ニョニョのひとりごと

バイリンガルで詩とコラムを綴っています

6月27日、525回目の「火曜日行動」です。

2023-06-27 15:55:29 | 火曜日
梅雨なのに朝は爽やかでしたが、時間が経つごとに暑くなってきました。



525回目の「火曜日行動」、今日のレポーターはハルモニ会の横道さんと井上さんです。
写真撮影はいつものように松尾さんとニョニョです。今日も心ひとつに発信してまいりますね。



長崎さんの第一声始まりました。

☆長崎さん

ご通行中のみなさま、府庁でお勤めのみなさん、こんにちは。
子どもたちの笑顔と夢を大人が奪わない、朝鮮学校に対する補助金の一日も早い復活を求めて今日も火曜日行動をスタートします。

昨日の25日、文化で平和をつくろう、との合言葉で金剛山歌劇団の公演が八尾プリズムホールでありました。昼、夜、2回の公演でした。今回は私たち日本人で実行委員会を作り呼びかけをしました。たくさんの方々が参加していただき、一緒に楽しみ、ウリハッキョの朗読の映像では解放前から続いてきた差別の歴史が、そして今も朝鮮学校に対する差別が続いていることを重ねながら、舞台の朗読を涙しながらご覧になった方も多かったと思います。

朝鮮学校の子どもたちと、昨日は建国の中高校のみなさんが20人、金剛山の公演を観たいと来て下さいました。私が大阪に来るきっかけとなった在日韓国政治犯として捕えられた李哲さんたちのグループのみなさんが多くの協力をして下さり、そうした中で建国の生徒さんたちも参加して下さって、本当に南北の架け橋になったのではないかと思います。
ぜひこんな集いをこれからも色々な形で続けていきたいと思います。

火曜日行動の場自体が、交流と出会い、理解を広げていく場だと、文化を広げていく場だと思っています。

では今日はマイクを昌範さんから渡していきます。







火曜日バンドは不滅です❗



金さんがアピールの先頭をきってくださいました。

☆金 昌範さん

みなさん、ご苦労様です。
私も金剛山歌劇団公演を観ました。とても素晴らしかったです。また観たいです。

さて、吉村知事が、大阪の私立高校の完全無償化を実現すると最近言われてますが、当の私立学校の校長先生たちは悲鳴をあげているようです。私立高校にかかる費用の上限を決めると、学校の質も教育の質も下がるし設備投資もできないという悲鳴です。経営者だけでなく最近では保護者たちも悲鳴をあげています。低いレベルの競争をさせて教育の質を下げる、平等という名の不平等だと。的を得た意見です。

吉村知事はいろいろ打ち出しているが、どこかいつも欠けているのは、地べたで生きている人たちに対する目線が一歩、二歩足りない、だから本当に大事なところを見落としている。

それにもまして、私立高校の無償化というが、朝鮮学校は未だに置き去りじゃないかということですよね。大事なのはここです。通わせているアボジ、オモニたちすごく苦労しているし、学校を運営している人たち、先生たちはもっと苦労しています。

決して大きなものをみんな望んでいる訳ではありません。歴史の中でみんなで勝ち取り共有してきた補助金を生かしながら、学校を存続させたいということ。そして、朝鮮学校だけ無償化から除外する差別だけはやめてほしい。たったこれだけのことです。そして、朝鮮学校に通わせる親や子どもたち、在日朝鮮人の生きざまをちゃんと見てほしい。その上で判断したら自ずと公平な結果が出るはずなのに、そこに目を背けていることに対して本当に腹が立ちます。

今日来る前に、先日亡くなった上岡龍太郎さんのことを思い出していました。いいこと言ったはりました。「政治というのは弱い者のためにある」と。強いものは自分で生きていける、弱い者が生きるためにこそ政治が必要なんです、と熱弁されてました。

政治は、弱い者、少数の者にこそ光をあてなければと。ついつい見落とされがちなその人たちの生きざま、歴史、めざす思い、それらを掬える、暖かい眼差しを与えてこそこの社会はやさしくなり、豊かになるんだと思います。

