コロナ断捨離でいろんな写真が出てきて整理に手間取ってます。
最近はすっかりデジタルになってプリントした写真は少ないですが、アルバムに貼ってない昔の写真がそれこそ山のようにあって、どうやって整理しようかな〜と思案中です。
そもそも写真って、何だろうと考えます。
写真はモノではなくて思い出なんだと気づかされます。
写真に写っている人やものや風景にまつわる思い出の見出しのようなもの。
懐かしい写真をなかなか捨てられないのは、その人との思い出そのものを捨てる気がしてしまうからかな、と思います。
認知症で施設に入所中の叔母がいますが、今の自分の顔や家族の顔を見ても誰かわからないのに、昔の家族の写真だと両親も兄弟もはっきりと名前がわかるようです。
認知が進む叔母の記憶の中では、写真の中に生きている家族との懐かしい日々が何度も再生されているのかもしれませんね。
山積みになった写真を見ながら、こんなもの私が死んだら何の役にも立たないのにねーとちょっとシニカルな気分になりつつも、まあ死んだ後は家族に任せて捨ててもらえば良いかと開き直ってる自分もいます。
捨てられない写真は捨てられないままに取っておけば良いですよね。
前置きが長くなりましたが、
なんとPeppermint Leaf のニューシングルが配信でリリースされることになりました。
タイトルはズバリ「写真」。
作詞は我らがスーパードラマーのサトシくんこと石井聡至氏でございます。
サトシくん書き下ろしの詞に私が曲を付けて完成した未発表の新曲です。
配信スタートは明日６月１日（月）！！
配信なのでＣＤはありませんが、ジャケ画はこちらです。
写真立てに収まった感じのPeppermint Leaf の３人の写真。
こちらは昨年の桜の時期にアー写として撮った写真です。
今年の春はとてもじゃないけど、こんな写真を撮るのはムリでしたね。
思いがけず、コロナショックでいろんな日常がSTOPしてしまった２０２０年の春。
いつか今年を思い出す時、人生を思い出す時、
私たちはどんな風に語るんだろう。
そんな未来から今を振り返る日への想いも込めて。
Peppermint Leafの３人から皆さんへ愛を込めた１曲です。
「写真」ぜひ聴いてくださいね。
配信サイトはこちらから。
今日は誕生日でした。
実は今年の誕生日はバースデーライブを企画していて、とっておきのライブを届けるはずでしたが、コロナのために中止となりました。
家族でささやかなホームパーティーをして、家で過ごす誕生日。
SNSで次々に届く誕生日メッセージをありがたく受け取り、今日も大事な人生の特別な一日だと心に刻みました。
特別な日に、特別な人と過ごす、特別なこと。
あたりまえな日に、あたりまえな人と過ごす、あたりまえなこと。
その２つには大きな隔たりがあるようで、実は全く同じものだったりします。
イベントっていうのは特別な出来事や催し物。
今回コロナで次々に中止になるイベント。
「STAY HOME」＝「家にいましょう」とはつまり、
「あなたの本来あるべき場所にいなさい」というメッセージにも思えます。
私の本来あるべき場所。
心の中心。
愛の源（みなもと）。
誕生日は愛されていることを実感する日。
つまり世界が「愛」でできていることを思い起こす日です。
本当は人生には特別もあたりまえもなく、全てが同様に愛の日々。
コロナがあってもなくても私たちは深い意味で「STAY HOME」でありたいですね。
どうかあなたの特別であたりまえの毎日が全て愛で溢れていますように。
「あたりまえの優しさで」
夢は叶ったの？あなたの見た夢
どうしてそんな瞳で見るの？
今はもう何も言わないで
心がわかる痛いほど
あたりまえの優しさで
あたりまえの口づけを交わせば
心が交わるの
あなただけの寂しさと
私だけの悲しみが消えてく
ここからもう一度
一番大事な人だと知っても
答えが出せないあの日の二人
今は全てを許せるから
悲しませないこれ以上
特別な二人じゃなく
ありふれた二人だけどわかるの
あなたのことだけは
あなたからの温もりと
私からの安らぎが交わる
ここからもう一度
(Peppermint Leaf 「あたりまえの優しさで」三輪真理作詞・作曲）
昨夜は、オンラインサロンからの情報で、エッセンシャル・マネジメント・スクール（EMS）主催のオンラインzoomイベントに参加しました。
早稲田大学大学院の講師も務められた西條剛央さんが代表をされているEMSとは、どんな時代でも普遍的に変わることのない本質や原理の体系「本質行動学」（Essential Management Science）を学ぶスクールで、２０１９年に開講され多くの方が修了されています。
