新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

少し霊的な星…?

2020年10月19日 | 今日の出来事
四柱推命等の占いに関心を持つ星は…?
変通星では、偏印・傷官・印綬等を多く持つ人が多い様です。
特に偏印は、表に出ない裏のことに興味を持つので、占い等が好きな人が多い様です。

12運では、墓(ボ)、墓(はか)というぐらいですから、先祖や神社仏閣等の古いものに関心を持ち、スピリチュアル等にも興味を示し、マニアック的な傾向もあるようです。
変通星と12運はセットで見ますので、偏印(墓)・傷官(墓)等を命式に持つ方は、中には霊的な人もおられます。

先日、当方の教室を卒業してプロになった方が、この様な事を言っていました。
「先生、最近申込をされる生徒さん、少し霊的な人が多いんです…。」
何でだと思う…? と、私が尋ねると、…自分の命式の大運が偏印(墓)の大運になった頃から、その様な(少し霊的)人の申込が増えたと言っていました。…その人の大運(偏印 墓)が、そのよう「霊的)な人を磁石の様に引き寄せるのだと思います。

また、五行(木火土金水)では、「火」は形がありません。
霊も形が有りませんので、日干:火(丙・丁)で、土の食傷が太過する命式の方も、神秘的なものに興味を持つ方が多い様です。
食傷は様々な目に見えないエネルギー(気)をキャッチするアンテナの様なものですので、火日干で、過傷官の命式の方は、あちらの世界のエネルギー(気)をキャッチするのだと思います。
良いエネルギー(気)をキャッチすると、天才的な閃きを得ることができますが、負のエネルギーをキャッチすると、精神的におかしくなる場合も多い様です。

また、芸能・芸術・技術・スポーツ等、才能で生きる命式の一つに「印綬傷官格」というものがあります。
食傷という感受性と、印星という学問や思考を表す変通星が並ぶ命式です。
両方共に、精神的な星で、感情と理性という交感神経と副交感神経の様な星とも言えます。
野球のイチロー選手等も、五行では印星と食傷に星(●)が固まっています。
その他、スペシャリストに多い命式とも言われています。

この様な命式の方は、芸能・芸術等で活躍されている方が多い様ですが、精神ストレスには弱いので、適度な気分転換を心がける必要があると思います。比肩が弱い(身弱)命式の方は、時々自律神経になる場合もあります。

私のお友達のTさん、命式本体の天干の並びも食神双並びと印綬との「印綬傷官」の並び…
五行も印星に星(●)が3つと、食傷に星(●)が3つで、比肩が1個と身弱で表と裏とが同じ命式。
彼女も目に見えない世界の影響を強く受けているのを感じると言っていました。
特に、最近は、目に見えない世界からの影響を強く受けている方が多い様です。
人間も心(霊)と身体(肉)で出来ていますが、そのバランスを上手く保つことが大切だと思います。

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新栄堂




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