赤ちゃんとおやつ
おやつというと、ビスケットやボーロなど
お菓子的なものをイメージされる方も
多いかもしれません。
離乳食を始めると、
「おやつはまだあげてないのですがあげた方がいいですか?」
「おやつは何をあげればいいのですか?」などの
質問を受けますが、この時期の赤ちゃんには、
基本的にこういったおやつは必要ありません。
≪おやつの時間≫だから・・・とか
「離乳食より子どもが好きでよく食べるから…」
なんていって日常的にお菓子のようなものをあげるのは
離乳食を進める上で妨げになる場合もあるので
注意が必要です
離乳食と母乳・ミルクで十分です。
離乳食が完了してから、あるいは離乳食を食べられず
どうしてもお腹がすいている時などにあげるなら、
シンプルなパンサンドイッチ、
一口おにぎり、野菜、果物
、
ヨーグルト等の乳製品などが良いでしょう。
お菓子的なものではなく、甘みが少なく
食事だけでは不足しがちなエネルギーや
栄養素が補えるようなものが理想的でしょう。
離乳食期、離乳食完了期、
一度にまだ少しずつしか食べられない赤ちゃんにとって、
おやつは≪捕食≫と考えてみると
わかりやすいかもしれません。
おやつとしてイメージする、ベビーフードのコーナーに並ぶ
市販の赤ちゃん用のお菓子、色々ありますね。
赤ちゃんせんべい、ボーロ、ビスケット・・・など。
お出かけ先でぐずった時のお助けアイテムとして
こういう個包装になった気配りも
とても心強いママの味方
これって本当に助かるんですよね。
こういった市販の赤ちゃん用のお菓子は、
困った時には上手に使って下さいね
おやつをあげる時の注意
市販のものを選ぶときは大人と同じものではなく、
ベビー用の低糖、低塩、低脂肪、無添加のものにしましょう。
虫歯予防のためにも、糖分の少ない、歯にくっつきにくい
ものにしましょう。
だらだらあげるのは厳禁
一日1回、多くても2回、時間と量を決めてあげましょう。
食事に響かないようにするのが鉄則です。
食後は水やお茶を飲んだり、ぶくぶくうがい、歯磨きの
習慣をつけましょう。