オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

8月6日に思うこと

2017-08-06 | 地域・世界・地球・宇宙

8月6日は広島原爆の日。
毎年この日を迎えるたびになぜ広島に住んでいるのか不思議な気持ちになります。
今年は特にそれを感じました。


一体全体、前前前世でどんな約束をしてこの地に住んでるんだろ?
広島の原爆投下では当時の人口35万人のうち数年で16万人もの人が亡くなったと言います。 
案外その時に亡くなった魂の一人だったりしてね。
それとも原爆を落とした側のアメリカの兵士だったとか?


いずれにしても私たちが今世生まれてきたことはやっぱりとっても意味のあることで、
そこに住んでそこに生きていることはそのこと自体何がしかのメッセージを発しているんでしょう。
私たちが地球に生きていることは愛を学ぶため。
愛の失われた世界に愛の世界を取り戻すため。


「過ちはもう二度と
 くりかえさないよ
 愛の世界と
 新しい時代が始まる」

(Peppermint Leaf「サンサーラ」より)



Peppermint Leaf 2nd Album
『星をカバンに詰め込んで』発売記念ライブ
日時:2017年8月13日(日)17:30 open 18:00 start
出演:Peppermint Leaf
    三輪真理(Vo&Key)  
    岩藤洋(Ba&Cho)
    石井聡至(Dr&Cho)
ゲスト:小田原政広(Gt)
場所:LIVE Cafe Jive
 (広島市中区薬研堀2-13 tel 082-246-2949)
料金:2000円(前売り)/2500円(当日)ともにドリンク別


《アルバムデータ》



Peppermin Leaf 2nd Album『星をカバンに詰め込んで』
 2017年9月1日リリース!!(11曲入り2,500円(税込))
  歌・演奏:Peppermint Leaf  
  三輪真理 (vocal, piano, keyboards)、岩藤洋 (chorus, bass)、石井聡至 (chorus, drums)
    ゲスト演奏:小田原政広(guitar)、新本孝幸(harmonica)

 

  制作/販売元  Peppermint Music (ペパーミントミュージック)

《収録曲》
01. 小さなメロディ
02. 媚薬
03. ヒミツの国
04. 六月の雨
05. 月の優しいこんな夜
06. おかえり
07. 海の色に染まる午後
08. 月の舞踏会
09. サンサーラ(輪廻) 
10. 君に出会えて 
11. 星をカバンに詰めこんで


ご予約はこちらにメールでも承ります。

件名に、『「星をカバンに詰め込んで」予約 』とお書きの上、
お名前、ご住所、希望枚数を明記の上、下記まで。
peppermintmusic522@gmail.com


クレジットカードやauかんたん決済でのご購入は、こちらから。(8月中旬より順次発送)
https://peppermintmusic.stores.jp/


その他、お問い合わせは、Peppermint Music(peppermintmusic522@gmail.com)まで。

 

 


コネクション・プラクティス

2017-07-12 | 地域・世界・地球・宇宙

「平和を作り出す人は幸いである。」
平和のために働きたいというのは人生のテーマの1つ。
そのヒントになるアイディアに出会いました。
それが『コネクション・プラクティス』


10年前に平和省プロジェクトで知り合ったきくちゆみさんとそのご主人の森田玄さん。
お二人がこの『コネクション・プラクティス』の入門編のレクチャーをしに広島に来られるというニュースを知ったのはつい1ヶ月ほど前。内容について全然知らなかったんですが、何か新しいことがわかるかもしれないというウキウキした気持ちで講演会に出かけました。


『コネクション・プラクティス』とは?(以下HPから転載)

【転載開始】

孤独、対立、格差、暴力、自殺、殺人、テロ、戦争…
今、社会には個人レベルから国際的なものまで様々な断絶があふれ、つながりが失われたたことによる弊害が日々報道されています。

企業、学校、地域、家族、自分の内面などを見渡してみた時にも、スムーズな意思疎通ができず、つながりの喪失を感じるような場面は、多々あるのではないでしょうか。

コネクション・プラクティスは、そんな現代社会に生きる私たち一人一人が、いつでも、どこでも、簡単につながりを取り戻し、互いの個性や人間関係を活かしながら、必要なものを共に満たす道を創造するための「つながりのスキル(技法)」です。

