オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

リリース準備中

2020-08-25 | アルバム『天空サーカス』関連

8月も残すところあと1週間。
Peppermint Leaf の3rd Album『天空サーカス』のリリースを9月1日に控えて、色々と準備中です。
音楽活動って、音楽そのものの練習や演奏の他にもつくづくやることがいっぱいありますね(汗)。


今回は大々的にリリースライブやリリースツアーができないので、プロモーションも限られてきますが、先日のブログでもお知らせしたように今回はLINEスタンプも作って『天空サーカス』とPeppermint Leaf を多くの人に知ってもらうように頑張っています。
広島を中心に多くの人にスタンプもご購入いただきまして、全くもって嬉しい限りです。


引き続きお友だちの皆さんには、ぜひTwitterあたりでも、「Peppermint Leaf」やら、「天空サーカス」やら「天ちゃん」やら「そりゃ、天使も翔ぶよ」やら呟いていただけたらありがたいです。
これね。






ダウンロードはLINE STOREから。


リリースライブについても企画中です。
ソーシャルディスタンスを保ちながら配信も工夫してできる方法がないかなと模索しています。
とにかく皆さんにできるだけ生ライブで会いたいな〜と思っています。


それまでは是非音源やYou Tubeの配信で楽しんでください。
これまでのライブ動画も少しずつ出して行こうと思っていますので、
「三輪真理」のチャンネル登録もぜひよろしくお願いします。




Peppermint Leaf 3rd Album 『天空サーカス』トレーラー完成!!

2020-08-23 | アルバム『天空サーカス』関連

Peppermint Leaf の3rd Album 『天空サーカス』の試聴用You Tube動画が完成しました。
6曲入りですが、なかなか聴きごたえがあると思います。
是非聴いてね!!



アルバムは9/1にリリースです。
ご予約受付中です。


《アルバムデータ》

Peppermin Leaf 3rd Album『天空サーカス』
 2020年9月1日リリース!!(6曲入り2,000円(税別))
  歌・演奏:Peppermint Leaf  
  三輪真理 (vocal, piano, keyboards)、石井聡至 (chorus, drums)、岩藤洋 (chorus, bass)
      制作/販売元  Peppermint Music (ペパーミントミュージック)

《収録曲》
01. 天空サーカス
02. きっとあなたを
03. 満月
04. あたりまえの優しさで
05. 特別で嘘つきな2人のこと
06. 写真


ご予約はこちらにメールでも承ります。
件名に、『「天空サーカス」予約 』とお書きの上、
お名前、ご住所、希望枚数を明記の上、下記まで。
orangeblue522あっとまーくgmail.com(あっとまーくを@にしてね)


クレジットカードやスマホ決済でのご購入はSTORE.JPからできます。
こちらからどうぞ。


CDについてのお問い合わせも、orangeblue522あっとまーくgmail.comまで。


梶原順 Solo Live & Talk @ 広島 Yise

2020-08-18 | ライブ・コンサート

Peppermint Leaf 10周年記念ミニアルバム『アイノアメ』でもお世話になった、ギタリスト梶原順さんのSolo Live & Talk が開催されるということで、Yise(ワイズ)ミュージックカフェ&バーに出かけました。
Yiseは以前はスピークローというお店でしたが、経営が変わったようです。


以前ここに来たのは同じく順さんとゲレン大島さんとのユニットcoco←musicaのライブ。
とっても久しぶりでした。
今回は、コロナ対策ということで入り口での体温チェックや問診もあり、スタッフの方々もマスクにフェイスガードにゴム手袋、座席も一つずつ間を空けてと、細心の注意を払ってのライブ開催でした。
ちょっとだけライブレポします。
 

今回は順さんの完全ソロライブ。
順さんによればこのように完全にソロでライブをやるのは、長い音楽生活の中で実は初めてということでした。
コロナ禍で外出自粛になってライブ活動も全くできなくなった状態から、自宅で配信ライブを始めてみようと思われた経緯、このスタイルでライブをしてみようと思われたこと、など。
順さんのそのままの飾らない言葉で話された後、ご自分で用意されたパソコンのバックトラックに合わせて、全てアコースティックアレンジでのライブを聞かせてくださいました。