公式ＨＰはこちらです。
私も２年前からFacebookのオンラインサロンに入会して、「本質」について学び続ける方たちの記事やコメントにいろんな意味で刺激を受けてきました。
昨夜のイベントは、
『EMS３期ウェルカムウィーク特別企画「学長 大久保寛司×副学長 本間正人×修了生」アフターコロナとアンラーニングを語る』という内容でした。
以下は案内文より転載です。
【転載開始】
６月３日にリアルEssential Management Schoolの３期がオンラインで開講しますが、その「EMS第３期ウェルカムウィーク特別企画」として、5月20日(水)に大久保寛司学長と本間正人副学長によるイベントが開催されます。
大久保寛司学長は日本IBM時代にCSを手掛け、独立後は多くの企業や行政組織のコンサルをされてきた『伝説のコンサルタント』です。本間正人副学長は京都造詣芸術大学の副学長でもあり、日本におけるコーチングの第一人者です。
イベントではお二人とEMS修了生の10名ほどによる、EMSでの学びについてのパネル・ディスカッションをお送りします。
出席予定の修了生は、
塩谷 哲（２期生）ピアニスト・コンポーザー・プロデューサー。元「オルケスタ・デ・ラ・ルス」ピアニスト
西村雄一（２期生）2010・2014 FIFA World Cup Referee
田中邦裕（１期生）さくらインターネット代表取締役
白井敬祐（２期生）ダートマス大学腫瘍内科准教授
野澤武史（２期生）山川出版代表取締役・ラグビー元日本代表
竹之内幸子（２期生）woomax (女性リーダー育成) ・charamax (障害者就労支援) 代表
羽利 泉（２期生）北陸マインドフルネスセンター代表
西川直子（２期生）ロンドン在住。世界各国での滞在経験。世界の日本人ママが集う無料のオンラインカフェを運営
他
【転載終了】
ピアニストの塩谷哲さんもパネリストを務められるということで、スケジュールを合わせて急きょ参加することに。
塩谷さんが音楽のアンラーニング（学び直し）として、正の字を書いてハノンを練習しているというような話をされて、へえ、なるほどなーと思いました。
音楽の本質って「存在そのもの」と言われていました。
自分に対するリスペクト、アンサンブルなら共演者に対するリスペクト、そして聴く人に対するリスペクト。
存在そのもの同士が協調し協力するときに、足し算ではない掛け算の音楽の高みを体験することができます。
私たちって、その瞬間の快感（エクスタシー）を体験したくて音楽をやり続けているのかもしれません。
EMSのルールというのがあります。例えば、
１．肯定ファースト
２．人は皆、そうする理由がある
３．人は皆、幸せになりたがっている
（その他にもいろいろありますが・・）
このルールに基づいて日頃の人間関係や自分の行動を省みれば、無意味な人と人との争いを避けることもでき、いつも建設的に物事を考えたり推し進めたりすることもできます。
音楽でも、一緒に演奏するメンバーの意見が違ったり方向性が違ってぶつかることはしばしばあります。
それでも「音楽の本質」を忘れなければ、きっといい方向に進むという確信を得ることができました。
私が音楽で追求したい本質的な理由。
「あなたの命が私には大切です」というメッセージを発信していくこと。
それを改めて思い起こすこともできました。
学長の大久保寛司さんが最後に仰っていた『能の心得』。
「初心忘るべからず」
初心とは「衣を断つ」という意味で、「常に古い軸を断ち切り、新しい軸を求め続けなさい」ということ、という言葉が心に残りました。
「本質」を変えずに「やり方」を変える。
これからのアフターコロナ（ウィズコロナ）の時代はこれが求められます。
オリンピックの延期、高校野球の中止、各種コンテストや大型イベントの中止などなど。
それこそ個人個人が人生をかけて（命をかけて）取り組んできた夢や目標が、あっさりと失われることが人生の中には起きます。
それでもあなたの人生には意味があり、あなたの命には存在の価値がある。
そのメッセージを私の存在として発信し続けていけたらと思います。
「きっとあなたを」
ひとり部屋の片隅 膝を抱えて
あなた苦しみさえも ひとり守ってる
電話かけてねどうか こんな私にだって
少しくらい勇気を つけてあげられるから
悲しい夜はいつだって ひとりじゃないよ
死にたいくらい元気 無くしている時も
