残暑が厳しいですが、今日も南大阪地域を先頭に沢山の方々が府庁前に集まられました。
準備段階です。
今日のレポーターはハルモニ会のエース井上さんです。
写真撮影は松尾さんと中山さんです。
今日も心ひとつに発信して参りますね。応援よろしくお願い致します。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
台風が来るかと心配していましたが、酷暑の中、581回目の火曜日行動を始めます。
朝鮮学校を支える活動をしている“モンダンヨンピル”という市民団体がありますが、そこの「ウリトレ」という、韓国の青年と在日の青年が出会い、交流し、朝鮮学校への差別をやめさせていく集いがありました。日曜日には天王寺の駅で若い世代の方々が集まり声をあげ、無償化連絡会からも私や大村さんがアピールをしました。
参加されたモンダンヨンピルの青年に今日は来ていただいていますのでアピールをお願いします。
火曜日バンドは不滅です❗❗
モンダンヨンピルの若者がアピールの先頭に立ちました。
☆モンダンヨンピル キム イェインさん
アンニョンハセヨ 韓国から参りました、モンダンヨンピルで働いているキム イェインと申します。
先週金土日とウリトレという青年交流のイベントがありました。韓国から20代の青年たちが来てトンポの青年たちと3日間一緒に過ごしました。
京都のウトロについて、そして鶴橋と大阪のウリハッキョについても勉強しました。歴史を勉強しながら今までウリハッキョを守って来た人たちの力と努力についてわかるようになりました。
今回出会ったトンポの友達は、ウリハッキョに通ってウリマルを学び、自分のルーツを知るようになったと言っていました。その人たちの顔は幸せそうでした。韓国から来た青年たちは、民族の歴史を学び、朝鮮人を差別する日本政府の実態がわかるようになりました。
現実について勉強した青年たちは、心を一つにしてこれからも朝鮮学校のために何かをして行こうと決意するようになりました。
朝鮮学校は、民族の歴史からみてもそうだし、一人の人間がありのままの自分で生きるためにも必ず必要だと、守っていかないといけないと思います。差別される理由は一つも無いと思います。誰も差別されない幸せな社会のためにこれからも頑張りたいと思います。
参加者の皆さん❗
初級部の校長先生がマイクを持たれました。
☆ ホ校長先生
暑い中お疲れ様です。そしてありがとうございます。夏休みということで今日は先生たちも参加しています。
私たちは、園児、学生含めて19名というとても小さな学校です。少し前にとてもうれしいできごとがあったので報告します。
7月のイベントに、日本学校に通うある小学生が参加しました。本校の在校生たちともふれあう中でいきなりその子が「私、この学校に通いたい」と言いました。みな驚き、保護者との面談の後、何と2学期から車で1時間かけて南大阪朝鮮初級学校に通うことになりました。夏休み中その子は学校に来てウリマルを習っています。まだ幼いので何故そのような選択をしたのかはわかっていないと思いますが、その子の心の中には小さな小さな民族の魂という灯が宿っていたのではないかと思います。
私たち教職員は、小さな灯を大事にし、この子たちを守り抜こうと思っています。
12,3年前、私は生野朝鮮初級学校で生活指導員をしていました。はじめて橋下徹さんが朝鮮学校に来校しました。先生、生徒たちも物凄く興奮していました。
彼は「君たちがもっともっと良くなるために、今から大人たちと話し合ってくるね。期待しててね。」と言って中に入りました。授業も見てその後記者会見をしました。「本当にこの学校に日本学校の先生も是非来るべきだ。昔学校にあった子どもたちの生き生きした姿を見ることができる。」という言葉を残しました。
その日のニュースでは全てこれらの言葉はカットされていました。その後、高校無償化から唯一朝鮮学校だけを除外し、補助金も停止するといういじめとしか言いようのないことを今も行っています。
ただ橋下さんが朝鮮学校を見て言ったことばにはウソはなかったんじゃないか、だからこそ吉村知事も朝鮮学校に足を運んで、学生たち、保護者たち、ソンセンニムたちと直接話し合って肌で感じてほしい。
私たちは今しんどい思いをしています。しかし、倒れても倒れてもまた立ちあがる、それが民族教育のDNAであり歴史です。これからも声を上げていきます。
当時生野朝鮮初級学校でこんなに小さかった学生で、今は立派に育ち南大阪の学校で教壇に立っている彼女にマイクを譲ります。
初級部のお若い先生もマイクを持たれました。
