楽しみにしていた土岐麻子のライブに行ってきました。
このブログでライブレポをすることも最近は少なかったんですけど、ちょっと書いてみたいなと思います。
土岐麻子はCymbals時代からのファン。
熱狂的というほどのファンではないんですけどソロになってからしみじみ好きになってます。
ライブは今回で3回目。
前回2回はLive Jukeで。
Schroeder-Headzの渡辺シュンスケさんを知ったのも土岐麻子のライブ。
土岐さんは才能のある若手ミュージシャンをどんどんピックアップしてツアーをしてくれるので、新しい人たちをどんどん知ることができるのも嬉しいです。
今回のツアーメンバーはVocal 土岐麻子、Bass 玉木正太郎、Guitar 隅垣元佐(from SANABAGUN.)、Drums 澤村一平(from SANABAGUN.)、Keyboards Kan Sanoという顔ぶれ。
玉木さん以外はお初のメンバー。
土岐さんってつくづく自由でいいなあ。
ライブはアルバムの曲順に沿ったセットになっていて、アルバムの曲は全部聞けました。
アルバムまだ買ってなかったけどすっごく楽しめました。
シティポップの女王と呼ばれる土岐さん。
都会的ってなんだかちょっと「さみしい」なって思います。
人が大勢いるのに心は繋がらない。
さみしさを埋めるために恋をして、深くつながりすぎるのが怖くて次の恋に移る。
まるで電車を乗り継ぐように恋を乗り換えていく恋愛模様。
華やかなピンクのネオンの下で裸の心は癒されないまま残っていく。
都会に生きる男女の胸に秘めた複雑な思いを鮮やかに歌う土岐さんの歌。
きっとそこに共感する人たちは多いんだろうなと思います。
土岐さんの曲を聴きながら、まるで正反対の世界を描いている私の曲を思いました。
土岐さんがシティポップなら私はカントリー(田舎)ポップ(笑)。
私は田舎で自然を感じながら強く美しく生きていく人々を歌い続けていくんだろうと思います。
ULALA〜大地の歌 作詞・作曲/三輪真理
緑(みどり)木立抜けて 空に近い場所
雲の間抜けて 光が届く
梢を揺らす風 頬に手を当てて
あなたの名を呼べば やまびこが返る
ULALA ULALA ULALA LALA
時の音も聞こえない
ULALA ULALA ULALA LALA
世界を包む・・
草の花は告げる
季節移ること
たった一つの愛
世界も変える
きっと夢は叶う
美しい日々を
もう一度この腕に
抱きしめられる
ULALA ULALA ULALA LALA
愛がここに集まれば
ULALA ULALA ULALA LALA
地球は生きる・・
(Peppermint Leaf『天使の翔ぶ街』収録)