このスキルを使うと、安らぎや希望の基盤となる「共感力」と「洞察力」が高まり、

 心が乱れても、1~2分で穏やかになる
 自分や相手への思いやりの気持ちが湧き上がる
 新しい視点が得られる
 個人の力がムダなく継続して高まる
 レジリエンス(回復力、しなやかさ)が養われる

…といったことが起こり、これらの相乗効果によって、

 ストレスの即解消
 ネガティブな感情からの解放
 洞察の導き
 感情のバランス維持
 対立の創造的解決

…が可能になります。

これほどまでに様々な場面に“断絶”による弊害が広がってしまったのは、本来、生きていく上でもっとも大切な技能とも言えるこのような「つながりのスキル」が、親世代からも学校からも教えられてこなかったことにも要因があるかもしれません。

その意味でも、今こそコネクション・プラクティスが一人でも多くの人に伝わり、このスキルを活用する人々を通じて、社会に温かなつながりが取り戻されてゆくよう願っています。

【転載終了】


コネクション・プラクティスはつながりを取り戻すためのスキル。
人と人とのつながり、自然と人とのつながり、地球と人とのつながり、、、
そして一番大事な私自身とのつながり。


思うに私は自分のことをちっともわかってなかったって改めて感じました。
もっともっと自分のハート(心臓)を大切にしよう。


ハートの大切さの話を聞きながら何故かジブリの『ハウルの動く城』を思い出していました。
ハウルは流れ星の魔法の力でハート(心臓)を取り出してしまった時から、魔力を手に入れます。でもその一方で他人の感情に共感する心を失ってしまいます。ハートが無くなったハウルは外見の美しさだけが生き甲斐。しかし人とのつながりを取り戻し本当に大切なものに気づいたハウルは魔力を放棄することを決めます。


私たちもそろそろ、他人を意のままにコントロールする「お金」や「外見」や「力」よりもっと大切なものがハートにあるって気がつかないとね。


かのアインシュタインも自分が死んでから20年は公開しないことを約束させて娘に手紙を書いていました。
この手紙が公開されたことはある意味奇跡。


紹介しますね。以下こちらのページより転載。


【転載開始】 

「私が相対性理論を提案したとき、ごく少数の者しか私を理解しなかったが、私が人類に伝えるために今明かそうとしているものも、世界中の誤解と偏見にぶつかるだろう。

必要に応じて何年でも何十年でも、私が下に説明することを社会が受け容れられるほど進歩するまで、お前にこの手紙を守ってもらいたい。

現段階では、科学がその正式な説明を発見していない、ある極めて強力な力がある。それは他のすべてを含みかつ支配する力であり、宇宙で作用しているどんな現象の背後にも存在し、しかも私たちによってまだ特定されていない。この宇宙的な力は愛だ。

科学者が宇宙の統一理論を予期したとき、彼らはこの最も強力な見知らぬ力を忘れた。
愛は光だ。
それは愛を与えかつ受け取る者を啓発する。
愛は引力だ。
なぜならある人々が別の人々に惹きつけられるようにするからだ。
愛は力だ。
なぜならそれは私たちが持つ最善のものを増殖させ、人類が盲目の身勝手さのなかで絶滅するのを許さないからだ。
愛は展開し、開示する。
愛のために私たちは生き、また死ぬ。
愛は神であり、神は愛だ。

この力はあらゆるものを説明し、生命に意味を与える。
これこそが私たちがあまりにも長く無視してきた変数だ。
それは恐らく、愛こそが人間が意志で駆動することを学んでいない宇宙の中の唯一のエネルギーであるため、私たちが愛を恐れているからだろう。

愛に視認性を与えるため、私は自分の最も有名な方程式で単純な代用品を作った。
「E = mc2」の代わりに、私たちは次のことを承認する。
世界を癒すエネルギーは、光速の2乗で増殖する愛によって獲得することができ、愛には限界がないため、愛こそが存在する最大の力であるという結論に至った、と。

私たちを裏切る結果に終わった宇宙の他の諸力の利用と制御に人類が失敗した今、私たちが他の種類のエネルギーで自分たちを養うのは急を要する。

もし私たちが自分たちの種の存続を望むなら、もし私たちが生命の意味を発見するつもりなら、もし私たちがこの世界とそこに居住するすべての知覚存在を救いたいのなら、愛こそが唯一のその答えだ。