これからもそのような社会を作るために、朝鮮学校の差別をなくすために、一緒にがんばっていきましょう。



大林さん、お久しぶりです。



アピールです。吉馴(よしなり)さんがマイクを持たれました。

☆ ヨシナリさん

みなさんこんにちは。東大阪市から来ました。
一昨日八尾プリズムホールで行われた「金剛山歌劇団」の公演を観ました。とても素晴らしく感動しました。

毎週火曜日行動で活動されているみなさんに頭が下がる思いです。
高校無償化や補助金から置き去りにされてきた朝鮮学校。子ども達はお互いに存在を認め合い自分達のルーツの朝鮮語で学び、勉強に励んでいる姿を、私は近所なので見ています。そして私の心は奮い立たされ、この行動を続けていこうと決意しました。

ご通行中のみなさん、子育て中の人、子育てを見守るおばあちゃんおじいちゃん、これは皆に共通する身近な問題なのです。人間に違いはありません。民族に差などありません。若い世代に向けて見て見ぬふりはいけないと思います。先ず、この社会から差別をなくすために知ることから初めてみませんか?

行政にもお願いです。未来を担うこども達です。一刻も早く平等にしてください。

☆ 長崎さん

身近なことから生活の中からアピールをしてくださいました。ありがとうございました。



岐阜から来られた安西さんがアピールをされました。

☆ 安西さん

こんにちは。ここに来たいな来たいなと思っていました。コロナが落ち着いてきて、やっと来ることができました。

コロナ流行のはじめの頃です。友人の息子さん、お医者さんですが、ドイツにおられました。「日本人でもドイツ政府の補助金を貰えますか?」と聞いたら「すぐに申請しなさい」と言われました。僕は恥ずかしいことを聞いた、と息子さんは言っておられたそうです。

日本に住んでいると、外国人はダメなんじゃないかな、と頭をよぎりますよね。
また別の友人の姪ごさんは、40歳を過ぎてからイギリスに渡りイギリスの航空会社で働いています。日本の場合を考えると、日本の航空会社が40歳を過ぎた東南アジアの女性を雇用するかな?と思ってしまいます。多分雇用しないのではないでしょうか。

前川喜平さんは日本の道徳の教科書がおかしくなってきている、ぜひ読んでくださいと言っておられます。

朝鮮学校のこともそうですが、差別が続くと、日本は恐ろしいことになっていくと思います。
若い人の希望も奪っています。

大阪のみなさん! 今、みなさんの常識は世界の非常識だと思います。
どうかこんなバカな差別は止めて補助金を再開してください。公的な当然の権利です。
よろしくお願いします。



東成中本分会の金さんもマイクを持たれました。

☆金さん

みなさん暑い中、私達の子どものためにご協力いただき、本当にありがとうございます。
チョンマル コマスミダ。

私も、もうすぐ孫がハッキョに通うようになります。どうして子ども達がこんなに苦しい中で学ばなければならないのかと思いますが、でも、私達の心は挫けることはありません。

今日も暑い日ですが、頑張りましょう!



大村さんもマイクを持たれました。

☆ 大村さん

北大阪朝鮮初級学校を支える会の大村です。

先日土曜日に北大阪初級学校で「オリニナル」がありました。オリニは「小さい子ども」、ナルは「日」です。21人もの小さな子どもさんを親ごさんが連れて学校にこられました。

朝鮮学校は今、本当に財政的にも厳しい状況に追い込まれています。差別と弾圧の中で、子どもをどこで学ばせようか、親ごさんも随分迷っておられると思います。

日本の学校だと殆ど費用がいらない。それでも朝鮮学校で学ばせたいと思い「オリニの日」に来られたのです。

各学年の授業を参観したり、幼稚園児のお部屋を見たり、高学年のこども達が遊びコーナーをいっぱい作って、兄や姉のように一緒に遊んでいました。そんな一日でした。

つい最近幼稚園に入ったこども達もウリマルが段々わかるようになり、頷いたりしている姿を見ていると母国語である朝鮮語を学ぶことは、アイデンティティをしっかり持つために大切ものであると思いました。
そういうことも考えて親ごさん達も学校訪問に来られたのだと思います。

