横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2018年3月26日 花盛り
五日前には雪が降ったと云うのに、今日の恩田の森は花盛り。先週はまだ咲いていた梅は終わり辛夷も見頃を過ぎ、桜が七分咲きと云ったところでしょうか。他にもたくさんの花が咲き文字通り花盛りとなった今日の恩田の森でした。
まずは足元の花から。姫踊り子草(ひめおどりこそう。ピンク)と大犬のふぐり(青)。見栄えの良い樹木の花だけではなく足元でも小さな春の花がたくさん咲いています。この二つに仏の座(ほとけの)と灯台草(とうだいぐさ)、烏の豌豆(からすのえんどう)の三つを加えたのが春の五大道草と云ってよいでしょうか。
陽当たりの良い土手でたくさん咲いている菫(すみれ)。この素朴な美しさが素敵です。
一本の木に、一つの枝に、一つの花に器用に紅白を咲き分ける源平桃。どうしてこんな芸当ができるのかまったくもって不思議です。
こちらは畑に隅に三本並んで植えられている赤、ピンク、白の箒桃(ほうきもも)
芽吹き前のなるせの森の雑木林をバックにした桜(多分、染井吉野)。遠目には冬枯れのように見える雑木林を従えて咲く桜には、好き嫌いは別にして確かに王者の風格があります。
明るい雑木林の中で芽吹いた(多分)黒文字(くろもじ)の若葉。良い香りがすることから、樹皮を残して楊枝にして和菓子に添えられるのが、この黒文字です。
生垣にされることもある連翹(れんぎょう)。先週、今週と撮ってはいるのですが満足できる絵にはならず今年はダメかと思った帰り足、恩田川の護岸に生えた連翹を撮ることができました。
今日撮った写真は毎日更新のblogにも明日以降掲載いたしますので是非ご覧ください。
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