今日はほほ笑みと感謝の会の一員として広島YMCA75周年記念式典に呼ばれて「いのちと平和のコンサート」と題する演奏を届けてきました。
今日のメンバーは立野泰博牧師(語り)、中村純先生(パンフルート)、平田玉代さん(声楽)、そして三輪真理(ピアノ)でした。
立野先生が訪れたパレスチナと東日本大震災の被災地の写真。
その写真スライドを交えながらの語りと音楽の演奏。
パレスチナの子供たちにとっても、東日本大震災の被災者の方々にとっても、ヒロシマは希望と復興のシンボルであること。そのヒロシマの意味を再認識してもらえるコンサートになったのではないかと思います。
広島に住んでいる私たち皆が広島の使命をしっかりわかって、広島から希望と平和の祈りをこれからも発信し続けることができたらと思います。
津波で流されて行く家の中に子供のお友達とお母さんを見ながら、何もできなかったことを毎日思い出しては苦しみ続けたあるお母さんが、被災地でカフェを開いたというお話もありました。苦しみや絶望の中にあってもそこからしっかりと立ち上がろうとしている人たちの力に感動を覚えました。
生き残った喜びと、そして苦しみ。
両方を抱えながら一生懸命生きている被災地の皆さんやパレスチナの子供たちのことをこれからも忘れずに私たちは応援し続けていきたいと思います。
来年は被災地へも演奏に行きたいと願っています。
本日聴いて下さった皆様ありがとうございました。
立野先生、中村先生、玉ちゃんお疲れさまでした。
「ほほ笑みと感謝の会」の演奏は次回は11月にも予定しています。
お問い合わせなどは立野泰博牧師(日本福音ルーテル大江教会・宇土教会)まで。