恐らく私たちにはまだ、この惑星を荒廃させる憎しみと身勝手さと貪欲を完全に破壊できる強力な装置、愛の爆弾を作る準備はできていない。

しかし、それぞれの個人は自分のなかに小さな、しかし強力な愛の発電機をもっており、そのエネルギーは解放されるのを待っている。

私たちがこの宇宙的エネルギーを与えかつ受け取ることを学ぶとき、愛しいリーゼル、私たちは愛がすべてに打ち勝ち、愛には何もかもすべてを超越する能力があることを確信しているだろう。なぜなら愛こそが生命の神髄(クイントエッセンス)だからだ。

私は自分のハートの中にあるものを表現できなかったことを深く悔やんでおり、それが私の全人生を静かに打ちのめしてきた。
恐らく謝罪するには遅すぎるが、時間は相対的なのだから、私がお前を愛しており、お前のお陰で私が究極の答えに到達したことを、お前に告げる必要があるのだ」。

お前の父親
アルベルト・アインシュタイン

【転載終了】


いよいよ愛の時代の到来か!?
ワクワクします。
コネクション・プラクティスについてもっとお知りになりたい方はラスール・ジャパンまで。
この本もおすすめです。

完全につながるーコネクション・プラクティス
きくち ゆみ,森田 玄
八月書館





イタリアへの想い

2017-04-19 | 地域・世界・地球・宇宙

ベランダから見える景色はもう初夏。
来月はライブが目白押しですが中でもイタリアイベントはイチオシ。
イラストレーターのSHIEちゃんが昨年イタリア中・西部で起きた地震の被害にちょっとでも思いを寄せたいということで企画したイベントの今回は2回目。


陽気でおしゃれなイメージのイタリアですが、もともと石造りの家が多いこの地域はフィレンツェなどの都会と違って職人が少なくてなかなか復興が進まないとか。もちろん東日本や熊本など日本の復興も気になるけど「どこかに思いを寄せたい」というのは理屈じゃない。その人が縁を感じてそこに熱い想いを持って動くことはとっても素敵なこと。


私ももともとイタリアなんてそれほど好きではなかったんですが、3年前にオーガニック体験ツアーに行ってから大好きな国の1つになりました。その時その旅行に一緒に行ったのがSHIEちゃん。
今回はそんなご縁でイベントに出演させていただきます。


SHIEちゃんによれば今回もイベントの売り上げの20%をイタリアに寄付していただけるそうです。イタリアを愛する人たちがイタリアへの想いを送るイベントになればいいですね。ぜひご賛同いただければと思います。
Peppermint Leafでも今回だけはイタリアに縁のある珍しい曲を演奏します。
ぜひお楽しみにお越しください。


イタリアに思いを馳せながらこの歌でも聞いてみようかな。
CMの曲だけあってビールが飲みたくなるね!!! 





イタリア支援イベント詳細はこちらです。




FORZA ITALY 
日時:2017年5月14日(日)17:00〜20:30  
お料理:木村忠敬(RISTORANTE ALVERO オーナーシェフ)
    宇野友康(RISTORANTE Carlotta オーナーシェフ)
    芝 正嗣(RISTORANTE MOMIJI オーナーシェフ)
アート:是永昭宏(画家) 
    SHIE(イラストレーター)
音楽: Peppermint Leaf 
     三輪真理(Vo&Pf)
     岩藤 洋(Ba)
場所:Peace Cafe
   (広島市中区上八丁堀8-23)
料金:5500円(3人のシェフのディナー付)(1ドリンク別)限定150名
ご予約:090-3749-9473(河本)5/7まで!!
    pleasant4works.shie@gmail.com 
Facebookページ:https://www.facebook.com/events/171908753322390/


そのほかの今後の出演ライブは以下の通りです。




IRENE FERRARI アルゼンチンタンゴLIVE
日時:2017年5月6日(土)13:30 open 14:00 start
出演: イレーネ・フェラーリ(Vo)
    恵島広幸(バンドネオン)
    三輪真理(Pf)

場所:ねこのしっぽ
   (廿日市市上平良138-6 Tel 0829-38-5324)
料金:2500円(ケーキセット付)限定20名
ご予約:ねこのしっぽ 0829-38-5324 
    mobile 090-9738-7212 


