86歳で現役のピアノの先生。
素晴らしい!!
この前も友達のピアノの先生と話していて思ったんだけど、ピアノってボケ防止にぴったりですよね。
だってピアノって、普通の日常生活ではほとんど動かさない両手の中指、薬指、小指をバラバラに動かすでしょう?しかもピアノがパソコンのキーボードやタイプライターと違うのは、1本1本強さやスピードを調整しながら動かす点。
これはけっこう脳にいい刺激を与えるんじゃないでしょうか?
高齢化社会は長生きの時代。
死ぬまで元気で楽しく生きるためには、ボケないことと人生に楽しみがあることが一番。
私がピアノを教えているYさんというご夫人も70代。
昔少し習っていたピアノをもう一度弾いてみたいということで、60歳を過ぎてから私がピアノを教えることになりました。
月に1度か2度のレッスンだけど、それでもこの10年くらいでかなり上達されました。
お世辞にもキビキビしてるとは言い難いYさんなんですが、リズミカルな曲にも果敢にチャレンジしてもらっています。
年に1度の発表の日は緊張して食べ物も喉を通らないと言われます。
そいういうときのYさんはとっても若くて可愛らしい(笑)。
「人前で緊張する」っていうのも大人になるとなかなかできない経験なんですよね。
まさか退職してからピアニストを目指す人はいないと思うけど、昔からやってみたかった・・という人は、ぜひやってみたら良いと思います。
最近では大人のためのピアノの譜面もたくさん出ているし。
譜面が読めないという人は多いけど、ネコふんじゃったは弾けますよね?
つまり譜面なんか読めなくても、見よう見まねでもピアノは弾けるのです。
あれは譜面に書いたら大変なことになります(笑)。
もちろん譜面が読めたら読めたでさらに楽しいのは当たり前♪
みなさんも今年はピアノを始めてみませんか?