今回は主に70〜80年代のカバー曲だけを集めたライブ。
私にとっては順さんのオリジナルが1曲もない順さんのライブも珍しいなという感じです。
1曲めはEarth, Wind & Fire の「In the Stone」。


ちなみに原曲はこちら。



これをアコースティックギターで演奏できるのね〜って驚きです。


あとは、バラード曲あり、ディスコ曲あり、日本の曲あり、、、。
途中に休憩を挟んでたっぷり2時間半のライブ。
どの曲も順さんのアレンジが心地良くて、あっという間の至福の時間でした。


1曲1曲、順さんの楽曲解説を聴いて、ライブを聴くと、これまで、たくさんの音楽家たちが作ってきた音楽の歴史がドーンと迫ってくるようで、私もその中にささやかだけれど参加させてもらえてるんだなとありがたい気持ちになりました。
音楽との向き合い方、お客さまとの向き合い方、、、ect、順さんの音楽を聴いていると、いつも自分自身のセンターに戻れる気がします。


今の日本は新型コロナの第二波がやってきていると言われています。
この状態がいつまで続くのかそれは誰にもわからない。。。
それに伴って、音楽のスタイルやライブのスタイルも、大きく変わっていくことでしょう。
生ライブよりも配信ライブの方が増えるかもしれない。
ライブというエンターテイメントのスタイルそのものが大きく様変わりするのは間違いないことです。


だけど、どんな形になろうとも、変わることのない自分の中で大切なものをこれからも発信し続けていきたいと思っています。
私は私なりのペースで、私なりのスタイルで、やっぱり愛する音楽を愛する人たちと分かち合いたい。
より一層そんな気持ちにさせてもらえました。


順さん、ありがとうございました。
私も頑張ります。



サーカス天使の「天ちゃん」スタンプ

2020-08-16 | アルバム『天空サーカス』関連

Pepermint Leaf 3rd Album 『天空サーカス』の発売に合わせて、何か楽しい企画はないかな〜ということで、LINEスタンプを思いつきました。
それでPeppermint Leaf サトシくんこと石井聡至画伯にその旨を伝えて、またまた原画を描いてもらい、LINEスタンプを制作することに。
なかなか可愛いスタンプが出来上がりました。


その名も「サーカス天使の天ちゃんスタンプ」。



「天ちゃんは見習いサーカス団員。
日夜、サーカスの練習に励んでいます。
ピエロのおじさんやゾウ、トラ、コトリ、団員の仲間とともに、
大空のステージでサーカスの練習です。」
なんてね。

 
そんな物語が浮かんでくるほど可愛いスタンプなんです。
一部だけお見せします。こちらです。



ぜひダウンロードしてもらって皆さんのLINEコミュニケーションに使って欲しいです。
なかなか楽しいですよ。
Peppermint Leaf の曲のタイトルなんかもちょびっと織り込まれてたりしてます。
こちらは新譜『天空サーカス』のリリースに先駆けて8/20(木)朝10時、発売開始です。


天ちゃんはなかなか可愛くて、Tシャツやグッズも制作予定です。
そちらも準備が出来次第お知らせしますね。
Peppermint Leaf の新しいマスコットキャラ、サーカス天使の天ちゃんをどうぞよろしくね!!



そして、アルバムのご予約ももちろんお待ちしています。
ご予約いただいた方には素敵な特典をお付けします。
どしどしご予約下さいね。


《アルバムデータ》

Peppermin Leaf 3rd Album『天空サーカス』
 2020年9月1日リリース!!(6曲入り2,000円(税別))
  歌・演奏:Peppermint Leaf  
  三輪真理 (vocal, piano, keyboards)、石井聡至 (chorus, drums)、岩藤洋 (chorus, bass)
      制作/販売元  Peppermint Music (ペパーミントミュージック)

《収録曲》
01. 天空サーカス
02. きっとあなたを
03. 満月
04. あたりまえの優しさで
05. 特別で嘘つきな2人のこと
06. 写真


ご予約はこちらにメールでも承ります。
件名に、『「天空サーカス」予約 』とお書きの上、
お名前、ご住所、希望枚数を明記の上、下記まで。
orangeblue522あっとまーくgmail.com(あっとまーくを@にしてね)