IRENE FERRARI アルゼンチンタンゴLIVE in 庄原
日時:2017年5月7日(日)13:30 open 14:00 start
出演: イレーネ・フェラーリ(Vo)
    恵島広幸(バンドネオン)
    国岡 勝(バンドネオン)
    三輪真理(Vo&Pf)
場所:楽笑座
   (庄原市西本町2丁目1tel 0824-72-8285)
料金:入場無料
ご予約・お問い合わせ:0824-72-8285 楽勝座


タンゴ・コンシェルト
日時:2017年5月11日(木)18:00〜 20:00
出演:ロス・チフラードス
   岡田淑子(Vl)、恵島広幸(Bn)、三輪真理(Pf)
場所:エルセルモ広島 4F
(広島市西区横川町1丁目3-10  tel 082-532-1122 )
料金:月例会費4000円(飲食代含む)
   年会費 4000円(毎年4月)
主催:アルゼンチン音楽同好会
ご予約・お問い合わせ:事務局  小野田一雄 082-208-0873(FAX兼)




マリマリ Live in ハミングバード・カフェ
日時:2017年5月13日(土)18:00 open 18:30 start
出演:マリマリ 岡藤真理(Vl)、三輪真理(Vo&Pf)
場所:ハミングバード・カフェ
   (広島市中区舟入幸町11-2 Tel 082-295-7743)
料金:2000円(1ドリンク別)限定20名
ご予約:ハミングバード・カフェ 082-295-7743 
    hummingbird_f2012@yahoo.co.jp




All you need is...

2016-11-20 | 地域・世界・地球・宇宙

たまには音楽から離れた話題でも。
夫が最近中国に視察旅行に行ってきた。
聞くと見るとでは大違いな話をしてくれて色々ビックリ。


中国ってかなり進んでる。そして中国人は親切。中国では「日本が攻めてくる」って報道している。中国語は日本人にはきっと身近で英語よりも身につけやすい、、、etc.


インターネットもgoogle、facebook、LINEは使えない(アメリカや日本の会社だから)。
使えるのはWechatとYahoo、とか。


電動バイクは走ってるし、リニア・モーターカーも走っている。ネットショップの売り上げは日本の10倍近く。それが4年後には日本の15倍になるという。
ひえ〜〜〜。中国ってすごいのね。
なんだかボヤボヤしてるうちに日本はかなりアジアで遅れを取ってるようです。やばいね。


物事って一方向から見てるだけだとわからないことが多い。
いつもいろんな方向から見れるような柔軟性を身につけたいものです。


今は「正しい」と思われてることが将来「間違っていた」とわかることもあるし、今の常識が未来の非常識になることもあるのかもしれないね。
キリストも言ってる。もっとも大切なのは「愛」だって。
All you need is LOVE.


愛って「どっちの味方をするか?」とかじゃない。
魂の声に従うこと。


10人いれば10人の正しさがある。
でも愛は1つ。
1つのところから出てるから。


もっと愛し合って生きたいね。
あなたも私も。 


熊本地震

2016-04-18 | 地域・世界・地球・宇宙

4月14日の夜中、熊本で震度7の地震が起きました。
実家の母や妹の無事を確認し、ホッとしたのもつかの間次の地震が。
報道によれば震度1の余震を加えれば5日間で500回を越える地震が続いているそう。
心配な日々が続きます。


命を落とした方も多くおられ、避難場所で不便な生活を送られている方も。
避難場所の案内、水や食料の支援の要請、そしてそれの供給場所、窃盗団に対する注意の呼びかけ、命に関わるFacebookのフィードを眺めていると、命のことに比べれば自分がやっていることが小さく軽く感じてしまう。


写真は私の実家の庭から見た風景(田んぼ)を描いた水彩画。
昨年リリースした私の1st ソロアルバム『Retrospective』のジャケット画を描いてくれたオーストラリア在住の水彩画家、緒方慎二さんの水彩画です。


美しい故郷の風景。
自然災害は時に残酷にこの風景を奪っていくけれど、小さな力でもそれを守ったり蘇らせたりする力が人間にはあるって信じたい。小さな力でも持ち寄って助け合って生きていきたいって改めて思います。


だからたとえ小さく軽いことでも自分は自分の役割を果たさないとね。
できることをできる人ができる時に。
この地球の一員として。



「いつか命は宇宙(そら)へと還る
 すべての時を止めて永遠が花開く

 美しい朝が来て鳥がさえずり
 命の歌が聞こえる
 今日もこの場所で生きてる」

(Peppermint Leaf『Member of Love』作詞・作曲/三輪真理より)

 

 


『HONOLULU DAY』無事終了!!

