パレスチナ問題を引き起こしたのはシオニスト。
シオニスト=ユダヤ人ではない。
敬虔なユダヤ教徒でもあるモントリオール大学のヤコブ・ラブキン教授の来日インタビュー動画です。
パレスチナ問題は宗教問題ではなく政治問題です、と語っておられます。
結構踏み込んだ内容までわかりやすく話されていますね。
日本という国がこの問題に大きく貢献できる立場であることも話されています。
私たちに出来ることは、まず問題をよく見ること。
そして他人事と思わず、パレスチナの平和のためにできることを少しでもやってみることでしょうね。
関連記事はきくちゆみのブログとポッドキャストをご覧下さい。
さて昨日の中国新聞に「ほほ笑みと感謝の会」の「平和の風コンサート」FF出演が取り上げられました。詳しくはこちら。
5月4日のステージますます楽しみです。
パレスチナからきたオリーブがヒロシマで語る言葉を、ぜひ聴きに来てね。
何日か前の日記でも紹介したこども環境学会2010大会[広島]の、国際シンポジウムに出かけました。
「平和を築くこどもたちの感性と力~広島からのメッセージ~」としてナスリーン・アジミ氏の基調講演の後、3人のパネリストの方のパネルディスカッションでした。
とてもいい内容だったので、簡単にレポします。
原爆投下後の壊滅的な被害の後、力強く復興を果たした広島。
今現在、世界中で紛争や自然災害による被害後の復興を目指す国や地域から、ヒロシマは「希望の街」と見られています。
何故ヒロシマはこんなに素晴らしく甦ったのか。
そこにはいくつかの理由がありました。
原爆投下によって家屋の80%が倒壊し人口の40%が数年のうちに亡くなり、当時100年間は草木も生えないだろうと言われていたヒロシマ。
その中にあって、勇気を持って立ち上がった人々がいました。
いち早く「平和都市宣言」をして都市計画を進めた浜井市長と当時の賢明な指導的立場の人々。
市の中心部にまず原爆資料館と平和公園を設置するという構想は、当時は反対意見もあったと思われますが、市の中心に平和のモニュメントを据えたことがヒロシマを「混沌」から「秩序」に導いた最大の理由だったと話されました。
丹下健三によって1949年に設計された原爆資料館と平和公園は、原爆投下のわずか10年後にはもう完成していたそうです。
あのニューヨークの9・11テロのグランドゼロでさえ、9年も経ったのに未だに手つかずのままなのに、です。
そしてヒロシマには世界中への呼びかけに応えた人々から、2年間のうちに6000本もの樹木の苗が送られ植樹されました。この緑がヒロシマをここまで美しい街に復興させたということもできます。
そしてまた夢と希望を描きつづけた当時の子どもたちのことも紹介されました。
焼け野原になった何もない校庭で未来のヒロシマを描いたこどもたちの絵がありました。
この話は現在、ドキュメンタリー映画『ヒロシマの校庭から届いた絵』として制作されるそうですなので、詳しくはこちらのホームページをご覧になってみて下さいね。
紛争や災害の被害から街が立ち上がるために、こどもたちの夢と希望がいかに大きなエネルギーを生み出すのかがわかります。
ヒロシマの原爆投下後65年という歳月。
この65年間の街の取り組みについてはあまり語られることはなかったですが、多くの歩みがありここまでの街になったのですね。
いい指導者がいて、緑があって、未来を担う夢を持った子どもがいること。
平和をつくりだすにはたくさんの人の力が必要なんだな、と思わされました。
世界各国で起こっている平和に向けての取り組み。
世界の内戦や紛争は欧米諸国の植民地支配が引き金になって引き起こされてきたことも明らかになってきています。
戦わせることによって利益を得てきた人々。
巨大なマッチポンプ(マッチで火をつけて、ポンプを売るという自作自演の商売方法)のしくみもだんだんとわかってきました。
私たちはこれら歴史の過ちを反省して、これからは非暴力を選ぶことの大切さを学んでいきたいものです。
暴力は決して何も生み出さないものね。