クレジットカードやスマホ決済でのご購入はSTORE.JPからできます。
こちらからどうぞ。


CDについてのお問い合わせも、orangeblue522あっとまーくgmail.comまで。


森ライブ動画収録@森遊山荘

2020-08-10 | バンド関連

今日は森の写真家、飯田恒弘さんの森遊山荘にてPeppermint Leaf の森ライブの動画収録でした。
飯田さんのご自身の山荘での写真展と森ライブは、毎年恒例で5月のゴールデンウィークに開催で今年で6回目。
私も、バイオリンのマリーちゃんこと岡藤真理さんとのユニット「マリマリ」で出演させてもらって(2016年5月7日の日記)以来4年目で、とっても楽しみにしていたのですがコロナ禍で延期に。


写真展は9月に開催予定ということに決まったんですが、ライブはどうしても「密集」「密接」になってしまいます。それでなんとか別の方法をということで、今回は山荘での森ライブを動画で撮ってYou Tubeで観てもらおうということになりました。


そんなわけで、今日は収録のために飯田さんとPeppermint Leaf の3人と助っ人のヤスくんの5人が朝から山荘に集合。セッティングからリハーサルそして本番と森ライブ初のライブ動画収録となりました。


写真家である飯田さんは本職も映像関係でその道のプロ。
どんな音と映像が録れてるのか楽しみです。

 

「あーーほんと贅沢ですね。これを生で観てもらえないのが残念!!!」
と、演奏ごとに飯田さんが仰ってくださるのにちょっと照れてしまう私たちでしたが、本当にライブはかなりイイんですよ。手前味噌でスミマセン。


そんな森ライブは9月の写真展に合わせて動画公開の予定です。
ぜひぜひ楽しみにしていてくださいね!!
写真展のお知らせもどうぞお楽しみに!!




村上春樹 『一人称単数』 (ネタバレあり)

2020-08-05 | おすすめ本

昨日はライブ動画の撮影があり、楽しくもちょっぴり緊張の一日だった。。
その後はちょっと息抜きに本屋へ。
本屋さんに足を運ぶのもの久しぶり。
今日買った2冊は村上春樹の短編小説集『一人称単数』と高山羽根子著で今年の芥川賞受賞作の『首里の馬』。
まずは村上春樹、早速読みました。


ちょっとだけ感想を書いてみようかなと思います。
ここからはネタバレありです。


村上春樹の小説は3年前に『騎士団長殺し』を読んでから3年ぶり。
村上節ともいうようなリズミカルな文体と細やかな描写は短編でも如何なく発揮され、こちらをあっという間に物語の中に引き込んでしまう。
この感じが実に心地いい。小説ってこうじゃなくちゃね!!


実際には『文學界』という雑誌に2018年7月号から寄稿された7作に、書き下ろし一作を加えた8つの短編小説集なので、1つ1つの物語にはあまり関連性は見られない。
でも小説なのか随筆(エッセイ)なのか曖昧とした感じとか、事実のようでどこかしらファンタジーな感じとか、やっぱり村上春樹は独特だなーと思わされる。


どの物語もとっても好きだけれど、中でも一番心惹かれたのは、
『チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ』
主人公の「僕」が大学生の頃に書いた、架空のレコード批評。
1955年に亡くなったサックス奏者のチャーリーパーカーが、人知れず闘病生活を送っていて60年代になってボサノヴァに興味を持ち、アントニオ・カルロス・ジョビンと共演した録音テープが見つかったという設定で書いた架空のレコード批評から始まるこの物語。


物語の後半で、チャーリー・パーカーが「僕」の夢の中に現れ、実に『コルコヴァド』を演奏するシーンの、それはそれは美しい描写。


「その音楽をいったいどのように表現すればいいのだろう。バードが僕ひとりのために夢の中で演奏してくれた音楽は、あとから振り返ると、音の流れというよりはむしろ瞬間的で全体的な照射に近いものであったように思える。その音楽が存在していたことを僕はありありと思い出せる。しかしその音楽の内容を再現することはできない。時間に沿ってたどることもできない。曼荼羅の図柄を言葉で説明することができないのと同じように。僕に言えるのは、それは魂の深いところにある核心にまで届く音楽だったということだ。それを聞く前と聞いた後では、自分のからの仕組みが少しばかり違って感じられるような音楽──そういう音楽が世界には確かに存在するのだ。」
(本文65ページより転載)


