オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

夢は叶えるもの

2013-06-16 | 写真・絵画

昨日届いた1通のメール。ハワイ在住のShu2(シュシュ)さんからでした。
「2013年の僕の最初の作品です」 というメッセージが添えられていました。

Shu2さんこと濱本修二さん。 
脱サラから自分のビジネスで成功し、そして心機一転40代でハワイ大学に入学、画家としての勉強を始められて現在58歳。

Shu2さんとは20年以上前にビジネスで知り合い、その後Shu2さんが画家としての人生のスタートを切られた後、私がOrange Blueというバンドで初めて作ったCDのジャケットにShu2さんの絵を使わせてもらったのがご縁です。

 

ご自身のビジネスで成功した後、ハワイに住むという夢を叶え、画家としての第二の人生をスタートし、今は画家としての成功の夢を追い続けるShu2さん。一生をかけても追いかけたい夢があるというのは素敵なことだと思わせてくれます。

Shu2さんのことを紹介した記事はこちら

私もビジネスでの夢、 音楽での夢、人生での夢、たくさんあります。
「夢は叶えるもの」
今なお変化し続けるShu2さんに教えてもらった、夢に向かうひたむきさをもう一度思い出した瞬間でした。

人生は死ぬまで成長ですね。
私も変わり続けていきたいです。

Shu2さんのサイトはこちら
素敵な作品に出会えます。 



永田萌~夢みるチカラ展

2012-12-05 | 写真・絵画

子供の時から憧れだったイラストレーターの永田萌さん。
その永田萌さんの展覧会があるというので、初日の今日に行ってきました。

朝からぐずぐずしてギャラリートークには間に合わなかったけど、せめてサイン会にはと急いで会場の県立美術館へ。
すでに1階のギャラリーで始まっていたサイン会の係の方に「何時まで大丈夫ですか?」と聞くと「時間じゃなくて人数なので、残り3人は大丈夫ですよ。」と言われ、展覧会を見るより先に急いで書籍を買って、60人中58番のカードを受け取ってサインを待ちました。

11時から始まったサイン会。私がサインをしてもらったのは13時前。
お一人お一人と丁寧にお話しされる萌さんのサインは本当に心がこもっていて、まるで一筆一筆心を込めて描かれるご本人のイラストそのものと思えました。

今日は娘の誕生日。
サインには娘の名前と日付を入れてもらおうと思っていました。
「そうんなんですか。ではハッピーバースデーってメッセージも入れましょうね!」とニコニコしながら言ってくださり、幸せな気持ちになりました。
 
サインをいただいて一緒に写真を撮ってもらい、そのほんわかした気持ちのまま展覧会を見ました。


永田萌さんは1975年にイラストレーターとしての活動をスタートして、画業37年。
150点以上にものぼる花と妖精をテーマにした作品はどれを取っても素敵です。
カラーインクから始まり、アクリル絵の具、リキッドアクリル、友禅など、いろんな画材にチャレンジされてるチャレンジ精神が萌さんの未だ変わらないキラキラした澄んだ瞳と若さの秘訣なんだろうと思います。60歳を超えてらっしゃるとは思えないです。本当にびっくりです。

『永田萌~夢みるチカラ展』は1月14日まで。
詳しくは広島県立美術館の特設HPをご覧下さい。

娘のために買った本は、私も繰り返し読みたいと思った本です。
HATAOさんの文と萌さんのイラストで構成された1989年に出版された本。

『星に咲く花』





「花咲く星」

その日

みるみるうちに
空が蒼ざめ
風か病み
雨が病み
土が崩れ
草木が倒れ
花が狂い咲いて
はらはらと
散った

その日
ぼくたちは黙って
空の苦しみを
見ているだけなのか
花の哀しみを
見ているだけなのか

その日
空を見つめなおすのでは
遅すぎる
花を見つめなおすのでは
遅すぎる
ぼくたちの心を
その日
見つめなおし
そして
空を見つめなおすのでは

風吹く星は 生きている
雨降る星は 生きている

花咲く星は 生きている  

飯田恒弘写真展「森の詩」

2012-10-19 | 写真・絵画

 

森遊写人こと飯田恒弘さん。
ブログを通じて知り合った写真家さんです。
飯田さんは主に西中国山地、臥龍山のブナの木を題材に作品を撮られています。

私が横川のキッチンふらいぱんに飾ってあった飯田さんの写真に見とれたことをブログに書いたことで、お友だちになりました。
それから飯田さんの写真とコラボで作品を作ってHPに載せてもらったり、第1回目のセプコンで写真と音楽の作品を一緒に発表したりしました。

それから約7年。
個展やグループ展などを定期的に開催しておられますが、このたび、はつかいち美術ギャラリーで個展を開かれることになりました。
開催は来月11月14日(水)から。

飯田恒弘写真展『森の詩』
西中国山地のブナ林
開催期間:2012年11月14日(水)~11月18日(日)10:00~18:00
場所:はつかいち美術ギャラリー
   (広島県廿日市市下平良1−11−1)
お問い合わせ:082-247-4761/iidake@c.do-up.com

吸い込まれるようなブナの命の伊吹を感じに、写真展に出かけてみて下さいね。

飯田さんのHPはこちらです。
音楽と写真のコラボ作品、臥龍・森の物語の「第3章 いのちの森」と「第4章 彩の森」「第5章 氷雪の森」で楽曲を提供しています。



レストランで写真鑑賞

2007-01-19 | 写真・絵画

ライブのDVDを渡す用事で砂原くんとランチをしに、横川にある『キッチンふらいぱん』へ。
ここは砂原くんの昔からのお気に入りりらしく、ちょくちょく食べにくるらしい。
パスタやハンバーグなど手作り感がたっぷりの洋食がとってもおいしい。

おいしいパスタをいただきながら、ふと壁に目をやると、数点の写真が飾られている。
この写真どっかでみたことあるなあ、と思って「この写真はどなたが撮られたものですか?」と聞いてみると、お店のお客さんで写真をやっている方が下さった写真らしいということ。
芸北のブナの樹を写真に撮られて、度々賞も取られているらしい。

やっぱり!!FUJIFILMの風景写真展で見たことがあった写真家の人だ。飯田恒弘さんという方。
ブナの大きな幹を中心に据えて力強く優しい写真。
深いグリーンの色合いに、見ているだけで癒される写真。
それほど大きくない写真だけれど、見ているだけで深い森の中にいるような気持ちになる。
私の好きなテラウチマサトさんの屋久島の写真にも通じる、音の聴こえる写真。

写真に興味のある方は、ぜひ『キッチンふらいぱん』にランチでもしに行ってみてください。
横川の旧54号線ガードを広島側から入って、抜けてすぐのセブンイレブンのある信号を右折して右手の2軒目くらいのお店です。
お料理もすごく美味しいですよ。