2013-11-09 | 地域・世界・地球・宇宙

おかげさまを持ちまして、本日、広島市姉妹・友好都市記念「ホノルルの日」のイベント『HONOLULU DAY』が無事に終了しました。ご来場いただいた沢山の皆さま、そしてご出演いただいたハワイアンバンドとフラの皆さま、そして関係者の皆さまありがとうございました。そして実行委員会の皆さんには大変お世話になりました。

いやーー、ほんとに実は「無事」というわけではなく、ハプニングの続出ではありましたが、あくまでそれも「想定内」。それも含めて成功だったんじゃないでしょうか。ほんとに良かったです。

ちょっとだけ写真レポしますね。
まずはオープニングを飾るフラ・カヒコ。

セレモニーのコーナー。
  

メッセンジャー企画のコーナー。
ホノルルのウェイン・ミヤオさんとSkypeで繋がった時には会場がどよめきました。
残念ながらSkypeのやり取りの途中でネットがダウンしてしまうハプニングはありましたが、すぐにバックアップ用の原稿に切り替えてなんとか切り抜けました。ちょっとハラハラさせちゃう部分もありましたが、それもこれもライブならではですよね。
 

このあとホノルルと広島の昔と今ということで、両市の深いつながりについてもレクチャーさせてもらいました。
ホノルル在住の井上昌子さんに登場いただくコーナーもありました。

リボンレイの製作体験コーナー。
   

ドリンクコーナー等も充実。 
    

1stステージは「ブルーサウンズ」のみなさん。
  

セカンドステージのセッティング時間を利用してフラレクチャー。
「ハワイには言葉がなかったので全て身体の動きで表現したんですよ。」とカマイレ先生の説明。
 

2ndステージ。「マハロ・スラッキー」(バンド)と「ハラウオ・カマイレ」(フラ)の皆さん。
   

井上さん、再度登場。

このあと会場全体で『ハワイ・アロハ』を合唱し、イベントは幕を閉じました。

イベントが終了してホッとする遠井さんと私です。

先日授業をさせていただいた牛田小学校の先生も来て下さいました。

今回の『HONOLULU DAY』ではUsteam放送やSkypeといったインターネットを用いた双方向通信を取り入れて、ホノルルと広島が「今」まさにつながっていることを実感していただくと言う狙いがありました。
このアイディア実現のために、広島平和文化センターの皆さんはじめ実行委員会の多くの方にたくさんの協力をいただきました。

そして何より、ホノルルのウェイン・ミヤオさんと井上昌子さんには特別な協力をいただきました。
本当に感謝の気持ちに堪えません・・。 

ということで、私の2013年度のヒロシマ・メッセンジャーの仕事はすべて終了しました。
いろいろ苦労もありましたが、とっても貴重な経験をさせていただきました。
改めて広島平和文化センター国際交流・協力課の皆さんはじめお世話になった多くの方に、深く感謝申し上げます。
そして、同じくメッセンジャーの遠井さん、大変お世話になりました。
ありがとうございました。

なお当日のUstream放送を録画しております。
どうぞご自由にご覧下さい。

http://www.ustream.tv/recorded/40604986


 


もうすぐHONOLULU DAY!!

2013-11-04 | 地域・世界・地球・宇宙

11月9日(土)に開催される『HONOLULU DAY』。
2013年ヒロシマ・メッセンジャーとしての私のメインイベント。
その催しが刻一刻と近づいてきて日増しに緊張感も高まります。

今回の目玉の1つであるメッセンジャー企画「ホノルル・なう!」のコーナー。
これは同じくメッセンジャーの遠井さんと私との「前例にないことをやろう」というアイディアで立ち上がった企画。
ハワイアンやフラだけではない、今のホノルルのホットな話題、音楽、文化・・など皆さんが知ってるホノルルと違うものをぜひ紹介したいと思ったことがきっかけ。

「なう!」なんだからいっそSkypeやUstreamといった最新の双方向通信を利用して、同時刻にホノルルでこのイベントを見てもらおうという大胆なことまでやってみることになりました。