主人公の「僕」が夢の中で聞いたその音楽を、あたかも私自身も知ってるような気さえしてくる。
音楽もない、映像もない、文字だけでこれだけの感覚を人の心に呼び起こせることができる文章ってあるんだなあ〜って感心します。


作曲とかレコーディングとか、ジャケット作成とか、右脳を酷使する日々だったので、脳内の言語野とイメージ野が刺激されるこの感覚が脳内マッサージみたいで気持ちいい〜。


もう一つ好きだった物語は『クリーム』。
ここでは主人公の「僕」が予備校に通っていた頃、ある女の子から招待されたピアノの発表会の会場に出向くも、その場所は門が閉まっていて人っ子一人いなくて、僕は途方に暮れてしまう。
仕方なく座っていた公園の四阿(あずまや)のベンチで突然現れた老人に言われた言葉。


「中心がいくつもある円や」


「ええか、きみは自分ひとりだけの力で想像せなならん。しっかりと智恵をしぼって思い浮かべるのや。中心がいくつもあり、しかも外周を持たない円を。そういう血のにじむような真剣な努力があり、そこで初めてそれがどういうもんかだんだんに見えてくるのや」


「きみの頭はな、むずかしいことを考えるためにある。わからんことをわかるようにするためにある。それがそのまま人生のクリームになるんや。それ以外はな、みんなしょうもないつまらんことばっかりや。」
(本文より抜粋)

人生ではたまに、何故そうなったのか答えの出ない、説明のつかない出来事が起きる。
そういう問題に出くわした時、私たちの頭はしばし固まってしまう。
だけど。
それはきっと「しょうもないつまらんこと」なのかもと思う。
それは新型コロナであり、オリンピックの延期であり、豪雨災害であり、ありとあらゆる不条理なことであり。
そういう出来事に出くわした時にこの物語を思い出したい。


私が考えたい「むずかしいこと」は何か?
人生のクリームをいつか味わえる日に向けて、私は私の頭で考えていかなくちゃね。


あ、あと『謝肉祭』という物語の中で使われた、ルビンシュタイン演奏のシューマンの「謝肉祭」のYou Tube動画をチェックしたら、「『一人称単数』からきました」というコメントが何件かあって、やっぱり本を読んで曲を聴いてみたくなった人っているのね〜と感心。もちろん、私もその一人です。


また聴きたくなるかもしれないので、ここにも紹介しておきます。



さて。
またそろそろ新曲を書こう!!



8月になりました。

2020-08-01 | 

8月になりました。
8月って私の中では変化の月で、毎年8月に最も人生が変化してきた気がします。
今年の8月は特にそう思います。


2020年の世界コロナショックは2001年の9・11世界同時多発テロや2011年の3・11東日本大震災くらいの衝撃です。ほんとなら、2020年は史上2回目の東京オリンピックの開催で、日本にとって歴史に残る華々しい夏になるはずだったんですけどね。
新型コロナウィルス。ほんとにあるのかどうかもよくわからないウィルス。
外出自粛。営業自粛。マスク。見せかけの感染者数。日本の政府やマスコミの不可解な対応。
まあ、全ては偶然ではなくて意図されたものだと思いますが。。。


今は、
「それでは私(あなた)はどう生きる?」が問われてる時がきたのだと思います。
わかりやすく言うとリセットですね。


世間の常識じゃなくて、私が大切にしたいこと。
「怖れ」からじゃなくて、「愛」からくる行動。
「絶望」ではなくて「希望」。
外からじゃなくて、内側から沸き起こる気持ち。


やっぱり、人生は自分らしく、
「大切なこと」を「大切にし続ける」ことができる人生がいいですね。


ジェイコブ・コリアーの「JUST THE WAY YOU ARE」(素顔のままで)(ビリージョエル)