シンポジウムの後、平和公園ウォーキングをし、最後にスタッフのみなさんから被爆樹木の青桐の種をもらいました。
「平和のために木を植える」
私たちは小さなことから、できることから始めましょう。
平和の種は小さくても、やがては大きな樹になるはず。
まずは私から、そしてあなたから。
「世界に広がる 平和の種咲かせよう
私とあなたで 心の手を繋ごう」
(Peppermint Leaf『心の手を繋ごう』マリ作詞・作曲より)
今日は『アリス・イン・ワンダーランド』を観に行きました。
初3D映画体験
その昔ディズニーランドでマイケルジャクソン主演の3D映画『キャプテンEO』を観たので、正確に言うと2回目だけどね。
ほんとは字幕版も観たかったけど、映像に集中したいからとりあえず吹替版で。
ティム・バートン監督、ジョニー・デップ出演。
主演のアリス役はミア・ワシコウスカという新進女優。可愛かった。
とにかく登場人物のキャラ設定がかなり面白くて、
衣装や背景などのデザインも色とりどりだし、観ててとっても楽しかったです。
不思議の国のアリスはお話そのものも大好き。
物語がワンダーランドなので不自然さも自然に受け入れられるし、全然飽きずに観れました。
よく映画の途中で、我に返って、
「これってどうやって撮ってるんだろう・・」
って思うことはあるんだけど、今回はそれもなく(笑)。
ただ3D映画は若干スピードに弱いような気が・・(汗)。
アリスが穴をどんどん落ちて行く縦移動のシーンはさすがに画面がチラチラ。きっと自分の目が3Dに追いついてないんですよね・・。
あんまり速い移動シーンには向いてないような気もしたりして。
その代わり奥行き間はたっぷりなので、
手前に物が飛んでくるシーンでは思わず避けちゃいそうになりました。
そういえばディズニーランドの『キャプテンEO』では、
雨のシーンで実際に水滴が落ちて来たり、
椅子の足下からヒュッと風が吹いて足下を何かが走ったように感じさせたり、
遊び心満載だった記憶があります。
3D映画の登場で、映画館がますます新しいエンターテイメント場としての存在価値を持ってくる気もします。
これからもどんどん楽しい疑似体験を提供してほしいものです。
ところで吹替え版ってどうしても声優さんの声のイメージに左右されますよね。
赤の女王のイラスベスが「にしおかすみこ」に見えたり、
双子のトウィードルダムとトウィードルティーが「ザ・たっち」に見えたりしたのは私だけではないはず(笑)。
しかもアン・ハサウェイ演じる白の女王ミラーナの吹替えを深田恭子がやってたとは。
どおりであの「おっとり」感が。
まあ、それはそれでなんか似合ってましたけど(笑)。
今度は通常版で字幕で観てみたいです。
オフィシャルサイトはこちら。(注:音が出ます)
苺ミルク味好きで有名なのはバンド仲間のMAN3ですが、実は私も大好き。
苺にお砂糖と牛乳をかけて苺をつぶして食べるのは子どもの頃から大好きなおやつ。
この前実家に帰った時に出されて懐かしくて・・帰ってきてからプチマイブーム。
マクロビオティックでは、砂糖も牛乳もNGなんですけど、ま、我が家は「なんちゃってマクロビ」「ゆるマクロビ」なんで、これくらいはOKです(笑)。
ところで、牛乳、砂糖、肉、ゲーム、新型インフルエンザなど、マスコミが伝えない本当のことを子どもに教えるのにわかりやすい漫画がこちらで買えます。
『牛乳はモー毒?』とか『白砂糖は麻薬!?』とかタイトルはちょっとヤバイけど内容はお墨付き。一読の価値ありです。
こちらには砂糖がどれくらい入ってるかっていう写真もあります。
コレすごいね。
ところでこちらのブログによれば、通常サイズの缶コーヒーには角砂糖5コ分もの砂糖が入ってるそうです。
自分で入れるとしたらそんなにたくさん砂糖入れないよね。
高校時代カッコ良かった同級生の男の子が、大学に行って久しぶりに会ったらすごく太っててがっかりしたんだけど、彼はパチンコ三昧で一日に2本以上缶コーヒーを飲んでたそうです。
