田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

雷鳴に花瓶の薔薇の散りし音 麻屋与志夫

2022-05-26 16:20:08 | 俳句
5月26日 木曜日
23日の夜半。激しい雷雨があった。

雷鳴にパソコンを切る深夜かな

稲光り猫とび起きる夜半かな

雷鳴に花瓶の薔薇の散りし音

雷鳴に猫逃げ込むソファ下

今年の五月の天気はおかしい。
寒暖の差がありすぎる。
昨日は室温28℃。
ルナもげんなりとしていて食欲がなかった。
息子にかねてから薦められていた『世界最速のインディアン』を観た。
感動した。
若いときの夢を忘れず最後までがんばりぬいた男の物語だ。
わたしも、この世からおさらばするまでに、じぶんで納得のいく傑作を書きたい。
前立腺肥大で、オシッコはまめにでる。
ところがちょろちょろ。
脳梗塞に二回もおそわれている。
それに、北斎の享年に間もなくなる。
これでは、原稿に目を通してくれる編集者はいない。
新人賞に応募しても、歳をみて、引いてしまうだろう。
それに第一、内容が面白くない。
たったいちど、井上雅彦さん編纂の異形コレクション『魔地図』の読者投稿欄で佳作にとりあげてもらった。
そのときでさえ、最高齢者なので、敬老の意味もあって取り上げてくださったのだと思う。
嬉しくて大森の駅で下車するのを失念した。
あれからでも、何年たっているのだろうか。
『夢を追わない人は野菜もおなじだ』いい言葉だなぁ。
小説を書くことに意味がある。
そう信じて書きつづけている。



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