5月8日 水曜日
白楽天の「日、暮れ、道、遠し。我が生(しやふ)、既に蹉陀(さだ)たり」をふまえた徒然草第百十二段をしみじみとGGは感じている。
我が生(しやふ)、既に蹉陀(さだ)たりというが、気づくのが遅かったわけではない。
それなのに母や父のことを思うと、故郷を、血肉の情をきれいさっぱりすてることはできなかった。
ようやく小説を書くことに一日、フルタイムの作家としての生活に入ることが出来て丸一年。
たいした成果はあがっていない。
まわりを安心させるために、あと二十年は生きているから、と豪語しているものの……
どんなことになるやら。
あせりはある。
健康面での不安とたたかうだけでも、並の男では精神に狂いがしょうじてしまうだろう。
並ではない、はじめから狂っているような生活をきりぬけてきたので、いまが一番幸せな気分だ。
わが家に籠城して世間との交際を断っている。
今朝、四時起き。
執筆に励んでいる。
とはいっても二時間もすると疲れてしまう。
二度寝をして、また執筆続行。
これからどうなるのでしようね。
どんな作品が書けるのかな。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
ブログで未完の作品は、カクヨムサイトで完成しています。
カクヨムサイトはこちら
●角川のbookwalkerーにも載っています。
今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
皆さんの応援でがんばっています。
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それなのに母や父のことを思うと、故郷を、血肉の情をきれいさっぱりすてることはできなかった。
ようやく小説を書くことに一日、フルタイムの作家としての生活に入ることが出来て丸一年。
たいした成果はあがっていない。
まわりを安心させるために、あと二十年は生きているから、と豪語しているものの……
どんなことになるやら。
あせりはある。
健康面での不安とたたかうだけでも、並の男では精神に狂いがしょうじてしまうだろう。
並ではない、はじめから狂っているような生活をきりぬけてきたので、いまが一番幸せな気分だ。
わが家に籠城して世間との交際を断っている。
今朝、四時起き。
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とはいっても二時間もすると疲れてしまう。
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