朝鮮学校は私達日本人の責任として、絶対に続かせないといけない、守らなければいけないと、その日に改めて強く思いました。



女性同盟の玄さんのアピールとシュプレヒコールと合唱です。

☆ オモニ

去る5月19日に全国のオモニ達が集まって「オモニ大会」が開かれました。そこで採択された文科省宛ての要請文を直接文科省に持って行って要請行動をしました。

その場で朝鮮学校が補助金から排除された経緯、16年3月の通達(ハ)条項の削除に遡って再検討するよう要求しました。

かけがえのない民族教育を守る闘いはこれからも続いていきます。今日もオモニ達の力強いシュプレヒコールと歌です。

歌「声よ集まれ 歌となれ」

シュプレヒコール

・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ

・朝鮮学校の子どもたちを差別するな

・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ

・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ

・行政が差別するな

・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう




最後の歌は歌舞団の舞姫の音頭で「勝利のその日まで」❗



駐輪場での申し送りです。



ご挨拶される安西さん。



来週も頑張ろうと誓い合って解散しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫弁当色々

2023-06-27 08:49:06 | グルメ




















ごめんなさい、最近お弁当投稿は止めていたのですが、パソコンがつぶれ、替えたので練習中です、お付き合いくださいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花花花

2023-06-26 23:39:29 | 花たち


























































































パソコンが思い通り動かないので実験しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

詩 우리 학교 「ウリハッキョ」許玊汝作

2023-06-23 11:33:23 | 詩・コラム


6月23日の朝鮮新報三面右下に掲載されました。

ウリハッキョ(私たちの学校)

大阪中高創立75周年記念 同胞大祝典
賑わう第2部のU フェスター
数多い演目の中の「ジャンケン大会」

誇らしい勝者が決った瞬間
観衆の耳目はただ一箇所に
優勝した幼い学生へと!

初級部2年生だそうだ
しっかりしてそうな少年
北大阪の学生かなぁ?

どこの学校の生徒さんですか?
司会者の質問に
唐突な少年の答え

ウリハッキョ(私たちの学校)!

え?「ウリハッキョ」?!
「ワァー!」
瞬間弾けた歓声、鳴り響く感嘆の拍手!

そうだね、そうだとも 君の答えが合っているよ
これより明快な答えがあるものか
私の学校は「ウリハッキョ」

校名を尋ねて何になろう
君の胸にすでにウリハッキョは
揺るぎのない我が家になったんだね
       許玉汝


この詩は、5月24日のU フェスターでの(じゃんけん大会)で優勝した初級部二年生の男の子のおはなしです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月20日、524回目の「火曜日行動」です。

2023-06-20 18:09:28 | 火曜日
梅雨がまだ続き気温の変化がありすぎて、しんどい火曜日です。


今日のレポーターはハルモニ会の陶山さん、写真撮影は松尾さんとニョニョです。今日も心ひとつに発信してまいりますね。




長崎さんの第一声始まりました。

長崎さん

 府庁でお勤めの皆さま、ご通行中の皆さま、こんにちは。梅雨の季節ですけども、今日も暑い中、たくさんの皆さんが参加されています。朝鮮学校に学ぶ子どもたちの、笑顔と夢を大人たちが奪わない。そんな思いで2012年の4月17日に初めてこの府庁の前に立ちました。もう11年を超えています。今、目の前にある国立がんセンターは、その頃は姿もなく、周りの風景も大きく変わっています。風景は変わったけれども、変わらないのは、朝鮮学校の子どもたちへの補助金を打ち切った差別がまだ続いています。当時幼稚園だった、わたしが首から下げているこの写真は、生野初級学校の幼稚園の子どもたちですが、もう高校生になりました。差別はやまずにまだ続いています。

 先週も入管法について様々な怒りの声が上がりました。今回「ワタシタチハ ニンゲンダ」の映画が、ニューヨークの映画祭で、世界から選ばれた作品の中に入って、上映されることになりました。改めてこの「ワタシタチ ハニンゲンダ」の映画が、世界各国の中で認められているということ、その中にはこの私たちが朝鮮学校への差別に対して闘っている姿が描かれていますけれども、日本が戦前の植民地支配と戦後の侵略戦争への反省が全くされないままに歴史が造られてきた。その中で、人と一緒に生きる法律ではなくて、人を監視し、自分たちの都合の良い形で利用し、いらないときは排除するという、入管法の本質が、まさに日本で暮らしてきた在日韓国朝鮮の人々への日本政府の扱いと、本当に同一であるということ、これが映画の中でも明らかになっていますが、世界に広まる中で、私たちへの共感が広がり、日本政府が行っている人権侵害、これに対して世界の人たちからの共感の声が広がり、政府に対しての囲いが狭まることを、皆さんと一緒に声をあげていきたいと思います。




