横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2019年10月20日 雨がちな森
各地に大きな被害をもたらした台風19号以来雨がちな横浜地方です。今日は雨にこそなりませんでしたスッキリとした秋晴れにはならず。それでも時に青い空が見え、陽が差してくれたのが救いでした。
と云うわけで今日最初の一枚は、一番天気が良かった時間に撮った一枚。柿と秋の空。
「チャノキ」の花。判り易く云えば、お茶の(葉を採る)木の花です。ツバキ科ツバキ族ですので花も椿に良く似ており、これから12月頃までが花期です。恩田の森には茶畑はありませんが、農家の生垣や畑の仕切りとして植えられております。かつては自家用のお茶の葉を摘んていたのだろうと思います。
奈良川の護岸壁で咲く溝蕎麦。
徳恩寺別院薬師堂境内の無患子(むくろじ)の実。熟した果肉は石鹸の代用品として使われました。黒くて硬い種子は数珠玉として、また羽根つきの羽の「頭」に使われたのだそうです。
なるせの森の牢場谷戸の田んぼで干された稲。その稲の向こうで咲いている黄色の花が気になり近づいて見ると・・・
緑肥として、また土埃防止や景観維持を目的として実験的に植えられたクロタラリアと云うマメ科の植物でした。
今日最後の一枚は、なるせの森番匠谷戸の、稲刈り脱穀が終わった田んぼ。
恩田の森で撮った写真他を毎日更新のblogにも掲載いたしておりますので是非ご覧ください。
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