今日はLive Jukeで開催のEQのライブに出かけました。
EQは小池修(Sax)、青柳誠(Pf)、納浩一(B)、大坂昌彦(Ds)のインストバンド。
数多くのミュージシャンのバックサポートやレコーディングで引っ張りだこの4人がEQを結成したのは15年前だそう。
全員が作曲もアレンジも手がけるハイテクニックバンドです。
これまで一度も聴いたことがなかったけど、ベーシストの納さんが力一杯押しておられたのが印象深くて、ライブがあったら是非聴いてみたいと思っていました。広島へのツアーは2011年以来実に5年ぶりだったそうです。
ライブはもうなんと言ったらいいか・・・。
一言で言えば、ほんっとにレベル高い!!
最高なライブでした。
今日は昨年リリースの『TOMORROW』の収録曲を中心に演奏されました。
初めて聴く曲でもすぐに曲に入り込める。メロディーもコード進行もしっかりと主張してして、そして新しい。どの曲も印象深く個性的。変拍子や仕掛けもたっぷりある難易度高い曲なのにさらっと簡単に聞こえる。
曲のあちこにちにいろんなチャレンジが盛り込んでありそれも楽しかったです。
それにしてもいいライブって、時間があっという間に過ぎます。
気がついたらもうこんな時間?って感じ。
ものすごく短く感じる。
こういうライブって本当に理想です。
会場では高校生の頃からのファンだというトロンボーンのおかよちゃん、ボーカリストのシェラーさんやAYACOさんらとお会いしました。こういうライブを広島のバンド仲間はもっと聴きに来てもいいのになあと思います。
CDを買ってサインをもらいました。
世界のジャズはどんどん進化していて、いろんな音楽の要素を取り込んでより新しい形へとさらに発展している。よく近年のジャズはわかりにくいし難しいという人がいるけど、それはわかりにくい曲や演奏を聴いてるだけ。
後の世まで残っていく曲や演奏はそれがたとえ難易度の高いことでもわかりやすく美しく聴こえるはず。それはクラシックでも初期のジャズでも同じ。
自分ももっともっといろんな意味で音楽に磨きをかけようと思います。
曲作りも歌も演奏ももっともっと高みを目指して。
素敵なライブをありがとうございました。
EQをまだご存じない方は是非聴いてみてね!!