田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

「花子とアン」について連想したこと/雑誌で花子さんとご一緒したことがある。 麻屋与志夫

2014-04-16 10:23:03 | ブログ
4月16日 水曜日

●カミサンがNHKの朝ドラ「花子とアン」をみている。

山梨の実家への旅費を渡されるシーンでカミサンは涙ぐんでいた。

●わたしはむかし、久保書店でだしていた「灯」という抒情文芸誌に「眠られぬ夜の底で」という小説を発表している。

昭和39年の三月号だ。

古い話ですよね。

だって、村岡花子さんがお亡くなりになる数年前になるが、この雑誌に作品を載せている。

あまりにも有名な村岡さんと雑誌でご一緒できて若いわたしは感激したのを覚えている。

村岡さんの作品は随筆「私の仕事」だった。

やはり彼女がこよなく愛した、モンゴメリのことを書いていた。

モンゴメリと私――はまたいろいろな面で共通の体験をしたようである。

と村岡さんはその随筆で結んでいた。

     

     

●箱石桂子訳の「赤毛のアン」も是非読んでください。

とても読み易いですよ。

竹書房文庫です。

ここの創業者がシナリオ研究所の四期生で親友だったのだが、残念ながら亡くなってしまった。

箱石さんは古くからの文学の朋、Kさんの奥さんだ。

●村岡花子さんは大森にすんでいた。

わたしも現住所は大森だ。

●花子さんは6、21日のお生まれ。だから、情熱的な人生をお過ごしになったのだ。

わたしは6、22日、夏至の日だ。

それかあらぬか、暑い日に生まれたのでわたしはいまでも「かくらん(霍乱)」したように頭が攪乱している。

良くいえば、めちゃくちゃにいつも燃え上っている。

夏男だ。

情熱的だ。

無我夢中で、いい年こいて、文学三昧の日々を過ごしている。

●「花子とアン」について思った。

ひとはどこかで、つながっているのだな。




 今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへにほんブログ村



最新の画像もっと見る

コメントを投稿