岡田さんも参加されました。





奈良から来られた古川さんが早速マイクを持たれました。

奈良の古川さん

 アンニョンハシムニカ、こんにちは。奈良郡山からきた古川です。先月韓国プサンに行ってきました。日帝強制動員歴史館に行ってきました。日本が行ってきた、強制連行、強制労働、公民化政策、私は日本人ですと強制的に言わせる、そんな政策です。

一番ショックだったのは、防空壕。朝鮮人に掘らせて、立札には、「朝鮮人は防空壕に入ってはいけません」と書いてありました。きつい仕事を朝鮮人に押し付けて、いざとなったら朝鮮人を排除する。これが日本の軍事支配、侵略の本質をまざまざと見せつけられました。

朝鮮反日だとか韓国反日とか言われますけど、韓国・朝鮮、反日ではありません。飛び入りの私を快く迎え入れてくれました。しかし反日帝、すなわち日本の軍国主義反対、日本の植民地支配反対、日本の帝国主義反対というのはしっかりとあります。戦争が終わった後克服できなかった、軍国主義、帝国主義、軍事支配を、しっかり克服して、朝鮮学校の人々と、本当に悔い改め、反省し、仲良くなっていくこと以外に、道はないと思います。

 100年以上前に近鉄電車は生駒山にトンネル造って、そのトンネル工事に多くの朝鮮人が犠牲になりました。炭鉱や運河、そういうところにも朝鮮人が無理やり働かされて犠牲になったと聞いています。その犠牲の上に今の社会があります。朝鮮学校の人々を守っていきましょう。




大野さんもマイクを持たれました。

大野さん
 アンニョンハシムニカ。継続するのは大変だけど、解決するまでやらないといけない。今月に入って体調崩して2回ほど休みました。

 この前の日曜日にベトナムの八尾の代表の方と会って、話聞きました。母国語の勉強ができないと、子どもたちが母国語を親から聞く以外は知らないわけです。日本の学校に行っているが、ベトナム語が全然わからない。母国語を忘れ去られて、祖国もわすれさられるという話聞いて、共通した課題で一緒に何かできるのではないかと思いました。これからも、ブラジルの人や、多方面の国から日本に来ています。少子化対策で子どもがたくさんいる、そういう中で外国の人たちとも一緒に共生できる社会ができなかったら、少子化対策も破たんするだろうなと思います。一緒にがんばっていきましょう。





火曜日バンドは不滅です。



北大阪地域のオモニたちです。



大村さんもマイクを持たれました。

大村さん

 今日で524回となりました。止めるわけにはいかない、私たちはあきらめない、あきらめないことが勝利につながるということでここに立っています。今日は北大阪朝鮮初級学校のオモニたちが来られています。大阪に初級学校は8校ありましたが、いろいろな差別に会い財政難で、少子化の中でも、朝鮮学校を存続させる思いで、4校に再編成されました。城北初級と福島初級と一緒になって北大阪初級学校としてやっています。

 先週水曜日に、前の城北ハッキョ支える会で給食つくりをしました。17人の参加で、オモニも4人も来て助けていただき、大量に作って、子どもたちに届けると、教室に笑顔があふれました。日本人に朝鮮学校には給食がないと言うと、皆さん「えっ」と言われます。学校給食法で文科省が定めています。公立学校では給食があるわけです。

給食の始まりは、昭和の初めごろに山形市で貧困家庭の人たちを援助するということで始まりました。今、給食無償化がどんどん言われています。給食無償化にかけられるお金は税金なんです。国庫補助がなされているわけです。朝鮮学校に通っている子どもたちの親御さんもみんな税金は払っています。なぜいろんなところで差別が行われているのでしょう

今日は北大阪初級学校のオモニの話を聞いてください。




北大阪のオモニたちのアピールが届いてますか?

オモニ

アンニョンハシムニカ。先日初級部のバレーボールの大会がありました。再編成で人数が増え、単独チームで試合に出て、勝って喜んで負けて悔しがる、負けても嬉しそうに見えました。同じく先日あったトライ人フェスタでは、大阪朝鮮高校ラグビー部のファンとおっしゃる日本の方がたくさん来てくださいました。息子たちはちょっとした有名人でした。何があってもファンやし、大変なことがあるやろうけど応援してると言ってくださいました。本当にありがたいです。子どもたちはいろんな方々の愛に包まれてとても素直です。自分たちの使命も、大人よりわかっていると思います。たくましいです。今日朝、娘に「火曜日行動行ってくるわ」というと、「私らはいつも元気やし楽しいから、大きい声で言ってきたら」
と言われました。こんな素晴らしい子どもたちを受け入れてください。ほったらかしにしないでください。よろしくお願いします。

オモニ

 こんにちは、北大阪初級6年、大阪朝高3年の娘を持つ保護者です。久しぶりにこの場に来ました。学校の統廃合があって人数が増えて、子どもたちはとても喜んでいます。それは補助金が打ち切られ、高校無償化から外され、大変な財政の中で、そうせざるを得ない事情もあります。少子化の問題もあるが、財政の問題は大変つらいことです。25年大阪万博が開かれるそうです。命輝く未来社会。命輝けますか?このような社会で。どうやったらそのような社会築けるのでしょうか。一番弱い立場の子どもたちを、一番強い立場の人たちがいじめる、このような社会で命が輝けるでしょうか。ニュースで見るたびに疑問に思います。

また、大阪で高校無償化が完成しようとしている、こんな議論が取りざたされています。
吉村知事、どのように発言されたか覚えていますか?「大阪でなるべくたくさんの子どもたちが学びたいところで学べるように制度を作っていきたい」と発言されています。その中に私たちの朝鮮学校の子どもたちは、入れないんでしょうか。入ってはダメなんでしょうか。理由を教えてください。朝鮮学校の子どもたちの前で、あなたたちはなぜ無償化からはずされているのか。胸を張って理由を言えますか。補助金、なぜあなたたちには配れません、理由を言えますか。

 子どもたちは毎日楽しく学んでいます。その姿を見ていると、差別を受けていることを、親でさえも忘れそうになることがあります。でもここに来ると、その現実をまた、突きつけられて、とてもつらい、苦しい想い、そのようなことを思い出します。と同時に、私たちは一人ではなくて、このようにたくさんの方々が支援してくださっている、それを思うと心強くも思います。私たちはこのような民間の力で学校を運営させていますが、行政の力が必要です。みんなで仲良くする、どうしてそれができないのか、疑問です。みんなが仲良く、楽しい社会にしていくために、この少数派の人たちを無き者にするのでなく、一緒に手を携えて未来に向かっていこう。そのような社会を作っていただきたいと思います。
























今日はニョニもアピールをさせていただきました。

ニョニョさん

 皆さんお疲れ様です。昨日は6月19日でした。今から11年前の6月19日、初めて府庁前に来ました。それから11年間、一回たりとも来ない日はありませんでした。何のためなのか。孫たちを守るためです。

初級部4年生から大学4年生まで6人の孫がいます。その孫たちはウリハッキョで学び、すくすくと育ちました。ウリハッキョがあったからこそ、私たちおばあちゃんたちも元気に過ごせたと思います。これをなぜあなた方は踏みにじるのでしょうか。

あなたたちにも子どもがいて孫がいると思います。私にもいます。みんな人間は平等に生まれたのに、なぜ、朝鮮学校の子どもたちだけをあなたたちは邪魔者扱いにするのですか。人間の心があれば、今一度、考えてください。






歌「声よ集まれ 歌となれ」

シュプレヒコール

・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ

・朝鮮学校の子どもたちを差別するな

・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ

・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ

・行政が差別するな

・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう




最後の歌は歌舞団の歌姫の音頭で「勝利のその日まで」❗❗



駐輪場での申し送りです。





またまた東成の洪分会長さんからの差し入れが配られました。いつもいつもコマッスムニダ❗



勝利の日まで頑張ろうと誓いあいながら、各々家路につきました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする