田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

小さな旅「輝きを待つ」を見て

2008-01-27 09:23:17 | Weblog
1月27日 日曜日 晴れ
●日曜日なのでNHK で、小さな旅「輝きを待つ」、を見た。隣町日光の天然氷が話題になっていた。途中からだったが、たぶん山窪地区でしたよね。いまではもうこうした自然を相手に、自然の恵みによって氷をつくるなんて場所は全国でも数箇所とのことだ。「自然だものね。さからえませんよ」85歳のおばあちゃんが話していた。印象的だった。暖冬でまだ今年は切りだすことができるほど、厚く氷がはらないことにたいする嘆きだ。

●そのあとで、町の有志がこの天然氷の製法を残そうと立ち上がった様子に映像はかわった。これもよかった。かき氷を氷池にはった氷の表面に撒き小さなゴミを一緒に掃きとる。すばらしい知恵だ。背後に氷室が映っていた。これも鄙びた風景でよかった。わたしの記憶にある氷室とそっくりだった。

●とくにわたしにはありがたかった。こうした場面、光景がわたしの子供のころにはこの町にもあった。竹のレールの上を走る氷。あの上に乗れたら。無邪気にそんなことを考えていた幼年時代のことをシリーズで書こうとしているのでうれしかった。取材をさせてもらったようなものだ。NHKさんありがとう。いろいろ話題がこのところ豊富ですが、すばらしい番組もいっぱい提供してくれているのですから誇りをもってがんばってください。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (応援隊長)
2008-01-27 18:19:59
応援隊長?
何の?
そうなんです、「日光天然氷 氷屋徳次郎」の応援隊長です。
これからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。
返信する
がんばってください。 (onime)
2008-01-27 19:09:33
天然氷素晴らしいですね。
がんばってください。
返信する

コメントを投稿