新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

不動産の購入時期

2020年10月01日 | 四柱・その他
変通星は全部で10個(11個)あります。
比肩・刧財(敗財)→食神・傷官→偏財・正財→偏官・正官→偏印・印綬ですね…
比肩は我を表し、女命では食傷は子供を表します。

結婚して夫婦となり、子供が1人・2人と生まれ、家族が増えて来ると賃貸のアポアートも少し手狭になります。
そして、父母となったカップルは、相談します…「私達も30代半ば、家族も増えたし、そろそろマイホームが欲しいわね…。家賃を払うのも家を建ててローンを支払うのも同じだから…思い切ってマイホームを持ちたいわ…」。

その様な事を両親に話したところ…
家を建てる(購入)するなら、年回りを看てもらったら良いと言われた…最近、その様な若い夫婦が来られる事も多いです。
家を建てるということは、一生に一度の大きな出来事です。
大きなお金が動きますし、環境も変わることが多いです。

特に、最近は異常気象で、場所によっては、集中豪雨で川が氾濫したり土砂崩れ、竜巻も起きる場合もあります。
また、マイホームを建てても隣人との関係がもう一歩、という事もあります。
一生に一度の事ですので、ご自分の運をよく知ってから行動に移すと良いかも知れません…。

人によって、不動産運の良い人や、そうでない人もおられます。
家や土地等の不動産の運を変通星で表すと、「正財」となります。

「正財」は固定の財で、固定資産や不動産、定期収入等の意味があります。
命式中に良い正財を持つ方は比較的、不動産に縁がある人が多いようです。

家を建てる場合は、その年の年回りがどうなのかがとても重要です。
大運や流年に強い比肩や刧財(敗財)等が出ていて、不動産を表す正財(財星)を強く剋している場合は注意が必要です。
運気が悪い場合は、スムーズに物事が進まず、お金だけが流れてしまう場合も多いものです。
また、建てた後にも何かとトラブルが生じる場合も多々あります。
良い年、良い月に契約されるとスムーズに運ぶと思います。…特に良い年がポイントだと思います。

上記以外に、倒食になる年や傷官と官星の剋が強い年は控えた方が良いかも知れません…。
良い運気の時は、自然と導かれます。
財星は旺相している方が良いと思います。
クリックしてね
新栄堂
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする