背伸びして
いつの間にか 花茎は1M近くに

あれ 先端のネギ坊主が殻をやぶったぞ
一杯ついてる 細長い袋のようなものが

どんどん開き始めた放射状に 薄紫の花が
一本の花茎から30以上のラッパが咲いた

アガパンサスだそうだ ギリシャ語で
アガパは愛 アンザスは花 愛の花

コリア語で アガは赤ちゃんです
赤ちゃんのように 愛らしい花

派手ではないけど 可愛いです
熱さにも寒さにも強そうです

アガの花 赤ちゃんの花 愛の花
名前と共に 心に刻みました

                                                                  (6月7日に花開きました!)    
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日記詩 「収穫」

2012-05-29 14:27:31 | 日記
  「 収穫 」

         
小雨ぱらつく園庭を はさみ片手に
小躍りしながら年長組さんたちが
向かいます 裏門近くの 菜園に

10年ほど前に作られた菜園
きゅうり、なすび,じやがいも、ゴーヤ…
所狭しと植えられています

今日は三度豆の収穫です
「左手で豆をやさしく押さえて
右手でそっと切るのですよ」

赤ちゃんをさわるように豆を押さえ
園児達は次から次へと切っていきます
鼻歌までちらほら聞こえます

「小さいのは取っては駄目よ」
まだまだ大きくなるから
その時取ろうと仰る川野先生

農薬は使わない 害虫も素手で取る
春に蒔いた種が 紫色の小花をつけ
それが散ったあと実がついた三度豆

「後でゆがいて食べようね」
「わぁい やったー」
先生もニコニコ 園児達もニコニコ

収穫の喜び溢れる菜園です
植物への思いやりがもたらした
最高の贈り物です 先生の真心です

                         

                         
コメント (3)
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