☆南大阪朝鮮初級 朴ソンセンニム
猛暑の中、毎週お疲れ様です。
私が高校生の頃、クラブ活動をしながら街頭に立ったことがあり、それ以来ここに足を運ぶことになりました。
高校2年生の夏、7年前になりますが、大阪無償化の第一審で全面勝訴した裁判を傍聴しながら、友達たちと涙し鳥肌が立ったことをいまだに覚えています。
その時の、私たちを支えてくれる多くの方々がいるということがきっかけとなり、教員を志し現在、南大阪朝鮮初級学校の教壇に立っています。自分の国のことばや文化などに誇りを持ってほしいという思いで子どもたちに接しています。
教育は全ての子どもたちに与えられた権利です。朝鮮学校の子どもたちだけがそれを奪われているのは私の学生時代と何も変わっていない、私たちは無償化を受けられないまま心に傷を残して卒業しましたが、今自分の教えている子どもたちがその対象になるのが一番悲しく憤りを感じています。それでも子どもたちには自分のルーツに誇りを持ってほしいという思いでこれからも教壇に立つ続けますのでこれからもよろしくお願いします。
☆長崎さん
日曜日の天王寺で心が動く二人との出会いがありました。
20代の男性がビラを受け取り自転車を止めて、「自分は在日韓国人です。建国に行ったけれど朝鮮学校にこんな形で差別があることはおかしいと思う。それを青年たちが一緒にこうやってやること、ありがとうございます」と言って行かれました。
もう一人は年配のハルモニの方が「自分たちの味わった差別がまだ続いている、その中で若い世代の人たちがこうやって頑張っている、コマッスムニダ」と言って行かれました。
☆森本さん
6月末から7月にかけ石垣島に行って来ました。「戦雲」という映画はご覧になった方も多いと思いますが、山里節子さんたちが“命と暮らしを守るおばあたちの会“を立ち上げ、石垣島への自衛隊基地配備に対して闘っておられる姿を見て、石垣島でのスタンディングに参加したい、学びたいと思って行って来ました。歌と祈りで自衛隊基地はなくならないが歌と祈りがなくてはどうにもならんという言葉に感動しました。それでスタンディングに参加させてもらいたいとお願いして実現しました。この横断幕はその時の写真です。
この寄せ書きには火曜日行動の皆さんと韓国の合唱団の方々のが入っていて、とても喜んでもらえました。
♪ いくさふむぬ
まだん
ばぎでーくィそー
あこーさ
ぬぐりしゃ
にぶみんにばるぬ
ンゾーシーヌ
みるくゆー
たぼーり
(戦雲が
又しても
湧き出てきた
怖くて
恐ろしくて
眠ろうにも眠れぬ
どうか
平和な世の中を
給わりますように)
お一人でレポートされている井上さん、お疲れ様です。
オモニ会の高さんがマイクを持たれました。いつ聞いても歯切れのよいアピールです❗
高さん
日曜日、天王寺の街頭に立ちました。京都国際が優勝したことで朝鮮という言葉に皆さんがとても敏感になられていて、関心を持って横断幕を見てらっしゃいました。日本社会で関心を持ってもらうことが第一歩です。連帯することはとても大事なことです。今日も大きな声とスローガンで頑張っていきましょう。
♪声よ集まれ歌となれ
シュプレヒコール 子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
朝鮮学校の子どもたちを差別するな
朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
行政が差別するな
最後のアピールと合唱です。
☆大村さん
京都国際のことではXでものすごい数のヘイトスピーチが行われ多くの人がそれを目にしていることに対し、京都府の知事は、ヘイトスピーチはおかしいということをきちんと表明しました。行政がきちんとした対応をしないといけないと改めて感じました。
ウリトレの若い世代の人たちが在日朝鮮人への差別、朝鮮学校の無償化排除、に関して日本社会へ警告したいと、差別のない社会を作りたいと、たくさん来られました。韓国の若い世代の勢いを私たちも貰いたいと思います。
昨日、「ソウルの春」を見ました。韓国で四人に一人が見ているという爆発的なヒット、50%が20代から30代の世代が見ている作品です。パク チョンヒ大統領が暗殺され軍事クーデターが起き軍事独裁が続いていく、若い世代は1987年の民主化宣言の後からしか知らないのでこの暗黒の時代をきちんと捉えたいのだと思います。素晴らしい映画でした。皆さんもご覧になって下さい。
♪勝利のその日まで
「勝利のその日まで」❗
駐輪場での申し送りです。
