寒さは厳しいですが、参加者の熱い想いが元気をくれます。
今日のレポーターはハルモニ会の井上さんと横道さんです。
写真撮影は松尾さんとニョニョです。今日も心一つに発信してまいります。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
府庁でお勤めのみなさま、ご通行中のみなさま、こんにちは。
私たちは2012年4月17日にこの場にはじめて立ちました。現在は2023年。もう11年になります。大阪に生まれて、育ってよかった、ありのままの自分として日本の社会で生きていてよかったと子どもたちが育つように、今日も声をあげていきたいと思います。
1月28日、ドーンセンターで「金福童」という、韓国でいわゆる従軍慰安婦とされ、それを声をあげて闘ってきたハルモニのドキュメンタリー映画会がありました。2012年大阪にはじめて来られて生野初級学校を訪問された時のこと、私たちが裁判で負けて打ちひしがれている時に病気を押して韓国から来られ、私たちに「希望を失わない、諦めない、パイティン!」と壇上でおっしゃって下さった姿が思い出されました。
いろんな人たちの思いを受け継ぎながら、子どもたちの笑顔を守りたい、ありのままのアイデンティティーを大切にしていきたい、という思いで今日も色々な方々にバトンタッチしていきたいと思います。
最初のアピールは大村さんです。
☆大村さん
みなさん、こんにちは。今日で505回目となりました。
昨日、1月29日には大阪朝鮮中高級学校の創立70周年の記念公演が東大阪の文化創造館でありました。2回に分けて行われましたが、会場は満席で、舞台一面と観客まで巻き込んだ学生たちの歌や民族楽器の演奏、舞踊などさまざまなパフォーマンスに会場は熱い感動とおおきな声援で大変盛り上がりました。
民族学校の歴史も映像で紹介されました。日本の敗戦後、朝鮮の解放後もずっと続く在日朝鮮人への、民族学校への差別と弾圧、その苦難の歴の中で脈々と受け継がれてきた民族学校とそこで育まれた学生たちの思い、輝くような演技を私たちは目の当たりにして感動と興奮に包まれました。
民族教育に対する政府や日本社会のやり方に対し、憤りを覚えると共に、日本人として申し訳ない気持ち、そして、これからも頑張らなければいけないという気持ちを新たにしました。
火曜日バンドは不滅です❣️
秦さんのアピールです。
☆秦 勝元さん
お疲れ様です。チン スンウォンです。ハタ カツモトじゃないです。チン スンウォンです。
先日、教え子の結婚式に参加させてもらいました。民族衣装に身を飾り、我々朝鮮民族の結婚式という感じのまことにいい結婚式でした。新婦が教え子で、今、看護師をしています。大きな病院で今は一般病棟にいますがICUに入っていたこともあり、一生懸命仕事をしています。
新郎は整骨院をしています。みんな言ってました「私たちは一生懸命頑張っている。社会の役に立つように。なぜわかってくれないのか」と。私がいつも火曜行動に参加しているのを聞いて、「自分たちは行けないけれど、後輩たちがもう苦労しないでいいように、ソンセンニム、頑張ってやってください。私たちの分まで声をあげて下さい」と言われて来ました。
今、ものすごく熱い思いでいます。ウリハッキョを卒業した子どもたちが大阪府の社会の役に立っていると自負しています。そんな子どもたちをこれからもっともっと育てていくウリハッキョです。差別はもうやめて下さい。子どもたちの未来を奪わないで下さい。
大阪府の、大阪市の、役に立つ子どもたちが育っているんです。そんな学校をいつまで差別するのでしょうか。補助金、早く出しましょう。高校無償化も当たり前のことです。
みなさん、頑張りましょう。
ハルモニ会の陶山さんがマイクを持たれました。
11月にチュギハッキョ(秋の学校)があって、市内の各学校に行っている在日の子どもたちが一堂に集まり、交流をしました。今回保護者の会に参加しました。アボジ・オモニの想いがよくわかりました。
子どもたちはこの会をとても楽しみにしていて、親も楽しく過ごしている様子を見て安心した、ずっと続けてほしいと言っていました。
大阪府は最近の外国から来ている子どもたちと一緒にして、多文化共生や、国際交流という中に在日の問題も含めようとしています。歴史的な中での在日の問題はきちんと分けて取り組むべきことです。府庁の皆さんしっかり考えてください。
熱心にレポートされる横道さん❣️
長崎さんが繋げられます。
堺から自転車で来られた方がアピールされました。
☆ 若者
500回目のミニパレード集会から参加しました。
500回もこのような行動が続いることを、正直どこまで声を無視すれば済むのかと悲しくなります。
役所という組織の難しさもわかりますが、少しでも心ある人は考えてくれると思っています。この状況を少しでも変えようと中でもがいている人がいると信じたいです。頑張ってほしいです。
朝鮮学校以外にも差別がたくさんあります。そいう人達を守らない、おかしな社会になっています。本当に守っていかないと、いずれわたし達にも返ってきます。
朝鮮学校差別を止めてください。よろしくお願いします!
