火曜日がまたやってきました。
今日のレポーターはハルモニ会の陶山さんと小川さんです。
写真撮影は松尾さんと中山さんです。今日も心ひとつに発信して参りますね。
長崎さんの第一声始まりました。
(長崎さん)
6月はもう夏日ですね。
大阪府庁のみなさん、大阪は全国に先駆けて朝鮮学校に補助金を出したのに打ち切り13年をむかえようとしています。
おとなが子どもを差別してはいけない、その思いで今日も火曜行動していきたいと思います。
今日もたくさんの観光客が私たちの英語の横断幕を見てなんと思うでしょうか?
中国から来た人たちの前で、大人が子どもの権利を奪うのか、と。万博をやろうとしている大阪府が補助金を打ち切り、世界からどう見えるのか考えてほしいです。
6月の第1日曜は大阪朝鮮初級学校、東大阪朝鮮初級学校の運動会でした。
朝鮮学校の運動会は日本の学校を同じように競技を楽しみますが、子どもが心を一つにして演じ、地域の人たちが見に来る。民族のアイデンティティーをつないでいる場、世代を超えたコミュニティーがある、学校というだけでなくオアシスでありふるさとということを感じます。
朝鮮学校への補助金は打ち切られて、火曜行動を始めた2012年4月17日から12年、民主党政権の時にできた高校無償化から朝鮮学校だけが除外されて、裁判を闘い歴史的な勝利が2017年7月28日大阪でありました。それ以外は司法はすべて権力を後押しする判決でした。
しかし大阪が勝ち取った勝利裁判の中ではっきりと謳われている子どもたちの学ぶ権利、民族学校が日本で異国の言葉や文化を誇りをもって学ぶ権利を認めるというのは日本の中で歴史に残る判決です。
火曜行動はいろんな方々が来ています。
私は日本人ですが、日本に朝鮮学校があるということ、過去の歴史を認めていくことが日本社会を豊かにしていくと思います。わが子をハッキョに送っているオモニ、アボジ、おじいちゃん、おばあちゃん、そういう方々も参加しています。それらの思いを届けていきたい。
過去の歴史がなかったことにされる。朝鮮半島を植民地にした中で言葉をうばった。創氏改名を知らない人がいます。ここで自分の言葉を学ぶ意味があります。過去の歴史に向き合わないと前にいけません。
参加者の皆さん❗
若者がマイクを持ちました。
(生野チョチョン)
コ・ヨンヒ先生の民族であることの本、読みながら教育を通してつないでいく。歴史といっしょでつないでいかなくてはいけない。
チョチョンの若い世代は不況で余裕ないです。余裕がないとミスをする。自分のまわりしか考えられない。自分さえよければ終わりという価値観あるなかで今このように毎週火曜行動で、自分たちの権利を主張されている日本人、オモニたちに若い世代もつないでいきたいと思います。
앞으로도 잘 부탁합니다.(これからもよろしくお願いいたします。)
若者がマイクを持ちました。
(チョチョン生野南支部)
572回目の火曜行動、学生時代は当事者としてここに立ちました。今は卒業生です。
今この場に立つ理由は学生時代に見てきた同胞たちの姿、オモニの姿、自分ではない誰かのために毎週毎週声をあげてきた、その記憶が原動力です。
13年目だと話された。この12年間はどういうものか?辛いこと、しんどいこと多いがいつもこの場に立つ時はエネルギーあふれて元気が出る。後輩たちのために勝利になるように続けていきたい。
オモニ会の高さんもマイクを持ちました。
(高さん)
大阪府庁のみなさん、通行中のみなさん、私たちの言葉に耳をかたむけてください。
毎週火曜行動で今日で572回目を迎えています。ただ当たり前の権利、元々あった補助金復活にむけて声をあげています。
日本人の支援者は忙しい中立っている。私たち在日はマイノリティーの存在。勇気をもらい、友人だよ、と声をかけてもらっている気がするのが火曜行動。
日本は人口減った。外国人増えている。少子高齢化で外国からたくさんの人が来ている。在日も朝鮮学校を卒業した子どもも日本社会のために働いている。だから子どもたちがヘイトを受けるのは理不尽。日本の学校でも本名で教えている在日の存在ある。学ぶ権利を奪うのは理不尽。いつまで続くのか!気が遠くなるが、これからもいっしょに共生社会に向けてがんばる。
府庁のみなさん、府知事、補助金復活、高校無償化お願いします。
火曜日バンドは不滅です❗
大野さんもマイクを持たれました。
(大野さん)
みんなの顔見ると勇気がでる。東京都知事に小池さんが立候補した。自民党推薦要るが裏金問題の萩生田さんは東京都連の代表。再選しんどいやろな、と思う。岸田政権は支持率20何パーセントだが代わりがいないと言われて続けている。国民は一部の政党の影響受けてはダメ。選挙を大切にしたいが、在日には選挙権無い。行政は文句を言えない中で差別する。入管法改正でも税金、保険料滞納したら国外退去、永住権取り消すという。
少子化で東京都は出生率0、99パーセントになった。首都として崩壊するのではないかと思う。こうなるのは歴代政権はわかっていたが対策せず、もう遅い。
西南諸島の問題、與邦国、石垣、宮古島の12万人を国民保護法で九州に避難させるという計画を沖縄の知事を除いて知事会でした。台湾有事を煽り立ている。戦争反対!民族差別反対!朝鮮学校の無償化勝ち取る!いろんな運動、共に頑張りましょう!
シュプレヒコールと合唱が続いています。
「声よ集まれ歌となれ」❗
オモニ
今日は大阪初級学校のオモニ会の方たちが来てくださっています。私たちは大阪府・大阪市の補助金支給の復活を求めて、火曜日行動に立っています。
大阪府はどこの自治体よりも早く補助金を全面カットし、政府は幼・保無償化制度からも除外しました。カット尽くしでこれ以上もう切ることもないと思います。どこまでいじめたら気が済むのでしょうか。朝鮮学校の子どもたちを、これ以上差別しないでください。よろしくお願いします。
歌「声よ集まれ、歌となれ」
シュプレヒコール
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
・行政が差別するな
・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう
最後は大村さんのアピールと、合唱❗
(大村さん)
暑い中でも私たちは、朝鮮学校を守らなければいけない、そういう思いでここに集まっています。
朝鮮学校がどうしてこの日本社会の中であるのかという歴史的なことを顧みれば、私たち日本人は決してこの朝鮮学校をおろそかにすべきではないし、この日本社会から、朝鮮学校を消すわけにはいかない、そういう思いでここに集まっています。
吉村知事、この前高校の完全無償化は、経済的な理由に関係なく、学べる学校で学べる、そういった社会が理想なんだ。学びたい学校で学ぶ。これが朝鮮学校の子どもたちの想いです。朝鮮学校で学びたいのです。そういう社会を理想の社会にするべく、この大阪府では頑張ってほしいです。
そういう思いで、あきらめないで最後まで闘うという意味を込めて歌いましょう。
歌「勝利のその日まで」❣
駐輪場での申し送りです。
来週も頑張りましょう❗
今日のレポーターはハルモニ会の陶山さんと小川さんです。
写真撮影は松尾さんと中山さんです。今日も心ひとつに発信して参りますね。
長崎さんの第一声始まりました。
(長崎さん)
6月はもう夏日ですね。
大阪府庁のみなさん、大阪は全国に先駆けて朝鮮学校に補助金を出したのに打ち切り13年をむかえようとしています。
おとなが子どもを差別してはいけない、その思いで今日も火曜行動していきたいと思います。
今日もたくさんの観光客が私たちの英語の横断幕を見てなんと思うでしょうか?
中国から来た人たちの前で、大人が子どもの権利を奪うのか、と。万博をやろうとしている大阪府が補助金を打ち切り、世界からどう見えるのか考えてほしいです。
6月の第1日曜は大阪朝鮮初級学校、東大阪朝鮮初級学校の運動会でした。
朝鮮学校の運動会は日本の学校を同じように競技を楽しみますが、子どもが心を一つにして演じ、地域の人たちが見に来る。民族のアイデンティティーをつないでいる場、世代を超えたコミュニティーがある、学校というだけでなくオアシスでありふるさとということを感じます。
朝鮮学校への補助金は打ち切られて、火曜行動を始めた2012年4月17日から12年、民主党政権の時にできた高校無償化から朝鮮学校だけが除外されて、裁判を闘い歴史的な勝利が2017年7月28日大阪でありました。それ以外は司法はすべて権力を後押しする判決でした。
しかし大阪が勝ち取った勝利裁判の中ではっきりと謳われている子どもたちの学ぶ権利、民族学校が日本で異国の言葉や文化を誇りをもって学ぶ権利を認めるというのは日本の中で歴史に残る判決です。
火曜行動はいろんな方々が来ています。
私は日本人ですが、日本に朝鮮学校があるということ、過去の歴史を認めていくことが日本社会を豊かにしていくと思います。わが子をハッキョに送っているオモニ、アボジ、おじいちゃん、おばあちゃん、そういう方々も参加しています。それらの思いを届けていきたい。
過去の歴史がなかったことにされる。朝鮮半島を植民地にした中で言葉をうばった。創氏改名を知らない人がいます。ここで自分の言葉を学ぶ意味があります。過去の歴史に向き合わないと前にいけません。
参加者の皆さん❗
若者がマイクを持ちました。
(生野チョチョン)
コ・ヨンヒ先生の民族であることの本、読みながら教育を通してつないでいく。歴史といっしょでつないでいかなくてはいけない。
チョチョンの若い世代は不況で余裕ないです。余裕がないとミスをする。自分のまわりしか考えられない。自分さえよければ終わりという価値観あるなかで今このように毎週火曜行動で、自分たちの権利を主張されている日本人、オモニたちに若い世代もつないでいきたいと思います。
