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今年最後の脱穀

27 October 2012

 暑く長い夏がつい二、三週間前まで続いていたからなのでしょう、来週には11月などとついぞ思わず。でも季節はすっかり晩秋の趣きです。なんだら季節感がすっかり狂ってしまった今年の夏・秋です。


 かつらの森から白山谷戸に向かうとエンジン音が少しずつ大きくなってきます。案の定、脱穀が行われていました。恩田の森、今年最後の脱穀です。春に体調を崩したことから田植えも稲刈りも谷戸で一番遅くなってしまったSさんの田んぼでしたが、脱穀するSさんの元気な姿を見ることが出来てほっとしました。


 犬蓼(イヌタデ)。「あかまんま」と云った方が判り易いでしょうね。今の季節、どこにでも生えている雑草です。


 冬野菜(小松菜?)の畑をバックにした柿の木。


 秋の宝石、小紫(こむらさき)。花は地味でまったく人目を引かないのですが、それは秋に注目されることを知っているからなのでしょうか。

Blog:郷秋<Gauche>の独り言
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