田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

初恋で結ばれれなくても、漫画家になれなくても、甘酢っぱい青春の思い出は残ります。 麻屋与志夫

2013-12-06 10:40:18 | ブログ
12月6日 金曜日

●あれから、ブログを深夜に更新してから、ブラッキと2階の書斎で寝た。

●疲れ過ぎだったのだろう。

悪夢に魘された。

●蒲団の中で考えた。

わたしが浅田真央、赤羽、渋江、鮫島、安藤。

などの選手を応援するのは、そのストイックな努力の日々をつづけた結果、天辺まで昇りつめていったからだ。

●とくに、女子マラソンを見るのが好きだ。

必死にゴール目指して走る姿かすばらしい。

●わたしも、物書きのはしくれとして長い年月努力を重ねている。

だから、死に物狂いで走るランナーに感情移入ができる。

そのゴールに向かって走る姿に――少しでも面白い小説を書いて、多くの人に読んでもらいたいと苦悩するじぶんの姿を見る思いなのだ。

●目的は達成できないことが多い。

希望は遥か彼方に消えてしまうのが常だ。

●でも、それでもいいではないか。

思い出だけは残る。

●わたしは初恋の彼女と結婚できた。

金婚式をこの夏、子どもや孫たちに祝ってもらった。

幸せだと思う。

●初恋で結ばれなくても、例えば漫画家に成る希望がかなえられなかったとしても、青春の甘酸っぱい思いでだけは残るものだ。

●それでいいではないか。

漫画家になろうとした。

好きな人とつきあっていた。

思い通りに行かなくても、それを嘆くことはない。

希望をもたなかったより、初恋をしなかったより、それはそれですばらしいことだとわたしは思う。

●わたしの場合は、いちおうはプロの作家として20代で雑誌デビューははたしたものの、その後鳴かず飛ばず、ヒット作がでないで、今日に至っている。

希望だけが――かなえられていない。

●初恋の彼女に一流の作家になるからと、大見得を切った手前まだまだ続く泥道をいっさほいっさと歩き続けなければ――80に成るGGの覚悟です。

●角川ブックウォーカー惑惑星文庫で輝く星の1つに成れるよう今日もこれから小説を書きます。

●あっ、そうだ。新しくアップした「夏の日の水神の森」苦戦しています。よろしくおねがいします。

●コマシャールが入ったところで……。また次回まで……。

     
   
     

     





 今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
 お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
 皆さんの応援でがんばっています。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ スローライフへにほんブログ村

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