田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

夕日の中の理沙子 22 麻屋与志夫

2008-12-04 06:59:43 | Weblog
幸せな日常にわたしは生息していたのだ。

ぜんぶ!

キョミの食べた二人前をいれると!!

イチマンエンちかかった!!!

彼が払ってくれた。

「ほんとはさあーそれがぁ……ねらいだったんだよね。
おなかはーすくうーし、金はねえし。
ちょっとリッチなかんじの神商ボーイがくるじゃん。
リサコのこと……こうしてぇ肩寄せしてったら。
うまいぐあいに……どんとかれの胸に。
ニヤミスじゃない。
ヤッターッテ、感激ものよね。
ミタカ、わたしの神商おとしの妙技」

ナポリタンをおかわりしたキヨミが翌朝。
HMの時間に担任の大田が休講なので、(注。3年生だけは担任アリ)
レクチーデスクに半身にかまえて一席ぶったものだ。

わたしはポー。
わたしはポー。

かれの厚い胸との接触をおもいだし。

こちらは熱く胸をときめかし……。

ポーとなっていた。

ほほを桜色にそめたりして……。

ポーっとなっていた。

彼れのマッチョな胸の感触がまだわたしのほほにのこっている。

よかったな。

いいなぁー。

すごい、出会いをつくってくれた。

キヨミのalways、いつもいつもの、空きっ腹にTHANKS。

それからの……ハーフイヤーときたら夢のようだったなー。





one bite,please. ひと噛みして!! おねがい。
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ああ、快感。


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