暑さのため撮影も掲載もままならず残念です。来週も頑張ります。
準備段階です。
今日のレポーターはハルモニ会のエース井上さんです。
写真撮影は松尾さんと中山さんです。
今日も心ひとつに発信して参りますね。応援よろしくお願い致します。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
台風が来るかと心配していましたが、酷暑の中、581回目の火曜日行動を始めます。
朝鮮学校を支える活動をしている“モンダンヨンピル”という市民団体がありますが、そこの「ウリトレ」という、韓国の青年と在日の青年が出会い、交流し、朝鮮学校への差別をやめさせていく集いがありました。日曜日には天王寺の駅で若い世代の方々が集まり声をあげ、無償化連絡会からも私や大村さんがアピールをしました。
参加されたモンダンヨンピルの青年に今日は来ていただいていますのでアピールをお願いします。
火曜日バンドは不滅です❗❗
モンダンヨンピルの若者がアピールの先頭に立ちました。
☆モンダンヨンピル キム イェインさん
アンニョンハセヨ 韓国から参りました、モンダンヨンピルで働いているキム イェインと申します。
先週金土日とウリトレという青年交流のイベントがありました。韓国から20代の青年たちが来てトンポの青年たちと3日間一緒に過ごしました。
京都のウトロについて、そして鶴橋と大阪のウリハッキョについても勉強しました。歴史を勉強しながら今までウリハッキョを守って来た人たちの力と努力についてわかるようになりました。
今回出会ったトンポの友達は、ウリハッキョに通ってウリマルを学び、自分のルーツを知るようになったと言っていました。その人たちの顔は幸せそうでした。韓国から来た青年たちは、民族の歴史を学び、朝鮮人を差別する日本政府の実態がわかるようになりました。
現実について勉強した青年たちは、心を一つにしてこれからも朝鮮学校のために何かをして行こうと決意するようになりました。
朝鮮学校は、民族の歴史からみてもそうだし、一人の人間がありのままの自分で生きるためにも必ず必要だと、守っていかないといけないと思います。差別される理由は一つも無いと思います。誰も差別されない幸せな社会のためにこれからも頑張りたいと思います。
参加者の皆さん❗
初級部の校長先生がマイクを持たれました。
☆ ホ校長先生
暑い中お疲れ様です。そしてありがとうございます。夏休みということで今日は先生たちも参加しています。
私たちは、園児、学生含めて19名というとても小さな学校です。少し前にとてもうれしいできごとがあったので報告します。
7月のイベントに、日本学校に通うある小学生が参加しました。本校の在校生たちともふれあう中でいきなりその子が「私、この学校に通いたい」と言いました。みな驚き、保護者との面談の後、何と2学期から車で1時間かけて南大阪朝鮮初級学校に通うことになりました。夏休み中その子は学校に来てウリマルを習っています。まだ幼いので何故そのような選択をしたのかはわかっていないと思いますが、その子の心の中には小さな小さな民族の魂という灯が宿っていたのではないかと思います。
私たち教職員は、小さな灯を大事にし、この子たちを守り抜こうと思っています。
12,3年前、私は生野朝鮮初級学校で生活指導員をしていました。はじめて橋下徹さんが朝鮮学校に来校しました。先生、生徒たちも物凄く興奮していました。
彼は「君たちがもっともっと良くなるために、今から大人たちと話し合ってくるね。期待しててね。」と言って中に入りました。授業も見てその後記者会見をしました。「本当にこの学校に日本学校の先生も是非来るべきだ。昔学校にあった子どもたちの生き生きした姿を見ることができる。」という言葉を残しました。
その日のニュースでは全てこれらの言葉はカットされていました。その後、高校無償化から唯一朝鮮学校だけを除外し、補助金も停止するといういじめとしか言いようのないことを今も行っています。
ただ橋下さんが朝鮮学校を見て言ったことばにはウソはなかったんじゃないか、だからこそ吉村知事も朝鮮学校に足を運んで、学生たち、保護者たち、ソンセンニムたちと直接話し合って肌で感じてほしい。
私たちは今しんどい思いをしています。しかし、倒れても倒れてもまた立ちあがる、それが民族教育のDNAであり歴史です。これからも声を上げていきます。
当時生野朝鮮初級学校でこんなに小さかった学生で、今は立派に育ち南大阪の学校で教壇に立っている彼女にマイクを譲ります。
初級部のお若い先生もマイクを持たれました。
☆南大阪朝鮮初級 朴ソンセンニム
