横浜市青葉区に残された里山、「恩田の森」の四季の移ろいをご紹介するblogです。
恩田の森Now
2022年10月15日 曇り空から晴天へ
朝、出かける時には曇り空。雨は降らなそうなので出かけて来ましたが、昼ごろからは晴れて良い天気になった今日の恩田の森でした。
白山谷戸ですが、いつもより北側まで歩い行きて撮ってみました。コンバインで一気に脱穀まで済ませてしまう田んぼが増えましたが、ここは天日干し。きっと美味しいお米になることでしょう。
道端で咲く小さく愛らしい野菊。これは小嫁菜でしょうか。丹精込めた大輪の菊の花はもちろん美しいと思いますが、それよりもこの道端の野菊の方が好ましく思える私は変わり者?へそ曲がり?
現の証拠(げんのしょうこ。フウロソウ科フウロソウ属)。たくさん生えていた場所が宅地開発で無くなってしまい、今年は見ることができないかと諦めておりましたが、いつも通っている小径で見つけることができました。古くから胃腸薬として使われており、「水戸黄門」で、道端で急な差込みで苦しんでいる人に格さんだか助さんだかが「これを飲みなさい」と印籠から取り出し、飲むと途端に快癒するのが、この現の証拠(薬効あらたか)です。
もう一つ道端の小さくて白くて愛らしい花、溝蕎麦(みぞそば。タデ科タデ属)です。名前の通り溝などの湿った場所で群生しています。薄紅色のものもあります。タデ科の植物はどれも雑草扱いですが、その花はどれも控え目ですが愛らし。道端で咲いていましたら是非とも屈んで小さな花を愛でてください。
なるせの森、番匠谷戸の田んぼでも少しだけ稲架掛け、天日干しにされた稲がありました。
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