新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

比肩 墓 の大運。

2020年10月27日 | 今日の出来事
変通星を季節に置き換えると…
食傷は春、思春期の様なものですね…。
また、財星と官星は、働き盛りの夏運…
そして、稔の秋が印星(偏印・印綬)といえます。
特に印星の十二運が旺相していると秋の稔が豊と見る事もできますが、
印星の十二運が休囚していますと、秋の稔が少ない比肩の様な時期とのいえます。
秋が終わると、寒い冬が来ますが、その冬を表す星が比肩(劫財)ともいえます。

・休囚運(死・墓・絶)
・旺相運(長生・冠帯・建禄・帝旺)
・荒れる運(沐浴)

変通星と十二運は必ずセットで観ますので…
同じ比肩でも、比肩の死・墓・絶もあれば、比肩の胎・養・長生もあれば、比肩の冠帯・建禄・帝旺もあれば、様々です。

冬になると、動物は寒さを凌ぐ為に穴に入り冬ごもりをします。
熊なども穴に入って冬眠をしますね…
それでは、穴に入れておくような十二運は何かといいますと、それは、「墓」とも言えます。
故に「墓」は、入れ物とも言えます。
死人を入れるのが墓…
病人を入れるのが病室…
罪人を入れるのが監獄…
お金を入れるのが金庫… とも言えます。

最近は引き籠りの人もおられます。
私の知り合いのKさん…
昨年から「比肩 墓」の大運。
そういえば、仕事を辞めてから、中々次の仕事が見つからず、いつの間にか部屋に引き籠る日が続いていたとのこと…。(冬眠みたいなものです。)

特に今年・来年は大きな変化の時を迎えています。
正しい価値観を持って流されずに活きたいものです…
クリックしてね
新栄堂


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