☆ 長崎さん
とても分かりやすいアピールありがとうございました。
朝鮮学校の問題は決して朝鮮学校の問題だけではない。
大阪府の公務労働者が、嘗て人権を守り障がいのある人、在日外国人、部落問題に取り組んできたことを思い出してほしい。誇りをもう一度取り戻してほしいと思います。
女性同盟のアギさんがマイクを持たれました。続いてシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 声となれ」が繰り返し歌われています。
☆ オモニ
気~つけや その差別
無関心は差別を生んで、生き難い世の中になるよ~
府庁で働いているみなさん! 私たちの声をしっかり聴いてください。そして一緒により良い社会をつくるために、力を貸してほしいと思います。
朝鮮学校に子どもを送る親として訴えます。
朝鮮学校の通う子ども達も卒業生も、みんなこの大阪の日本社会の大切な宝物です。
朝鮮学校のことはよく知らないから分からない、という感想を聞くことがあります。
2月には各学校で芸術発表会もあります。朝鮮学校を知る機会はいくらでもあります。
一度訪れて子ども達の澄んだ目を見てください。
大阪府や市が昔は大事にしてくれた朝鮮学校を、もう一度見直して、これからも一緒に歩んでいきましょう。
これからも声を挙げていきます!
歌「声よ集まれ 歌となれ」
シュプレヒコール
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
・行政が差別するな
・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう
最後の歌は大村さんの音頭で「勝利のその日まで」‼️
☆ 大村さん
先ほどオモニのアピールにもありましたが、これから各ハッキョで芸術発表会があります。みなさん是非観て感じてほしいと思います。
29日の記念公演に、これまで朝鮮学校の芸術発表を全く見たことのない友達二人を誘いました。二人は初めて見て、ものすごく感動されていました。
子ども達の姿をみることによって、朝鮮学校のありのままを見ることができます。
歌「勝利のその日まで」
いつものように駐輪場での申し送りです。
釜ヶ崎でお店を運営しながら朝鮮学校支援のTシャツを販売してくださっている新井さんが10万4千円も売上金とカンパを合わせて持ってきてくださいました。本当にありがとうございます。
参加者の皆さん。今日は胸がいっぱいのまま解散しました。朝鮮学校を応援してくださっている方々がどんどん増えていくことに胸は高鳴ります。来週も頑張ろうと解散しました。
今日のレポーターはハルモニ会の井上さんと横道さんです。
写真撮影は松尾さんとニョニョです。今日も心一つに発信してまいります。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
府庁でお勤めのみなさま、ご通行中のみなさま、こんにちは。
私たちは2012年4月17日にこの場にはじめて立ちました。現在は2023年。もう11年になります。大阪に生まれて、育ってよかった、ありのままの自分として日本の社会で生きていてよかったと子どもたちが育つように、今日も声をあげていきたいと思います。
1月28日、ドーンセンターで「金福童」という、韓国でいわゆる従軍慰安婦とされ、それを声をあげて闘ってきたハルモニのドキュメンタリー映画会がありました。2012年大阪にはじめて来られて生野初級学校を訪問された時のこと、私たちが裁判で負けて打ちひしがれている時に病気を押して韓国から来られ、私たちに「希望を失わない、諦めない、パイティン!」と壇上でおっしゃって下さった姿が思い出されました。
いろんな人たちの思いを受け継ぎながら、子どもたちの笑顔を守りたい、ありのままのアイデンティティーを大切にしていきたい、という思いで今日も色々な方々にバトンタッチしていきたいと思います。
最初のアピールは大村さんです。
☆大村さん
みなさん、こんにちは。今日で505回目となりました。
昨日、1月29日には大阪朝鮮中高級学校の創立70周年の記念公演が東大阪の文化創造館でありました。2回に分けて行われましたが、会場は満席で、舞台一面と観客まで巻き込んだ学生たちの歌や民族楽器の演奏、舞踊などさまざまなパフォーマンスに会場は熱い感動とおおきな声援で大変盛り上がりました。
民族学校の歴史も映像で紹介されました。日本の敗戦後、朝鮮の解放後もずっと続く在日朝鮮人への、民族学校への差別と弾圧、その苦難の歴の中で脈々と受け継がれてきた民族学校とそこで育まれた学生たちの思い、輝くような演技を私たちは目の当たりにして感動と興奮に包まれました。
民族教育に対する政府や日本社会のやり方に対し、憤りを覚えると共に、日本人として申し訳ない気持ち、そして、これからも頑張らなければいけないという気持ちを新たにしました。
火曜日バンドは不滅です❣️
秦さんのアピールです。
☆秦 勝元さん
お疲れ様です。チン スンウォンです。ハタ カツモトじゃないです。チン スンウォンです。
