ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

9月30日、118回目の「火曜日行動」です。

2014-09-30 14:09:41 | 火曜日
9月30日、118回目の「火曜日行動」です。





  秋晴れの9月30日、2週間ぶりの府庁前です。

  長崎さんの力強くもあったか~いアピールから118回目の「火曜行動」始まりました。






  「火曜バンド」の皆さんも最後には全員集合しました。演奏は参加者たちにも元気をくれます。














  今日も大村さん、ご夫婦で来られました。





  多分全国を見渡しても、毎週闘っておられる最高齢の方でしょう。ウオンテ君のハルモニ、今日も元気な姿を見せてくださいました。





  館山牧師もご夫婦で参加される時が大変多いです。







  やはり横断幕が無くてはね!




  東大阪初のオンマたちが参加してくださいました。



   
  長崎さんのご主人はこの2年5か月の間、ずっとマイクのスピーカを運んでくださいましたよ。無くてはならないものです。





  李さんももう兄弟の様です。




  朝鮮大学校の実習生が来てくれました。




  もう皆さん、お馴染みですね。



































  どんどんマイクアピールが進んでいます。11月3日に行われる19回目の「東大阪国際交流フェスティバル」へ是非お越し下さい」とアピールされましたよ。




  教え子のシム・デボさんも自分の素直な心情をアピールしてくれました。

  「ソンセンニム!」と呼びかけられた時、すぐにはわからなかったのです。だって中級部の時、あまりにも小さく可愛いので孫のように思っていたのですが、今大学4回生ですもの、すっかり凛々しくなって眩しすぎました。政治経営学部に所属し世界観がすご~く広がったそうです。





  北海道卒業生の朝大生オ・ギョンフンさんです。アピールの時見惚れてしまって写真撮るの忘れてしまいました。ごめんなさい。

  アボジの遺志を継いで今頑張っているそうです。




  専従1年目のコ・ヒソンさん、サッカーで鍛えられた精神と体は今日も健在です。中級部時代、どれほど熱い学生だったことか、大学進学が決まり、喫茶店でお祝いのハンバーグ定食食べたことが昨日の様です。





   津々木さん、連日のご活躍ですね。日曜日は中大阪の運動会、今日「火曜行動」、明日は映画「ロス暴動の真実」の主催者側ですね。これからもよろしくお願いいたします。






   


   いつも夜勤明けにこちらに来られ、今日のように不定期な休みの日も電車に乗って堺から府庁前まで来られるキム・ヨンジャさん。

   真ん中の背の高い方です。ビラを配りながら相手の方に必ず言われます。「ビラを読んで下さい。子供たちをこれ以上いじめないでください」と・・・





  素晴らしい若者が父親になりました。子供を持って初めてわかる親の気持ち!守るものがあるからもっと熱く語れるのでしょう!





  大村さんご夫婦は今日もアピールされました。朝鮮の子供たちを我が子のように慈しんでおられるお二人のアピールに今日もウルウルしてしまいました。





  私は今日、マイクアピールが途切れないよう、自作詩を朗読させていただきました。

「何百回でも」

          ニョニョ

楽しいキャンプの帰り道
府庁前にやって来た京都の少年たち
おなかも空いているだろうに
家族も待っているだろうに

君たちは道行くすべての人々に
丁重に頭を下げお願いをしている
「学ぶ権利を奪わないで下さい!」

初級部のころ 刃のような暴言に
裂かれてしまった君たちの小さな胸
だが いつのまにか体も心も大きく育ち
大阪府庁前に すすんで来たんだね

君たちの姿に 顔をそむけ
差し出すだすチラシさえ受け取らぬ人々
私の胸は煮えくり返っているのに

あっぱれだね
悲しみも悔しさも胸の奥に秘めて
君たちはむしろ深く頭をさげ
微笑みまで浮かべビラを配っている

そうだ、学生たちよ
彼らは顔をそむけているのではない

君たちの笑顔が 眩しすぎて 
まっすぐに見れないのです
丁重なお辞儀が かえって鋭く
彼らの無知さを突き刺しているのです 

ありがとう 少年たちよ
憎しみより笑顔の方がもっと熱いことを
君たちは黙って諭してくれたんだね

私も一緒に 何百回でもお辞儀をするよ
私も一緒に 明るく笑って呼びかけるよ

「子供たちの笑顔を奪わないで!」と






 