つまり缶コーヒーで太ったんですね・・・(涙)。缶コーヒーもうやめよう。
ところで、お茶でダイエットができるかも、っていう嬉しい情報はこちら。
緑茶カテキンあらためてスゴイです。
茶道なんかで甘いお菓子とお抹茶をいただくのも、実は意味があったんですね。
お茶の先生ってみんな長生きだし、太った人は少ないですよね。
ANAに乗るなら、無料の緑茶に限る、だね。
お砂糖の摂りすぎが気になる方には、最近我が家で愛用のこんなものも。
メキシコ産の竜舌蘭から取れる天然甘味料、アガベシロップ。
血糖値の上昇スピードが白砂糖の4分の1なんだそうです。
『ローフード 私をキレイにした不思議な食べもの』という本で知ったんですが、ちょっと甘みが欲しい時にはちみつやメープルシロップのようにクセもないので、結構使えます。
私は広島のマクロビオティック食品の専門店で買ったけど、アマゾンだと種類は違うけどこちらから買えます。
健康産業、ダイエット産業はブームの一途だけど、日頃の食事を和食中心にして御飯と野菜を中心にしっかり食べて、出来れば朝食は抜いて(1日2食)、緑茶や抹茶をしっかり飲んでれば、健康でメタボにも無縁で美しくいられそうですね。
最近は体年齢が簡単にわかる体重体組成計っていうのもあるけど、私の知り合いのMさんという女性はこういう食生活と適度な運動で、なんと70歳なのに33歳という体年齢なのだそうです。60代のころ31%あった体脂肪率も今は24%なのだそうです。
確かにこの人は若い!!肌もつやつやで髪もふさふさ。
ふと気付くと階段も一段飛ばしで上がってます(笑)。
年齢と老化ってつくづく個人差が大きいなあとよく思います。
健康も若さもダイエットも正しい情報があれば、安上がりで誰もが手に入れることができることなんですよね。
私もMさんを見習って、いつまでも若々しくいたいものです。
「ほほ笑みと感謝の会」と「フレディの会」のコラボレーションステージ『平和の風コンサート』。
広島フラワーフェスティバル(FF)の2日目、5月4日の12時半から原爆ドーム前のアイリスステージでの出演が決まり、そのための準備が着々と進められています。
コーラスグループ「フレディの会」では先週金曜に「Peaceful Wind」の初練習をされ、練習の音源をいただきました。実際に歌われているのを聴くとなんだか嬉しいものです。
一方で、呉と東広島のパンフルート愛好会が一つになって本日発足された「広島パンフルートの会」でも、今日さっそく「Peaceful Wind」を初練習されたと嬉しいニュースをいただきました。「広島パンフルートの会」のテーマソングとしてこれから長く演奏していって下さるそうです。詳しくはこちらのブログを見て下さいね。
「Peaceful Wind」は、どんどんいろんなところで平和の風を吹かせているんだなあと嬉しくなります。世界中で、いつもどこかで心地いいやさしい風が吹いているように、「Peaceful Wind」も世界中で演奏されていくといいなと思います。
聴く人も歌う人も演奏する人も、優しい気持ちになれて笑顔になれるそんな曲でありますように。
「広島パンフルートの会」のメンバーでもおられる「パンフルート、風、坂のある街で」のsumiさんが「Peaceful Wind」の音源を一部載せて下さいました。こちらから試聴できます。聴いてみてくださいね。(演奏:中村先生(パンフルート)、マリ(ピアノ))
これはCD用の録音なので歌は入ってませんけど。
なかなかいい感じです。
歌の方はFFのステージで「フレディの会」による歌で初披露です。
お楽しみに・・・。
「Peaceful Wind」 作詞 三輪真理・中村純 / 作曲 三輪真理
1
静かな大地に 生まれたその声
今響くよ胸に
愛する世界の 全てを包んで
命の風 そよぎ出す
世界に告げる
幸せと平和のメッセージ
小さな風は告げている
みながほほ笑む日がくると
2
草木を揺らして 旅するその声
今届くよ 愛の夢
歌おう君と 声合わせ
平和のメッセージ
優しく強く どこまでも
愛を連れて行こう 君と