あなたはまだ気付かずに ひとりでいるけど
ほんとはみんなきっと あなたを想ってる
仕事の上の付き合いも 幼馴染でも
一度心開けば 大事な友達
電話かけてねどうか あなたの声聞きたい
泣くことなんてないよ あなたは笑顔がいい
悲しい夜はいつだって ひとりじゃないよ
会いたいときはそばに いてあげれるからね
あなたはまだ気付かずに ひとりでいるけど
ほんとはみんなきっと あなたを想ってる
元気でいるか どうしているか
遠くにいても 近くにいても
あなたはまだ気付かずに ひとりでいるけど
友達だものみんな あなたを想ってる
まだ気付かずに ひとりでいるけど
友達だよみんな あなたを想ってる
（Peppermint Leaf「きっとあなたを」三輪真理作詞・作曲）
広島では緊急事態宣言が解除されました。
今後のことを考えています。
実は、今月は私の誕生月でもありバースデーライブを企画していました。
コロナで中止にせざるを得なくなってしまいましたが。
今年はちょっと新しいことも考えてみようかと思っていましたが、また仕切り直しです。
音楽はこれからどんな風になっていくのかな。
ライブを開催したらお客さんは来てくれるかな。
音楽業界の流れ。
大きなコンサートホールや密集した場所での生ライブ体験は難しくなってくるのかもしれないですね。
どんな音楽体験が楽しいんだろう。
自分だったらどんな音楽の楽しみ方をしたいんだろう。
ＣＤの販売は業界的にはもう「オワコン」らしいです。
私なんて「ＣＤリリース」が夢の１つだったけどねー（笑）。
特に若い人たちはもうＣＤを買わないんですね。さみしいなあ。
今までリリースしてきた１つ１つのＣＤには思い入れがあって、曲と音だけじゃなくてジャケ画のデザインやブックレットやレーベル面までこだわって作ってきた感はあります。
メジャーなＣＤではないからこそ、インディーレーベルのＣＤは価値が出るかもしれないですよ。
まだお持ちでない方は是非ネットショップからお買い求めくださいませ。
Peppermint Music のＣＤの販売ショップをSTORE jp の他にBASEにも作りました。
Pay palなどかんたん決済でお気軽にお買い求めいただけます。
手軽に作れそうならＴシャツやグッズも作るかも。
一部の曲のみですがダウンロード販売もできるようになってるので、こちらもどうぞよろしくね！！！
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散歩と花
2020-05-14 | 私
運動不足解消のために時間の許す限り毎日散歩しています。
日によって朝だったり夕方だったり。
家の近所をぐるぐる歩き回ってみると、今まで知らなかったいろんなものに出会えてビックリです。
人気（ひとけ）のなさそうなところに突然居酒屋があったり、何の目的で建てられたのかわからない謎の石碑があったり（笑）。
あちこち歩いて可愛い花や見たことない植物に出会うとスマホで写真を撮ります。
写真で植物採集です。
その写真をGreenSnapというアプリで「名前を教えて！」というタグをつけて投稿しておくと、AI （人工知能）かお花好きの誰かが名前を教えてくれるので、これがちょっとした楽しみになっています。
一緒に歩いてる夫はポケモンＧＯでポケモンをゲットしたりしてますが、私は名前を知らない花の写真をゲットしてはアルバムにコレクションしていってます。
コロナ自粛がスタートしてこの１ヶ月くらいの間に、道端の花々はどんどん変わっていきます。
人間の営みがストップしても自然はちゃんと生きていてどんどん変化していくんですね。
花はみんな咲くべき時を知っていて、ちゃんと咲いてちゃんと枯れる。
私たち人間の人生も宇宙の営みからしたら、ほんの一瞬なんでしょうね。
私たちも咲くべき時に綺麗に咲きたいものです。
コロナに負けるなレコーディングプロジェクト、赤組応援団の「RED BLAZE〜赤い炎」が５月１日にＣＤ盤としてもリリースされました。
「RED BLAZE」は、広島のレコーディンスタジオ、セイントルイズの数井さんがFacebookで呼びかけられ、手を挙げたミュージシャン４５人で作ったカープの応援歌です。
そしてそれとともに広島市民や日本全国のコロナと戦う医療従事者の皆さんへの応援歌にもなっています。
さらに、これを作っている我々ミュージシャンもこの曲に応援されているような気持ちになる曲です。
音楽ってすごいなと思います。
それと「応援」ってすごい。
応援って、してる方もされてる方もお互いに元気になってくる気がします。