    大阪城公園内にも秋が駆け足で訪れたようです。


    家に到着すると玄関のポーチェリカがにっこり笑って迎えてくれました。来週も頑張ります!


                                      


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9月28日、写真で見る中大阪の運動会

2014-09-28 17:17:56 | イベント
9月28日、写真で見る中大阪の運動会



  9月28日中大阪の運動会の日です。秋晴れのとてもよい御天気でした。最高の運動会日和です。


















































































































































































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日記 京都のオンマたちに会いに行ってきました。

2014-09-27 17:38:03 | 日記
  今日は9月27日、待ちに待った京都のオンマたちとの勉強会です。

  4月26日にも京都のオンマたちと勉強会をさせていただいたのですが、今回は2回目です。前回から丁度5か月がたちました。






  今、丁度手がかかる時期のお子さんたちをお持ちのオンマたちが集まって下さるので、適当なお話はできません。

  お話の内容を決めるためにチョン・ヨンヒさんと何回も協議を重ねました。あるときはじかにお会いし、ある時は電話で、ある時はメールで、何回も訂正しながら1週間前にやっとOKが出ました。


  お話も2回目なので、まえにお話したこととダブっては困ります。それで少し神経を使いました。


  私はどんな短いお話でも必ず事前に原稿を相手方に送り点検していただきます。

  なぜなら皆さん暇を弄んできてくださるのではないのです。子育ての真っただ中、どんなに忙しい日常を送っていらっしゃるかは、自分の娘や嫁を見ていれば十分分かります。

  だから無駄が無いように、お一人でもセミナーに参加して良かったと思っていただけたらと願っています。

  7月にチョン・ヨンヒさん、リ・ソンスさんと梅田でお会いして、今回の2回目のセミナーで何のお話をするのかを、長い時間討議してメモもしたので大丈夫と思っていたのですが、8月に入り原稿を書き出したらお話がどんどん違う方向に行ってしまいました。


  途中で不安になってきてチョンさんに点検してもらったら、協議したのとは違う方向に行っているとご指摘を受け、又一から書き出しました。


  指摘を100%受け入れ又書き始めました。1週間悪戦苦闘して出来上がった原稿を送ると、今度は長いと云うことで1番目のテーマーを3分の1に減らしました。そうこうしているうちに1週間前にやっと原稿が完成したのです。

  図太そうな顔をしていますが、至って気の弱い(?)私は、自分が書いた原稿でも、何回も何回も読み直して練習をしなければ自信が持てません。それで昨日の夜寝る前まで練習をしました。


