とある日の待ち合わせにて文庫本を読む。
手袋をはめたままページがどうしてもめくれない。
寒いので手袋を取りたくない。
でも次のページを読みたい。
しばらく悪戦苦闘する。
ふと視線を感じて顔をあげると、不思議そうな顔で見つめる子供と目がある。
手袋をはめたままページがどうしてもめくれない。
寒いので手袋を取りたくない。
でも次のページを読みたい。
しばらく悪戦苦闘する。
ふと視線を感じて顔をあげると、不思議そうな顔で見つめる子供と目がある。
出先にて、車から降りた後、帽子と手袋を着用しようとかばんから取り出す。
まずは帽子をかぶる。
続いて手袋を片側はめる。
もう片側をかばんから取り出すと、それは靴下。
電気をつけずにあわててタンスから取り出した自分のミスに脱力する。
まずは帽子をかぶる。
続いて手袋を片側はめる。
もう片側をかばんから取り出すと、それは靴下。
電気をつけずにあわててタンスから取り出した自分のミスに脱力する。