猛暑の中、毎週お疲れ様です。
私が高校生の頃、クラブ活動をしながら街頭に立ったことがあり、それ以来ここに足を運ぶことになりました。
高校2年生の夏、7年前になりますが、大阪無償化の第一審で全面勝訴した裁判を傍聴しながら、友達たちと涙し鳥肌が立ったことをいまだに覚えています。
その時の、私たちを支えてくれる多くの方々がいるということがきっかけとなり、教員を志し現在、南大阪朝鮮初級学校の教壇に立っています。自分の国のことばや文化などに誇りを持ってほしいという思いで子どもたちに接しています。
教育は全ての子どもたちに与えられた権利です。朝鮮学校の子どもたちだけがそれを奪われているのは私の学生時代と何も変わっていない、私たちは無償化を受けられないまま心に傷を残して卒業しましたが、今自分の教えている子どもたちがその対象になるのが一番悲しく憤りを感じています。それでも子どもたちには自分のルーツに誇りを持ってほしいという思いでこれからも教壇に立つ続けますのでこれからもよろしくお願いします。
☆長崎さん
日曜日の天王寺で心が動く二人との出会いがありました。
20代の男性がビラを受け取り自転車を止めて、「自分は在日韓国人です。建国に行ったけれど朝鮮学校にこんな形で差別があることはおかしいと思う。それを青年たちが一緒にこうやってやること、ありがとうございます」と言って行かれました。
もう一人は年配のハルモニの方が「自分たちの味わった差別がまだ続いている、その中で若い世代の人たちがこうやって頑張っている、コマッスムニダ」と言って行かれました。
☆森本さん
6月末から7月にかけ石垣島に行って来ました。「戦雲」という映画はご覧になった方も多いと思いますが、山里節子さんたちが“命と暮らしを守るおばあたちの会“を立ち上げ、石垣島への自衛隊基地配備に対して闘っておられる姿を見て、石垣島でのスタンディングに参加したい、学びたいと思って行って来ました。歌と祈りで自衛隊基地はなくならないが歌と祈りがなくてはどうにもならんという言葉に感動しました。それでスタンディングに参加させてもらいたいとお願いして実現しました。この横断幕はその時の写真です。
この寄せ書きには火曜日行動の皆さんと韓国の合唱団の方々のが入っていて、とても喜んでもらえました。
♪ いくさふむぬ
まだん
ばぎでーくィそー
あこーさ
ぬぐりしゃ
にぶみんにばるぬ
ンゾーシーヌ
みるくゆー
たぼーり
(戦雲が
又しても
湧き出てきた
怖くて
恐ろしくて
眠ろうにも眠れぬ
どうか
平和な世の中を
給わりますように)
お一人でレポートされている井上さん、お疲れ様です。
オモニ会の高さんがマイクを持たれました。いつ聞いても歯切れのよいアピールです❗
高さん
日曜日、天王寺の街頭に立ちました。京都国際が優勝したことで朝鮮という言葉に皆さんがとても敏感になられていて、関心を持って横断幕を見てらっしゃいました。日本社会で関心を持ってもらうことが第一歩です。連帯することはとても大事なことです。今日も大きな声とスローガンで頑張っていきましょう。
♪声よ集まれ歌となれ
シュプレヒコール 子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
朝鮮学校の子どもたちを差別するな
朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
行政が差別するな
最後のアピールと合唱です。
☆大村さん
京都国際のことではXでものすごい数のヘイトスピーチが行われ多くの人がそれを目にしていることに対し、京都府の知事は、ヘイトスピーチはおかしいということをきちんと表明しました。行政がきちんとした対応をしないといけないと改めて感じました。
ウリトレの若い世代の人たちが在日朝鮮人への差別、朝鮮学校の無償化排除、に関して日本社会へ警告したいと、差別のない社会を作りたいと、たくさん来られました。韓国の若い世代の勢いを私たちも貰いたいと思います。
昨日、「ソウルの春」を見ました。韓国で四人に一人が見ているという爆発的なヒット、50%が20代から30代の世代が見ている作品です。パク チョンヒ大統領が暗殺され軍事クーデターが起き軍事独裁が続いていく、若い世代は1987年の民主化宣言の後からしか知らないのでこの暗黒の時代をきちんと捉えたいのだと思います。素晴らしい映画でした。皆さんもご覧になって下さい。
♪勝利のその日まで
「勝利のその日まで」❗
駐輪場での申し送りです。
暑さのため撮影も掲載もままならず残念です。来週も頑張ります。