  とうとう当日です。

  朝、8時過ぎに家を出て西院まで行って参りました。


  お話のタイトルは「人生楽しまなくっちゃー待つのではなく自ら切り開こう」です。




  1。ウリマル(朝鮮語)は人生を楽しくしてくれ、生きがいをもたらしてくれた大切な友。

  2.「火曜行動」を通じて感じたこと、学んだこと。

  3.北海道の藤代先生のお話からオンマたちに伝えたいこと


  約束の時間より10分ほど伸びてしまいましたが、何とかお話を終えて3分間休憩した後、ウリマルの練習をオンマたちと共に楽しみました。

  *ウリマルの実技訓練

  1.基礎発音練習

  2.子供たちと楽しむウリマル

  3.昔話「金の斧銀の斧」

  練習時間が短くて十分な練習はできませんでしたが、オンマたちのこれからのウリマル学習のきっかけになってくれたら嬉しいです。

  みんなで笑いながら大きな声を出すことは、本当に楽しいです。本当は実技を1日中でもしたいです。


  12時半丁度に予定通り、終えました。





  昔からの友人である高文子さんがわざわざ会いに来てくれました。


  歌舞団室で京都歌舞団の方々と約45分間ほど実技訓練をしたのち、会館を後にしました。

  団長が友人と待ち合わせをしている河原町の駅まで送ってくれました。

  朋友とお茶しながら1時間、近況報告をしあって、楽しい時間を過ごした後、二人でぶらぶら商店街を歩いて少しばかりお買い物もしました。

  なんとなんと1枚100円の服が有ったのですよ。1枚だけなら150円、2枚買えば200円です。二人で必死で選んでいたら、なんと私にぴったりのサイズのピンクの上着が有ったのです。彼女がプレゼントしてくれました。(笑)





  楽しかった1日があっという間に終わりました。

  
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9月13日、大阪で「歌姫クロニクル」が上演されました。

2014-09-26 10:24:55 | イベント
 今日は26日です。さすが2週間過ぎたら何を書いてよいやら、忘れてしまいました。

大阪では13日に上演されましたが神戸が19日、京都が25日上演だったので、昨日まで我慢してアップするのを控えていたのです。

 とにかく写真だけでもご覧ください。遠くで発光禁止で写しているので、良く見えませんが雰囲気だけ味わってくださいね。

 又色々書くこと思い出したら、追加していきますので・・・

 歴史上の出来事を年代順に記したものを「クロニクル」というそうです。年代記と云えば良いでしょうか。


 9月13日土曜日、晴れの日でした。







  午後3時に開演です。

  5分前に空いていた席について、一息入れていたら、ミニスカートをはいた少女が私に「ガールズバンド」に入会を勧めるチラシを持ってきました。
 
  なんと教え子のムン・イスルです。すでに演劇が始まっているのです。

  すぐに場内は暗くなって映像が流れ始めました。






  キム・ジョンホ先生登場です。簡単なご挨拶を兼ねてのお喋りです。(この演劇の演出者であり、出演者でもあります。)

素晴しい言葉が一杯詰まった脚本は、朝大の李英哲先生が書いてくださいました。







  凄い迫力のあるバンドをバックに伝説の少女「ナビ(蝶々)」が歌いだしました。(シンガソングライターのファスンさん)








  主人公の少女たちの登場です。廃校になった校舎での「ナビ&パルチザン」の最後のコンサートを見た二人の女の子は10年後高校生になりました。

  ミレは中級部から日本の学校に行き、ソヒは朝高に通っています。幼馴染の二人は「ガールズ・バンド」を再開しょうと燃えるのです。








上の写真の婦警役の生徒は、なんとなんと「60万回のトライ」に出ている九州のマドンナ「ナナ」ですよ。

  もう大学生になったのですね。


  10年前朝鮮学校を廃校に持ち込んだ張本人の一人である警官が、又現れて邪魔をします。









  ソヒの兄カウィの登場です。教え子の元ラグビー部員リ・ギョンジュの登場です。(7月にスイスの国連にも行ってきました。)

  カウィは一時、不良少年と呼ばれていたが、バンドでドラムをたたくことによって更生しました。しかし警官に騙されライブの途中に逃げ出した過去があります。後に「ナビ」を救うため学校に乗り込みますが、警官にとらえられ暴行を受けた末、片一方の耳が聞こえなくなります。

  その後カウィは廃人の様になり無気力に生きてきたのです。























































  「朴成徳 作詞、ルンヒャン 作曲 」


       チョゴリ

 まぶしいチョゴリの白で この身体を包み
 夢におどるオッコルム やさしい風になびかせ
 ウリハッキョへと続く坂道を 毎日登ってゆく
 愛しい妹たちよ オンニの話を聞いておくれ