先日、教え子の結婚式に参加させてもらいました。民族衣装に身を飾り、我々朝鮮民族の結婚式という感じのまことにいい結婚式でした。新婦が教え子で、今、看護師をしています。大きな病院で今は一般病棟にいますがICUに入っていたこともあり、一生懸命仕事をしています。
新郎は整骨院をしています。みんな言ってました「私たちは一生懸命頑張っている。社会の役に立つように。なぜわかってくれないのか」と。私がいつも火曜行動に参加しているのを聞いて、「自分たちは行けないけれど、後輩たちがもう苦労しないでいいように、ソンセンニム、頑張ってやってください。私たちの分まで声をあげて下さい」と言われて来ました。
今、ものすごく熱い思いでいます。ウリハッキョを卒業した子どもたちが大阪府の社会の役に立っていると自負しています。そんな子どもたちをこれからもっともっと育てていくウリハッキョです。差別はもうやめて下さい。子どもたちの未来を奪わないで下さい。
大阪府の、大阪市の、役に立つ子どもたちが育っているんです。そんな学校をいつまで差別するのでしょうか。補助金、早く出しましょう。高校無償化も当たり前のことです。
みなさん、頑張りましょう。
ハルモニ会の陶山さんがマイクを持たれました。
11月にチュギハッキョ(秋の学校)があって、市内の各学校に行っている在日の子どもたちが一堂に集まり、交流をしました。今回保護者の会に参加しました。アボジ・オモニの想いがよくわかりました。
子どもたちはこの会をとても楽しみにしていて、親も楽しく過ごしている様子を見て安心した、ずっと続けてほしいと言っていました。
大阪府は最近の外国から来ている子どもたちと一緒にして、多文化共生や、国際交流という中に在日の問題も含めようとしています。歴史的な中での在日の問題はきちんと分けて取り組むべきことです。府庁の皆さんしっかり考えてください。
熱心にレポートされる横道さん❣️
長崎さんが繋げられます。
堺から自転車で来られた方がアピールされました。
☆ 若者
500回目のミニパレード集会から参加しました。
500回もこのような行動が続いることを、正直どこまで声を無視すれば済むのかと悲しくなります。
役所という組織の難しさもわかりますが、少しでも心ある人は考えてくれると思っています。この状況を少しでも変えようと中でもがいている人がいると信じたいです。頑張ってほしいです。
朝鮮学校以外にも差別がたくさんあります。そいう人達を守らない、おかしな社会になっています。本当に守っていかないと、いずれわたし達にも返ってきます。
朝鮮学校差別を止めてください。よろしくお願いします!
☆ 長崎さん
とても分かりやすいアピールありがとうございました。
朝鮮学校の問題は決して朝鮮学校の問題だけではない。
大阪府の公務労働者が、嘗て人権を守り障がいのある人、在日外国人、部落問題に取り組んできたことを思い出してほしい。誇りをもう一度取り戻してほしいと思います。
女性同盟のアギさんがマイクを持たれました。続いてシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 声となれ」が繰り返し歌われています。
☆ オモニ
気~つけや その差別
無関心は差別を生んで、生き難い世の中になるよ~
府庁で働いているみなさん! 私たちの声をしっかり聴いてください。そして一緒により良い社会をつくるために、力を貸してほしいと思います。
朝鮮学校に子どもを送る親として訴えます。
朝鮮学校の通う子ども達も卒業生も、みんなこの大阪の日本社会の大切な宝物です。
朝鮮学校のことはよく知らないから分からない、という感想を聞くことがあります。
2月には各学校で芸術発表会もあります。朝鮮学校を知る機会はいくらでもあります。
一度訪れて子ども達の澄んだ目を見てください。
大阪府や市が昔は大事にしてくれた朝鮮学校を、もう一度見直して、これからも一緒に歩んでいきましょう。
これからも声を挙げていきます!
歌「声よ集まれ 歌となれ」
シュプレヒコール
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな
・朝鮮学校に高校無償化を適用せよ
・朝鮮学校に補助金支給を復活せよ
・行政が差別するな
・みんなの力で豊かな共生社会をつくろう
最後の歌は大村さんの音頭で「勝利のその日まで」‼️
☆ 大村さん
先ほどオモニのアピールにもありましたが、これから各ハッキョで芸術発表会があります。みなさん是非観て感じてほしいと思います。
29日の記念公演に、これまで朝鮮学校の芸術発表を全く見たことのない友達二人を誘いました。二人は初めて見て、ものすごく感動されていました。
子ども達の姿をみることによって、朝鮮学校のありのままを見ることができます。
歌「勝利のその日まで」
いつものように駐輪場での申し送りです。
釜ヶ崎でお店を運営しながら朝鮮学校支援のTシャツを販売してくださっている新井さんが10万4千円も売上金とカンパを合わせて持ってきてくださいました。本当にありがとうございます。
参加者の皆さん。今日は胸がいっぱいのまま解散しました。朝鮮学校を応援してくださっている方々がどんどん増えていくことに胸は高鳴ります。来週も頑張ろうと解散しました。