「頑張れ！！」
「負けるな！！」
「行けーー！！」
そんな誰かを応援する言葉は、発している自分自身を鼓舞するような力もあります。
言霊の力、そして音楽の力です。
楽器の音も人の声も、そこに強いバイブレーションがあって、コロナで塞ぎ込みがちな日常にフレッシュなエネルギーを注入してくれます。
「今日も頑張って生きていこう！！」という気持ちにさせてくれます。
数井さんの最初の意図は「We are the world」みたいに、みんなで一緒に歌って歌を収録したいと思っておられたんですが、コロナの感染拡大予防の為に少人数ずつでのレコーディングになりました。
たくさんの音声パート、実に１７０トラックものミックス作業をこなしてくださいました。
この度、メンバーの一人の森田谷さんが動画を作ってくださいました。
才能溢れるみなさんに心から感謝です。
動画、全員が映ります。
なんだか鳥肌ものです。
歌詞も入ってるので是非一緒に歌ってくださいね。
ＣＤのご購入はこちらのページから。
（私の手元にも若干数あります）
ダウンロード購入については、こちらから購入サイトに飛んでください。
今年のプロ野球が開幕したら、この曲をズムスタで会場一杯の皆さんと一緒に歌うのが夢です。
夢が実現しますように。
応援してね！！！！
ＣＤをお聴きになった感想や動画をご覧になった感想は、You Tubeでも公式サイトでも受付けています。
どうぞ是非皆さんの言葉をどんどん書き込んでくださいね。
我々も勇気づけられます。
ライブ会場で、ズムスタで是非応援してくださった皆さんにお会いできますように！！！
５月になりました。
新緑が目に眩しい季節の到来です。
いつもならゴールデンウィークは行楽シーズンで、高速道路は大渋滞で新幹線も２００％近い乗車率、広島ではフラワーフェスティバルが開催されてどこもかしこも人でいっぱいなのに、今年は全く違う様子です。
不要不急の外出は控えましょうということで街は人が少なく閑散としています。
でも、一方で空は青く澄み渡り新緑は生き生きと芽吹き、自然はその命を謳歌しています。
川沿いを走ると、河川敷で家族バーベキューをしている人や散歩をしている人、縄跳びをしている人もいたり。。
そんな光景を見ていると、人の休日の過ごし方って本来はこうあるべきだったんじゃないかと思わされます。
今回のコロナ騒ぎは、恐ろしいところや困ったことはたくさんあるけど、今まで無意識に続けていた謎のルーティンや奴隷のゴールから解放され、考えさせられることも多くある大事な時間だなと感じています。
さてそんな毎日ですが、
私自身は割と忙しくしています。
なんとPeppermint Leaf のニューアルバムの制作に入りました。
今までレコーディングしてなかった人気曲、オレンジブルー時代の曲、そして未発表の新曲。
なかなかのラインアップです。
楽しみにしていてくださいね。
いつもなら新曲はライブで先に聴いていただくんですが、
今回はきっと初めて「音源」を先にお届けすることになります。
皆さんの反応が気になりますが、それはそれで楽しみです。
さて、ゴールデンウィーク期間中に開催されるはずだった、飯田恒弘さんの森の写真展。
その写真展は延期になりましたが、飯田さんが過去にＨＰに掲載されていた森のフォトアルバムをYou Tubeにアップしてくださいました。
その中に私が音楽を提供させてもらって２００７年にコラボで作成した動画があるので紹介させてもらいますね。
臥龍・森の物語 第３章「いのちの森」というフォトアルバムです。
画像も音質もとっても素晴らしい。
見てるだけで癒されます。。。
特に飯田さんの深いグリーンの色合いは本当に素敵です。
飯田さんの森の写真の雰囲気を壊さないように邪魔しないように、写真のタイミングに合わせて作曲したのを覚えています。シンプルですが我ながらいい曲だと思います。
余談ですが、この曲に使用したAlesisのシンセサイザーは数年前に壊れてしまって、楽器も製造中止になっているので、音色的にも貴重な音源かもしれませんね。
こういう形でまた皆さんにご紹介できて本当に嬉しいです。
今では公私ともに親しくさせていただいてる飯田恒弘さん。
その出会いはなんと私のこのブログ「オレンジな日々」の記事でした。
ご縁ってつくづく不思議です。
飯田さんとの出会いのきっかけになった、その２００７年１月１９日のブログ記事はこちら。
写真展は時期をずらして延期開催されるようなので、Peppermint Leaf でそこで演奏させていただけるのを楽しみにしています。