 ふるさとの地が悲しみの歴史を刻んだ時
 わが子を奪われたオモニたちの涙がしみこみ
 鳳仙花のようなかよわい少女の血に染まったチョゴリを
 悲しみの川の水で 洗ったんだよ ああ ああ

 異郷の地 刃のような風が吹きすさんでも
 心の中のチョゴリを脱ぎ捨てぬよう そうして生きてきたんだよ
 ウリハッキョへと続く坂道を 毎日登ってゆく
 愛しい妹たちよ 顔をあげて話を聞いておくれ


  この歌は朴成徳さんが書かれた歌詞に、ルンヒャンさんが曲を付けたのですが、東京朝高の廊下に展示してあるチマチョゴリの下に歌詞が書かれてあるそうです。

   3年前に東京朝高を訪問された友人の三田さんが、この歌の歌詞が知りたいと仰ったので、一生懸命翻訳した日のことを今も忘れていません。
 
















  10年前「歌姫ナビ」がコンサートを終え、チマチョゴリ姿で屋上に上り、最後まで歌を歌い警官隊に抵抗したが逮捕されたそうな・・・

  家庭の事情で日本学校に行かざるを得なかったミレが、その血まみれのチョゴリを着て、自分の想いのたけをぶちまけます。















みんなで初級部の時に習った「チョソンの歌」を熱唱します。歌というよりは心の叫びと云うべきでしょう。どんなことがあってもウリハッキョを守り抜くぞ、という登場人物たちの決意が歌に溢れ思わず涙してしまいました。私たちの気持ち、そのままだったからでしょう。















  公演が終わりました。出演者たちの熱演がひしひしと伝わりましたが、感情が溢れすぎセリフを聞き取れなかったために、内容がよく伝わらなかった生徒もいたようで、それだけが残念です。


  公演終了後朝大生のスイスでの活動報告がありました。

  写真の生徒さんは広島出身のファン・ヒナさんです。

  2010年11月、「朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー」を出版し、一番最初に広島で朗読会を開いたのですが、その時高三だったヒナさんは生徒会会長でした。

  しっかりと自作詩を朗読してくれました。もう大学4年生になり国連まで行ってきたのですね。感無量です。













  昨年はオモニ会の代表が全国の学生と同胞たちが作ったツルミ(鶴)を持って国連に乗り込みましたが、今年は朝大生代表、留学同代表、青商会代表、人権協会代表等がスイスに行き、地道なロビー活動を展開することに依って、8月29日、国連人種差別撤廃委員会から日本政府に対し、朝鮮の子供たちの教育権を妨げる法規定及び政府による行為について懸念する。ヘイトスピーチを止めさせるようにと勧告が言い渡されました。


  最後にアンコールです。ファスンさんが「ウリルル ポシラ」を熱唱してくれました。




  会場の玄関に貼ってありました。









  外に出るとすっかり陽が落ちていました。





  歩いていたらひまわりが咲いていました。夏の終わりを告げるように・・・

   感動で胸がいっぱいになった1日でした。演劇は良いですね。又演劇に出たくなりました・・・






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愛しい花たちとの出会い

2014-09-25 21:12:15 | 花たち
  最近やっと散歩に出れる心の余裕ができました。


  季節の変わり目です。健康に気を使ってくださいね。少しでも癒されていただきたくてアップいたしました。


  今里筋で出会った花です。









   私の家の2階の小さなベランダにもミニ薔薇が咲きましたよ。









  孫が通っている保育園の庭に咲いています。夏と秋が同居しています。





  娘の家の近くです。角を入ったところすぐ。コスモスが可憐に咲いていました。





  私の家から3軒隣りのお宅の玄関に可愛いお花が円を描くように咲いています。





  これまた保育園です。下の写真は2階に上がる階段の前の窓です。四季折々の花を色紙で作って貼り付けています。








  ご近所のブーゲンビリアです。





  うちの玄関に咲いています。ハイビスカスです。


  
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