気がつけば5月もあと1日ですね。
広島でもいろんなものを片付けてます。
実家の倉庫からは私の子供の頃の賞状やら通知表が出てきたりして、思わず広げて見てしまいました。
こうして見ると、子供の頃の私は結構真面目で優等生だったみたいです(笑)。
今は羽目を外しまくってますが(笑)。
まあ人生、振れ幅の大きい方が意外に楽しそうなので、これからも適度に羽目を外しながら生きていくつもりです。
思うところあって村上春樹の『1Q84』をもう一度最初から読み始めました。
1Q84 BOOK 1 | |
村上 春樹 | |
新潮社 |
今まで小説を2回読んだりすることは滅多になかったんだけど、最近2回目も結構面白いってことがわかってきて、本は複数回読んでみることにしています。
1回目はストーリーを追うことに夢中になってついつい読み飛ばしていた細かなフレーズが、2回目はどんどん目に飛び込んできて、村上春樹という人の表現や考え方に改めて感銘を受けます。
歌作りにも生き方にも参考になることがいっぱい発見できてまさに「お宝発見!!」という感じです。
映画も続けて2回観ると、2回目には違ったところが見えてきますよね。
音楽でも何度でも聴きたくなる曲が、やっぱりいい曲だと思えます。
そう言えば、父の告別式で『Peaceful Wind』を献花(仏教ではお焼香に当たる)の時に流してもらいました。
妹が「是非」と言って実現したんですが、告別式の恭しい雰囲気に曲が見事にマッチして、平和で静かな雰囲気を醸し出していました。
『Peaceful Wind』って葬儀にも合うんだってちょっと驚きでした。
皆さんも機会があれば『Peaceful Wind』をいろんな場面でどうぞ使って下さいね。
私から生まれた曲たちが、何度でもどんな場面でも思い出してもらえる曲であることは無上の喜びです。
これから生まれる曲たちもできれば、そういう曲になるようにと願っています。
人もアートも繰り返しに耐えるものが一流だって聞いたことがあります。
何度でも会いたくなる、繰り返しに耐える人を私も目指します。
なんだかとりとめもなくなりましたが・・(笑)、今日の日記はこの辺で。