앞으로도 잘 부탁합니다.(これからもよろしくお願いいたします。)
若者がマイクを持ちました。
(チョチョン生野南支部)
572回目の火曜行動、学生時代は当事者としてここに立ちました。今は卒業生です。
今この場に立つ理由は学生時代に見てきた同胞たちの姿、オモニの姿、自分ではない誰かのために毎週毎週声をあげてきた、その記憶が原動力です。
13年目だと話された。この12年間はどういうものか?辛いこと、しんどいこと多いがいつもこの場に立つ時はエネルギーあふれて元気が出る。後輩たちのために勝利になるように続けていきたい。
オモニ会の高さんもマイクを持ちました。
(高さん)
大阪府庁のみなさん、通行中のみなさん、私たちの言葉に耳をかたむけてください。
毎週火曜行動で今日で572回目を迎えています。ただ当たり前の権利、元々あった補助金復活にむけて声をあげています。
日本人の支援者は忙しい中立っている。私たち在日はマイノリティーの存在。勇気をもらい、友人だよ、と声をかけてもらっている気がするのが火曜行動。
日本は人口減った。外国人増えている。少子高齢化で外国からたくさんの人が来ている。在日も朝鮮学校を卒業した子どもも日本社会のために働いている。だから子どもたちがヘイトを受けるのは理不尽。日本の学校でも本名で教えている在日の存在ある。学ぶ権利を奪うのは理不尽。いつまで続くのか!気が遠くなるが、これからもいっしょに共生社会に向けてがんばる。
府庁のみなさん、府知事、補助金復活、高校無償化お願いします。
火曜日バンドは不滅です❗
大野さんもマイクを持たれました。
(大野さん)
みんなの顔見ると勇気がでる。東京都知事に小池さんが立候補した。自民党推薦要るが裏金問題の萩生田さんは東京都連の代表。再選しんどいやろな、と思う。岸田政権は支持率20何パーセントだが代わりがいないと言われて続けている。国民は一部の政党の影響受けてはダメ。選挙を大切にしたいが、在日には選挙権無い。行政は文句を言えない中で差別する。入管法改正でも税金、保険料滞納したら国外退去、永住権取り消すという。
少子化で東京都は出生率0、99パーセントになった。首都として崩壊するのではないかと思う。こうなるのは歴代政権はわかっていたが対策せず、もう遅い。
西南諸島の問題、與邦国、石垣、宮古島の12万人を国民保護法で九州に避難させるという計画を沖縄の知事を除いて知事会でした。台湾有事を煽り立ている。戦争反対!民族差別反対!朝鮮学校の無償化勝ち取る!いろんな運動、共に頑張りましょう!
シュプレヒコールと合唱が続いています。
「声よ集まれ歌となれ」❗
オモニ
今日は大阪初級学校のオモニ会の方たちが来てくださっています。私たちは大阪府・大阪市の補助金支給の復活を求めて、火曜日行動に立っています。
大阪府はどこの自治体よりも早く補助金を全面カットし、政府は幼・保無償化制度からも除外しました。カット尽くしでこれ以上もう切ることもないと思います。どこまでいじめたら気が済むのでしょうか。朝鮮学校の子どもたちを、これ以上差別しないでください。よろしくお願いします。
歌「声よ集まれ、歌となれ」
シュプレヒコール
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
・行政が差別するな
・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう
最後は大村さんのアピールと、合唱❗
(大村さん)
暑い中でも私たちは、朝鮮学校を守らなければいけない、そういう思いでここに集まっています。
朝鮮学校がどうしてこの日本社会の中であるのかという歴史的なことを顧みれば、私たち日本人は決してこの朝鮮学校をおろそかにすべきではないし、この日本社会から、朝鮮学校を消すわけにはいかない、そういう思いでここに集まっています。
吉村知事、この前高校の完全無償化は、経済的な理由に関係なく、学べる学校で学べる、そういった社会が理想なんだ。学びたい学校で学ぶ。これが朝鮮学校の子どもたちの想いです。朝鮮学校で学びたいのです。そういう社会を理想の社会にするべく、この大阪府では頑張ってほしいです。
そういう思いで、あきらめないで最後まで闘うという意味を込めて歌いましょう。
歌「勝利のその日まで」❣
駐輪場での申し送りです。
来週も頑張りましょう❗
よろしかったらブログ転載させてもらってよろしいでしょうか?
キムチは全国どこででも作っていますよ。大阪に限ったことではございません。