思いつきは素晴らしかったんですけど、いざこれを実行するとなると、ここからの道のりが山あり谷あり(笑)。新しいことをやるってホント大変です。

当初すぐに出演をお願いしたミュージシャンのAさんは、スケジュールの都合が合わず残念ながら出演NG。そして現地アーティストとして活躍するBさんもネット環境が整わずSkype出演NG。現地在住のCさんにコンタクトを取るも返事はナシ。まずは途方に暮れたところからスタートでした。

のっけから八方塞がり(笑)。
だけど、そんな弱気なことは言ってられない。

何か方法はないかなと思ってた矢先、今年4月からホノルル在住の八代高校の先輩でもあるIさんからFacebookに友達リクエストが!!早速コンタクトをとってメールのやり取りをしながら協力を仰いだところ、いいですよと快いお返事!!
うわーーー(涙)、さすが!!持つべきものは同郷の先輩です!!

「ホノルルやワイキキの写真を下さい」「昔のホノルルの資料を下さい」「広島との関わりの深いものを教えて下さい」「ホノルルでびっくりしたものを教えて下さい」などなど、、、私の無理なお願いにどんどん答えていただいて、もうほんとにすごいです。

Iさんとは昨年の9月に「八代高校広島県同窓会」で初めて出会い、その後新年会でもう一度出会っただけだったんですけど、こんなに良くしてもらってなんとお礼を言っていいのやら。

最終的に「HONOLULU DAY」で現地在住の方としてSkypeでご登場いただけることになりました。

これもひとえにご縁だなあ・・・ってつくづく思います。

先日亡くなられたリサ先生の英会話教室。そこに通ってる中級クラスのアンソニー(英語名)が薦めてくれなかったら絶対に応募してない「ヒロシマメッセンジャー」。まさか選ばれると思ってなかったのに採用され、それがご縁でIさんとFacebookやSkypeでやり取りする仲になりました。

そのIさんのご主人というのが広島市立大学の教授で、今年9月28日に禎子の折り鶴がアリゾナ記念館に展示されたというニュースに関して中国新聞に記事を書かれたというトピックスまで飛び出し、全くできすぎたシナリオにビックリです。

まだまだここには書けないセレンディピティーな裏話もたっぷりなんですけどね。

「セレンディピティー」=「意味ある偶然」

何もかもが申し合わせたようにそこにパズルを埋めて行く感じ。
この驚きと言ったらほんとに神(大いなる宇宙)に感謝しかありませんね。

本気になれば宇宙も動く。

私にとってたった1回のミッションですけど、しっかりと役割をこなして無事にこのイベントを終えたいと思います。
あとは当日のネット環境がいいことを祈るしかないですけどね(笑)。

この「HONOLULU DAY」に合わせて11月1日から各種協賛が始まっています。
ANAホテル、プリンスホテル、オリエンタルホテルなどではハワイのカクテル「ブルーハワイ」の半額や無料サービスがあるみたいです。
ぜひこの機会もお見逃しなく!!



そして何はさておいても11月9日(土)の14時~16時はエールエール地下広場で開かれる『HONOLULU DAY』にぜひお越し下さい。ハワイアンバンドやフラのステージとともにハワイのコーヒーやジュースが飲めたり、リボンレイの製作体験ができたりします。

入場無料、申込不要。
どうぞ皆さんでお誘い合わせの上お越しください。

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ヒロシマ・メッセンジャー

2012-12-26 | 地域・世界・地球・宇宙

英会話教室の友達であるアンソニー(英語名)からヒロシマ・メッセンジャーに応募してはどうかという話があったのは10月のこと。
ヒロシマ・メッセンジャーとは「広島市は、海外の6都市と姉妹・友好都市提携を結んでいます。 これらの6都市を広く市民に紹介し、身近に感じてもらい、. 都市同士の友好の持つ意味を深く理解してもらうための推進役がヒロシマ・メッセンジャーです!」とのこと(広島市HPより)。

アンソニーは過去3回もこのヒロシマ・メッセンジャーを引き受けた経験があり、英語の勉強にもなるしと私にこのボランティアに応募するように勧めてくれたようです。
勧められたときには、「いや、私、年内はめちゃくちゃ忙しいですから」と(本当に忙しかったので)答えたものの「来年だから」とあっさりかわされ、勧められるがままに応募して、面接を受けて、その結果、平成25年のヒロシマ・メッセンジャーの役をお受けすることになりました。

