横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
梅雨は明けたけれど
22 July 2012
梅雨入りも宣言された途端に晴天が続くことが多いけれど、梅雨明けも同様。梅雨が明けたはずなのに雨催いの日が続くのはよくあることで今日はそんな一日。涼しいのは助かるけれどまつわり付く湿気にはちょっとうんざり。
すみよしの森の畑の隅に打ち捨てられた里芋が逞しく育っていました。これも秋口には掘り起こせば立派な芋をたくさん付けていることでしょうね。
上の写真の中央前方100メートル程のところで咲いていた野萱草(のかんぞう)。一足先に咲く藪萱草の後を追うようにして咲き始めます。
久し振りであかねの森の南の谷戸に足を運んでみました。数年前までの谷戸田の半分程は畑にされ、残りはそのまま放置されており田んぼであった面影も消えつつある状態でした。写真は谷戸奥の農機具小屋前で咲く禊萩(みそはぎ)。仏壇や墓にあげられることが多いことから盆花(ぼんばな)、精霊花(精霊花)などの別名があります。
梅雨の終わりからしばらくは百合の季節です。森の幾か所かでは豪華な山百合が甘い香りを漂わせていますが、これはなるせの森の谷戸奥の田んぼの畔で咲いていた鬼百合。香りはありませんが、鮮烈なオレンジ色で目を引きます。
このページで紹介しきれない写真はblogの方に毎日掲載しておりますのでどうぞのぞいてみてください。
blog:郷秋<Gauche>の独り言
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