田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

0.9%――敬老の日にじっくり考えてください。 麻屋与志夫

2019-09-14 11:24:43 | ブログ
9月14日 土曜日

●0.9%その%の低さ、小ささにくらべると、わたしに与えた衝撃は大きすぎた。わたしはふるえあがり、ただただ呆然としてしばらくは立ちあがれなかった。

●それでなくても、年老いた身、おいぼれ爺だ。どうかおねがいですから、GGが安心して街歩きのできる街づくりをしてください。

●前日光高原地帯にあり風光明媚な街に住んでいるのに散歩するにも身の危険を感じてしまうなんて悲しいです。

●じつはこの0.9%というのは、信号機のない歩道で車が停止して歩行者を安全に渡らせてくれる歩行者優先の道路交通法を守る車の台数をあらわしています。

●100台のうち、9台しか止まらないことになります。でも安心してくださいこれは県別統計で最下位の県でのことです。日本全国こうではありません。

●この統計が発表される前のことです。バスにのると次のようなアナウンスが車内に流れていました。

●「おとしよりのかたは横断歩道を渡るときは車がみえたら渡らないでください」車はすぐには止まりません、注意して渡ってください、というのならわかる。渡るなとはなにごとかとはらがたっていました。

●確かに横断歩道の手前で待っていても、「待てど暮らせどこぬひとを」ではないがとまってくれる車はありません。

●信号機のあるところまで歩けばいいのでしょうが、老人性膝関節症を患う身、その距離がながく感じられてしかたがありません。

●やっと車の行き来がとぎれたので、おっかなびっくり渡りだすと100メールは離れていると判断した車が、かっこうの獲物をみつけたパンサーのように猛スピードで接近してきます。

●どうぞ「右や左の車運転のみなさん、おねがいですからGGに安全な街歩きをさせてください」

●GGを閉じこもり老人にしないでくさい。



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