そんなわけで、今日は、ヒロシマ・メッセンジャーの依頼書交付式というのがありました。
今日の交付式は、平成25年のヒロシマ・メッセンジャー12名(欠席者含む)が、市役所の広島市長公室という場所で市長から直々にメッセンジャーの依頼書の交付を受けるという式でした。
市役所の市長公室なんて行ったことないのでちょっとドキドキでしたけどね。

私の担当都市は何を隠そうホノルル市。
それ以外の都市はよく知らないというのが本音です。

ホノルルなら何回か行ったこともあるしホノルルマラソンにも出たしね。
フラやハワイアンミュージックはまだよくわからないけど、この機会に来年はギターと一緒にウクレレもやってみるかなと思います。

6都市にはそれぞれ「姉妹・友好都市の日」というのが定められていて、ホノルルの日は11月9日です。
来年の11月9日付近で「ホノルル・デイ」のイベントを開催することになると思うので、皆さんその節にはなにとぞよろしく願いします。



天秤に乗せるもの

2012-09-24 | 地域・世界・地球・宇宙

今日も盛りだくさんな一日でした。
このところの出会いの数は半端ない。
日記に書き留めておかないと、昨日の出来事もすぐに忘れてしまうほど。

先日もこのブログを見て下さってる方から「お忙しいですねー」って言われて、その通りなんですけど、それでも全くストレスなく毎日を送れるのは好きなことやりたいことで忙しいからなんでしょう。

もちろんギターも毎日触るようにしています。
好きなことのための努力は楽しい。
越えていくための毎日の小さな努力は苦にならない。
たとえ「F」でも(爆)。

夢があるから。

今日もある方に「ギターの次は何をやるんですか?」って聞かれて「三線ですね。」って答えました。
ピアノとギターと三線が弾ければ、沖縄に行って音楽やるにも苦労しないだろうし(笑)。

夢のための努力は楽しい。
夢と努力を天秤に乗せて、夢の方に傾くから全て頑張れる。
そのための毎日の小さな努力。
大きな夢を描きながらできることをコツコツと積み重ねる。
積み重ねたものだけが結果になることを知っているから続けられる。

今やっていることにいまいち力が発揮できない人は、夢が違っているか、夢の描き方が甘いのかも。
今やってることが全て自分の夢に繋がってるってわかれば、仕事も生活も技術を磨く何もかもが楽しい。
あなたの夢が大きければ大きいほど、大きな壁も苦にならない。

努力が苦痛だという人は、その夢がほんとうの夢じゃないのかもしれない。
奴隷のゴールに幸せはない。

天秤で思い出した、産経ニュースに紹介された坂本龍一さんのメッセージ。

【転載開始】

ほんとうに言いたかったことは

2012.9.23 18:00 (1/3ページ)坂本龍一
今夏は演奏活動などで約2カ月国内に滞在した坂本龍一さん。23日からヨーロッパツアーが始まる

ぼくがなぜ「たかが電気」と言ったか。「たかが」という単語にひっかかって、感情的に反応している人が多かったようですが、ぼくは人間の生命、健 康、生活と対比させて、電気を「たかが」と言ったのです。つまり命と電気と、どちらが大切か、と問うたのです。そう聞かれて、ほとんどの方は「命」と答え るのではないでしょうか。人間の命に比べれば電気などは「たかが」といっていいでしょう。そもそも命がなければ電気も必要ないのですから。

  人は水がなければ生きていけません。その意味で水はわれわれにとって必須のものです。一方電気は、それ自体というよりも、われわれはその利便性、つまりそ こから得られる動力、熱、光などを生活のなかにいかしているに過ぎません。もちろんぼくもそのような電気の利便性の恩恵にあずかっていますし、それを否定 したことはありません。

 しかしそのような利便性のために、なぜ16万人もの方が依然避難し、故郷、家、職を失い、家族がばらばらになったうえ、これから長い間、健康被害におびえながら暮らしていかなければいけないのでしょうか?

  これほどの災厄を起こしてまで原子力による発電が必要でしょうか。他にたくさんの発電の方法があるのに、わざわざリスクをかかえた発電方法を選ばなくては ならないのでしょうか。火力や水力、また再生可能エネルギーなどと同列の発電方法の一つとして考えるのには無理があると思うのはぼくだけでしょうか。

 原発はエネルギー問題という言い方がなされますが、常々ぼくは違和感を覚えていました。というのは、日本国の最終エネルギー消費のなかの電力の占 める割合は24%(2010年度、資源エネルギー庁)、大震災前の原子力による発電はそのなかの25.9%ですから、原発は全体の6%に過ぎないからで す。

 電力不足という脅し文句で再稼働された大飯原発ですが、再稼働がなくても電力は足りるということは事前にも言われていたことですが、夏が終わった今証明されてしまいました。

  ともかく、真のエネルギー問題は6%の原子力発電の問題ではなく、94%の方なのです。節電をさらに効率的に進めるのは当然として、まだまだ膨大に捨てら れている熱利用も進めなければなりません。地域の気候・風土に合った各種の再生可能エネルギーを組み合わせ、それをスマートグリッド(次世代送電網)によ り融通し合う構想は既に常識だと思いますが、さらに電気だけでなく各種エネルギーを効率的に組み合わせ、それをネットワークを通じて融通し合う仕組みこそ 待望されます。

 そして産地が限られている石油依存から脱却し、日本近隣からも算出されるため、経済的でしかもセキュリティー上のリスクも少ない天然ガスや、低コスト化が待たれる燃料電池の普及は大きな追い風になります。

 現在の経済や生活水準を維持しながら、日本を、さらには地球共同体をどう低炭素社会にもっていくか、これこそが真の課題のはずです。

  大震災前でさえたかだか6%しか供給を担っていなかった原発のために、人類史上最悪の事故を起こしてしまい、その事故処理、補償、除染、さらには廃炉というハードルなど大きなマイナスを作り上げてしまいました。これはどうしても放り出すことのできない課題です。その総コストはどれだけのものになるのでしょ う。これが日本の経済に突き刺さった大きな「棘」だということは、政治や経済に関わる者だけでなく、日本人全員が覚悟しなければなりません。原発がなけれ ば経済が成り立たないのではなく、原発があるから経済が成り立たないのです。

 最後に、美しい日本の国土、さらには地球環境を汚し、人類の未来である子供たちの命を危険にさらす原子力発電は、許容することはできません。(おわり)

【転載終了】

私たちには今いろいろなことが問われていると思う。
「それ」は天秤に乗せるのにふさわしいだろうか?

あなたが大切にしなければならないと思い込んでるものと、本当に大切にしたいもの。
もう一度自分に問いかけてみてはどうだろうか?

自分の命やただ一度限りの人生と天秤にかけて、それは本当に大切なことですか?
私は大切にしたいものを大切にして前に進もうと思います。


TV『スタンフォード白熱教室』

2011-06-03 | 地域・世界・地球・宇宙

Eテレで日曜夕方6時から放送の『スタンフォード白熱教室』は最近よく観ているTV番組の1つ。
この番組では、スタンフォード大学のアントレプレナー(起業家)育成コースのエグゼクティブ・ディレクターのティナ・シーリグさんによる集中講義を紹介している。
毎回観る度に、自分の中の冒険心や起業家精神が刺激されてムクムクと沸き上がってくる気がする。
これを観れば誰でも、起業するって面白そう、大学って面白そう、勉強って面白いってきっと思うだろう。

ティナ・シーリグさんの講義の中の以下のような話が印象的だった。
「20世紀、科学は『発見』に重点を置いていました。でも21世紀は違う。これからは『発見』ではなく『創造』の時代なのです。」

今の日本はとっても危機的な時かもしれない。
今までの常識が地震で全部覆された。
安定、安心、発展・・・続いて行くと思ってたものがどんどんダメになっていく。

こういう時に絶対に必要なのが「アントレプレナーシップ(起業家精神)」だと思う。
今は、ある意味で終戦後の日本と同じ。
自分の人生を、自分の仕事を、自分の国を自分で「創造」していくスピリッツ。
老若男女、どんな立場の人であれ、今は「立ち上げろ、日本」なんだよね(笑)。



ここに「加藤崇事務所」という経営コンサルティング会社を起業した加藤崇という人の「18歳から始める起業」という無料電子書籍(ブログ)があります。
なかなか読み応えがありますが、もし興味のある人がいたらぜひ読んでみたらいいと思います。

「確実なことは、世の中が不確実であるということだけだ」
なかなか言い得ています。

今私たちは問いかけられているんだと思います。
あなたはどう生きていきたいですか?
そしてどんな日本に、どんな世界に、どんな地球にしたいですか?

じっくり考えて心に決めたことをやっていきましょう!!